2018年11月07日

◆拉致:朝鮮半島の闇、日本の闇 第17章

“シーチン”修一 2.0


【措置入院」精神病棟の日々(108)】9/28は久し振りの快晴で、大いに
気分よく病院でリハビリに励んだ。9/30は午前中は秋晴れで「ああ、いい
なあ」と感動したが、昼過ぎから雨、台風が来ているらしい。

「らしい」どころではなかった。10/1の1時半、ガタガタする音で目が覚
めると猛烈風雨で、大きなガラス戸が南風で圧迫され、ゆがんでいる。割
れたら我が「雀庵」は滅茶苦茶になるから慌ててガラス戸を1時間半も押
さえていたら、腕がおかしくなった。こんなに激しい台風は初めてだ。
「台風24号」、忘れまい。

朝見た屋上庭園は悲惨だった。11月3日あたりでようやく修復したが、物
干しの支柱が根元から折れていたのには驚いた。屋上のパノラマデッキは
かなり傷んでいるが、骨折した膝が治るまでは手の施しようがない。

西日本豪雨、北海道大地震、猛暑・・・今年は大雨や大地震などの天災が
とても多かった気がする。日本は世界有数の地震大国だが、長雨で地盤が
ゆるんでいる時にM6〜7クラスの地震が起きたら地元の多摩丘陵のあちこ
ちで土砂災害が発生するだろう。川崎市の「土砂災害警戒区域」でも住宅
はどんどん建っており、軟弱地盤や急勾配の斜面はパイルやコンクリート
で補強されてはいるものの、時々ブルーシートで覆われていたりするか
ら、「なんかなー、こんな所によー建てるわ」と思ってしまう。

インドネシアも地震大国だ。最近も大地震で大被害を蒙ったが、2008年頃
にインドネシアの古都ジョグジャカルタを中心としたジャワ島中部を訪ね
たが、前年に「1000年に一度」という大地震があり、世界遺産でもあるボ
ロブドゥール遺跡やプランバナン遺跡群が大きな被害に遭い、修復してい
る最中だった。「そういうもの」と諦観するしかない。

ジタバタしたところで津波が東京湾を襲ったら首都圏の湾岸は潰滅、多摩
川も無事ではすまないだろう。

わが街は多摩丘陵と多摩川に挟まれた南北1キロ、東西1キロの猫の額のよ
うなところだが、多摩川が氾濫したら多摩丘陵に逃げるしかないが、そこ
に逃げても土砂崩れに遭うかもしれない。小生が子供の頃に山を削って
「長尾の切通し」が開通したが、先日は壁補修の大工事をしていた。左右
はいつ崩れてもおかしくないほどの急斜面だ。

天気と女とバカ・アカはどうしようもない、黙って耐える、凌ぐしかな
い。自戒を込めて言えば、キチガイもやがては消えるから、我慢が肝心
だ。ダレモオランドは消えたし、デタラメルケルはフラフラだ。習近平、
プーチンも勢いがなくなってきた。

シーチンも満身創痍、リハビリのオネーサンはまるでサド侯爵夫人、情け
容赦しない。こうなればこちらはマゾを演じて楽しむばかりだ、「もっ
と、もっとイジメテ・・・」。一方で薬局のオネーサンはとても優しい。
頭がいい女はイヤミが多いが、彼女は癒し系。花は桜、人は武士、女は癒
し系に限るな。

Kこと春琴様は結構サドっぽい。排水パイプを時々塞いでいたオイルボー
ルを除去するために専用機械(ドレンクリーナ、写真↓)を使っている
が、昔から先端ヘッドは32ミリだった。これを貫通させれば3か月はもつ
のだが、60ミリのを使えば6か月はもつだろうと、初めて使ってみたが、
これが浅慮だった。地獄の4日間になってしまった。

http://www.asada.co.jp/product/dh150.html

何しろ1984年の新築以来初めて、カチカチのオイルボールに挑んだのだ、
怖いもの知らずで。左足と腰は痛むが不自由な右手でハンドルを回すしか
ない。電動にすれば良かったとは思うけれど、グチったところでどうしよ
うもない。10メートルを貫通させるために4万回転させた。Kにも手伝って
もらったが、右腕はヘロヘロに。

そうした事情を知っているはずなのに、春琴様は気分と感情の気質やから
「佐吉、キッチンの換気扇、もう我慢できへん」とご機嫌斜めや。「堪忍
したって」と思うんやが、マゾの佐吉としては「はい、明日から掃除しま
す」。

満身創痍のキチ〇イながらも赤い小さな火、闘志を燃やすのであった。
ま、一種の戦死やな。

戦死と言えば・・・小生には大中小の3人姉がいる。小生は67歳、池袋に
一人で暮らしている小姉は69歳。猛暑の7月25日あたりに孤独死した。近
所の人が「腐臭がする」と警察に連絡し、渋谷に住む長女のYが警官とと
もにアパートに行ったが、「奥さんは見ない方がいい」という警官のアド
バイスにより長女の旦那が確認した。かなりひどい状態だったようだ。

多分、熱中症で倒れ、そのまま死んだのだろう。とにかく早くお骨にした
いということで、葬儀は略し、お骨上げだけに大中姉が行った。歩行困難
な小生は香典だけ贈った。

Yは3、4日おきに食糧をもって小姉を訪ねたが、その隙間の出来事だった
ようだ。Yから手紙が来た。

<母は仕事中に骨折して、働けなくなり、家に引きこもるようになってか
ら認知症が酷くなり、去年から発言がおかしくなったため、包括センター
に相談したりしていました。

その感に貯金などの管理もできなくなり、お金をすべて使い切り、足りな
くなると私にお金を貸してくれと言ってくるようになりました。今年に入
り金銭感覚がひどくなり、お金を貸してくれというのが毎週のようになっ
て、いよいよ生活できないレベルになってきたため、区役所、包括セン
ター、看護師、先生と相談し、認知症の検査を行い、生活保護の準備をし
ていた最中に母が亡くなりました。

母は私を最後まで信用できなかったようで、私にすべてを任せることはさ
せてくれませんでした。最後まで「自分でできる」と言っていました。結
局、それもできず、誰にも知られず、看取られず死んで行ってしまいまし
た・・・>

小姉は4人きょうだいの中で不思議なほど変わっていた。勉強や読書をし
ている姿を見たことがない。女子高校に進学したが、テスト前は「徹夜に
備えて」帰宅後にコタツで眠り、夜中に布団で眠っていた。

小生がアドバイスをすると「自分の頭の上のハエも追えないのに、余計な
説教するんじゃないよ」と声を荒げた。その手の言葉を使う友達がいたの
だろう。卒業すると天下の博報堂に入社したが、1年にも満たずに辞めて
しまった。

その頃、「お月様って一つしかないんだって。どこの国も一つずつ持って
ると思っていたのに・・・」と言って小生を驚かした。「この人、一体何
者なんだ」と小生は思い、父母も同じ思いだったろう。園児が言えば可愛
いけれど、コピーライターなど変人が珍しくない博報堂でも「冗談かカマ
トトぶっているのかと思っていたけれど、あの娘、マジだった。いくら何
でも・・・受付にも置けないし」と困惑しただろう。

人間離れしている。

そのうち不動産屋の長男坊と結婚した。創業者(長男坊の父親)はやり手
で、当時は建売住宅も手掛けており、羽振りも良かったが、創業者の跡継
ぎであるはずの長男坊は大卒ながら10年以上受験したものの宅建免許がつ
いに取れなかった。カラオケは上手かったが・・・人間離れしている。

結局、創業者が亡くなって、不動産屋は名義を借りてアパートの管理業務
がメインになったが、長男坊は本来はオーナーに渡すべき金をかき集めて
失踪、小姉は「私は不動産屋のカネに目がくらんだのよ」と嘆いていた
が、いつまでもクヨクヨするタイプではなかった。

小姉はスーパーの品出し(陳列)やラブホのベッドメーク/清掃のパート
で一女二男を育て上げたが、父親の血筋なのか、長男は永らく失踪中、次
男はケータイは繋がるが居所は不明、この二人はお骨上げにも来なかった。

で、結局は孤独死。小姉は独り暮らしでも、それを寂しく思うこともな
かったのではないか。目の前の課題、つまり衣食住をどうするか、金をど
う工面するかだけが課題で、それ以外のことは関心外だったのではない
か。本能だけの動物みたい。

大姉と中姉は小姉からずいぶん無心されたようだ。気の弱い中姉は1000万
円ほど巻き上げられたろう。先日、大姉に会ったが、小姉の話はまったく
出なかった。二人とも内心では小姉とは関わりたくないという気分だった
ろう。

10月31日で発狂&措置入院2周年を祝った「キチガイを自認しているキチ
ガイ」の小生が偉そうなことは言えないが、小姉は相当な変人奇人ではな
かったか。血筋にそういうDNAがあるのかもしれない。

そう言えば膝の手術で退院した・・・真実は「病室を一歩でも出るときは
看護師を呼べとうるさく干渉され、これ以上入院していると発狂しかねな
いから無理にでも退院する」という強行退院だった9月16日は、因縁の日
でもある。1971年のこの日、小生はお縄を頂戴した。「転んでもただでは
起きない」から獄中で読書と執筆の習慣を身に付けた。

ケガをして入院して得たものは何か。Kと心が繋がり(修復し)始めたこ
と、無理にでも生かそうとする(患者の死ぬ権利を認めない)高齢者医療
の現場を見たこと、終活を急がないと自裁する機会を失うという焦り、な
どか。

前回9/17に続いて本号も「番外編」になってしまった。いくつか川柳モド
キを書いて擱筆する。

・安倍晋三 多くの民は 蚤の心臓 消費増税 日本はまた死ぬ
(バランス、バランスと言うが、心臓が止まったらどないすんねん。手術
する前に蛇口を締めるとかすることはいっぱいあるやろて)

・沖縄は 老いたサヨクの 吹き溜まり 革マル、中核、諸派越冬
(前科が多すぎてシャバには戻れない人が多い。沖縄なら何となく暮らせ
るようである。中核の兵隊だった小生の経験では飯代、交通費、雑魚寝だ
けれど寝床はある。タニマチは普天間移転に反対する軍用地地主なのかど
うか・・・知りたいね)

・老人呆けやすく ガクッとなりやすし 貢献 交流 恋で元気に
(バイアグラ、エディケア、マカ、スッポン、朝鮮人参、マムシ、ハ
ブ・・・効くのかなあ。友人曰く「修ちゃん、相手を変えないとダメよ」)

同志諸君!君たちはどう生きる?どう死ぬ? That is the question. 最
期はカッコヨクしたいが、のう。腐乱死体はどうもなあ・・・老いはいつ
でも初舞台やからナカナカ難しいもんやで。(つづく)2018/11/5

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