2019年12月28日

◆雀庵の「台湾から大陸へ逃げ戻る漢族」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red Gables/61(2019/12/27】市役所から「マイナンバー
カード・電子証明書有効期限通知書」が届いた。一読したが全く理解不
能。そもそも「マイナンバーカード」ってなにか。法的言語なのか。「個
人番号カード」らしいが、これの有効期限は数年も先だ。

「電子証明書」も何のことか分からない。電子で小生の何を証明するの
だろう。以前「住民基本台帳カード」を持たされたが、何が何だか分から
ないうちにどこかへ行ってしまった。行政の現場も民と同様に意味不明の
「ナンカナー・・・」状態。そもそも横文字が好きな人が多すぎる。「後
方指令所」でいいものを「オフサイトセンター」だって・・・

役所の言いなりになっているとバカを見るで、のう、「シニアシチズ
ン」「シルバーエイジ」のご同輩の皆さん。

PC(個人電脳)の認証パスワード、メールパスワード、メールアカウン
ト、IDとかも、どれがどれやら分からない。PCがダウンして初期化すると
か買い替えるとかすると、もう1週間くらいはお手上げだ。

昔は名前と生年月日、性別、住所、印鑑くらいでおよそのことは用が足
りたが、そのうち犯罪歴、得意体位、LGBT嗜好T、持病、恋人いない歴、
DNA、納税額、失禁頻度・・・のデータも要求され、お上から注射器で耳
たぶに埋め込まれたICチップで読み取られたり。まるでオーウェル
「1984」とか中共「6G」の世界みたいだ。イヤーな感じ。

これが文明の進化なのか。便利な面もあるが、電気が停まれば、つまり
停電が長引けばほとんど社会は、人間は動けなくなる。便利になれた人間
は「想定外」に無力だ。

そもそも歩けない。1日にせいぜい10キロ、20キロが限界だろう、「もう
歩けん、動けん、ここで野垂れ死んでも仕方がない・・・」とか。

文字は書けない。料理はできないし、そもそも都市部なら穀類などの食
糧を確保できない。魚も獲れない。猟友会が狩猟したところで、肉をさば
けない、ライターもマッチもすぐに尽きるから料理のために火を起せない。

文明が進化し、それにより自給自足もできないリスクが拡大する。文明が
進化し、その分、人間の「動物として生きる能力が後退する。文明の進歩
≒文明の後退だ。

ペットショップの犬、農場の牛や馬など、ほとんどが人工授精だろう。
これが何代も続くと、動物は生殖機能をほとんど失うようだ。たとえ性欲
があっても自然の性交ができないのである。「別に結婚しなくても困らな
いし、結婚すればいいこともあるだろうけど、厭なこともあるし・・・大
体、子供を持って育てたところで、セイフティネットになるわけじゃない
から・・・」


江戸職人で妻帯者は半分くらいだった。高級な娼妓から低級な夜鷹、湯女
までいたから性欲処理用の女には困らない。一膳めし屋なども多いから食
事も困らない。病気の時や老いぼれても、長屋がセイフティネットになっ
て一応は面倒を見てくれたから、別に所帯を持たなくてもやっていけた。


椀と箸 持って来やれと 壁をぶち


「困ったときはお互いさま」、ひもじい思いをしても隣近所が助けてくれ
たし、「大家といえば親も同然、店子といえば子も同然」で、葬式もして
くれた。(大家は管理人、オーナーは別。火事で家が焼けても借家人の被
害は小さくて済んだ。これも知恵)

今は生活保護(生保)で餓死することはないし、生保受給者の医療費は
タダだし、共同墓地も用意されているから、生涯独身でもやっていけない
ことはない。今の日本では「代々生活保護」という人「寄生家族」は珍し
くないだろうし、ほとんどの老人が生活保護、それが当たり前という地区
は増えている。奄美では高齢者の70%以上が生活保護受給者という町村が
ある!

これが文明や人類の進化なのか。そのうち人類は退化していくのではな
いか。登り詰めれば下り坂。人間は増え過ぎたから、今度は減っていくよ
うな気がする。

小生の生まれた1950年頃、世界の人口は25億人ほど、1960年頃は30億人
と言われていた。2018年は75億人とか。増えると何かいいことがあるのだ
ろうか。「満つれば欠ける」が世のならいなら、そろそろ減ってもいいの
ではないか。先進国は減りだしている。

天は「人間増え過ぎ!」と思っているのではないか。狩猟採集だけの動
物なら「天の恵み」の範囲内でしか繁殖できないが、植物を伐採して生産
性の高い農業を始めたことで人間は天の、自然の、地球の天敵になってし
まった。まるで害獣だ。

世界中が大騒ぎするほどの疫病とか天変地異、戦争は忘れたころにやっ
てくるのか? 弱肉強食が生物のデフォルトなら、そろそろガラガラポン
が始まるのじゃないかなあ。弱肉強食・・・勝てばいいが、負ければ忸怩
たる思い、臥薪嘗胆の苦みが続くのだろう。世界は隣人をそっとしておい
てはくれないからなあ・・・

さて、台湾。オイシソウな島をほっといてくれるような時代ではないか
ら大変だ。明治28年(1895)4月17日、下関で「日清講和条約」(馬関条
約とも)が結ばれ、6月17日には初代総督樺山資紀海軍大将が台北で施政
式を挙行した。

この2か月間に反日の漢族と台湾人(先住民族系)により「台湾民主国」
が“建国”されたというエピソードがある。王育徳著「台湾」からかいつま
んで紹介しよう。

<清朝の台湾巡撫・唐景松(松は草冠)が総統に擁せられ、(私利私欲
の)有力者が要職に就いた。(軽くてパーの神輿に担がれた)唐景松は5
月2日、建国宣言文を発表した。

「日本は中国を凌辱し、欲しいままに要求を突き付けた。馬関条約は巨
額な賠償金のほかに、台湾・膨湖島(膨はサンズイ)の割譲を取り決めて
いる。台湾住民は清国に忠義を尽くし、俯首して仇敵に仕えるのを潔しと
しない。

何度も割譲拒否を要請したが、清国は国際信義を守って改約を躊躇した。

全島国民は悲憤に堪えず、他に頼るべきところがないので、自立して民
主国を樹立する決心をした。人民が余に総統の位に着くよう懇請し、余は
(当初は)これを拒絶したが、人民の意志がすでに固く、到底断り切れな
いと知って、やむを得ず総統就任を応諾した。

この日より台湾を民主国と改め、国政はすべて新設の議院で行う。

思うに、台湾は清国の二百余年の経営をへてきたもので、いま独立国を
建設するといっても歴代皇帝陛下の旧恩を偲び、以前と変わらず正朔を奉
じて藩屏となり、気脈を通ずること、一国内にあるのと変わりはないので
ある。

今後、内政を改革し外援を求め、(近代化して発展すれば)それも台湾人
民の幸福というものであろう」

独立宣言にしてはあまり格調の高いものとは言えない。「正朔を奉じて
藩屏となる」という言葉を見ると、その独立の精神が疑われる。

それもそのはず、民主国樹立は、混乱に紛れて甘い汁を吸おうとする残
留清官と、既得権益を死守しようとする富裕層/読書人階級の合同劇で
あった。

台湾民主国の立国となれば、移住民有力者の協力は不可欠であり、議会の
ような機関を設けて篭絡しなければならないが、急場の政治人材は、やは
り清官に頼らねばならず、抗戦に正規軍の協力はぜひとも必要であった。

とにかく、抗戦が相当期間持続できれば、遼東半島の場合のような国際
干渉が入るに違いないと期待は一致した。日本の南方進出を嫉妬したフラ
ンス、ドイツの動きは微妙なものがあったから、彼ら(抗戦派)の期待は
あながち根拠のないものではなかった>

それから100年後、今現在の台湾は“大習帝国”に併呑されるなんてやな
こったとすさまじい拒絶反応を示している。逆にイスラム教徒は生活保護
にありつこうとキリスト教国へ逃げ出したがり、日本では牝鶏が「専業主
婦なんてやなこった」と叫んで亡国へと進んでいる。

人生も国家もカオスの時代で、笛吹き男の煽るままに穴に、川に、海に
落ちていく。戦争という外科手術、斬った張った、ガラガラポンがないと
人類は絶滅するのではないか。

発狂亭“作業療法でせわしい師走”雀庵の病棟日記から。

【措置入院 精神病棟の日々(178)2017/1/23】産経、「トランプ外交
 まず経済 NAFTA再交渉へ」、どこをどう変えようとするのか、ギブ&
テイクだし、利権もあるし・・・交渉は長引くだろうな。

高畑昭男「価値観と理念なきトランプ外交」。つまりトランプ支持者も
ろくでなしということか。トランプは「国益最優先だ!価値観と理念を提
唱すれば雇用が生まれるのか?」と説いているのではないか。独仏のアカ
モドキ主義による「自由、民主、人権」の行き過ぎでEUから英国は逃げ始
めた。高畑は大きいだけでカロリーが低い西瓜だな。(つづく)2019/12/27


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