2020年06月20日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(12」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/125(2020/6/18/木】清朝時代もそうだったのだが、中共の国庫に実際いくらの「キャッシュ、換金性・流動性の高い預貯金や債券・資産」、要は「実弾」があるのか全然分からない。


日本の公認会計士、税務署(マルサの女とか)は時には寝込みを襲って金庫、床下、天井裏をチェックするそうだし、不正を暴く役所の会計検査院や検察庁特捜部なども相当厳しくやっているのではないか。

白河の 清きに魚も すみかねて もとのにごりの 田沼恋しき


あまり厳しいと顰蹙を買って経済を委縮させるが、「お代官様と越後屋」のズブズブ、タダレタWINWINはみんなから嫉妬と顰蹙のW攻撃を受けるから非常にまずい。


嫉妬+正義=憎悪の破壊力は凄まじく、浮気がばれて奥さんから虎の子300万円カツアゲされた憐れな旦那のケースを知っている。娘さんが話してくれた。


街の「お大臣様」と敬意を表されていた家が、実は家計が火の車、借金漬けだったという話は珍しくないようだ。「内証はボロボロ、不動産だけじゃなく奥さんの持参金までも旦那が全部呑んじゃった(女に入れあげた/博打で散財した)っていう話よ」とか。

そういうのは古今東西、見受けられる。飲む打つ買うは珍しくないし、政治に凝って資産パーっていうケースもある。政治で財を成した奴よりはるかに美しいけれど。

政治=収入=糊口の手段という人は政治家の半分ほどを占めているのではないか。奥さんが市長選に立候補した時、旦那が「当選すると月当たり〇万円の収入になる」と皮算用しており呆れたことがある。閑話休題。

白髪三千丈、中共の公表する数字が全く分からない。実態が分からない。「数字で出世する」国で、現場から上がる数字は上を忖度したものであり、上が「GDP6%あたり」と予想しているのなら各省は5.8〜6.2%あたりの数字にするのは大昔からの伝統である。


「雇用や電気消費量が落ちているのだから実際はマイナス10%ほど」であっても、それを公表したらまず殺される。「新型肺炎」と漏らしただけで医者は犯罪者にされた国である。物言えば唇寒し秋の風、真実を公表したら間違いなく人生は終わりだ。

中共の本当の経済力が分からない。澁谷司氏の「チャイナ・ウォッチ 447
第13期全人代第3回会議後の中国内外情勢」から。

<5月28日、全国人民代表大会の記者会見で、李克強首相が「昨年、中国のGDPは約630兆円で、中国には月収1000元の人が6億人いる」と暴露した。これは明らかに習近平主席に対する当て付けだろう。

6月1日、李克強は、山東省煙台市の古い集合住宅を視察し、「屋台経済、小規模店舗経済は重要な雇用の源であり、中国の生命力だ」と語った。そして、李首相は「露天商経済」を称賛している。


翌2日には、中国共産党内で「習解任を協議する会議」が開催された。その中で、中国共産党中央党校の蔡霞教授による「中国共産党は『政治的ゾンビ』であり、習主席はギャングのボスになった」という音声がリークされた>


2019年の中共のGDPは公称1496兆円だが、実態は630兆円? 日本のGDPは537兆円だから、中共は日本の1.2倍弱でしかない? 何しろ「数字は創る」のが伝統だから実態は分からない。

中共は「世界で疫病が広がり、貿易の先行きが不透明だから」(李克強)と2020年のGDP目標を発表できなかったのは事実であり、武漢ウイルス次第というわけだ。実際は「数次をすべて実態に沿って洗い直す」と李克強は言いたかったのではないか。

人口の半分近くの6億が月収1万2000円? 年収にすれば14万4000円・・・夫は出稼ぎ(月の仕送り4万円)という三ちゃん農家(月収3万6000円)ならやっていける、自家用の食糧はあるから飢えることはない、そういうレベルだろう。村の共助はありそうだし、農閑期には奥さんも出稼ぎに出るかもしれない。

人民の生活実態はどうなのか。昔から外国人も中国人も中共各地を自由に取材できないからほとんど分からない。どこにも、どんな辺境にも中共の警察や監視員がいるから身動きできない。農村だろうと都市部であろうと、昔から監視社会であり、今はネットでも監視されるから支那全体が刑務所、収容所なのだ。

中共をヨイショするための取材なら大いに便宜を払ってくれるだろう、「ムカシはムカシ、イマはイマ、WINWIN、トモダチよ」と歓迎してくれるだろう。「アサヒシンブンいいヒト、サンケイだめゼッタイ」、そういう世界。


小生の同僚、中共生まれのハーフが日本に逃げてきたが、敵意の目つきでアパートの出入りを24時間365日、何年も監視されていたという。厭な国だなあ。

台湾でも中共の手先がごろごろしているから油断はできない。産経の矢板明夫台湾支局長(生まれ育ちは支那、戦災遺児系らしい)は美酒美食(美人?)攻めで急激に太ったのか、糖尿病が危惧される。

「気をつけよう、旨い酒肴と甘い罠」やがて「騙したつもりが騙されて」そして「この際だから毒を食らわば皿まで」・・・

癌になって諦観した元航空自衛隊員(友の友)が「一人で死ぬのも寂しいし」とスナックあたりの姑娘を嫁さんにしたが、たまたま試したナニ(抗がん剤新薬)がものすごく効いて元気回復、医者もビックリ、あっちもビックリ、遺産相続に魅かれて来た奥さんもビックリ(&ガッカリ)とか。

自衛隊員の奥さんには支那人(中国籍のままの人もいるだろう)がとても多い気がするが、子供は「2つの祖国」、安保上どうなんだろうと気になる話ではある。


中国籍の人は世界のどこにいようと中国政府の指示に従う義務がある。暴動を起こせと命令されたら逆らえない。逆らったら犯罪者になり、処罰される。裏切り者の烙印を押されて孤立するしかない。

外国籍を取らない限り世界中で居場所がなくなるが、中共の評判が悪いから世界中で「中共移民お断りNo
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Chinese」は進む。豪州は「もうウンザリ」、イタリアも不法移民&コロナ爆発で懲りたろう。

支那人がこの世で気分良く暮らすためには中国共産党、特に邪悪な習近平一派をつぶすしかない。お膝元北京の中部戦区は天安門虐殺を繰り返すか、それとも今度は中南海を包囲するか。

将兵は今やエリート(紅二代、三代などのお坊ちゃま)の職場になったから自国民を轢き殺すほどの「野生」があるかどうかは知らないが、他派閥=ライバルの太子党を包囲拘束することはできるだろう。

文革で暴れまくった紅衛兵を思い出すと、「こいつらが敵だ!」と方向性がはっきりすると付和雷同、率先して残虐に殺しまくるのが漢族の熱い血で、普段抑圧されていることによるうっぷん晴らしなのか、やたらと嗜虐的である。

インテリの李克強ら共青団派は戦力としては頼りないが、江沢民らの上海閥は「カネの恨み」がどっさりと積み重なっているだろうから容赦なく太子党に襲いかかるはずだ。

習近平に権力を奪われた時の江沢民の悔しさと悲しみの複雑な表情を昨日のことのように思い出す。恨み晴らさでおくものか! 牙城の香港を荒らされたから報復戦の凄まじさは目を覆うほどだろう、「見ちゃダメ!」の連続。

小生は1911年の辛亥革命以降の漢族の歴史を振り返りつつ以上を書いたのであり、内乱になればそのような伝家の流儀、遡れば4000年の伝統が表出するだろうと、ごくありふれた観測を紹介しただけである。

そうならないことを期待するけれど、太宰曰く「良い予感はすべて外れ、悪い予感はすべて当たる」。


日本は中共動乱にどう対処すべきか、十分に対策を練るべきだ。個人的には「支那は台湾、香港に干渉しない」「ウイグル、チベット、モンゴル、満洲は元の独立国にする」を列強とともに支那の新政権に要求、合意すれば新政権を支持すると約するのがいいのではないかと思う。後世「対支十か国干渉」と称賛されるか、非難されるか、楽しみではある。(2020/6/18)

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