2019年08月23日

◆日本を守るB中国・習主席の勘違いで

加瀬 英明


  中国・習主席の勘違いで“救われた日本”


 日本は72年前に占領下で強要された“平和憲法”と引き替えに、独立の
気概を失って、北朝鮮から、ホルムズ海峡の安全航行まで、米国に頼って
いる。

 日本は北朝鮮によって拉致された日本国民を、自分の力で救えない。ト
ランプ大統領に訴えるほかない。まるで米国が拉致したようだ。拉致被害
者は“平和憲法”の被害者だ。

 習近平主席は台湾を軍事力を用いて「統一する」と、繰り返し言明して
いる。台湾が中国に奪われたら、日本は海上交通路を絶たれて、独立を維
持することができない。

 日本と台湾は一蓮托生の関係にある。一身同体だ。それなのに台湾の安
全も、米国に委ねて傍観している。

 中国の日本に対する脅威が募っている。日本は米国なしに、まったく対
処できない。

 日本を守るために米国様(さま)々に、ひたすらお縋(すが)りしなければ
ならない。

 ところが、トランプ政権が2年前に登場すると、米国はトランプ支持派
と、リベラル派の民主党を支持者の真2つに、分断された。

 日本が縋ってきた米国が、国内対立によって頼れないようにみえた。

 日本が危なかった! ところが、この危機を意外な助っ人が現われて、
救ってくれた。中国の習近平主席である。

 トランプ政権が発足すると、習主席は米国が混乱して、力が衰えたと勘
違いして、いよいよ中国の時代がきたと、舞いあがった。オバマ前政権に
南シナ海の人工島を軍事化しないと明言したのにミサイルを配備し、野心
的な「一帯一路」計画を暴走させて、スリランカ、カンボジアなどの軍港
を借款のカタに取りあげるなど、傍若無人に振る舞いはじめた。

 中国は米国市場に経済を、依存している。先端技術も米国から盗んでき
た。寄生虫のような存在なのに、米国に対して牙をむいた。

 いってみれば、子会社が親会社を乗っ取ろうとしたのだ。
トランプ政権は中国と正面から対決することを決断し、関税戦争を始める
とともに、中国へのハイテクノロジーの供給を絶った。

 米国では、中国の目に余る振舞いに、民主党も中国を抑えつけようと、
全国民が歩調を合わせている。

 習主席が分断されていた米国を、団結させたのだ。そのために巨大な米
国の力が損なわれることが、なかった。

 日本が救われた。習さん、ありがとう!



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