2016年04月25日

◆ロシア国内にテロ出撃拠点を構築か

宮崎 正弘 



<平成28年(2016)4月24日(日曜日)通算第4890号 >

 〜カフカスのIS、ロシア国内にテロ出撃拠点を構築か
   2006年以後にイラクに秘密のセクトが誕生したように〜

以前にも報じたが、北カフカスから徴兵適齢期の若者が数千人という単位あ
で蒸発している。

北カフカスの諸地域にはモスクワの統治に従わないチェチェン、イングーシュ、タゲスタンなどが含まれ、彼らはソ連時代から凶暴なマフィアとして地下経済に従事し、ロシアにとって最も脆弱な下腹部を構成している。

ロシア情報部の調査では、ロシアとカザフスタンの国境付近にISのアジトが発見されているうえ、ウクライナでもテロ出撃直前の過激派が逮捕されるという事件が続いて起きている。

FSBはすでにロシアの大都会、ボルゴグラードへのテロ出撃拠点が北カフカスのどこかの村に構築されたと判断している。

それはパラソブカ村近辺として特定を急いでいる(STRATFOR、4月14日)。同村は人口僅か1万5000人の寒村。

またエカテリンブルグヘのテロ攻撃を仕掛けようとしていたテロリスト容疑者をFSBは拘束しているが、これらの動きからISが近いうちにロシア国内で自爆テロを仕掛ける準備をしているものと事前の警告を発するに到った。

ウクライナで拘束されたISのメンバーは25人、このうち19人がロシア国籍で、いずれもシリアの軍事拠点からトルコを経由したウクライナに入国していた。

     


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