2016年05月06日

◆トランプ候補の指名獲得が確実に

宮崎 正弘
 


<平成28年(2016)5月5日(木曜日)通算第4895号 >

 〜米共和党、トランプ候補の指名獲得が確実に
   トランプで結束できるか否かで勝負は決まる?〜

5月3日、トランプは苦戦を伝えられたインディアナ州で、クルーズ候
補に大差を付けて勝った。これを受けてクルーズが撤退を表明し、事実
上、共和党の大統領正式候補にトランプが確実となった。

共和党中枢にはトランプ排撃の動きがのこるものの、反トランプで独立
候補を立てようとした動きは沈静化し、党幹部らは「トランプで一本化
し、協力体制を敷かなければクリントンに負ける」として、協調体制を呼
びかけ始めた。

しかし共和党支持者の中で、トランプを嫌い、「クリントンに投票す
る」という人々が相当数いる。またワシントンはほぼ完全にトランプとい
うアウトサイダーに対してそっぽを向いている。ウォール街は「勝てる候
補に乗り換える」特技があるので、やがて、トランプ陣営へ馳せ参じるだ
ろうと見られる。

同時に民主党にも、「クリントンになったらトランプへ入れる」という、
嘗ての「レーガンデモクラット」のような一群の人々がいる。
 どちらが多いか。

「好感度調査」で、クリントンが意外に嫌われている数字が、過去一年
間まったく変わらないばかりか最近は増えている現象がみられる。

これを「ガラスの天井」というが、はたしてヒラリークリントンは、こ
のガラスの天井を突き破ることが出来るか。

次の米大統領選挙はもはや 共和党 vs 民主党 という図式ではは
かれない、異常な事態となっている。
      
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