2020年05月07日

◆雀庵の「吉幾三とミック・ジャガー」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/112(2020/5/5/火】実は小生は「陽性・陰性」の意味を知らなかった。

「彼女は根っから陽性、楽天的なのよ、明るくてさあ、Happy-go-lucky
そのもの。でも彼氏はズブズブの陰性、悲観的でね、そばにいるだけで暗くなるほど、まるで歩く
pessimist
よ。彼女にそう言ったらね、“あらそう? 静かでいいわ”だって。びっくりよ!」


だから「陽性」は良いこと、「陰性」は良くないことと思っていたら、医学では「陽性は菌が活発、アタリ!=病気(患者さま)」「陰性は菌がない、ハズレ!=元気(冷やかし)」みたいなのだ。


ナンカナーという感じだが、医学界は「認知できない」人や「痴呆症」を「認知症」、国会では「物見遊山」を「視察」、世間では「自立できない人」を「社会的弱者」、「アカ」を「リベラル」と言う。「歳をとれば多かれ少なかれ呆けるよ」、これを「アルツハイマー」などと言う。

夏彦翁曰く「人皆飾ってモノを言う」。


「人殺し」を「心神喪失だから」と病院でお世話する・・・小生のような「キチ〇イ」は禁句で「自閉スペクトラム症」だとさ、まるで表彰台から手を振らなくちゃいけないみたいだ。「皆さん、ありがとう! これからも頑張ります!」、頑張ってまた急性期閉鎖病棟3か月・・・もうやだよ。


この病気は「興味の範囲が狭く、特定のものにこだわる」特徴があるという。異常なほどの中共やリベラル≒アカモドキへの憎悪、枝葉末節に対する異常なほどの好奇心、感受性・・・小生はそういう「ハイ」の気分、大好きだけれどなあ。

おはようさん 今日も狂気は 陽性反応(修)

五月晴れ 今日も元気だ 陽性拡散(修)

病者の強い「こだわり」がうかがわれる、いい句じゃない?

我が家の女どもと孫3人はキャンプ場へ行けないので室内にテントを張り、ベランダでBBQや燻製機であれこれ料理を作って楽しんでいる。「こだわり」とか代償行為か。


「代償行動とは、ある目標を達成することができず、満たされない感情や欲求が生まれたとき、別の行動をすることで欲求を満たそうとする行為(防衛機制)のこと」。フロイト親娘が定義づけた概念だという。


なるほどね。「こだわり」の「代償行動」としての「ブログ」という図式も成り立つな。さあ、今朝も「こだわり」のアクセルを踏もう。


太宰治の「津軽」にひかれて昨年、青森県を旅したが、彼の生まれ故郷の金木は寂れた田舎町の印象だったけれど、弘前は実に歴史をたたえた静かな落ち着いた鄙びた城下町だった。


弘前城は地元の人の憩いの場で、散歩する人、運動する人・・・みんな穏やか、のんびり、ほっくりしている。東京のようにぎすぎすして油断ならないという感じはしない。

<1590(天正18)年、17年に亘って津軽地方の統一を成し遂げた大浦為信が、豊臣秀吉から4万5千石の領地を得ました。この時大浦を「津軽」と改姓し、為信は、1594(文禄3)年4月に大浦城から堀越城に移り、藩の基礎作りを開始。

1600年、為信は関ヶ原の戦いで東軍に付き、徳川家康より更に2千石の加増を受け4万7千石の弘前藩が成立しました。1604(慶長9)年
為信は京都で客死し、築城は中断します。

1609(慶長14)年、2代目信枚が築城を再開し、堀越城、大浦城の遺材を転用し急ピッチでの築城を行い、1611(慶長16)年、
僅か1年と数か月で弘前城が落成しました>(弘前公園)

小生はすっかり落ち着いて「もう一度来たいなあ」と思ったものだが、そう思うような所との出会いは二度とないだろう。

幕末の弘前藩は佐幕の奥羽越列藩同盟と新政府軍の間で揺れ動き、どちらからも敵視されないという軟弱外交でどうにか朝敵を免れたが、「北のはずれで逃げ場所がない、未開の北海道へは行きたくない」という地政学的な事情から、開高健のいう「協力すれど介入せず」のいささか軟弱な「フグリ戦略」にならざるを得なかったのだろう。


「介入」・・・最後はいつだったか・・・遠い遠い昔・・・思えば遠くへ来たもんだ。

煩悩の あった昔が 懐かしい(修)


煩悩昂じて若死願望の太宰は「津軽は誇るべきものが何もない」といささか自虐的に言うが、彼の好きな月見草、あすなろ、りんご、りんどう・・・派手さはないけれど心が安らぐ花、津軽の良さはそんな可憐、奥ゆかしさ、引っ込み思案、恥ずかしがり、劣等感、過剰過ぎるほどの自虐にあるんじゃないかなあ。

ザ・ローリングストーンズが4月24日、約8年ぶりとなる新曲「Living In A Ghost
Town」を世界同時配信したという。

♪I'm a ghost 俺は幽霊 Living in a ghost town ゴーストタウンに住んでいる You
can look for me 君が会おうとしても But I can't be
found 俺は見つからない

We're all living in a ghost town 俺達はみなゴーストタウンに住んでいる Living
in a ghost town ゴーストタウンに住んでいる

We were so beautiful 俺達は美しかった I was your man about
town 俺は君に街を教えた

Living in this ghost town 今ではゴーストタウンに住んでいる Ain't having
any fun 何の楽しみもなく If I want a party パーティーを開いても It's
a party of one 参加者は一人だけ


ミック・ジャガー76歳、脱帽。彼の詩は昔から時代や哲学、歴史を語るものが多く、好いた惚れた別れた系の詩に飽きた小生には新鮮だった。


日本のミックともいうべき吉幾三を検索したら、彼は小生より1コ下、同世代だった。なんと4月27日に津軽弁ラップ「TSUGARU」の「コロナに負けるな!」バージョンを発表したそうだ。さらに4月29日には「百年桜」をリリースした。日英同盟復活か!

♪雪解けの 岩木山隠すように 咲く桜

春の鳥 さえずれば 風に乗り 幼き日

親から子へと 子から孫へと この季節 津軽に飛び舞う 春の花

ああ・・弘前の・・百年桜


「心安まる里、津軽、そうだ、封鎖が終わったら津軽へ行こう・・・JR East」


パクリだが、キャラはもちろん吉幾三同志、バックの曲は「津軽平野」「四季津軽」もいいなあ、ギャラは友情割引きで100万円、総経費300万円、小生はボランティア。電通博報堂なら色々な媒体向けに加工するから基本的な制作料は1億円はするぜ、広告料は別。


ミック&ヨスの競演共演もいなあ、ヂヂババいっぺえ来るびょん、みんな元気になるよ。

弘前藩の江戸詰め漢方医、渋江抽斎の子孫は戊辰戦争の戦禍を恐れて弘前に避難するが、戦禍よりもカルチャーショックに苦しむことになる。まるで帰国子女。次回はそれに触れたい。(2020/5/5)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。