2020年07月02日

◆『日本人が知らない朝鮮半島史』

宮崎 正弘

 
令和2年(2020)7月1日(水曜日)弐 通巻第6566号  

<<読書特集>>
 ケント・ギルバート『日本人が知らない朝鮮半島史』(ビジネス社) 
 野嶋剛『なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか』(扶桑社新書)
 矢板明夫 v 石平『中国はどこまで世界を壊すか』(徳間書店) 
好評連載 「暴走老人 アジアへ」(シンガポールは国際金融に特化した都市国家)

書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 
チャイナの暴走、「愚鈍の王」。権力闘争の暗黒部分を抉る
  香港を奴隷化し、WHOを乗っ取り、トランプ落選の陰謀をめぐらし。

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矢板明夫 v 石平『中国はどこまで世界を壊すか』(徳間書店)
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大局の流れを見据えつつ、全体主義の中国がどこまで暴走し、どのあたりで、いかように破綻するかを中国通のふたりが鋭角的に、痛快に論じあった。

産経新聞の矢板氏は北京10年、3月からは台北支局長として赴任し、次々とスクープを飛ばしている。石さんの八面六臂はいまさら紹介するまでのない。
 
一言結論風に言えば、習近平の暴走がとまらず、奥の院の陰湿は権力闘争のあげくに世界を巻き込んで。大混乱となると予測する。

習近平が側近に賢くて能力の高い人材を配置しないばかりか、潜在的なライバルを失脚させるか、左遷して遠ざけるのは「独裁の定則」にかなっていることは無論だが、自分より能力の低い、おべんちゃら能力だけが高いのを、側近とするのは自分の劣位を自覚し、自分の能力より低いのが重宝だし、安心感があるからなどト、ここまで言って委員会?

じつは本書、裏話がまた面白い。

そこで、ほんのサワリをもうすこし紹介しよう。

矢板 「日本も、安倍政権の次は親中派政権が誕生するかも知れない。」(台湾のテレビで『香港は中国にとって魚のエラだ』との発言に対して台湾のネットで)「日本こそ中国のエラだ」という書き込み

石 「いくら騙しても日本という国は怒らない。『都合のいい女』みたい」

こんな指摘もある。

 矢板 「これまで中国で洪水や地震などの自然災害があったときは、まず人民解放軍が動いたのですが、今回の新型コロナウイルスでは中国政府はいっさい軍を動かさなかったと聞いています。感染が怖いからです」

 石 「内憂外患のなかで習近平政権が追い詰められて、しかも(防疫で成功した)台湾の評価だけが日の出の勢いで上昇する。(中略)本気で台湾に対して武力侵攻を仕掛けようという軍事的冒険主義に(中国が)走る可能性もある」

 金融面に関してはこんな発言も飛び出す。

 矢板 「中国では銀行が潰れたことがありません。なぜなら全部国有ですから、危機になればすぐに共産党政権が資金注入して助ける」。しかしながら、もし「助けられなくなったときには、それこそ経済どころか、政権も一緒にダメになる」

 石 「デジタル人民元は」「最終的には政府の信用と経済の実力によって裏打ちされます。」しかるに「アメリカは中国をずっと為替操作国だと批判してきましたが、自分の都合で情報を隠蔽したり市場を操作したりする独裁国家が発行する貨幣を、みんなが使いたがるかどうか」。

 矢板 「デジタル人民元はそううまくいかない」(中略)「せいぜい政権を少し延命できるくらい」。

 石 (不動産暴落がはじめっているが、中国は)「何をするか」(中略)それは、「不動産市場を凍結させることです。不動産売買を禁じれば、価格が下落することはない」

そうだった。

かの2015年8月の上海株式暴落では、「売るな、悪質な空売りは罰する」という、あの株式市場の取引凍結の手段を講じたではないか。

 こうした内部事情と逸話が全巻に詰まった有益な本である。
      
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜台湾は社会構造的に医師が政治参加する土壌がある
   WHOと中国をまったく信用しなかったから台湾は防疫に成功できた

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野嶋剛『なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか』(扶桑社新書)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@大東文化大学特任教授の野嶋剛氏は、元「朝日新聞」台北支局長である。その人が、こんにち産経系から著作を刊行されるという事態は、やはり激動期、変動期なのだろう。

本書の骨子は次の二点だ。

(1)台湾は社会構造的に医師が政治参加する土壌がある。だから医師団の主導権が、コロナ封じ込め対策を効果的にできた。

(2)WHOと中国をまったく信用しなかったから防疫が成功したとする。

特徴は「攻めの水際作戦」であったこと、「躊躇なく対中遮断が可能だったこと」。そして、「神対応連発という防疫共同体」という体制をとれたことだとする。

まさに日本の不手際と対照的ではないか。

ぐずぐずと中国の航空機を受け入れ続け、潜在感染者が、旧正月を挟んで90万人以上も来日した。だから中国人観光客が多かった北海道、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、そして福岡でどっとコロナ災禍が拡がったのだ。この時期の感染者の4割が「外国人」だった。

日本が「中国遮断」を即決できなかったのは、目の前に習近平国賓来日という、国民が反対していても政府、自民党、財界が無謀に推し進めていた外交日程の都合があった

またSARSに被害が少なかったため、日頃の防疫体制に不備があったことも日本には災いしてしまった。

本書では歴史を振り返っている箇所が重要である。

「台湾を支配した清朝が、台湾を『化外の地』(文化を持たない場所)と見なしていただけではなく、『ショウレイの地』という呼び方があったことは日本ではあまり知られていない。『ショウレイ』とは、風土病や伝染病という意味で、平たく言えば、衛生状態が悪い土地」ということだ。

「台湾を『ショウレイの地』と呼んだ一人は、清朝が日清戦争で敗北した時、下関の春帆楼で日本と談判した清の李鴻章大臣だという民間伝承がある」(中略)、しかし日本は台湾出兵で日本兵3600人が派遣されたところ、「戦闘死者は12人に対し、マラリアなどの疫病による死者は500名を超えた」(136p)。

だからこそ、日本は台湾統治時代に後藤新平らの決断と実行力によって、疫病体制の確立をなによりも優先し、まっさきに病院を建てた。そのうえで、医者を大量に養成した

これが、コロナ対策で、台湾は医師が政治参加した前提条件を作ったのである。
    
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜日本の安全保障はまず自分でなすべきことである
ストーカー国家=韓国、カルト国家=北朝鮮にいかに立ち向かえるのか   

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ケント・ギルバート『日本人が知らない朝鮮半島史』(ビジネス社)
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ケントさんにはすでに儒教を論じた書籍があり、朝鮮半島の歴史にも詳しい。

三韓征伐、白村江、秀吉の朝鮮征伐、朝鮮通信使。そして幕末の征韓論、伊藤博文暗殺、日韓併合、日清・日露戦争と、日本が、あの半島とかかわるとろくなことは起きていない。巻き込まれたくないというのが日本のホンネであり、韓国は「ストーカー国家」でしかなく、北朝鮮は「カルト国家」であると多くの日本人は認識している。

 ¥ケントさんの認識もこれに近いが、ディテールとなると、やはりアメリカ人的な世界観があって、そこから北東アジアの地政学的な見地に立脚して論をすすめる。だから、ほかの類似書籍とはふた味も三味も違う。

本書を通読しながらも、評者(宮崎)は随所に、アメリカ人のホンネを聞いた気になった。

つまり、アメリカのホンネは韓国から撤退したいのである。こういうストーカー国家には、うんざりしているからだ。

だが、駐韓米軍の費用増をもとめるものの、なかなか撤退の決断が出来ないのは次の三つの事情によるとする。

第一は過去の「朝鮮戦争の大きな犠牲」である。数万のアメリカ人兵士の慰霊に、その遺族に対して、おめおめとは出て行けない心理的な強迫観念ともいえるものがこびりついて離れない。そうした強い「思い入れ」があるという(174p)

第二に「安全保障を左右する地政学的重要さが、まだ韓国、というより朝鮮半島にあるから」だとする(175p)

第三にアメリカにとっては中国と日本の緩衝地帯をいう地政学的意味づけがある。

ケントさんのみるところ、中東は『損切り』できるが、北東アジアは、撤退の選択肢があるとはいえ、それは出来ないだろうと結論する。

ならば日米安保条約により「同盟国」扱いされている日本に、アメリカはいつまで米軍基地を置いておくつもりなのか。

ケントさんは親日家ではあるが、国際政治の判断力は冷徹な力学に立脚して判断し、提言されており、「アメリカ軍は、べつに日本を守るためにいるわけではありません。

(日本を)緩衝地帯として考えています。だからアメリカ軍は日本に駐留を続けているのです」(191p)と、冷静に厳正に、アメリカの国益を代弁する。

このあたりに、アメリカ人のホンネがぼろりと語られた。
     
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集中連載 「早朝特急」(29) 
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第二部 「暴走老人 アジアへ」(第1節 アセアン諸国)

第六章 シンガポールは国際金融に特化した都市国家

  ▼クリーンでグリーンな印象があるが

清潔で緑豊か。シンガポール。トランプと金正恩の会談=世紀の政治ショーが開かれたのも、このシンガポールだった。
 
嘗て「昭和島」と呼ばれ、わが帝国軍歌は♪「シンガポールは落としても、未だ戦いはこれからだ。。。。」

しかし、シンガポールの実態は、日本人のクリーンでグリーンなイメージとは、遙かに異なって「明るい北朝鮮」と比喩できるところだ。

リー一族の専政国家、言論の自由は完全ではない。与党「人民行動党」は89議席のうち、83議席。野党は「労働者党」「人民党」など、10もの政党があるが、議席持つのは労働者党だけ。

国家と言うよりシンガポールは「都市国家」、香港のような金融都市機能を持つが、もともとマレーシアから華僑がもぎとって主権国家を名乗るフェイクな国家システムではないかと思える。

それなのに、シンガポールが緑豊か、美しい国であるという誤った印象を抱く人が多い。

筆者が初めてシンガポールへ行ったのは1972年の師走だった。この時代はマレーシアがもちろん父親的存在で、マレーシア通貨とシンガポールドルは対等の交換比率。どちらをつかっても通用した。1マレーリンギは1シンガポールダラーだった。

その後、シンガポールの経済力がつよまり、等価交換からシンガポール優位となり、マレーシアは父親の立場から、すこし卑屈な兄貴分。ところがこんにちの経済実態はと言えば、マレーシアから圧倒的にシンガポールへ出稼ぎにでるほどに格差が広がり、マレーシア国民からみれば、癪のタネというところだろう。
 
インド系のオベロイグランドというホテルに滞在した。一泊12米ドルだった。ただし1ドルが330円くらいの時代である。中庭にプールがあり、そのプールサイドで、サラダをつまみにビールを呑んだ。静かな森に囲まれて環境も良く、ただしホテルの食堂がインド料理なので、その辛さには閉口した。いま、このホテルは移転し、高級ホテルに衣替えしている。

夜店をひやかしに街を歩くと、ジャップ(小日本)と叫ぶ中国人にしつこくまといつかれ、かれらは執念深く「シンガポール陥落」のことを叱責するのである。英国の植民地だったマレーシアから、リークアンユーが中国人だけの自治区をもぎとって独立させた。だから英国をののしるのならともかく、独立の恩人である日本に絡むとはいかなる了見かと思った。

考えてみれば英国植民地時代に支配者に媚を売り権力の代理者として民衆から搾取して暮らしたのが華僑であり、現地人からは恨まれていた。

典型はベトナムで、フランス植民者の代官のようにふるまった華僑は、ベトナム人から恨まれ、ベトナム戦争後は、ボートピーポル化して太平洋を漂流、サイゴンのチョロン地区では華僑10万余が殺害されたらしい。

ともかくシンガポールは独裁とまでは言わないが専制政治であり、言論の自由はあるように見えて実態は不自由極まりなく、国際都市、グリーンでクリーンな環境などというのは観光宣伝に過ぎない。

 ▲税制など利便性があり、日本企業の拠点が機能する

リークアンユー前首相は一族の利権構造を在任中に構築、しかも息子を首相の座につけ、一族が運営するファンドが「タマサク」。中国工商銀行などの大株主を兼ね、いつの間にか反共の立場を捨てて、外交関係を台湾から中国へ乗り換えた。

アジアの指導者と称賛されたのは一時期のこと、台湾に李登輝が出現するに及んで、リーカンユーの嫉妬が激しく、狭量な政治家だった。かれが残した政治的遺産は後遺症となってシンガポールを国際金融都市の座を魅力ないものにした。

ところが、香港が中国の露骨な介入で「国家安全法」が導入されるとなると、次の金融都市を狙うのも、シンガポールである。

多くの日本企業がシンガポールにオフィスを置いている理由は、税制面の優遇や商業面の法律的優位が手づだっているからだ、物価が高く、製造業はほとんどないにも拘わらず日本人駐在員は多い。それゆえに伊勢丹も紀伊国屋も進出しており、町中どこでも日本料亭がある。

近年はアジアの生産・流通を管理するアジア支社機能だけをシンガポールに設置し、生産拠点はカンボジア、ベトナム、マレーシアに移転させた日本企業が目立つ。

シンガポールの象徴といえばマーライオン像。この公園になぜか、トウ小平の銅像がある。なぜリーカンユーは、自分の銅像ではなくトウ小平を撰んだのか?

なにしろシンガポールのひとりあたりのGDPは5万5千ドルで日本より高く、あとを追うマレーシアはその五分の一、タイが5000ドル。つまり所得を見ると、もはやシンガポールとタイで製造業が成り立つのは難しくなった。物価も高く、生活はしにくい。

すでに「チャイナ・プラス・ワン」という流行語は廃れ、いま日本企業、とりわけ製造業界の合い言葉は「タイ・プラス・ワン」である。すなわち生産拠点をタイからカンボジア、ミャンマーなどに移転し、シンガポールは「アジア総局」のような活用がなされている。

実際にシンガポールの株式時価総額はタイとインドネシアの2倍。マニラ市場の3倍強。この格差はさらなる規制緩和をむしろ周辺国から警戒される。

 ¥たとえばインドンシアは「規制強化」に打って出た。シンガポールに対抗するためである。シンガポール市場には株式ばかりか株価指数も日経平均、インド、台湾の先物取引があり、中国、香港、インドネシア、タイ、フィリピンの先物も取引されている。

くわえて通貨取引は日本円、ドル、インドルピー、タイバーツから韓国ウォン、豪ドルまで、商品も金、鉄鉱石、ゴム、石炭、原油などの先物取引があり、金融エキスパートが勢揃い。

▲現場の労働者はほとんどが外国人である

こうなると現場労働者不足は慢性的で、バングラ、ネパール、ミャンマーなどからの3k労働者が大量に建設現場やレストランの従業員として働いている。この外国人労働者のドミトリーが、コロナの集団感染の温床となったのだ。

シンガポールは観光立国としても、マーライオンにかわる象徴が54階建て3層のてっぺんにプールをそなえたマリナ・ベイ・サンズ(これは米国の本場ラスベガスの資本で本来はカジノホテル)、日本の若い女性の人気が高く1泊4万円でも世界中からツールストを呼び込んでいる。

シンガポールは金融制度と経済流通は自由市場なので、大半の市民は政治的無関心である。いや、無関心を装っているのかも知れない。

日本企業は都心に密集しており、街をあるけば至る所に寿司バアがある。韓国バーベキューや英国風のパブに混じり、アラブ料理、インド料理と多彩で国際都市もこういうかたちが典型であろうか、アセアンのなかではダントツの近代都市、現代文明の風情を誇る。

ところが、その「近代都市」も裏道や細い路地を歩くと、金門通、福州通、厦門通など、出身地別に町が区分されていることに気がつく。とくにシンガポールには金門出身者が貿易方面では目だった活躍をしている。

また全体がチャイナタウンなのに、町の一角に「チャイナタウン」があって、華僑記念館がある。200年前にシナ大陸から流れ着いた往時からの古き良き漁村風景のパネル展示がある。

トここまで書いてきて思いだしたことがある。20年以上前だったろうか、シンガポールのニューオータニで、ばったり竹村健一氏と会い、その晩、呑みに行った。

氏はJALの講演会で堺屋太一氏らと一緒だった。翌日はペナン島へテニスに行くと言っていたことをフト思い出した。

シンガポールは国際線のハブ空港でもあり、筆者は乗り換えを含めて十数回は滞在した。近年でもブルネイへ行くときには、ここにトランジットせざるを得なかった。

たしかに迅速な西欧化が進んでいるのだが、タバコ等への制限が厳しく、リゾート気分は希薄で、どこか気ぜわしく、落ち着かない町という印象である。
         
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読者の声 どくしゃのこえ REASERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)インフルエンザの新型、中国で発見、「世界的流行も」と科学者ミシェル・ロバーツ、健康担当編集長、BBCニュースオンライン。6/30(火)
11:48配信、とあります。

パンデミック(世界的流行)を引き起こす恐れのあるインフルエンザウイルスの新たな型を、中国で科学者が発見した。科学者らによると、新型のインフルエンザウイルスは最近見つかった。ブタを宿主とし、ヒトにも感染するという。

豚といえば、漢の高祖劉邦の呂皇后が、関夫人をジンテイ(人豚)と軽蔑し、両手両足を切断し、豚の居る便所にほうり込んだという有名な話がある。日本は古代に猪飼部というのがあり、野性のイノシシは食べた。だが、西海道の島以外は、豚を飼う習慣は近代まで無かった。

これだけは、中国から伝来しなかったようである。豚が伝染病を媒介することは知っていたようだ。天然痘の流行で懲りているのだろう。

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