2016年05月08日

◆私の「身辺雑記」(340)

平井 修一



■5月3日(火)、国辱記念日。ゲテモノ、GeTeMoNo、「GHQが、天皇に代
わって、モノポリーの下、呑ませた」憲法。棄憲すべし。

朝6:00は室温21.5度、快晴、ハーフ散歩。タンポポの綿帽子は数日で風
に乗りそう、ツツジ、アマリリス、クレマチスは満開、芝桜も咲き始め
た。ボンタン系の柑橘類がいい匂いの白い花を咲かせている。メダカもか
なり増えた。世は事もなし、のよう。

老生は 今日も元気に 中共叩き(修一)

全国の愛国同志諸君、連帯を求めるも孤立を恐れず、草莽崛起、怒涛の進
撃で中共に鉄槌を、さあ、行くぜ!

たとえば銀行に1000万円の借金がある人が、銀行に「借金を株式化するか
ら株を買ってくれ、そうすれば俺の借金はゼロになって元気になるし、銀
行も不良債権をゼロにして株を資産に加えることができる。ウィンウィン
だ」と持ちかける。

普通の銀行なら「株が1000万円以上になるのならいいが、500万円とか、
あるいはゼロになったら丸損じゃないか、こんなバカな詐欺話に乗る銀行
はないよ」と断るだろう。

ところが中共が今やろうとしているのは、この詐欺話なのである。

在北京ジャーナリスト陳言氏の論考『中国版「債務の株式化」は急場しの
ぎの危険なゲーム』(ダイヤモンドオンライン4/28)から。(敬称略)

<李克強は全人代閉幕後の3月16日の記者会見で、市場化による債務の株
式化(デット・エクイティ・スワップ、DES)を通じて、企業のレバレッ
ジ(負債比率)を低下させることができる、と初めて提起した。

4月4日、多くのメディアが次のように報じた。

最初の債務株式化の規模はおよそ1兆元(17兆円)に確定し、3年以内に達
成する。国家開発銀行、中国銀行、工商銀行、招商銀行等が債務株式化の
テスト銀行となる――

中国で債務株式化が実施されるのは、これが初めてではない。例えば1999
年に国有企業は経営が苦しくなり、信達などの資産管理会社が設立され、
国営企業に融資した国有銀行の1.4兆元の不良債務のうち、4000億元を株
式化した。

しかし(1兆元という)ここまでの規模での債務株式化はまだ執行されて
いなかった。その意味では17年ぶりに、中国は再び債務株式化時代を迎え
ようとしている。

しかし、17年前とは違って今回は、関連政策に対する社会的な論議が格段
に激しい。

短期的に見れば、債務株式化は債務を負っている企業にとっても、債権者
である銀行にとってもメリットはあるだろう。

まず巨額の債務を抹消された企業は、破産に至らず、周囲への連鎖的な債
務ショックも引き起こさずに済む。また債権者も窮地から脱却できる。債
権者の銀行は不良貸付をバランスシートから抹消し、利益に影響を与えな
いようにできるからだ。

そのため1兆元の債務の株式化は、A株市場で次のようなメッセージとして
受け止められている。「国は企業の融資返済の困難性と銀行の焦げ付きを
座視できなくなり、市場救済、信頼性回復の意図を明確にした」。これが
4月5日のA株の大幅高騰の理由である。

しかし、本当にみんなが大喜びできる局面なのだろうか? 経済学者や証
券会社の分析では、この政策は深刻な「毒酒を飲んで渇きを癒す」に等し
い急場しのぎの色彩が濃い、という見方が大勢だ。

*短期的には蜜の味、長期的には毒の味

債務株式化は、短期的には一部企業の流動性危機を緩和し、銀行の利益へ
の影響を低下させるため、特に企業の破産・倒産件数の増加や、銀行への
金融引き締め、高失業率、社会不安などの一連の問題がもたらす政治的な
圧力の回避には役立つだろう。

しかし、経済の視点から言えば、銀行借款は債権であり、普通株は株主権
であり、両者の性格は全く異なる。また異なった収益期待、収益形式、リ
スクと流動性を備えている。

銀行は借款を提供し、期日に応じて利子と元金を回収し、事前に契約した
収益率と期日内の流動性を入手する。一方、株式投資には高いリスクと不
確定性が備わっており、投資家の収益率、収益を得られるまでの時間は予
測困難だ。

銀行は株式投資会社ではない。本来、固定的な収益を希望している銀行か
らすれば、債権を株式に転換することは本来的な投資(平井:融資)目
的、期待に全く合致しないし、なにより銀行は十分な株式投資、管理能力
も持ち合わせていない。

不良債権の抹消は銀行経営層の短期的な業績向上には有利だろうが、結局
のところ、債務株式化は短期的な帳簿上のゲームに過ぎない。

そもそも銀行経営が直面している主要なリスクの一つは短期借入、長期貸
出がもたらす満期ミスマッチのリスクである。それに対し、融資を株式に
転換するというのは、返済期限の再延長(無期限延長もあり得る)を意味
し、銀行の資金回収が遅れ、銀行の流動性リスクが大幅に増大し、自己資
本率が引き下げられたことになる。

もし真の民間銀行であれば、債務株式化には何のメリットもない。

債務株式化以降も、不良資産は依然として銀行の手元に残る。それを「融
資」とは呼ばず「株式」と呼ぶだけのことに変わっただけのことだ。もし
融資先の企業の経営が好転しない──極端なケースではさらに悪化し破産す
る(債務株式化に追い込まれた企業にはその公算が大きい)と、銀行の手
元の株券は紙くずになってしまう。

銀行というのは仮に融資先企業の破産・清算を選択した場合でも、回収で
きるのがほんの小額の資金であったとしても資産を換金させるように望む
ものである。

対して、債務を株式化するというのは、破産したらまったくの御破算とな
るということで、多くの場合、銀行はそれを望まないだろう。

いずれにしても、一旦、債務株式化した企業には、なにがあっても復活し
てもらわなければならず、仮に破綻すれば、これらの「不良投資」による
損失が暴露され、銀行のシステムそのものが巨大なリスクに見舞われる。

銀行システムの安定が中国経済にとって大変重要であることは明白だ。大
量の債務株式化株は中国経済にとって、巨大な地雷が埋め込まれるのと同
じである。

*1兆元の行き先を決める人が利益配分の権力を持つ

さらに、債務株式化の最大のリスクは、巨大なレントシーキング(民間企
業が政府などに働きかけて政策などを変更させて利益を得る行為)の余地
を作り出すことである。

最近、あるメディアが政府関係者の話として、次のように報じた。

債務株式化の対象は、潜在価値のある、一時的に困難に陥っている国営企
業を中心とする企業に絞られる。こうした企業は、銀行の帳簿上、「注
目」または「正常」に分類されている融資であり、「不良」融資ではな
い。従って、今回の債務株式化で、過剰生産の「ゾンビ企業」が対象にな
ることはない──

問題は誰が、潜在価値のある、一時的に困難に陥っている企業だと判断
し、どこを「ゾンビ企業」と決めるかだ。それは銀行なのか、それとも監
督・管理機関なのか? 実際、どちらもその判断能力を持ち合わせてはい
ないだろう。

ただその両者の違いといえば、能力がないからやりたがらない銀行と、能
力がなくても「1兆元」というハードな目標を打ち出した監督・管理機関
という点であろう。

「1兆元」という数字が債務株式化のパラドックスを象徴的に表現してい
る。もし不良債権に株式化の価値があれば、銀行が自らそうするにしろ、
他の主体が銀行側から購入するにしろ、自ずと市場で株式化を希望する人
が現れるはずだ。

市場参加者は利益を追い求め、お金があれば誰しも儲けようとするのに、
なぜ「1兆元」などという融通のきかない目標を掲げたのだろうか?

もし不良債権に株式化の価値がなければ、強制的に「1兆元」の目標を達
成させることで損なわれるのは、一体、誰の利益か? 忘れてはならない
のは、中国の国民が銀行株を買わなくても、銀行の大株主は国である以
上、損をするのは中国国民一人一人であるということだ。

債務株式化が、ある人には利益をもたらし、ある人は損失を被る可能性の
ある取引であるならば、この1兆元の行き先を決める人が、利益配分の権
力を持つようになる。そこに、大きなレントシーキングの余地が生まれる
に違いない。

極端な話をすれば、真剣に企業を作ろうと思っているわけではない輩が、
銀行から何らかの方法である程度のお金を借り、その後、そのお金を移し
替えるか、或いは浪費してしまってから、最後に、あっけらかんと銀行に
「さあ借金を株式化しようぜ」と伝える。名目上、企業に負債はなく、銀
行にも不良債権はない。これこそ「濡れ手で粟」の手口ではないのか?

こうした連中に大なり小なり銀行の政策決定に影響力を行使する権力があ
れば、このような不道徳な方法で不労所得を得ることもできる。損するの
は銀行の株主──つまり、中国という国なのであろう>(以上)

国家が行う“ウィンウィン詐欺”だ。これでは国有企業改革などできるはず
もない。結局は借金返済に苦しむ企業の重荷を軽くしてやろうということ
で、過剰設備、過剰人員のムリ、ムダをなくすというリストラ外科手術を
避けることになりかねない。

これでは企業は少しも改革されないから、また借金を重ねてヘタルのであ
る。素人の小生はそう思うが、玄人のIMFも懸念している。

「中国企業の債務株式化、リストラと並行なら有効=IMF」から。

<[ワシントン4/26ロイター]国際通貨基金(IMF)は26日、中国企業の
巨額債務問題をめぐり、債務の株式化や不良債権の証券化で問題軽減は可
能とした上で、リストラを実施している存続可能な企業の場合に限られる
との見方を示した。

中国当局が最近、銀行や経済全体の重しとなっている中国企業の債務問題
に取り組んでいるとの声明を出したことについて、IMFは歓迎の意を示した。

IMFは、中国企業の債務が対国内総生産(GDP)比率でおよそ160%に達
し、他の多くの国と比べて高水準であることを指摘した。

債務の株式化や不良債権の証券化など、債務問題への対応策については、
幅広いリストラ努力も合わせて行う必要があると強調。「しっかりとした
フレームワークの一部として行わない限り、『ゾンビ』企業の存続を許す
など、問題を悪化させかねない」と警告した>(以上)

ザルのフレームワークで悪性腫瘍のゾンビ企業を延命させるだけだ。

ところで笑い話。習近平が部下を引き連れて視察する際にマイクロバスに
乗って一緒に移動するケースがあるそうだ。

「政府関係者という要人が乗車するにあたっては、車の信頼性も重視され
ることになるが、中国では夏場になると公共バスが自然発火する事故が相
次いで発生するため、こうした事故が起きる可能性のある中国メーカーの
バスではなく、信頼性が高く、安心して乗れる日系のバスが採用されてい
るようだ」(サーチナ5/2)

胡錦濤もそうだったという。憤青は「日本車に乗るのは売国奴だ!」とヒ
ステリーを起こすが、トップが「火葬バスはご免だ」と。パープリンの憤
青や、まともなバスも作れない企業などは潰すしかない。

(ところがどっこい、「上=中共中央に政策あれば、下=地方政府に対策
あり」の国柄だから、お代官様と越後屋がウィンウィンなので潰れないの
だ。お土産は賄賂なのだが、金品だと証拠が残るから近年は“性接待”が増
えているそうだ。対策は万全。

洋上の ヨットでナニして 債務チャラ(修一)

「いかがでしたでしょうか」「ウフウフウフ・・・越後屋、お主も悪よの
う」「いえいえ、お代官様の足元にも及びませぬ」「ウハハハハ」「ヒヒ
ヒヒ」。習近平の求心力は落ちている)

孫・子はBBQパーティーで出掛け、夕食は小生のみ。ビフテキサンドで簡
単に済ませた。「ヒヒヒヒ」楽勝。習は苦戦で「ヒーヒーヒー」、人気落
ちた、死ね中共!

■5月4日(水)、今朝もアーリーバード、朝3:00は室温23度、今季最高、
すごい風、ゴーゴーうなっている。雨も交じって春嵐みたい。朝には快
晴、ハーフ散歩。

知的で清楚な老婦人二人。まったく人を疑わない澄んだ表情。濁りだらけ
で疑心、警戒心の塊のような小生からすれば「大丈夫かよ」と心配してし
まうほど。「エホバの証人」だ。家は大丈夫なのか。火宅だったりして。
旦那や子供もエホバなのか。

「神が私の右にいてくださるので、私はよろめかされることがありません」

殺人鬼に殺されることはたまにある。去年には「人を殺してみたかった」
というキチ○イ女子大生に老婦人が殺された。この人殺しは嬉々として
「ついにやった!」とつぶやいていた。殺されたエホバは「ついにやられ
た!」と思ったのだろうか、

「あなたの右に殺人鬼」、警戒心がないと、まあ殺されたりする。

春嵐みたいな狂気の“暴走族”中共軍の乱暴振りに周辺国は反発している
が、支那の商売にも影響しているようだ。サーチナ5/2「なぜだ!中国高
速鉄道のコストは新幹線の半分なのに受注競争で全勝できない理由」から。

<中国メディアの「今日頭条」はこのほど「国際先駆導報」の報道とし
て、「世界の高速鉄道市場で今もっとも熱いのは東南アジア諸国で、日中
の高速鉄道産業が激しい受注競争を展開する場所でもある」と指摘し、
「もはや高速鉄道産業のみならず、日中の経済、技術、政治すべての威信
をかけた争いへと発展している」と主張した。

続けて、技術面で新幹線と中国高速鉄道を比較した場合、それぞれ一長一
短があるとし、中国高速鉄道は速度で新幹線を上回るが、安全性や信頼性
では新幹線のほうが上だと紹介。

一方、コスト面では中国高速鉄道の右に出る存在はないと主張し、中国高
速鉄道の建設コストは1キロメートルあたり3000万ドルで、新幹線の5000
万ドルを大きく下回ると伝え、「マレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄
道計画では、中国は日本の半額で建設可能である」と胸を張った。

中国高速鉄道のコストが新幹線より圧倒的に安いにもかかわらず、それで
も中国が確実に受注できない理由は、「東南アジア諸国に中国に対する疑
念や猜疑心があるためだ」と指摘。

ベトナムが新幹線を高く評価している背後には、「日本が第2次世界対戦
中に東南アジア諸国を植民地から解放した恩があるためではないか」と主
張し、中国が新幹線との受注競争を制するためには、各国の猜疑心を解く
必要があると論じている>(以上)

「国際先駆導報」は共産党系「新華社」の国際紙。まともな記者もいるの
か。多分、記者の多くは支那の前途を心配しているのではないか・・・留
学生の多くは国に戻らないし・・・。閑話休題。

モノは安さだけでは売れない。安全性、ラニングコスト、省エネ、寿命、
利用者の評価、ブランド力、企業の評判、国家の好感度なども重視され
る。マキャベリ曰く――

「個人でも共同体でも同じことだが、勝利を得た後や、単に勝利の幻影を
見たに過ぎない折でも、人はしばしば尊大で横柄な言動に出るようにな
り、お陰で元も子もなくしてしまうことが多い」

箴言だな。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。賢者は学問や徳が深まるに
つれ謙虚になり、小物ほど尊大に振る舞う。中共はにわか成金になって得
意絶頂、尊大になって、今はほとんどヤクザ、マムシのような乱暴者、毒
蛇として嫌われている。

レーニンの言う「左翼小児病」、習近平のオツムのなさが禍を招いた。

楊海英氏の論考「ベトナムの港に大国が熱視線『海洋アジア』が中国を黙
らせる」(ニューズウィーク5/2)から。

<今、西太平洋で最も熱い視線を浴びている港は、先月上旬ベトナムが中
部カムラン湾に開いた国際港だろう。南シナ海に面した軍事的要衝で長く
閉ざされてきたが、外国の軍艦や民間船を受け入れることとなった。

中国、ロシア、アメリカ、日本など、世界の大国は皆ベトナムに求愛し、
虎視眈々とカムラン湾に軍艦を乗り入れようとしている。ベトナムもした
たかに八方美人を演じ、誰に対してもほほ笑みを絶やさない。

時代をさかのぼれば79年春に、中国が社会主義の弟分を「懲罰」しようと
ベトナムに侵攻。それと前後するかのように、ソ連はカムラン湾の租借に
成功した。ソ連は中越戦争でベトナムを強く支持し、太平洋艦隊の一部を
カムラン湾に駐留させた。

ソ連の戦略はその後、ロシア連邦に引き継がれる。熊(ロシア)は龍(中
国)と時に熱愛を演じても、太平洋方面の戦略的な拠点を放棄しようとは
しなかった。

カムラン湾の戦略的な地位が忘却された時期もあった。冷戦後の91年、対
岸のスービック海軍基地をフィリピンが閉鎖して米軍が撤退。02年にロシ
アも撤退してからは、カムラン湾は外国に門戸を閉ざした。

*ソ連が引いた隙に中国が

米ソ2大国の対立が閉幕し、ソ連が歴史のかなたへ消えようとする。その
隙を狙うかのように、南シナ海に躍り出たのが中国だ。ベトナム海軍を駆
逐して、南シナ海を自国の内海にしようと主張しだした。

見かねたアメリカはカムラン湾の「復帰」をベトナムに度々打診。ベトナ
ム戦争という複雑な記憶を乗り越えて、11年にはついに星条旗を掲げた軍
艦がベトナム人の歓迎を受けた。

ロシアもアメリカの行動を意識している。今年に入ってから、ロシアの
ショイグ国防相はカムチャツカ半島の軍事基地を視察。極東の軍港からベ
トナムを経てマラッカ海峡に至る、西太平洋の「弧」の強化を指示した。

日本も今月(4月)、海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」を
カムラン湾に派遣。その前には練習潜水艦が護衛艦と共にスービック海軍
基地を訪れていた。航行の自由作戦を実施中の米海軍への側面支援を担っ
た演習の一環であろう。

西太平洋の海が世界の表舞台に出たのは今に始まったことではない。
「海」と「世界の近代化」との関係を分かりやすく描いた学説として、経
済学者で静岡県知事を務める川勝平太の『文明の海洋史観』(中公叢書)
がある。それによると、近代文明は西洋内部で自己生成したものではな
く、「海洋アジア」のインパクトを受けて開花したものだという。

*文明論に基づく世界戦略

13世紀に西洋はモンゴル帝国による大陸制覇の危機に直面し、その打開に
向けて16世紀から海に乗り出した。「海洋アジア」の黄金と香辛料といっ
た豊富な物資が西洋に富をもたらし、産業革命に成功する──近代以降の歴
史は西洋列強によってつくられてきたとの説を論破し、西太平洋の重要性
を説いた文明史観だ。

カムラン湾をはじめ、南シナ海紛争の本質を理解するためには、アジアを
中心とした世界戦略の再認識が不可欠だ。単に「アジア回帰」というス
ローガンを叫んでも、文明論に立脚した戦略がなければやがては頓挫する。

米民主党政権は中国の領土拡張やイスラム過激派テロ、ロシアによるクリ
ミア併合に手をこまねいている。すべては欧米だけで問題を解決しようと
し、アジアを軸とした文明論的戦略が欠如しているからだ。

海洋アジアの要を成す日本は、西洋と共にいち早く近代化を実現し、世界
秩序の構築に寄与してきた。今後も関与をやめる必要はない。カムラン湾
を抱えるベトナムと友好関係を築き、その背後にあるインドシナ半島の住
民とも連携を強化すべきではないか。

日米とインドシナの強固な結び付きで海洋の波風が収まれば、東アジアの
乾燥大陸に住む乱暴な「龍」も国際法を遵守しなければならなくなるだろ
う>(以上)

“銭ゲバ・ウハウハ高速資本主義”の「龍」はそのうち「暴れると儲から
ん、ここは韜光養晦、“ソコソコ・マアマア中速資本主義”に戻るに如か
ず」と大人しくなるかもしれないが、暴れ続けるかもしれない。油断せず
に包囲殲滅網を強化することが大事だ。

(豪が仏の潜水艦を選んだのは「核ミサイル搭載の原潜」を望んだためら
しい。中共は「そうりゅう落ちた、万歳!」と喜んでいたが、核原潜は中
共にとって結構な圧迫になるだろう。日・蒼龍+豪・核原潜=中共困惑、
マジヤバだな。

アボット先生、日本の右にいてください。Anthony John "Tony" Abbott,
come back! Let's fight against evil China!)

■5月5日(水)、端午の節句、国旗掲揚。朝5:00は室温22度、快晴、快
適、ハーフ散歩。

カミサンと孫・子軍団は浦安市の米帝ネズミーランド制覇へ。小生は弁当
の材料を用意し、カミサンはオニギリを作る。美しいコラボ。孫・子は6
時でもぐっすり寝ている・・・本当にカワイイ。俺のガキども。愛い奴。

小生とカミサンが本能のままにクンズホグレツ、オモテウラ、トウザイナ
ンボク、テンチギャクテン、3000回、全部やって3匹の子供に恵まれた
が・・・

(小生の決め技はマツバクズシで、これはあちこちで試したが、結構な決
め球になった、みんなキャイン! みんな激しく痙攣していた、「あー
ん、修一さんたら、もー」・・・今は昔。もういいや、今は昇天させられ
ないからオシマイ、テジマイ)

孫もできて大いに結構だ。みんな伝家の宝刀、マツバクズシで頑張ってく
れるといいがの。

近衛兵の父は肺がん手術後に小さな手帳にあれこれ書いていたが、横須賀
で「“兵隊さん、兵隊さん”と大いにもてた」と記していた。大いにやった
のだろうが・・・

(父は無節操的、素人も玄人も全部食べちゃう。母の従妹を食ったのは大
いなる間違いだった。母に梅毒を移したのも大失敗。モテ過ぎた。大蔵病
院での死の直後に父のチンチンをきれいに拭いたが、もう小生のとそっく
りでショックだった。父はバレた、小生はトボケた、伴侶からの待遇でこ
の“差”は実に大きい)

キッチンで弁当を作るカミサンを後ろからグリグリしがみつくと、まんざ
らでもないようだ。老いても多少はじゃれ合ったほうがいいのかもしれない。

GW・・・出社すると小生と女の子だけだった。

「平井さん、目を閉じて」
「なんだい、こうかい?」

「あーんして」
「こうか?」

女の子はキャラメルを口移ししてきたのだ。あんなに甘いキャラメルは空
前絶後だった。これはもう命懸けで抱くしかない。女の子も命懸け。小生
も命懸け。

幸いにもカミサンはニヤニヤ、「アンタ、部下の女の子を“オマエ”って言
うの?」、電話のやり取りをチェックしていたわけだが、「男はそんなも
の」「♪お酒もいいの、浮気もいいの、私のこと忘れていないなら」、ま
あ、そういうことだった。

カミサンは女の子を全部知っている、「アンタ、趣味悪いわね、ブスばっ
かり」なんて言う。「修一をよろしくお願いします(コイツ、バカだから
しっかり監視してよね)」なんて女の子に言ったりする。まあ、カミサン
の掌の中で好き放題にできたのは大いに幸いだった。

女の子は、

♪尽くして 泣き濡れて そして愛されて 明日が二人を壊さぬように
離れて 恋しくて そして会いたくて このまま あなたの 胸で暮らしたい

そんな思いだったろう。可愛い子ちゃんから「あなたの胸で暮らしたい」
なんて言われて手を出さない男はいない・・・ん? なんと、現実は奇な
り。「知恵袋」から。

<Q:テレサテンの歌(「愛人」や「つぐない」「時の流れに・・」)な
ど沢山作詞している荒木とよひさ氏ですが、氏は大連生まれで、彼の母親
は、彼が言うには、すれ違う人で振り向かない男性はいなかったというほ
どの美人だったのそうです。彼自身もまた「本当に綺麗な母だった」と
言っていました。

こういう風に、自分の母親が本当に綺麗な女性だったと言える男性という
のは、恋愛において支障を来たさないものなのですか。皆さんの中にも、
そう言い切れる人がいますか。恋愛するのは大変ではなかったですか。

A:私の伯父がそういう人でした。母方の祖母が大変な美人、小町といわれ
る人だったそうです。伯父の姉妹、伯母たちも末っ子である私の母も皆美
人です。ただ、揃いも揃って性格がよくなかった(笑)。

祖母はおっとりして良い人ではあったが、怠け者で家事嫌い。伯母は神経
質で細かいことを延々と言い募るタイプ。母はおしゃべりで軽率なタイプ。

物静かで学究肌の伯父には、嫌いなタイプばっかり。

美人たちのアラを見て育った伯父は女嫌いになって30過ぎても独身でし
た。女は、特に美人は裏表があるもの、と思ってしまったのかもしれませ
んね。

40歳近くなって勤め先で紹介された年下の女性と結婚しました。

これがまた瓦のような真四角の顔をしたエラはり女性。お世辞にも美人と
は言えないご尊顔だけど、無口で大人しくて働き者。子供心にも、昔話に
出てくる「器量は悪いけど良い村娘」みたいな人だと思ってました。

私自身、穏やかで優しいこの伯母が親戚中で一番好きでしたが、伯父はそ
れはもうこの不器量な奥さんを愛して、死ぬまで奥さん一筋でしたよ。と
にかく二人っきりでいたいらしくて、うちに遊びに来ても、すぐに「さ、
帰るか」と言うくらい(笑)。

美人の母や姉が与えてくれなかった静穏を愛していたのでしょう。変わっ
た例かもしれませんが、美人の親や家族を持つと「美」以外の要素に惹か
れる人もいるということで>(以上)

可愛い子ちゃんをやがて小生は「ガミガミさん」と呼ぶようになった。カ
ミサンも小生をガミガミ叱る。それが趣味みたいだった。カミサンは「お
人形さんみたい」と言われていたのだが、初代ガミガミさんになってし
まった。「おまえ、前は優しかったのに・・・」と苦情を言うと、「こん
な性格にしたのはアンタじゃない!」とモーレツに怒るのだ。嗚呼。

二人のガミガミさん。ホームでもアウェーでも叱られっぱなし。

♪バカね バカね よせばいいのに
ダメな ダメな 本当にダメな 
いつまでたっても ダメな私ね

自嘲するしかない。やがて二代目ガミガミさんは年収2500万円のテレビ局
ディレクターに嫁いだ。結構なことである。その後、共通の女友達(アナ
ウンサーの愛人。退職金6000万円で正妻との離婚成立、晴れて愛人入籍)
の結婚式で一緒になり、その後で(好き心から)飲んだが、相変わらずの
ガミガミ。「もうちょっと優しくしてくれよ」と言えば、「こんな性格に
したのはアナタじゃない!」と怒り出す。わが正妻とそっくり。

はあー、脱力する・・・

転寝していた午後2時過ぎに皆が帰ってきたが、ネズミーランドではなく
「子どもの国」へ行ったのだそうだ。大いに結構なことである。夜は大
パーティー。お土産を持たして返した。いい「子供の日」だった。老人の
日か・・・(2016/5/5)

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック