2016年10月27日

◆利権構造改革が歪める日本:農業

MoMotarou



野菜の高騰が続いている。原因は「異常な気候」が原因には間違いない。
しかし高価格が2年続いている事が注目点であります。

■食料安全保障

これが「米」なら“凶作”という言い方になり「2・26事件」へと連想も沸
く。しかしキャベツや大根では逼迫感が湧きません。野菜が駄目ならハン
バーガーあるという子供もいるだろう。

昔フランスの有名なお姫様が「パンが無いのならケーキがある」と言った
らしい。革命で断頭台の露と消えて行かれた。合掌。

今回の高騰は異常な気候の他に、東日本を襲った2つの台風の影響が大き
い。関東地区は先の東日本大震災の放射線風評被害で作付けも減ってい
る。まして福島県は大変だった。茨城千葉の牛蒡(ごぼう)も中国産より
も安く取引されていた。涙が出てきたのを思い出す。

■世界最高水準の日本農作物

日本の農作物は品質が高すぎるのだ(笑)。信じられないだろうが競争が
激しいからだ。電気製品と同じ。当に金正日でも毎日食べられないような
品物が街のスーパーに並んでいる。

今政府は農業分野の「構造改革」に邁進しているが、農薬や農機具の価格
ばかりに注目をしているととんでもないことになるだろう。

政府は農業に対して「国防意識」をもって臨んでいるのか疑問に思う。十
数年前お米の不作で、輸入米を複数年契約で導入しました。しかし売れな
いので東京湾の埋め立てに使っているという噂もあった。豊洲市場もその
上に立っている。

■高騰時のマスコミ報道

野菜の高騰が始まると、中央卸売市場の競(せ)り場面が「NHK夜7時の
ニュース」に登場する。そして競人(せりにん)やスーパーのバイヤーや
八百屋さんが意見を言う。次にスーパーの店頭で買いに来た奥さんにイン
タビュー。「お高いわ!」と言って一連の儀式が終わる。そうすると日本
中に「買い控え」ムードが起き出し沈静化も起き出す。

この間、NHKニュースから約1週間。しかし今年は違うだろう。業界の長
老にも尋ねてみた。「記憶にない」。

■内外の攪乱工作に注意を払え!

気候変動で日本中の産地がやられている。熊本県も野菜の大産地だ。また
外食化が進み「数量」の確保が必要な業界もある。高値は続く。対応を間
違うと、久しぶりに「政変」に繋がるだろう。

不満はマグマのように溜まっている。政府は油断するな。決して政府は直
接海外から輸入工作をしてはならない。“鴨扱い”されるだけだ。民間に任
せろ。商人を信用せよ。マスコミは煽るな!


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