2016年08月05日

◆私の「身辺雑記」(370)

平井 修一



■8月1日(月)、朝6:00は室温28度、快晴、今日も噛みつくような日射し。

昼過ぎから驟雨沛然、慌てて窓を閉め、やんだら窓を開ける、また驟雨沛
然、窓閉め、やんだら窓を開ける、これを繰り返す。運動だと思わないと
ウンザリする。

【今朝の産経から】1面「都知事に小池氏」。いい選択だった。石原自民
都連と野党四バカ連合の愚かさが明らかになり、彼らのパワーダウンは避
けられまい。小池氏は自民にとどまり、早めに安倍氏に挨拶に行くべきだ。

1面、櫻井よしこ氏「旧日本軍に罪着せる外務省」。害務省、反日屋の巣
窟、解体的出直しが急務だ。

1面「元横綱 千代の富士死去」。ひょんなことから大相撲稽古総見を取
材する機会があり、部下の祐子ちゃんを行かせたのだが、「千代の富士は
共同インタビューでニコリともしなかった、とっても不愛想」と、ちょっ
とがっかりしたようだ。彼女は千代の富士を人気タレント、人気選手だと
誤解していたのだろう。

大相撲は神様へ奉納する神事。千代の富士はそれを体現した最後の横綱か
もしれない。

61歳だったが、「早すぎる」わけではない。ネット「知恵袋」で調べると――

<昭和55年から平成14年の間に死去された100人の幕内経験力士の死亡時
の年齢の単純平均値は63.6才で、昨年度(2002年)の日本人男子の平均寿
命の78.07才より15才近く短命と言うことになります>

肥満が万病を呼び込んでしまうのだ。

<日本人の平均寿命より力士の平均寿命の方が長い時がありました。例え
ば、明治時代は男子の平均寿命43才に対して力士は56才で長生きでした。
明治時代の力士は身長170cm、体重100kg程度で、引退した舞の海関クラス
が平均的だったのに対して、現在の力士会所属力士の平均は184cm、159kg
ですから、明らかに身長の伸びに対して体重が過大になっています>

命懸けの神事。回し姿でどうして笑顔を見せられよう。

8面、矢板明夫記者「スパイ事件裁判 公開を」。東京新聞によると7月に
行方不明になったのは「日中青年交流協会」の鈴木英司理事長(59)。
ネットから――

<1994年。フィリピン中部ネグロス島のバコロド空港で、娼婦から渡され
た土産の中に大麻2キロが入っていたことが発覚して逮捕された男がい
る。鈴木英司氏である。

鈴木氏は「知らなかった」と一貫して主張したが、同年12月には死刑判決
を受けた。翌年、マニラ首都圏モンテンルパ市の刑務所に移送されてずっ
と服役していた。

しかし、彼は恩赦を与えられて刑務所を出た。そして、200万円の支払い
が済むと16年ぶりに帰国することになる。

16年というのはとても長い年月である。一時は死刑判決されていたが、そ
こから終身刑、そして恩赦だから、文字通り「命拾いした」と言ってもい
い。僥倖である>(ダークネスDUA)

2010年10月に帰国した鈴木英司(当時54歳、今なら59歳か60歳)と理事長
(59歳)はただの同姓同名同学年なのか。日中青年交流協会のサイトは
「現在メンテナンス中です」とあり、確認できない。なお、同協会は中共
認定の「日中友好7団体」には入っていない。

午前中にハーフ散歩。千代の富士の雲龍型土俵入りをユーチューブで学
び、さっそく実行した。四股踏みは昨年11月から練習しているので、結構
すんなりと真似できた。わが街で雲龍型土俵入りをできるのは多分、小生
だけだ。今日も勝ったな。そのうち八幡様と菩提寺に奉納しよう。露払い
と太刀持ちは孫だな。アイスクリームで手なずければノープロブレム。

■8月2日(火)、朝6:00は室温26度、いつ雨が降るかわからないので一晩
中クーラーをかけていたからだ。夕べ、軽井沢から機嫌よく帰ってきた
子・孫軍団の膨大な洗濯物も生乾きだし。晴/曇、今日も暑くなりそう。N
母子のお弁当も用意したので朝から忙しかった。

久し振りに椅子に座って朝食をとったが、腸に落ちていかずに全部吐いて
しまった。涙ポロポロ、頭クラクラ、もう立食でいくしかない。

それを除けば、このところの「マイン・カンプ」は勝ちっぱなしだ。舛
添、増田、鳥越は永久追放の所払い、野党四バカ連合は鞭打ち、岡田は戦
意喪失で戦線離脱、石原ジュニアは自滅。

外を見れば欧州の妄想アカモドキは意気消沈、プーチンはキャッシュがな
くてシブーチン、習はひたすらパープリン、経済は崖っぷち、あと100m、
米大統領選は「どっちがマシか」の体たらく。トランプ支持者は腰に拳銃
を吊るして選挙運動をしていたが、そうでもしないとボコボコにされるか
らだ。亀裂は大きくなるばかりだろう。

どっちが勝つか。サンダース票とヒスパニック票がどう動くかが鍵だろう
が、米国人が分からないのだから小生も読めない。日本の台頭、核シェア
リングを含めた自主防衛のためにはトランプの方がマシか・・・

【今朝の産経から】1面「小学英語 年140時間増 中教審案」。小生の受
けた中高の英語教育にはまったく英会話がなかった。米国へ行ってレスト
ランに入り、「すいません、両面を焼いた目玉焼きをお願いします」をど
う言えばいいのかわからず苦労した。

大体、ウェイトレスに声をかける「すいません」は I'm sorry(ごめんな
さい、お気の毒様)ではおかしいだろう。ウェイトレスには mam、ウェイ
ターには man/Sir とよびかけるようだ。見よう見まねでこんな風に言っ
ていた。

Mam, I gonna have eggs fried sunny-side up とか、

Mam, I'd like a fried egg. Turnover please とか言って手のひらを裏
表にして見せたり。これはアジアでも通じる。呼びかけの前に excuse me
を足してもいいようだ。

6年間も英語を学び、試験ではトップクラスだったが、日本の教育ではこ
の簡単な会話さえもできないのである。どうかしている、ほとんど crazy
だ。

7面正論、平川祐弘氏「鴎外像を一新する西澤論文」は医者としての鴎外
を分析しており、勉強になった。論考の書き出しは「岩波書店発行の『文
学』年内休刊が決まった」。岩波のサイトから。

<長年読者の皆様のご支援を賜りました小誌『文学』は、諸般の都合によ
り、二〇一六年十一・十二月号をもちまして、勝手ながら休刊させていた
だくこととなりました。

小誌は1933年四月に創刊・・・以後八十年余、読者の皆様ならびに印
刷・製本・販売等関係する方々のご支持のもと、斯界第一線の研究者・作
家・評論家の方々にご寄稿いただくことにより、文学研究の創造と最新成
果の紹介という創刊以来の目標に邁進することがかないました。

この度の突然の休刊のご報告を深くお詫び申し上げるとともに、長年のご
愛読とご鞭撻に心より感謝申し上げる次第です、云々>

部数減に歯止めがかからなかったのだ。せいぜい3000部だったろう。

出版業界ではおおむね「休刊=廃刊」なのだが、雑誌コードを新たに取得
するのは難しいので「休刊」にしておき、新しい雑誌、たとえば「青息吐
息」を出す際は「文学」を「青息吐息」に書名変更して発行するのが常套
手段だ。

ネットで反応を見ると「岩波は『文学』残して『世界』を廃刊にすればよ
かったのに。国文学の専門誌は残しておいて欲しかった」の声も。まこと
に然り。

8面「原発新設 中国企業参加で 英首相『安保上の懸念』」。習近平は
またまた失敗しそうだ。

27面「最高裁『脱原発テント』退去命令確定」。アカを煽り、支えている
のは弁護士の河合弘之。資金も与えている。河合は岩波から「動かすな、
原発」を上梓している(共著)。殲滅すべし、言論戦で。

■8月3日(水)、朝6:00は室温26.5度、晴。夕べも降ったりやんだり、こ
こ数日間は天気が不安定だ。何か嫌な予感がする。

地政学者・奥山真司のメルマガ8/2「太平洋戦争時と本質的には変わって
いない日米の差異」から。

<私が某幹部学校の講師をしていることは既にご存知の方も多いと思いま
すが、先日、クラウゼヴィッツの講義をしている時に、ある学生の発表で
面白いエピソードを聞きました。

それは米軍と行った、ある軍種の合同訓練の時の話。

これはある航空機を使って、日米チームのどちらがうまくターゲットに爆
弾を落とせるのかを競い合う、いわば競技会のようなことをやった時のこと。

発表した学生は、ある航空機のパイロット(機長)だったのですが、彼が
強烈に気づかされたのは、日米間の乗組員たちの練度や、その組織文化の
違いだったそうです。

まずパイロットの練度ですが、日本のほうが訓練量も圧倒的に多いので、
当然ながらはるかに上。

とりわけパイロット側の飛行時間、つまり経験値がアメリカ側よりも高
く、その差は極端にいえば10倍くらいの差があります。

要するに日本のほうがベテランのパイロットが多く、当然ながら競技会を
やっても、スコアは圧勝だそうです。平均すると、スコアは日本側が95点
でアメリカ側が65点とか。

「日本人は素晴らしい」と単純に考えてしまいがちですが、ここにワナが
あります。

というのも、競技会が進むにつれて、初日は圧勝できていた日本側も、日
数を数えると段々疲弊してきて、ある時からぐんとスコアが下がるとか。

ところがアメリカ側はそもそもパイロットに個人の力量というものを求め
ていないために、交代要員などをつかって効率よく回し、平均65点を維持
しつつ、結果的に総合点では日本側に肉薄したり、勝ってしまうことがあ
るそうです。

この違いは何か。

鋭い方は、ここで考え方の「抽象度の違い」があることに気づく方もいる
かもしれません。

日本側の特徴は、いわば個人の「職人芸」を目指すところにあり、この場
合は特定のパイロットの練度や経験値を上げることに集中し、非常に高い
完璧性を目指すことにあると言えるでしょう。

ところがアメリカ側の特徴は、パイロット個人の練度の高さには注目せ
ず、むしろ「誰が操縦しても平均して良い働きができること」を目指して
いるところにあることがわかります。

つまり彼らは「個人の技量」ではなくて、「部隊としてのシステム」の優
秀さで勝負しているというところがあるわけです。

これを「思想の違い」と言ってしまえばそれまででしょうし、日本も優れ
た個人を育成できるという点においてはアメリカ側よりも優れていると言
い切ることも可能です。

しかも実際は上記のような競技大会の場合で、短期決戦であればアメリカ
側よりもはるかに優秀な成績で勝つことも可能なのです。

ところがこれが長期戦、さらには部隊レベルではなく軍レベル、さらには
国家レベルになると、どうも都合がわるくなってきてしまいます。

なぜならコントロールする範囲が規模が大きくなると、どうしても個人の
持っている「技術」のようなものではなく、集団のもっている「システ
ム」の優位を考える必要が出てくるからです。

そしてそのような「システム」を考える際に必要となってくるのが、思考
の抽象度の高さなのです。

「戦略の階層」という考え方があります。これは、私、奥山真司が「これ
こそが日本人に必要な発想だ!」と長年訴えつ続けている、思考のための
ツールです。

私がこのツールの重要性に気づいたのは、数々の戦略関係の本を翻訳した
り、留学中に「戦略家」と呼ばれるような人たちの話を聞いた時です。彼
らは日本人とは決定的に違うレベルでものごとを考えています。

そしてそのレベルの違いを、少なくともまずは「理解」しておかなければ
ならない・・・これを私は日々痛感しております。

日本はバブル崩壊後の目標として、長年にわたって「ものづくり」という
スローガンの下に新たな経済成長を模索してきました。ところが、日本人
にとってはなじみのあるこのコンセプトは、さしたる成果も挙げずにいま
に至っています。

それは「ものづくり」という技術レベルの話をいくら追究しても、その上
の戦略レベルの「システム(仕組み)づくり」に優れている側には勝てな
いからです。

日本は「仕組みづくり」でももはや欧米には勝てないのかもしれません。
しかし、それにただ盲目的にやられ続けるのではなく、その背後にある階
層的な考えの本質を理解して、それに対する対抗策を考えるというのは、
決して無駄ではないはずです。

この度、この「戦略の階層」という発想を根本から解説しているCDを、時
代の進化に合わせて「2.0」へとヴァージョンアップしました。この機会
に、ご興味のある方はぜひお聴きになって下さい。

「戦略を語れない人生は奴隷だ 戦略の階層」を徹底解説するCD(2.0&2016)

そしてただ聴くだけで終わらせることなく、ご自身の頭で考え、実践して
みて下さい。この大事な思考ツールを、私はみなさんと共に常にブラッ
シュアップして行きます>(以上)

日本兵100人 VS 米兵100人が対戦すると、序盤戦は日本圧勝、日本は予備
がないので疲れてくるが、米国は控えが100人いて順次交代させるので中
盤戦はトントン、そして終盤戦は米国完勝になる、ということだ。

大東亜戦争はせいぜい2年で講和だろうと日本の指導者は考え、序盤戦は
圧勝、1941年12月8日開戦直後の12月10日には、日本軍の上陸を阻止する
ため出撃した英戦艦プリンス・オブ・ウェールズは日本海軍航空機の雷撃
及び爆撃により、僚艦のレパルスとともにマレー沖に沈没した。

ところが中盤戦は苦戦、終盤戦は空襲、原爆、ソ連軍の裏切りで完敗だっ
た。精神力や勇気は大事だが、物量、システムを含めた総合力で優位に立
たないと勝てない、最悪の場合は大敗を喫する。

「戦略の階層(レイア)」とは、下から順に技術、戦術、作戦、軍事戦
略、大戦略、政策、世界観とレベル分けされ、「上位のものが下位のもの
を決定する」という思考方法だ。現実を直視し、冷静に判断しないと、民
族の悲劇を重ねることになる。

【今朝の産経から】3面「ポスト安倍狙いも石破氏『閣外』ちぐはぐ言
動」。石破は何を言いたいのか、何をやりたいのか、昔から全然わからな
い人だ。政治家に向かないのではないか。

5面「都知事選敗北 石原氏『責任者は幹事長』」。つまり谷垣が悪い、
というわけだ。石原ジュニアは父親のいいところではなく、軽佻浮薄なと
ころだけを引き継いでしまった。政治家として終わりだろう。

6面、長辻象平氏「JAXAの超音速旅客機研究 宿命の衝撃音の低減に成
功」、曰く「日本の航空機技術は、第二次大戦後、欧米の後塵を拝する運
命に置かれたが、次世代民間超音速機への挑戦という先端領域で、世界を
リードするコア技術を開発した。この成果の真価は、世の中にもっと轟い
てしかるべきだろう」いいね!

7面正論、小堀桂一郎氏「歴史的記憶を更新する意義」、曰く「昨年の8月
1日に靖國神社で戦後初めての「済南・通州両事件殉難者慰霊祭」といふ
祭事が民間有志の発案により行なはれてゐる。本年もその第2回の慰霊祭
を8月6日の土曜日に斎行する予定である・・・

近現代に於ける対外関係の中での国民の殉難の歴史を想起し、改めて記憶
に刻み、以て今日現在の戒めとするといふ試みは、やはり国民の守護神で
ある靖國の英霊の大前でが適(ふさは)しいと思ふ」。合掌。中共とチャ
イナスクールは叩くべし。

27面「小池都政船出 自民都議は冷遇 都議会のドン くすぶる確執」。
往生際悪すぎ、ダメね!「戦略の階層」を勉強したらいい。男の腐ったの
は救いようがないかも。(2016/8/3)


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