“シーチン”修一 2.0
【措置入院」精神病棟の日々(90)】男の子は好奇心旺盛だからいろいろ
なことに手を出す。「アソコどないなってるんやろ」と小生はやたらとオ
モチャやラヂオ、双眼鏡、拳銃、カエルなどを分解、観察したものだ。こ
の程度の好奇心はOKだが、スカートの中や更衣室、トイレの中を観察した
り、スマホで撮ったりすると犯罪になり、大体が所払いとか無宿人にな
る。気持ちは分かるが・・・
文春による「新潮覗き見」事件は「まさか!ほんまかいな」の珍事だった
が、続報がないから「手打ち」「示談」になったのだろう。
「申し訳ありませんでした」
「謝って済むんなら警察いらんで。誠意を見せるのが良識やろ」
「これでどうでしょう」
「何やこれ、板チョコ1枚かいな、誠意を見せ、言うてんのやで」
「2枚でどうでしょう」
「あんさん、ガキツカかいな、世間に嗤われるで、ホンマ、リアルが分
かっておらんようやな」
「ではこれで・・・」
「たった3枚で許してくれ言うんか・・・あんさん、背広の内ポケットが
膨らんでるな、ヂヂイのションベン、黄金町のストリッパーやあるまい
し、しょぼちょぼやらんで全部出さんかい!」
「は、それでは全部で5枚で・・・」
「・・・ま、とりあえずはええやろが・・・こんどやったら許さんからな!」
「では示談書に代表印をいただきたいんですが、それとこの間のことや経
緯は他言無用ということで・・・」
「・・・ま、ええやろ・・・まあ2度とスカートまくりせんことやな!」
以上は最近の事件をもとにした創作です(週刊シーチン編集部「真っ黒い
報告書」係)。
北による拉致疑惑をスルーした警察、マスコミ、政府。緘口令、利害、不
都合な真実・・・何があったのだろう。明日あたりから調べてみよう。
2/7産経は「宮中 某重大事件」を書いていたが、昨年12/26号の主婦と生
活社「週刊女性」の「秋篠宮家はご存知か! 眞子さまの婚約者・小室圭
さん母『400万円』借金トラブル」のスクープが発端だったようだ。老若
男女、ゴシップやスキャンダルが大好きだ。が、秋篠宮家はもとより皇室
全体は「まさか!」のブルーだろう。渚のプリンスはシンドバッドだった
のか。この事件、どう着地するのやら。
主婦と生活社は以前は「主婦と生活」がメイン雑誌だったようだが、主婦
が絶滅危惧種になりつつあるから廃刊になったのだろう。同社の最高経営
責任者は遠藤大介会長とか。ネットにはこんな評価があった。
<何しろ遠藤は出版よりもカーレースに熱中する経営者として出版業界で
は有名な存在だ。このLEON RACING チームオーナーとしての雄姿を見よ!
である。
http://as-web.jp/photonews/info.php?c_id=2&no=36762
http://autoc-one.jp/amg/sls-class/launch-1314945/photo/0027.html
ただし「クルマはプロでも出版はド素人」という声も社内外から聞こえて
きたりもする。だから、会社案内には自分の名前を載せていないのだろう>
同社は女性向け雑誌などをいろいろ出しているが、実質的にトップがあー
だこーだ言わないから社員は結構自由にやっていそうだ。経営状況は、業
界全体を宿痾(しゅくあ)の「出版不況」が覆っているからいいはずはな
いが、社長(現在は高納勝寿)がころころ変わるのは、どの社長も経営の
プロでも出版のプロでもなく、「遠藤に好かれたら安泰、嫌われたらク
ビ」なのだろう。
それでも道楽でトップがカーレースに熱中できるのだから小生にとっては
面妖、「まさか!」だ。かなりの資産家なのかもしれない。カネがあると
男は乗り物に凝る。女、車、馬。出版も遠藤の道楽みたいなものか。事実
は小説より奇なり。
2/6は通院で丹沢山麓へ。往路はKが、帰路は小生が運転した。母が大往生
してからはまったく運転していないから5年ぶりだ。1時間15分ほどの運転
で疲れ切って、2時間も昼寝した。Kは「うちはもう1年も付き合ったんや
から疲れた。
来月からはアンタ1人で行け」と言うのだが、大丈夫やろ か・・・カー
レースのあげくにダンプに追突してアポーンとか、あるいは 死神が「逝
くなら今がチャンスやで」と囁いたり。
薬局では薬の量にかなり厳格になった。ヂヂババは皆たっぷり薬の在庫を
抱えているだろう。少しでも社会保障費を抑えたい政府からキツーイお達
しがあったとかで、才色兼備の薬剤師はPCを見ながら「あんさん、まだ14
日分残っているはずやで、来月はセンセに『3週分でええです』と言うん
やで」。はーい。可愛いヂヂイを演じるのだ。
(薬剤師になるためには4000万円、医師は1億5000万円ほどかかるらし
い。それを負担できる家庭=文化資産のある良家=お受験階級の子女だか
ら、仲良うしとったほうがええんやで)
才色兼備のカウンセラー‟ピーコック”にはほんのりとやけど遂に愛を告白
した。スズメ同様、蝸牛の歩みのようにアプローチすれば、そのうち手乗
りペットになるで。「アソコどないなってるんやろ」、老いても少年の心
は永遠なり。
ケースワーカーの“マリア”には犬のふりをして「ワン!」と吠えて見せた
ら大喜びをしていた。今度は犬の着ぐるみを着て通院したいが、皆引ける
だろうな、「まさか!」な、なんなんや、このヂイサン!? ウー、吠え
るで。
「目指せ!元気な老人」の標語はこんな具合か。
一に養生、二に生き甲斐、三四がなくて五にクスリ、うちのヂイサン六で
なし、まごまごしながら七五三、お酒大好き八またのおろち、クスリはリ
スク、飲みすぎ注意、十(とお)とお来ましたお出迎え
痴楽つづり方教室、おあとがよろしいようで・・・・
一にイキガイ、二にキチ〇イ、ガイアの夜明け、時代を生きろ!痴人の愛
は地球を壊す、いささか躁状態の発狂亭“ボストンクラブ”雀庵の病棟日記
から。
【2016/12/7】水曜、曇。
*今朝の産経も面白かった。産経新聞は表向きは「愛国保守=リアリズ
ム=旧弊を改め改革・前進を!」というのが看板だが、自民党と同様に記
者はリベラル≒アカモドキから右派までおり、一枚岩ではない。「主張:
反EUの広がり 結束の否定では解決せぬ」は、産経リベラルの焦りがうか
がえて笑ってしまった。曰く――
<既存政治の打破を掲げる大衆迎合主義(ポピュリズム)的勢力の伸長
は、押しとどめることが困難なほど強まっているということだろうか。
反移民、反ユーロといった主張は、英国のEU離脱やトランプ氏の勝利など
予想を覆す動きにも通じている。
EUは自由主義や民主主義といった共通の価値観で結びついてきた。加盟国
の分断が進めば、域内はおろか世界全体の安保環境や経済にも悪影響を及
ぼすことを忘れては困る>
まるで朝日の社説のよう。「困る」って・・・“極右”やトランプに断固反
対するならそう書けばいいし、誰が一体困っているのか。困っているのは
記者なのか、産経なのか、少なくとも小生はEU≒リベラル≒お花畑のアカモ
ドキと思っているから、EUの崩壊は望むところだ。
「大衆迎合主義」とは近年の造語である。広辞林によれば、大衆とは「多
くの人、民衆。一般勤労階級」で、迎合とは「他人の意向を察して、気に
入るようにすること。阿ること」だ。いいか悪いかは別にして、普通選挙
の国ではおおむね大衆迎合なのではないか。「良薬は口に苦し」なんて政
策を掲げたら票が集まらない。
以前は大衆団交=つるし上げというのもあったが、今は「大衆路線」と言
うようだ。それは「大衆の実情から遊離することなく、大衆の知恵に学び
つつ、運動を進めていこうとする行き方」とある。アカの思想だ。
米国では Populist はアカの「人民党(員)」、Populism はアカの思想
である(ニューコンサイス英和辞典)。だから大衆迎合主義(ポピュリズ
ム)は、EU官僚などアカの思想、主義であり、“極右”と罵倒されている愛
国保守派を非難するのはまったくの筋違いだ。
ブリグジットやトランプ勝利を「予想を覆す動き」と言うが、産経の古森
氏は以前から「もしかしたらトランプ」と何回も書いていた。それを予想
できなかった己を恥じるがいい。リベラル≒アカモドキは現実を見ない、
見えない、見たくないの典型だ。古森氏の爪のアカでも煎じて飲め!
「EUは自由主義や民主主義といった共通の価値観で結びついてきた」とい
うのは表しか見ていないから。物事は天地左右裏表から観察しないとダメ
だ。英国など反EUが増えてきたのは、「移民を受け入れろ」「死刑を廃止
しろ」、そうしなければEUに入れないぞなどとEUから脅かされ、国家主権
を譲歩、削らざるを得なかったことが背景にある。
そういう事情が分からないからトンチンカンな屁のような社説になってし
まう。勉強し直すんだな。
一方、リアルな曽野綾子氏は同じ産経で「欧米の反『PC』潮流『おきれい
ごと』に愛想尽かした民衆」でこう書いている。
<もし極右が台頭しそうなら、近年の日本とヨーロッパのマスコミが振り
かざした「ポリティカル・コレクトネス=政治的妥当性(PC)」のせいだ
と私は教えられた。
人間はみな葛藤に苦しむ。難民を受け入れたいと思っても、(できるこ
と、できないことがあり)理想、おきれいごと、PCではすまないことがある。
トランプを当選させたのも、ヨーロッパに極右勢力を台頭させそうな空気
を作ったのも、共にマスコミの幼児的なPC一辺倒の姿勢の「功績」である。
差し当たり、PCに易々として傾くマスコミの姿勢と戦うことは必要だ、と
私は体験からも思っている>
氏の体験の一つは、確か昨年、「(南アで)人種、民族が別々に暮らすこ
とには、それなりの理由がある」と書いたところ、マスコミから「アパル
トヘイトを是認するのか!」と総反撃を食らったことだろう。氏は「分か
ろうとしない人には何を言っても無駄」と知っていたろうから、何も反論
しなかったが、PCを振りかざした狂気のようなバッシングはいつの間にか
終息した。マスコミなどはまるで発作、発狂の体だった。
こうしたPCにウンザリしている人々が、メインストリート、エスタブリッ
シュメントに反旗を翻しているのだろう。
水曜の産経は読みごたえがある。日系脱藩三羽烏の松浦肇氏の「トランプ
VS 記者 裏側では・・・」は、記者=経営者ではない、という面白い話。
<(左巻の)ニューヨークタイムズ(NYT)は購読者が増えている。NYTの
CEOが(投資家向けに)話したことによると、選挙中にはクリントン氏よ
りもトランプ氏の方が露出度が高かった。
クリントン氏は(宣伝戦で)献金依存だったが、トランプ氏がそれに頼ら
ずに済んだのは「(視聴率の取れる)トランプ氏に偏重した選挙報道が
あった」(ハーバード大報告書)からだ。
際立ってきた米メディアとトランプ氏の対立。だが、裏では両者はちゃん
と手を握っている、相互依存の関係なのだ>
ウィンウィンでメデタシメデタシか。記者連中は株主や幹部の掌で左巻音
頭を踊らされているピエロ、パペットみたい。人生、この世は不可解、
「まさか!」なり!
*こちらはPCでもパソコンの話。小生の会社のデジタル革命は1990年頃。
8ビットとか16ビットの富士通のFM7とかいうPCを導入し、ニフティの
メール機能を使い始めたことによる。ニフティは先端を走っており、光り
輝いていた。
産経が報じたところでは、プロバイダー別光回線契約シェアは、NTTコム
(OCN)19.9%、ソフトバンク(ヤフーBB)12%・・・そしてニフティは
3.2%。
生き馬の目を抜く政財界。一瞬でもしくじると転落する。去年の今頃、誰
がクネやサムソン、ロッテ、韓進の苦境を予想しただろうか。トランプは
泡沫候補で、ヒラリーは本命だった。多くのマスコミは先を読めなかった
し、これからも読めないだろう。
一寸先は闇。ハプニング、番狂わせ、sudden death・・・「まさか!」が
続きそうな予感がする。(つづく)2018/2/8
2018年02月10日
◆先が読めない「まさか!」の時代
at 09:00
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