2016年08月12日

◆“女性議員の星”へまた一歩

阿比留 瑠比



“女性議員の星”へまた一歩 安倍晋三首相が稲田朋美氏にあえて与えた
「防衛相の試練」

「私たち連立与党は参院において、戦後最も安定した政治基盤を獲 得で
きた」

安倍晋三首相は3日夜、内閣改造・自民党役員人事を受けての記者会見
で、7月の参院選がもたらした政治的資産についてこう総括した。今後、
その稀有(けう)な資産をどう生かし、何をするかが問われることになる。

2日午前9時10分ごろ、首相官邸。安倍首相は政府与党政策懇談会を 終
えて立ち去ろうとした稲田朋美政調会長を呼び止め、防衛相への起用を
告げた。一瞬で表情を引き締めた稲田氏に対し、首相はこう心構えを説いた。

「あなたは法律家(弁護士)でもある。国会の安全保障論議も法律論が
多い。答弁については、(臨時国会までの)約1カ月間でしっかり準備し
てくれたらいい。ただ、それよりも大切なのは、防衛相は自衛隊という実
力組織の長であることだ。彼らはあなたの命令で命を懸けるのだから」

これに対し稲田氏は「すごく、緊張してきました」と率直に答えたという。

党役員人事でも、外交・安全保障や歴史認識問題などでは必ずしも意見が
一致しないものの、「戦略的互恵関係」(安倍首相)にのっとって役割分
担で協力し合える重鎮の二階俊博氏を幹事長に据えるなど、安定感を重視
している。

「自民党で最も政治的技術を持った人だろう」

安倍首相は3日の記者会見でこう二階氏起用の理由を説明した。「政治的
技術」とは、首相が参院選翌日の7月11日に、憲法改正の進め方に関して
用いた言葉である。

改憲に前向きとはいえない連立相手の公明党をはじめ、自民党内の消極
派、野党や無所属の改憲派議員をどう説得し、協力させるのか。二階氏の
調整力への期待をのぞかせた場面だった。

産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免・内閣改造特別編】
2016.8.4 18:30更新

      
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