2020年02月21日

◆安倍総理は、プーチンの“ここ”を見習うべき

北野幸伯


・岩田先生は、ダイヤモンドプリンセスに入ってみた

・専門家から見ると、中はアフリカや中国よりもひどい悲
惨な状態だった

・中は、(危険な)レッドゾーンと(安全な)グリーンゾ
ーンがわけられていない。ぐちゃぐちゃになっている

・感染対策のプロは一人もいない!

・感染対策のプロが進言しても聞いてもらえない


なんというか、ダイヤモンド・プリンセスにいる方はお気
の毒です。適切な言葉が見つかりません。

しかし、メルマガで前々から書いているように、私たちも
「他人事」ではなくなってきました。
日本国内の感染者数は、毎日増加しています。

皆さん、ニュースを見て、「嗚呼、今日も増えたな」と思
っていることでしょう。

テレビのトップニュースは、たいてい新型コロナウィール
スのこと。

ところが、次に映し出されるのは、野党が「桜を見る会」
の件で、安倍総理を追及している映像。

平時であれば、そういうのもありでしょう。

しかし、緊急事態の今、やることでしょうか?


今日本で起こっていることは、明らかな人災です。

国民もようやくそのことに気つき、安倍内閣の支持率が下
がってきた。

それで、少しは焦りがでてきたみたいです。

<政府、広がる批判に焦り 「水際で失敗」、支持率に影
 新型肺炎

時事 2/19(水) 7:11配信

新型コロナウイルスによる肺炎への政府対応に批判が広が
っている。

安倍晋三首相が先頭に立って取り組んだ水際対策は奏功せ
ず、国内で感染が拡大。

横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス
」に対する措置でも、乗客乗員を船内にとどめ置いた判断
が「かえって集団感染を悪化させた」と指摘された。

「未知の感染症」への国民の不安は内閣支持率にも影を落
とし、政府・与党は危機感を強めている。>

「批判が広がっている」のは、当然でしょう。

<政府は当初、発熱症状や中国・武漢市への渡航歴、武漢
滞在者との接触がある人らをウイルス検査の対象にしてい
た。

ところが2月に入り、感染経路の分からない感染例が続出

首相側近は「1月時点で中国人全ての入国を止めるしかな
かったが、もう遅い」と頭を抱えた。>(同上)

<「1月時点で中国人全ての入国を止めるしかなかったが、もう遅い」>

↑この言葉、とても大切です。

覚えておいてください。

ところで、日本政府は、なぜ中国人全ての入国を止めるこ
とができなかったのでしょうか?

<政府関係者によると、習近平国家主席の国賓来日を控え
て中国側から「大ごとにしないでほしい」と要請があった
といい、これも後手に回った要因だとみられる。>同上

前々から書いていましたが、結局日本政府は、「中国のた
めに」入国禁止措置をしなかった。 つまり、

「中国政府のご機嫌」 >>>>>>「日本国民の命」
である。

安倍内閣の優先順位が「中国のご機嫌」>「日本国民の
命」というのは、とても深刻な事態です。

(もちろん、「こんな大ごとになるとは思わなかった」
のでしょうが。)

▼これからどうすべきなのか?

きっと、皆さんも怒っておられることでしょう。
しかし、過去のことをあれこれいっても仕方ありません。
これからどうすべきなのでしょうか?

参考になるのは、プーチン・ロシアの措置です。

<中国人の入国禁止へ 新型肺炎対策でロシア

2/19(水) 15:31配信

【モスクワ時事】ロシア政府は18日、中国での新型コロ
ナウイルスの感染拡大を受け、中国人のロシアへの入国
を20日から当面禁止することを決めた。

ミシュスチン首相が政令に署名した。
入国が禁止されるのは就労、就学、観光目的の中国人。
19日から入国申請の受理も中止する。>

これですね。

皆さん、思い出してください。

首相側近の言葉を

<「1月時点で中国人全ての入国を止めるしかなかったが、もう遅い」>

確かに「遅い」です。
しかし、「もう遅い」ではありません。

中国から、毎日毎日感染者がどんどん入ってきていること
が根本問題なのです。

彼らは無意識に、日本国内の感染者を増やしていきます。

だから、この流れをカットすることが最優先課題でしょう
ちなみにロシア政府がこの措置を決定したのは2月18日で
す だから、日本政府も、今からでもやるべきなのです。

私はプーチンを全然尊敬していませんが、今回の件では実
に立派な対応をしています。

その結果。

<ロシアは中国との国境検問所を封鎖し、中ロ間の旅客列
車の運行を停止するなどの対策を取ってきたが、一層の厳
格化に踏み切った。

ロシア国内でこれまでに確認された感染者は2人で、いず
れも中国籍。>(同上)


毎日毎日感染者が増加している日本とはずいぶん違うでし
ょう。

プーチンは独裁者ですが、少なくとも、以下のことを知っ
ています。

ロシア国民の命 >>> 中国のご機嫌

ロシアにとって中国は、「事実上の同盟国」であり、関係
は非常に良好です。

しかし、国民の命を守るために必要な措置をとる。
一方、我が国の安倍総理はどうでしょうか?

これまで、

・中国への忖度
・中国観光客の金めあて

で、国民の命を危険にさらしてしまったことは、誰も否定
できない事実です。

しかし、過去のことは過去のこととして、日本国民の命を
守るために、必要な措置をすぐに講じてほしいと思います


1、中国全土からの渡航を禁止する
2、中国への渡航を禁止する

この二つが全部ではありませんが、これをやらないことに


(感染者がドンドン入ってくるので)他の対策は、ほとん
ど意味のないものになってしまいます。

at 07:54 | Comment(0) | 北野幸伯
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