2017年12月22日

◆何処の誰が対話をするのだろうか

前田 正晶

安倍総理のプーテイン大統領との会談でも、ロシアの対DPRKに対するより
一層の経済制裁についての賛同は得られなかったようだ。総理は難航を予
想された上で赴かれたのだろうと見ていたが、プーテイン大統領の姿勢は
変わらなかったようだ。ここでも「対話」が言われたようだが、私はこん
なに具体性を欠いた対策案では金正恩がほくそ笑むだけではないかと思っ
ている。

いや、具体性はあるのかも知れない。即ち、金正恩とDPRKに核兵器を永久
に放棄させることが究極の目的だろう。保留だの一時的閉鎖などで折り
合ってはならないことのようだ。果たして、金正恩が聞く耳を持っている
のだろうかと考えてしまう。

そもそも対話・対話と言ってきたのは新参者で親北の文在寅大統領であ
り、彼の対話の狙いは核の放棄などにある訳がなく、彼が理想乃至は悲願
とする南北朝鮮の統一だろう。また、彼が金正恩を説得して核放棄をさせ
るとは到底考えられないし、そのような考えはないだろう。であれば、文
在寅大統領は対話の不適格者となる。

残るは、アメリカならばトランプ大統領か、テイラーソン国務長官辺りと
なるのだろう。中国ならば習近平なのだろうが、彼が本気で核放棄を説得
するのだろうかと疑ってしまう。残るは我らが安倍晋三総理だが、彼は積
極的制裁強化論の先頭にあるし拉
致問題も抱えておられるので、金正恩が素直に対話に応じてくるかと疑問
に思ってしまう。

ここまで述べてきて対話と言っている連中は、経済制裁の一層の強化が如
何なる結果を生み出すかを嫌って、実現が疑問であり実現したとしても核
の放棄に金 正恩が応じる訳がないと承知の上で責任逃れを図っているの
ではないかと、私は真剣 に疑っている。金正恩がアメリカに核保有国と
して認めさせるのが最終の狙いであれ ば、UNのSCの決定などに従順に素
直に従う訳がないだろう。

私はトランプ大統領が金正恩と対話する以外に残された選択肢はないので
はないかと思う。だが、それが実現するとして、金正恩がのこのことワシ
ントンDCま で出ていくのだろうか。まさか、トランプ大統領が平壌まで
飛んでいくのだろうか。 トランプ大統領がアメリカの威厳も大統領の自
尊心をも忘れられるのだろうか。彼は それが残された限りある選択肢の
一つだとご承知だろうか。
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