2018年12月30日

◆中国の株式市場、世界最悪の下落で越年へ

宮崎 正弘


平成30年(2018年)12月30日(日曜日)通巻第5933号  

 中国の株式市場、世界最悪の下落で越年へ
上海株式は24・6%の下落、深センと併せて2・4兆ドルが蒸発した

2018年、世界46の株式市場のうち、43の市場で株式指標が下落をしめし
た。世界全体で、85兆ドル規模といわれた時価総額は、67兆ドルに凹ん
で、20%が消えたことになる。

日本の株式市場も後半に「日経平均」の「大調整」を繰り返したが、大納
会では2万円台を辛うじて回復した。NYダウも、やや回復気味となり、投
資家はホッと一安心で越年できそうだ。

米中貿易戦争で強いブローを食らった中国は、経済見通しに暗雲が立ちこ
め、投資家の弱気が一段と深まった。このため、いよいよ株式市場大暴落
の気配、年間を通して、世界最悪の下落率を示した。
 
上海株式は2018」年を通して、24・6%の下落、インデックスは2500を割
り込み、2493・9となった。同様に深セン株式市場は33・2%もの下落と
なって1267・8ポイント、上海と深セン市場の合計で2兆4000億ドル(邦
貨換算で264兆円)のカネが市場の時価総額が蒸発した。

中国は改革開放40年とやら祝賀行事も執り行ったが、2019年のGDP成長
を嘗てなかったほど低めの6・5%に設定し、年明けとともにさらなる金
融緩和を断行するとしている。

ブルームバーグの予測では2019年の上海株式は2350から3300のレンジで推
移するだろうとしている。
        
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