2020年04月03日

◆モスクワ封鎖、プーチン主治医

宮崎 正弘

 
令和二年(2020)4月2日(木曜日)通巻6429号  

 ロシアでは何が起きているのか
 モスクワ封鎖、プーチン主治医(プロトセンコ)が感染

 4月1日現在、ロシアの感染は2777名、死者は24名。モスクワは封鎖され、外出禁止令。モスクワの目抜き通りに人が居ない。食糧の品不足が噂されているが、不要の外出をすると、違反者は厳罰に処せられ、風説を流布しても懲役五年だとか。

サンクトペテルブルグの観光客もゼロに近い。
遠くシベリアでも感染者が確認され。ムスリム過激派のいるチェチェンでは外国人ばかりか、他の都市の人も入域を拒否している。ほかのイスラム圏からのコロナウィルス侵入を防止するためだ。

現在感染が確認されていない地域はカムチアツカだけという。サハリンでも少数が感染、とくに夥しい感染はモスクワ首都圏で、シュレメチベ空港は、事実上封鎖されている。
2月に早々とロシアは中国人の入国を拒否してきたが、それ以前まで夥しい中国人観光客がロシア各地を旅行していた。

 3月26日にプーチン大統領と面会した主治医のプロトセンコ医師が感染していたことが判明した。
当日、彼はプーチンと固い握手をしている。直後からプーチンは面会者の誰とも握手していないという。そのうえプーチンは毎日検査を受けており、閣議はテレビ会議に切り替えた。

ロシア政府は1兆4000億ルーブル(およそ2兆円)の対策費を緊急に支出すると発表した。
  
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 
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法華経の精髄は伝来の日本文化と日本人の美意識に
適合した
大楠公は法華経を写経し、誓願した事実は何を物語るのか

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相沢宏明『法華経世界への誘い』(展転社)
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 経済論壇の大御所、天下のご意見番だった木内信胤氏が安永門左衛門が設立した「産業計画会議」を引き継ぎ、歴代政権へ政策提言をしていた。毎月一回、この会は倶楽部関東で開かれ、じつは評者(宮崎)も十年ほど、その末席を汚した。
 雑談となって或る時、宗教が話題となった。古典や宗教書にも通じる木内信胤氏が言ったのだ。
「キリスト教の『聖書』で、読む価値があるのは『山上の垂訓』だけ」(評者もそう思ったので賛意を表した)。
 ついでにと思って評者は聞いた。「なら木内先生が信仰するのは?」
 「仏典で、強いて言えば法華経だろうな」がそのときの回答だった。本書を手にしたとき、まっさきにその情景を思い浮かべた。もう三十年は前のことだろうか。
 ついでに書くと、切支丹伴天連の布教を許し、仏教徒を弾圧した信長、じつは法華経の信者だった説が有力である。
 相沢氏は法華経を研究して数十年、何冊かの法華経関連の著作がある。本書はかといって法華経の入門書でも解説書でもない。独自な氏の宗教論、それも法華経と国体思想を結びつける独特な歴史論である。仏教の知識のない人にとっては難解かも知れない。
 瞠目するような解釈がさりげなく挿入されている。
 「法華経の一体三宝観とキリスト教の三位一体説とは、はなはだ類似している」(312p)
「法華経の漢訳と三位一体説の制定時期は、大まかに括れば同じ時期に現れてきている」
法華経の特徴だが「国家観、併せていえば世界観、宇宙観、こうした国土・世間思想が法華経には色濃くある」(315p)。
 そこで大胆な仮説が編み出される。
「三位一体説と一体三宝論の類似性を両教お互いが認め合い、真の融合が果たせれば、宗教の対立は解ける(中略)。一神教と多神教・汎神教とが融合すれば、一の神が一として存在できない理論構築が完成する」(318p)。
「法華経の教主釈尊を主・師・親と仰ぐ仏弟子の立場と天皇を宗家と仰ぐ日本国民の立場とが、いつしか渾然と融合した」。
 それが伝来以後の日本文化を形成した。従って、「日本の王法思想(国体)を法華経からみることは極めて国家の内容を解明するために重要な作業になる」とする著者は、例として楠正成をあげる。
「南朝の忠臣として名高い楠正成(大楠公)は法華経を写経している」。
 そして「法華経を仏の本懐として信奉し、読誦することで朝敵逆徒を成敗し天下は静謐になる」と誓願した事実がある。
 一部の用語に難しさがあるものの、宗教を国体思想の変遷と噛み合わせて説いたところに本書の独自な思想がある。

 ▼渡来人は仏教と同時に疫病も持ってきた

 ものはついでなので、本書の議論からはずれるが、仏教と神道の習合(所謂「神仏習俗」)は、いかなるかたちで、どのような経過でなされたのか。聖徳太子は仏教を国教としたが、その前の古代神道との間に確執、或いは宗教戦争があったはずであり、六世紀から七世紀にかけて、廃仏毀釈があった。
 物部氏と蘇我氏との抗争は神道と仏教の対立が基底にあり、仏教の伝来とは渡来人が多数来たわけで、同時に疫病がもたらされた。「日本書紀」には崇神天皇の時代に疫病で人口の半ばが死んだとある。天然痘ももたらされ、「日本書紀」は敏達天皇十四年に疱瘡で夥しい人が死んだ記録がある。
すなわち物部と蘇我の神道vs仏教の対立は、疫病への対立でもあったと四宮正貴氏は指摘する(『政治文化情報』、令和二年三月二十五日号)。

 里見岸雄氏は「国体規範論」のなかで次のように概括された。
 「国体の本義は、他教に対する寛容をもって貫かれている(中略)。神道も明らかに自然教時代を経過して高等なる文明教に進んだ宗教であって、自然教の時代も未だ精霊信仰ともいうべき極めて幼稚劣等な自然教に属した段階から神々の個性の分化を示し、また神々の相互の間に神統を発生した高等自然教の段階に発達している」
 推古天皇以前の日本の状況である。
 「かくいふところへ、全然系統を異にする他の高等な宗教が入り込めば、そこには後者による前者の徹底的征服か、或いは、極めて限定せられた状態において後者が辛うじて土着するか二者択一を出でることはない」。
 つまり里見説を演繹すれば外来宗教の仏教が日本で古代神道と溶け合って土着したことになる。
 イランに於けるイスラム教は、伝来のゾロアスター教に上に被さるように土着した。ローマのキリスト教は、それまでローマ人が信仰したミトス教に被さるようにした土着した。ロシア正教は、シャーマニズムの上に土着した。インドネシアのイスラムも又古代からの土地の宗教に被さった。
 したがって日本人の寛容の精神が仏教を受け入れ、奈良朝では大仏開眼という一大セレモニーを展開し、各地に国分寺が創立建立される。
 しかし、日本書紀に従えば、聖徳太子は古来より信仰されていた自然教を敬愛しており、神祗を拝スベシと説かれ、用明天皇は「仏法を信じ、神道を尊ぶ」、聖武天皇は「敬神尊仏」と続日本記にある。だから伊勢神宮には大神宮寺が設けられ、お寺の玄関に鳥居がある風景がいまの全国各地に残る。

 信長の時代に切支丹伴天連がやってきても、布教に寛容だった。仏教各派の信奉した仏様があり、だからキリスト教もそのひとつ、大臼(デウス)と阿弥陀仏も同じように考えた。
だが、一神教は寛容ではなかったため、徳川時代に厳格に排斥、禁教とした。
 里見氏はこう解釈する。
 「(徳川の切支丹伴天連の禁教は)俄然その性格を一変し、上の好む所、下之に倣うとばかり、幕府の官学たる儒教を奉ずる儒者らは、仏教排斥を開始し因果応報の理か、その儒者らは、国学によって斥けられることとなり、ここに本居宣長以下の国学者、神道家等による儒教及び仏教の排斥を生み、かくして古来の日本人の未だ示さなかった低級偏狭なる排他的性格を馴致する」(同前掲論文)。
 幕末の廃仏毀釈は国学平田圧胤の思想的影響が甚大だった薩摩に吹き荒れた。神道はGHQによって目の仇とされ、キリスト教の一派や西本願寺の一部のグループなどが、いまも靖国神社を誹謗するのは、そうした歴史の尾を引いている。
    
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(読者の声1)不況と戦争は長らく切っても切れない関係で戦前の日本も不況になると戦争待望論がでたりしました。
アメリカのすごいところは戦時にはたちまち乗用車の生産中止を決断し自動車各社に戦車から爆撃機までつくらせるといった緊急時の対応です。
戦時への生産体制の変更はナチスドイツよりも素早かったという本を読んだことがあります。日本は真珠湾とシンガポール攻略の緒戦の勝利に酔い、戦争はすぐに終わると昭和17年を無為に過ごしたと評する向きもある。
京都大学教授の河上肇は1933年に逮捕収監され1937に出獄しますが戦時下の食糧事情の悪さを獄中よりもひどいと嘆いている。
贔屓にしていた料亭は価格統制で味はガタ落ち、職工が出入りする店に成り下がり、警官が職工を職務質問すると戦時景気で金回りはいいという。マルクス主義者とはいえ京都大学教授というエリート意識が垣間見えるところが理想主義者を思わせます。
 東京大学の総長をつとめた林健太郎氏の著書に1929年に始まる大恐慌時の体験が書かれています。
氏は大正二年(1913年)生まれですから実体験です。失業率は30%を超え失業保険などもちろんない。「大学は出たけれど」といわれるほどの就職難で東大法学部の学生で卒業時に就職が決まっているのは半分、文学部に至っては一人だけとあります。
戦後まもなくはマルクス主義者だったという氏の戦前日本の国策批判には頷けるところが多い。
 満洲事変以降の日本軍の華北分離工作などが中国共産党を利するところとなり蒋介石の北伐を中断させ国共合作に追い込んだという見解には一理ある。
1920年代以降、世界中でナショナリズムが高揚し、イギリスもアイルランドやエジプト、インドにおける自治や将来の独立を考慮せざるを得なくなった時代背景に日本は中国で逆のことをしていたという批判です。
石原莞爾の主張と同様に日本軍が満洲内にとどまっていれば共産勢力を掃討した蒋介石と妥協でき支那事変もおこらなかったであろうという。山本七平も日本が満洲国の承認を中華民国に求めるというのは満洲国が日本の傀儡国家だと認めるようなものだと批判していました。
リットン調査団の勧告にしても事実上日本の権益を認めたものであり、国際連盟から脱退する必要などなかったという主張もある。林氏は戦前の日本も満洲事変初期までは言論の自由があったと書いている。その後は軍部批判は「反軍的」と攻撃されるような社会の雰囲気ができていく。
 漫画家の水木しげるの本を読むと昭和初期の日本がどんどん軍国調に染まっていくのがわかります。
日独伊三国同盟締結当時、欧州にいた日本人が書いた本にも、ベルリンで日本人会を前に演説した松岡洋右について「神がかっていた」と皮肉っている。
日本国内で戦争を煽る新聞と政府中枢までコミンテルンに浸透され資源のある南方進出に賭けるように誘導されたようにも見える戦争ですが、第二次大戦がアジア解放のための戦いというのは後付の理由であるという林氏の主張も資源豊富なマレーなど独立など考えてもいなかったことからも妥当かと。
戦後の憲法改正問題についても不戦条約にさかのぼって議論を展開していますが憲法論は平成の31年間を通じてまったく進展していないか後退している状況。林氏の憲法9条論については次回に。
  (PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)懐かしき名前がでてきました。林健太郎。文学部教授から、いきなり東大総長。その後は参議院議員、そして育英会会長でしたか、後半人生は名誉コース。選挙運動は何もしなくても名簿一位でした、よね。
 東大全共闘との断交でへこたれず、事実上の監禁に耐えて、外野では三島由紀夫、阿川弘之が林健太郎救援に駆けつけたり、その頑固さを乞われての総長就任でした。
氏の持論はワイマール憲法下でも全体主義が台頭した経過の研究。学生の頃、何回か、講演をお願いしたことを思い出しました。

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(読者の声2)日本文化チャンネル桜の「フロントJAPAN」(3月31日放映分の宮崎正弘v福島香織)は下記のUチューブで、ご覧になれます。
テーマは福島さんが「G20と米中電話会談」、後半(52分から1時間8分まで)が宮崎さんの「コロナ以後のパラダイムシフト」です。
https://www.youtube.com/watch?v=QYK0ksiPqm0
  (チャンネル桜)

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(読者の声3)貴誌通巻6427号(読者の声7)「YE生、江東区」様の、「最近「読者の声」で毎日のようにトンデモ系の発言を繰り返している某氏って、ちょっと粘着質で困った投稿子ですね〜〜」という御意見に、「あ、おらの事だべ?」と一瞬ヒヤリ(笑)。
最近は(トンデモ系の発言を含め)たまにしか投稿してなかった筈(笑)。
一般論ですが人格批判より投稿内容への具体的な反論や提案の方が建設的です。宮崎先生のメルマガの楽しみの一つは、(デフレが二十年以上続く中でインフレの心配したり、旧民主党政権時代に七千円台だった日経平均株価が一万八千円に「暴落」すると財政破綻というオモシロいものも含め)様々な考えを持つ方々の投稿文にあります。
また複数の保守系メルマガのプラットホームでもあり、さらには保守系知識人による直接の投稿文も散見されて大変勉強になります。
 そんな中で注目したのが、貴誌通巻6416号(読者の声2)「奥山篤信」様の、「宮崎氏は慎重だから<実証できない事実>に絶対に<投機的悪ノリ>をしない立派な
見識があるのが、何よりも自分自身への教訓として尊敬している。(中略)例えば、このウイルスがまさに偶発的なというよりは武漢の研究所の生物兵器だとの断定を抑制的に避けている」という箇所。(恥ずかしながら、奥山篤信氏と地政学研究者の奥山真司氏を混同していた。調べると、日仏の名門で神学を修めたのにキリスト教に客観的立場を取り、著書もある。その批判精神と分析力に感銘)。巷では「新型コロナは生物兵器だ」とか無節操に言う人に限って結構無防備だが(苦笑)。

 保守派で早くから中華新冠病毒(新型コロナウイルス)を生物兵器説と疑ったのは、産経新聞編集特別委員兼論説委員の古森義久と同元記者の福島香織の両氏。元ネタは1月26日付米国右派(福島香織が強調するには韓国統一教会)系のワシントンタイムズのビル・ガーツ記者による諜報関係者へのインタビュー記事。受け手はイスラエルの元分析官だったダニー・ショハム。
記事では、武漢ウイルス学研究所の生物兵器製作秘密計画と中華新冠病毒が関連してるかは分からないが可能性はある、と語っている。一方でその証拠や兆候も無いので、BBCは即座にそれを否定した。
https://www.washingtontimes.com/news/2020/jan/26/coronavirus-link-to-china-biowarfare-program-possi/
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51290980

 では、ダニー・ショハムとはどういう人物か。
調べると、1970年から1991年の冷戦期にイスラエル国防軍参謀本部諜報局で、主に中東での化学戦争や生物戦争を専門とする上級分析官を務めた退役中佐。(諜報局の局長が少将、分析部長が准将、分析対象地域課長が大佐クラス)。
その勤続期間にテルアビブ大学で学士から微生物学の博士号まで修得。ウィキペディア英語版を見ると、同氏は共著で微生物学専門誌にロシアの生物兵器計画に付いての論文を掲載された一流の専門家。
少なくとも良い加減な事を言う人物ではないのは確か(日本の自衛隊、警察、外務省、公安調査庁、内閣情報調査室なども職員に博士号を取らせ自前で情報分析官を育てるべきだろう)。
https://en.wikipedia.org/wiki/Soviet_biological_weapons_program
https://besacenter.org/wp-content/uploads/2019/02/Dr-Dany-Shoham-CV-1.pdf

 現在は同国ラマットガン市のバールイラン大学ベギン・サダト戦略研究センターに籍を置く研究員で、同校社会科学部政治学科の講師も務めている。
2009年には北里大学、2016年には東京農工大学に客員研究員として来日もしている(国内で旧オウム真理教が化学兵器サリンや生物兵器炭疽菌を製作・使用した事に関心があるだろうから)防衛省や公安とも情報交換をしている筈。
同氏は中華新冠病毒の話が出る前から、中国のウイルス研究の動向を生物兵器との関連との可能性から監視して来た様である。あの記事内容は事実云々というより、米国右派=イスラエルのラインからの一種の牽制・警告と考えた方が良いかもしれない。
https://besacenter.org/perspectives-papers/china-biological-warfare/

 では、何故イスラエルが中国の生物兵器を監視する必要があるのか。
外務省HPを見ると、生物兵器禁止条約の締約国・地域182ヵ国のリストが有る。そこには国連安全保障理事会常任理事国の米英仏中露を始め核兵器保有国の印パや北朝鮮が全て並んで壮観である。これは如何に「生物兵器が危険で使えない兵器」であるかの証明である。
「あれ?」。でも、一ヵ国無い。イスラエルが載ってないのである。さらに詳しく見れば、イスラエルと戦争したエジプトとシリアも条約の趣旨に賛同する署名はしたが批准はしてないのである。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bwc/bwc/teiyakukoku.html

 イスラエルは自国防衛の為に世界最高水準のパイロットに最先端の戦闘機を擁する空軍と優秀な諜報機関に核兵器まで作り上げた。
だが、敵対国シリアの独裁者アサドは「貧者の核」である化学兵器を世界最大級に大量保有して、実際に抵抗する自国民を殺戮。イラクの元独裁者サダム・フセインも対イラン戦争に化学兵器を使用した。
さらに自国民のクルド人やシーア派弾圧にも使用。だが、どんなに狂った様に見える独裁者も自分が可愛いので、報復で核兵器を躊躇なくぶち込むだろう「狂犬」イスラエルには化学兵器を使えなかった(イスラエルの元参謀総長・国防大臣だったモシェ・ダヤンはイスラエルは狂犬になるべきだと主張した)。
この一点から見ても、アメリカがイスラエルに核兵器を破棄させる様な期待を持ってる人は物事が全く見えないと言える。絶対に有り得ないのである。

 生物兵器はどうか。
生物兵器を作ってもそれに耐えれる国は地球上に存在しない。仮にある国が生物兵器使用を決めて前もって国民にワクチンを配っても、情報はすぐ漏れるので敵対国は迷わず核兵器を撃ち込む。生物兵器禁止条約批准国しても米中露は秘密裏に生物兵器に相当するウイルスや細菌を作っているだろうが、防御研究の為で実践配備する程アホではない。
兵器という物は使用者が統御出来なければ意味が無いのだ。例えば、銃を撃つ時に指が暴発で吹っ飛ぶなら、大砲を撃って砲撃部隊が自爆するなら、とても兵器とは定義出来ない。中華新冠病毒は兵器と言うには致死率が低過ぎるし感染力が強過ぎて逃げ場がないので兵器になりえない。
 仮に生物兵器なら、米国情報機関が察知してダイアモンド・プリンセス号など自衛隊か在日米軍に魚雷か対艦ミサイルで撃沈されただろう(子供の頃に学校の体育館で見た映画『カサンドラクロス』では、細菌性の生物兵器に汚染された列車を乗客もろとも
橋を爆破して
深い谷に沈めるという話だった)。そういうものを使えるのは、ハルマゲドンを信じる様なカルト宗教や自爆テロリストの類である。
中国が怪しいウイルスや細菌を製造して、それがイランやイスラム原理主義組織に、あるいは糖尿病で判断力が落ちた北朝鮮の独裁者に渡ったなら使うかもしれないが、普通に二十世紀以降の世界十大感染病のうち六つは中国南部、つまり華中華南発祥で今後もウイルス感染は起こる。
さらに研究などで人工操作のウイルス≠生物兵器でもある。以上の理由から、私は中華新冠病毒は生物兵器とは考えてない。
https://www.youtube.com/watch?v=pgcuLQ0aYg4
 
 訂正==貴誌通巻6403号(読者の声2)の拙文中で、「SARS感染症の(ワクチンは出来たが)」「イスラエルやアメリカには宗教的理由でワクチンを拒否する
超正統派の一群の人々が居る」「緊急財政の)ドイツ経済政策」「インフルエンザの3〜40倍」「もしHIVの特徴である免疫不全症候群が発生すれば、ほとんどの人が自然治癒してる説明がつかない」の部分は、それぞれ「SARS感染症の(ワクチン開発は進んだが)」「イスラエルやアメリカには無知や経済的理由でワクチンを拒否する一部の超正統派のの人々が居る」「緊縮財政の)ドイツ経済政策」
「インフルエンザの30〜40倍」「もしHIVの特徴である免疫不全症候群が発生していたとすれば、ほとんどの人が自然治癒してる説明がつかない」の間違いです。
誤字脱字及び乱筆乱文を謝ります。
   (道楽Q)

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(読者の声4)貴誌前号書評の文部省『復刻版 初等科修身』(ハート出版)について。
 戦前には「道徳教科書」が有った事さえ忘れられている。敗戦後、文部省はGHQに「黒塗り」を命じられて、嬉々として従った。
当時の国会も、明治天皇の教育勅語を、何の審議も躊躇いもなく、即座に廃棄の決議をし、全国の学校から回収と廃棄を命じた。
その国会の2階の左の傍聴席にはかなりの面積が、GHQ監視人のために割かれていた。現在の憲法も同じ環境、監視の元で決議された。日本が占領から国家権を取り戻す5年も前の出来事である。
 如何なる法的な解釈でも、主権を持たない状況であれば、いわば暴力団に囲まれ無理矢理に契約書に署名させられたわけで、当然に無効である。しかもこの契約書は「本人が書いた」ことになっていたが、原文は英文であったと、かなり後になって分かってきた。
 世界に誇る日本女子学生の「援助交際」という中間搾取業者を除いた高コスパの発明は、文部省・文科省の指導の結果であり、娘の年代の娼婦を受け入れるおじさん・客がいる、という事は少なくとも2世代に渡って、倫理・道徳が日本から取り除かれた、という証明になっている。
文科省とは、子ども・学生の為に存在するのではなく、その共同体・省の人間の雇用、予算、権限、天下り、などのみに機能する。
その本来の目的・任務からの恐ろしいほどの乖離は、戦中の軍隊共同体のそれと、正しく呼応している。
日本の未来のためには、NHKばかりか、直ちに「文科省もぶっ壊す」。日本最高の東大、京大でさえも世界の基準では2流ではなく3流。その東大卒のビリが渋々、文科省に就職する。
その次官ビーチ前川喜平氏は、週4回の「貧困女子現地調査報告」で有名人になった。
(KM生)
   
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