2020年05月29日

◆習近平、電話一本で世界を滅ぼす

北野幸伯


新型コロナウイルス、16日の感染者数は、前日比で59人増
えました。一方で、この日の退院者数は、262人。

入院患者の数が、劇的に減少しているうれしいことです。
一方、世界の感染者数は470万人を超えました。
死者は、31万5000人。


経済は、1929年からはじまった世界恐慌並のひどさ。
人々は、自問します。

「嗚呼、何でこんなことになったのだ・・・・」と。
答えは出ません。

地震や台風の災害に慣れている日本人は、思います。
「誰もわるくない。新型コロナ禍は、ただ起こったのだ」
と、しかし、この答えで納得しない人たちも、たくさんいる。たとえば韓国の中央日報は、

「習近平がWHOにした電話一本が、世界を滅ぼした」
という話を掲載しています。どういうことでしょうか?



▼世界を滅ぼした習近平の電話とは?

<世界を滅ぼした習近平主席の電話1本…WHOに「パン
デミック宣言を遅らせてほしい」

中央日報5/11(月) 8:15配信

米国と中国の間で新型コロナウイルス感染症責任論をめぐ
る攻防が続く中、中国の習近平国家主席が今年1月、世界
保健機関(WHO)に新型コロナのパンデミック(大流行)
宣言を遅らせてほしいと自ら要求したという疑惑がドイツ
メディアを通じて提起された。>


ドイツといえば、「世界有数の親中国家」として知られて
います。一体何が報じられているのでしょうか?


<10日の英デイリーメールなどが独シュピーゲルを引用
して報じた内容によると、シュピーゲル紙はドイツ連邦情
報局(BND)の諜報文書を入手したという。

この文書によると、習主席は1月21日、WHOのテドロ
ス事務局長に電話をかけ、


「コロナウイルスの人の間の伝染関連情報を統制し、パン
デミックのような世界レベルの警告を延期してほしい」
と要請したということだ。>(同上)


これが、いわゆる「世界を滅ぼした電話」です。
結果、どうなったのでしょうか?

<WHOが新型コロナパンデミックを宣言したのは3月1
1日であり、昨年12月31日に中国湖北省武漢市で「原
因不明の肺炎」が発生したと明らかにしてから約70日後
だ。

3月11日にはすでに世界110カ国で約12万人の感染
者が出ている状況だった。>(同上)

皆さん、3月11日のこと思い出せますか?
私はニュースを見て、「WHO、遅すぎ!」といい、となりにいた妻と「苦笑」したのを覚えています。


RPEでは2月5日から「中国全土からの入国を制限してくれ!」と主張していました。

そして、読者の皆さんに、「官邸にメールしてください」
と何度もお願いしました。


その後の日本を見ると、2月27日に総理の休校要請。
中国、韓国からの入国制限は3月9日から始まりました。


私たちは、「遅すぎる!」と憤っていました。
ところが、WHOのパンデミック宣言は、日本政府よりもさ
らに遅かった。過去と比べても、遅すぎたそうです。


<2009年の新型インフルエンザの場合、74カ国で3
万人の感染者が発生した時点でパンデミックを宣言したの
と比較すると、今回の新型コロナのパンデミック宣言はか
なり遅いという批判の声が多い。>(同上)


これは、習近平が、テドロスさんに電話して、「遅らせろ
!」と要求したからなのですね。


<BNDは文書を通じて「中国の隠蔽式情報政策で世界が
コロナウイルスに対応できる時間を4−6週浪費した」と
批判した。


一方、親中派として知られるテドロス事務局長は1月28
日、習近平主席に会って中国の対応を称賛した。

テドロス事務局長はその後も「中国が武漢を封鎖したこと
で危機を避けることができた」などと中国を擁護する発言
を繰り返した。>(同上)
危機、全然避けられてないですが・・・・。

それに、中国政府は春節の時、何百万の中国人が外国にで
るのを止めなかった。
これが、全世界に感染が広がった理由と考えられます。

こう考えると、トランプさんの「中国が全部悪い説」には、かなり説得力がありそうです。

アメリカは賠償金を請求する意向を示しています。
世界中のかなりの国が、アメリカに追随する可能性もある
でしょう。

at 08:26 | Comment(0) | 北野幸伯
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