2017年07月17日

◆2大政党制度の弊害

Andy Chang



トランプの長男、トランプジュニアがナタリヤ・ベセルニツカヤと言うロ
シア人弁護士と会見したたと発表し、会見に関わったメールを公開したの
でアメリカでは「ロシアゲート」と呼ぶスキャンダルがエスカレートした。

民主党側はロシア政府がトランプの選挙に関わった証拠だと喜んでいる。

トランプジュニアがベセルニツカヤと会見した理由は彼女がヒラリーに不
利な情報を提供すると言ったからとされた。しかしその後のインタビュー
で彼女はヒラリーに関する情報は何もなかったと述べている。

トランプジュニアはベセルニツカヤとの会見は20分だけで何でもなかった
と否認した。会見はトランプジュニアのほかにトランプの女婿クシュナー
とトランプの選挙本部の総指揮マナフォートが参加したと言う。

ところがその後になってまた新証拠が発表されてトランプ側は窮地に陥っ
たようである。新証拠とはジュニアとベセルニツカヤの会見には7人が参
加していたと言うのだ。

トランプ側はトランプジュニアとトランプの女婿クシュナー、それに選挙
対策の総指揮マナフォートの3人だが、ロシア側はナタリヤ・ベセルニツ
カヤと通訳の外にリナット・アフメトシンと言う米国籍を持つロビイス
ト、7人目はアナトリィ・サマチョルノフと言う男だ。アフメトシンはロ
シアの元諜報員と言うが今は米国籍を持っているし、今ではロシ
アのインテリジェンスと何の関係もないと述べた。もう1人のサマルチョフ
の詳細はまだわかっていない。

「ロシアゲート」と呼ぶスキャンダルはトランプの選挙活動がロシア政府の
援助の有無である。民主党側はこれを「トランプのロシア癒着」と称して証
拠探しに奔走しているが、たとえジュニアとロシア人が会見したとしても、こ
れがロシア政府の援助、またはプーチン政府がトランプ選挙陣営にヒラリ
ー不利なニュースを提供した証拠ではないし、あったとしてもトランプの当
選無効とする材料にならない。トランプ罷免も理由不足である。

但し、ジュニアがロシア人と会見した事実を公表しなかった、おまけに事
実がNYタイムスに暴露された後でも「事実を小出し」する態度は愚の骨
頂、それだけで何かあったのだろうと疑われて当然である。

●醜い2大政党の闘争

今のアメリカは国政を放置してトランプ降ろしに明け暮れている。国民の
半分はトランプが大嫌い、民主党は党を挙げてトランプのあら探し、メ
ディアもトランプの情報、ガセネタ、でっち上げで一杯である。これに対
するトランプもメディアに対抗してツイッターで反撃する。政治は停頓状
態だがどちらも国政に関心を持っていないようだ。

私はトランプが嫌いだから彼のことは関心がないし聞きたくもない。彼の
演説、身振り手振りも、口振りも聞くに堪えないので、テレビで彼の顔を
見たらチャンネルを換える。トランプが罷免されるとは思えないし、民主
党は証拠も無いのにでっち上げ、あら探しに夢中である。

アメリカの政治が停頓しているのは半分はトランプ、半分は民主党のせい
である。

トランプが就任して半年たったが民主党は非協力で法案は停頓状態であ
る。これがいつまで続くか全くわからない。トランプを罷免する理由がな
いから政治停頓が続けばアメリカの衰退となる。

民主主義の2大政党交代が良いと言うが、2大政党とは2つの政党が国を
2「極化して闘争すること、これが理想的な政治とは言えない。保守政
党と自由政党の闘争と言えば理想的に聞こえるが、今の政治は敵対政党に
全て反対で、この状態が続けば国は麻痺状態となる。

民主党はヒラリーが負けたことで大きな痛手を負って今でも反トランプの
外にどうやって政党の信用を取り戻すかを模索中である。トランプ反対だ
けでは民主党を立て直すことは出来ない。

トランプも決して妥協しないから国が2極化を続け、解決は見えない。共
和党首脳がトランプの暴言暴挙を抑えることが出来なければこの状態は
いつまでも続くだろう。

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