2019年08月20日

◆日本を守る @ 韓国「反日」熱の裏側

                         加瀬 英明


韓国の反日熱が燃えさかって、日本国民が嫌韓感情をいやおうにも募ら
せている。

フランスと韓国はよく似ている。ナチス・ドイツの占領下でフランス国
民はナチスに協力したが、ユダヤ人狩りを行い、アウシュビッツなどの絶
滅収容所へ送った。だが、連合軍の手で独立を回復すると、全員がレジス
タンスに加わったふりをするようになった。

韓国民は36年の日本統治にあげて協力した。日韓併合10年目に3・1
独立運動事件が起ったのが唯一つの例外だが、一過性のものだった。裁判
で誰1人死刑にならなかった。

外国による占領、統治に積極的に協力した国民ほど独立を回復すると、
負い目を晴らすために過剰な愛国的行動に走る。韓国の反日熱は、いかに
日本統治を喜んだか証している。

6月にイランをめぐる危機が燃えあがった。

イランと北朝鮮は共通点が多い。イランが核兵器開発を進めてきたかた
わら、北朝鮮はすでに核弾頭を持っているが、トランプ政権による厳しい
経済制裁により喘いでいる。中露なども、米国の制裁を恐れて加わっている。

イランと北朝鮮はイランがキムチを食べないし、禁酒とか違いも多い。

イランは地理が有利だ。ペルシア湾の狭い入り口のホルムズ海峡の東側
がイランだ。日本の石油・天然ガスの80%以上、西欧諸国にとってもエ
ネルギーの大動脈だ。イランはイスラム教主流のスンニーと、不俱
戴天の2大宗派の一方のシーアの総本家で、米国、イスラエルが支援する
スンニー諸国でシーアや、イラン革命防衛隊や、代理兵を使って紛争を起
している。北朝鮮は地域的な影響力がない。

イランも北朝鮮も、米国による経済制裁を何とか緩和させようとして、
駄々をこねている。イランは米国の無人偵察機を撃墜し、ホルムズ海峡周
辺で日本などのタンカーを攻撃、イギリスのタンカーを拿捕(だほ)し、ウ
ラン濃縮の度合いを高めた。北朝鮮は5月と7月に、短距離ミサイルを発
射した。

ペルシア湾は一触即発だ。だが、トランプ大統領も口では勇ましいこと
をいっても、戦いたくない。イランを攻撃したら、中東各地でイランの代
理兵が、米軍を攻撃しよう。

トランプ政権はホルムズ海峡の自由航行を確保するために、有志連合を
結成して、海軍部隊を派遣するように求めている。

日本が米国に日本船を護るのを委ねたいというのなら、京都アニメのよ
うな火災も、米国の消防隊に消してもらおう。



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