2019年11月14日

◆雀庵の「台湾人のルーツを探る」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/31(2019/10/5)】
先日、市役所で戸籍謄本を入手した。

チバニアンの友人が「ご先祖様がどこで暮らし、どうやって千葉まで来
たか家族史を研究している。曽祖父は樺太出身で東北を拠点にオホーツク
海で漁業をしていた。あれこれ戸籍をたどったり、書籍に当たっている。
大変だけれどとても面白い」と言っていたことに刺激され、「それなら俺
も」とルーツ探求を始めたのだ。

市役所の案内係の人は「戸籍謄本を必要とする理由」欄に小生が「ルー
ツ探し」と書いていたのを見てニヤリとした。ヂヂイになると暇はある、
金はないからルーツ探しは恰好の暇つぶし、脳みその刺激になっているの
だ。人生/子育てというドンパチ最前線からひとまず身を引くと、あれこ
れ「罪のないオモチャ」が欲しいわけ。「飲む、打つ、買う」以外のオモ
オチャでないと奥さんからダメ出しされるからね、「ピンクカード、退
場!」。

米国黒人のアレックス・ヘイリーが世界的なベストセラーになった
「ルーツ」(Roots: The Saga of an American Family)を上梓したのは
55歳の1976年。軍人、軍広報ジャーナリストを務め、退役後はリーダー
ズ・ダイジェストの編集主幹を務めていた。

まあ、物書きとか編集とかを経験した男は文字、活字が好きだから
「ルーツ探し」は遺跡とか宝物発掘のような興奮はある。

この謄本を頼りに各地の役所から明治初期の「原戸籍」、さらにお寺の
過去帳などを辿ることになるが、友によるとこれが結構大変だそうだ。
「国家資格者に代行してもらう場合は、行政書士または弁護士に依頼する
事になります」という以下のサイトがあった。

<ご自身で書類を集めようとされる場合、取得した戸籍謄本から次に請
求するべき本籍・役所を読みとって郵送で請求するか、もしくは交通費を
かけて役所を訪問して取得するか、委任状で近くに住む親族に依頼して進
めるか、などを選択しなくてはいけません。

戸籍謄本の取り寄せには、難しさもあります。戸籍謄本を遡っていく
と、どこの役所に請求するべきかわからないことがあります。たとえば、
古いものでは「東京市〇〇区」 や 「〇〇郡〇〇村」 など・・・またよ
くあるものでは、「さいたま市」ではなく「浦和市」など・・・

「どこだ?」と言いたくなってしまう本籍が出てきたりします。そうで
す。2000年以降、全国的に市町村の合併がさかんに行われていましたの
で、今では存在しない市区町村が記載されているなんて事も往々にしてあ
るものです。

このような作業や郵送のやり取りを繰り返して、戸籍謄本を集めていく
ことになります。

まず自分の本籍地のある役所にて、自分自身の戸籍謄本を取得。父/母の
最後の本籍地の役所に行き、自分の戸籍謄本をもとに父/母の出生から現
在までの戸籍謄本を請求します。ここですべて揃う方はここで終了です
が、そういう方は稀でなかなかいらっしゃいません。

次に、これよりも前に父/母が本籍地を置いていた役所に行き、取得した
最後の戸籍謄本をもとに、それよりも以前の父の 出生までの戸籍謄本を
請求します。ここで揃う方はここで終了ですが、さらに以前に違う場所に
本籍を置いていた場合はその管轄の役所に行って戸籍謄本を請求します。


郵送で請求するにしても、請求書の記入方法に不備があったり、戸籍発行
料として必要な定額小為替の料金に不足があったりすると、問い合わせの
電話や何度も郵送でのやり取りが必要に なってしまい、2度手間、3度手
間になってしまいかねません。

またこの際、本籍地のある役所に郵送しなくてはいけないほか、必要な
戸籍謄本をすべて添付する必要があります。

ちなみに、定額小為替は郵便局かゆうちょ銀行でなくては購入することが
出来ません。また、役所によっては郵送での受け付け方法を明確に市役所
や区役所のホームページに記載していないところも多いものですから、も
うちょっと分かりやすい案内を用意してくれよ!と一般の方がイライラし
てしまうのも分かる気がします。

戸籍謄本の取り寄せなら、実績ある行政書士・司法書士にお任せ下さい!>

恐ろしい・・・ラビリンス・・・祟りじゃ、ご先祖様の祟りじゃ! ま
るで荒波のを越えるようで萎えてしまいそう。

ルーツ研究には本家の謄本、過去帳なども調べることになるのだろう。
専門家に頼めばいいが、何十万もかかるだろうし、そもそも遊びなんだか
らDIYでないと意味がない。一歩一歩やっていくが、辿り着くといって
も、その先には郷土史、国史も絡んでくるから「終わりのない旅」、途中
棄権しても誰もタスキを受け取ってくれないという、ほとんどこの遊びは
「冥土への旅」だな。

さてさて「台湾」。林景明「台湾処分と日本人」から。

<高砂族あるいは高山族と呼ばれている台湾原住民も、いつから、いず
こから台湾に渡ってきたのかは、先史時代のことに属してつまびらかでない。

しかし、今から3、400年前に南シナ海沿岸から移住してきた人たちは、
政治的にも経済的にも故郷を「住むに耐えないところ」と見切りをつけ、
命懸けで新天地を求め、木の葉のような小舟で怒涛逆巻く台湾海峡に漕ぎ
出した一種の難民だったといえよう。

今日においてすら一度でも海外に出たことのある台湾人が「過塩水的/ケ
キャムツィエ」と呼ばれて一目置かれるのは、海を乗り越えることが命懸
けの冒険であった頃の台湾人が、困難に遭うたびごとに「塩水を乗り越え
てきた勇士ではないか」とお互いに励まし合った名残なのである>

不運にも海の藻屑と消えた霊が閻魔様に「なぜこんな目に」と泣きつい
たら「宿命だから諦めろ」と慰められたほどに過酷な試練だった。

運良く辿り着いたものの彼らを待っていたのは新たな試練だった。

小生が初めてフィリピンに出張しコレラになってしまった際、フィリピ
ン留学帰りの部下が「それがフィリピン流のウェルカムサインですよ」だと。

台湾の緑の沃野には熱帯性風土病が手ぐすね引いて待ち構えていたの
だ。マラリア、黄熱、デング熱、アメーバ赤痢、コレラ・・・が熱いキス
と抱擁で熱烈歓迎してくれる。多くは昇天してしまうが、運良く生き残っ
た人は平地の先住民から開墾を認められ、やがて通婚し、同族化していっ
たようだ。

移住者を好まない先住民もいて、サイセット族は平地から山地に移った
が、もともと洪水や津波が多いためにタイヤル族、ツオウ族、ブノン族、
アミ族、ヤミ族は高地に住んでおり、このために新参者は平地で農耕が可
能だったらしい。

先住民はインドネシア系、移住民はインドシナ系で、元々は同一人種
だったことも幸いした。

以上は林景明氏の著作によるが、氏は日本に留学中、拓殖大や東大で言
語学も学んだようで、こう書いている。

<日本語の「なぜ」は台湾語「ナエ」、ベトナム語「ナウ」、漢族中国
語「オヘサマ」。「おそい」はタイ語で「ソイ」、台湾語「ソー」、ベト
ナム語「トイ」、中国語「マン」>

狩猟採集で海浜に住む日本、台湾など南アジア系と、遊牧農耕の大陸系
の支那/漢族とは民族学的には隔たりがあるようだ。小生が台湾を取材し
た際に台南の農村風景を見てジーンと感動したが、それは4歳までの原風
景がそこにあったからだと思っていたのだが、もっともっと以前からの血
というか、共通する「ルーツ」というものが琴線を振るわせたのかもしれ
ない。

発狂亭“来週は日本人のルーツ探しで三内丸山・津軽探訪!”雀庵の病棟
日記から。

【措置入院 精神病棟の日々(149)2017/1/15】産経「佐藤優 エルサ
レムに米大使館?」、そこにはユダヤ、キリスト、イスラムの聖地がある
から大騒動になるぞ、止めろ!という説。一方で佐藤は中共工作員のごと
く琉球独立を煽っている。産経よ、外務省出身のインチキ屋ラスプーチン
に騙されるな!

主張「東京の大学抑制 まず地方の受け皿づくりを」。幼馴染みのM君は
秋田大卒だが、仕事に恵まれなかったようで、50歳頃には「半農半土工」
みたいだった。敢えて問いたいが、地方大学に学ぶ利点は何か? 大学は
戦後に雨後のタケノコのように増えていったが、若者は減るばかりだから
大学経営はとても難しい。豪州の大学のように支那人留学生頼りか? 豪
州の大学は支那人留学生のオツムに合わせて高校レベルになってしまった
という。

大学経営が中共の資金援助なしでは成り立たないというケースが増えて
いる。田舎も街も国家も支那人抜きにはやっていけない・・・やがて乗っ
取られる。漢族は世界最強で、異民族支配の達人だ。毛沢東曰く「カネ、
女、名誉・・・欲しがるものは何でもくれてやれ」とたらし込み、それで
も抵抗する奴は叩き潰す。これが4000年の伝統的支配策だ。

Slow but steady・・・焦らずじっくり、だが確実に篭絡する。1000万
円、1億円で落ちない人も1億円、10億円なら落ちる。「貴校のため、お国
のための援助資金です」と言われて受け取ったら、もうパトロンなしでは
生きていけなくなる。

「敵は幾万ありとても立ち向かう、周りは流されようとて我は孤高を保
つ、付和雷同は拒否する。でも1000万人が向こうへ行っちゃったら、俺も
行くよなあ」と言ったのは山本夏彦翁である。人間は弱いもの。「毒を食
らわば皿まで」、ズブズブ。だから警戒し、初期の段階で抗がん剤で治療
しなくては駄目だということ。「一度アル中、一生アル中」、支那、漢族
に心を許したら国家、民族はやがて消滅する。(つづく)2019/10/5





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