2020年04月23日

◆雀庵の「グッバイ中共、ハローメキシコ」

“シーチン”修一 2.0

【Anne G. of Red
Gables/102(2020/4/21】企業は年々成長を目指す。成長しないと消えちゃうからだ。成長すると質量において能力が高まり、小さい仕事から大きい仕事まで声がかかる。

発注する担当者は、名もないチンケな会社に発注しない。仕事の出来が悪いと上司から「なんであんな会社に発注したんだ!」と叱られ、出世が遅れることは避けられない。

ところが非常に特殊な能力があり、真面目にコツコツ、シコシコやっていると、ひょんなことから大企業、大組織(小生の場合は米国大使館、運輸省、日本旅行業協会、近畿日本ツーリストなど)から「入札があるから見積もりと見本をどうぞ」と声がかかる。

職人的チンケ企業は儲けようという気がないから安い、それでいて職人気質でイタズラ好きだから、たとえ見本でも「失禁するくらいびっくりさせてやろう」というものを提出する。

皆ビックリし、受注できる。マッツァオになってやるのだけれど、「面白い仕事だったんで楽しいし、とても勉強になりました。また声をかけてください」なんて愛想を言っておく。

どんな業種でも横のつながりがあり、月に1回ほどは各社の担当者が集まって情報交換する。そこで「ちっこいけれど腕のいいプロダクションがある」という評判が流れるのである。

一点突破、全面展開。米国、英国、豪州の在日オフィスから仕事が来る。評判を聞いて大企業も興味を示し、「なんだ、マムシの修一の会社か!」なんてニコニコして発注してくれる。

「もうアイミツなんてどーでもいい、とにかくあんたに頼みたい」と言うクライアントもあり、同業他社からは「俺たちはどうせ当て馬だ」なんて嫌味を言われたものだ。

ちょっと変わった仕事では、日本に乗り入れていない(=オフラインの)メキシコの航空会社、アエロメヒコのPRにもかかわった。当時、日本からメキシコシティにはJALとメキシカーナ航空があったが、メキシコシティから南米のあちこちに飛ぶにはアエロメヒコなどに乗り換えざるを得ない。で、アエロメヒコは「その際はうちを指名してね」とアピールしたいわけ。

メキシコと言えば1994年のNAFTA(北米自由貿易協定)以来、経済がずいぶん上向いてきたようだ。

トランプが就任するや、NAFTAを止めてUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)にするとし(今は未発効)、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)から離脱したが、まあ「米国主導じゃなければ嫌だ、しゃぶられるのはもう沢山だ、アメリカ・ファーストでやるんだ!」ということ。

2年前のNAFTA再交渉でメキシコは大顧客の米国トランプに譲歩したが、輸入全体の46%、輸出全体の80%を米国が占めるから、メキシコはもう米国の分家みたいだ。トランプは「密入国は止めろ!」と頭にきているが、冷静に考えると「メキシコが豊かになればメキシコ人は不法移民になりはしない」のである。

小生がそう思うのだから米国トランプも世界の銭ゲバ投資家、大企業、政治家、学者もチャイナコロリ以前から「チャイナ一辺倒リスク回避策」として「メキシコが有望だ」と考えていただろう。

今、チャイナコロリで痛い目に遭わされている世界は、にわかに「ポストチャイナの世界の工場はメキシコにすべし」と確信したようだ。

2001年の9.11テロで小生の会社は2か月後には売上が4分の1になり廃業に追いやられたが、旅行産業も散々だった。ただ、米国本土と中近東への旅行が2年ほど激減しただけで済んだが、今回のチャイナコロリ禍は全世界を1年ほど麻痺させるだろう。「羹に懲りて支那を封鎖」するのは資本の勘定と人々の感情の自然の流れだ。

小生が恋心を募らせている何清漣女史の「粉紅軍団 中共の量産型義和団2.0」2020年4月16日から。

<3月から米国投資研究機関のブレトンウッズ研究所、 経営コンサルティング会社のA.T.
カーニー、 ブルムバークの資本転移の最新データでは、 「中国製造/メイドインチャイナ」の現状と将来に関して、
少なからぬ分析をしています。その共通の結論は、
「中国製造の時代はすでに終わった」です。

武漢肺炎禍とその世界的蔓延後、 世界の投資家たちの選ぶ土地は、 30年前のコスト第一から、
米中貿易戦争の始まり以来の関税リスクの考慮に至り、
いかにしてシステム的なリスクに対応するかになっていました。外資は次々と中国を離れ、
どこへ行こうかと考えています。

(中共支持の官製義和団のような)“ネトウヨ”連は当然ご存知ないのですが、 この20数年の間、
米、 日、 欧州の企業は、 米国とメキシコの国境線に2千社以上の企業が、 2千以上の組み立て工場を建設し、
50万人以上のメキシコ人を雇用しています。

米国は、 国境地帯の主要なコンポーネットパーツ需要地であり、 1700億ドルの部品がメキシコ人によって組み立てられたのち、
欧米に輸出されています・・・>

中共が現在を危機と認識し、少なくとも習近平を排除できなければ毛沢東時代の「食うだけで精いっぱい」の国に戻るだけである。二度とパンダハガーは現れない。
(2020/4/21)

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