2020年07月08日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(27」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/138(2020/7/6/月】(承前)産経7/3桑原聡氏論稿「ポリコレという妖怪」は、ジャズシンガーのビリー・ホリデイ、黒人差別、公民権運動、デモ、ポリティカル・コレクトネス(これが絶対正義だ!というアカ的基準)について触れ、こう結んでいる。



<私自身、今回のデモを断固支持する。ただ、デモの先鋭化に大義名分を与えてしまう「ポリコレ」という妖怪が気になってしようがない。こいつがKKK(*)の亡霊を呼び起こしてしまったように感じるのだ>*白人のルールに従わない黒人を処刑する集団



警官が怪しい黒人を捕縛する際に制圧しすぎて黒人が死んだ・・・これを非難するデモはいいが、先鋭化/暴力化して「店舗襲撃、強奪、放火」になったのは遺憾だ、ということだろう。



先鋭化を煽り喜んでいるのは中共、リベラル≒アカモドキ≒アカである。特にANTIFA(極左残党)は暴力革命の最後のチャンスと意気込んでいるはずだ。戦意高揚、「立て!飢えたる者よ、今ぞ日は近し」こういう気分は元アカだからよく分かる。



革命、一揆は理性ではなく猛烈な憎悪、敵意、勢いが不可欠で、チャンスはめったにない。今のチャンスを逃したら次は永久にないかもしれない、だから勝利のためなら何でも許される、何でも政治利用する。60年安保の樺美智子(両親も日共党員、美智子は過激なブント=共産主義者同盟幹部)の事故死も・・・



(良家の美しいお嬢様である樺美智子は偶像として最適だったが、賞味期限は70年安保までだった。それまでは上品な母上を集会でよく見かけた)



キング牧師は長年にわたる「静かな地道な理性的な抗議」で米国を変えた。だからこそ幅広い共感を得たのだ。



<キング牧師を先頭に行われた地道かつ積極的な運動の結果、米国内の世論も盛り上がりを見せ、ついにジョンソン政権下の1964年7月2日に公民権法(Civil
Rights
Act)が制定された。これにより、建国以来200年近く施行されてきた法の上における人種差別が終わりを告げることになった>(WIKI)



黒人問題がデモの先鋭化では解決しないことをインテリのANTIFAが知らないわけはない。つまりこれまで自業自得(前科者)で不遇だったろうANTIFAは、黒人問題を利用して共産主義独裁国家を創りたい、自分たちだけがオイシイ国にしたいのだ。本質的に中共、北、文正寅、日共、立民、社民と同じである。



公民権法制定から50年以上たったが、10年ほど前あたりから「黒人=貧困とは言えない」「低賃金単純労働は黒人からヒスパニック、プアホワイトに代わった」という声が聞かれるようになってきた。



米国の空港の荷物係はほとんどが黒人だったが、あるとき(1995年あたりのロスだと思う)黒人を見かけないので「なるほど、黒人は地位向上したのか」と思ったものである。



<奴隷解放宣言や公民権法、そしてオバマ氏の大統領就任というようにアメリカの黒人住民は少しずつですが着実に政治的・社会的に受け入れられるようになってきてはいます。たしかに法的には彼らへの差別はなくなりましたが、現実社会の中では今でも根強く残っています。そして、それを克服していくことは今もなおアメリカ社会にとっての重要な課題であり続けています>(みんなのお金ドットコム)



直近の状況はどうなのか。



<【ワシントン時事2020/6/7】米失業、黒人高止まり 経済格差が抗議デモ助長 



米景気は2008年のリーマン・ショック後に回復をたどり、少数派の黒人、ヒスパニック、アジア系の雇用が改善し、所得も増えた。



米国労働省が5日発表した5月の失業率を人種別に見ると、白人は全国平均の13.3%を下回る12.4%に下がった。逆に黒人は16.8%に悪化。新型コロナ流行前には「景気拡大で黒人失業率は過去最低」(トランプ大統領)になっていたのは事実だが、ほぼ一貫して黒人が白人より2倍(2割の間違い?)程度高い傾向が続いてきた。



連邦準備制度理事会(FRB)の調査では、16年の平均的な白人世帯の財産は17万1000ドル(約1900万円)だったのに対し、黒人世帯は1万7600ドルと、わずか10分の1だ。FRB高官は「過去の景気拡大は格差縮小につながらなかった」と格差の固定化に警鐘を鳴らしている>



失業率が白人12.4%、黒人16.8%・・・コロナ禍で小売や飲食店が営業中止になったためもあるだろうが、暴動を起こすほどの極端な差ではないだろう。



<(コロナ禍により)失業給付を加算する特例措置の発動により、失業者が労働市場に早期に復帰する動機を持ちにくい面がある>(米国マンスリー2020年7月号)



「貰うものは貰ってから仕事を探そう・・・」小生もそう考えるわなあ。



日本のマスコミのほとんどはリベラル≒アカモドキ≒アカで、中共ヨイショ、北マンセー、韓流ズブズブの“マスコキ”、ナマと遊離した妄想プロパガンダである。特にTVの熱心な視聴者のほとんどは娯楽目的で、面白さを求めており、TV局は視聴率が上がりCF収入が増えれば「優れた番組」と評価され、給料も増える。



優秀なTVマンは真面目で難しい番組なんてまず創らない。創ったところで深夜帯、誰も見ない、せいぜい酔っぱらったオヤジか猫くらい。



「白人警官の手で多数の黒人が犠牲になっていることが糾弾されている一方で、その倍以上の白人が黒人の犯罪者に殺されていることはまったく話題にもならない。全米の暴力犯罪に占める黒人の割合は85%に上り、事件に巻き込まれて殺害される黒人の90%以上は黒人によって殺害されているにもかかわらずに、である」(藤和彦・元官僚、内閣情報調査室内閣参事官など、現・経済産業研究所上席研究員)



小生はジャズボーカルではビリー・ホリデイ(1915年生)とヘレン・メリル(1929年生)が好きだ。黒人のビリーは1930年あたりから、白人(クロアチア人移民の子)のヘレンは1943年から歌い始めたので、活躍時期が重なっており、交流があったという。



冒頭の桑原聡氏は、ビリー・ホリデイの持ち歌「奇妙な果実」(Strange
Fruit、リンチで絞首刑にされた黒人の意、1939年初演)に触れ、白人による黒人虐待を難じ、これが1950〜60年代にかけての公民権運動に繋がったと書いている。



改めてその曲を目的意識的に聞いてみたが、音源が悪いこともあったとは言え、「これってずいぶん奇妙なジャズ!? 全然スウィングしない、まるで四国八十八ヶ所霊場第一番霊山寺の御詠歌、ショスタコーヴィチの交響曲第5番みたい」だった。



ジャズ愛好歴50年だけれど、感動しない小生が異端なのかなあ。余計なことだが、この曲、作詞作曲は米国共産党員である。



白人による黒人へのリンチは今なお是非論が交わされるものの、入植時から特に辺境の治安は自警団が担っていたという歴史があり、1930年代までリンチはそれほど珍しくはなかった。



それをテーマにした小説としてスタインベックの「自警団員」(The Vigilante)とフォークナーの「乾燥の九月」(Dry
September)を読んだが、ともにリンチの殺す側と殺される側のリアルを描くものの、ともに是々非々は保留している。



「誤爆もあったろうし、黒人にとっては法の裁きもなく、確かにむごいけれども、抑止効果もある、地域の安全を守るための必要悪とも言える、作者も判断がつきかねる、読者諸兄はどう思う?」



そんな感じ。政治的マターでもあるから「売れてナンボ」の作家としては寸止めするしかないという事情もあるだろう。私の最大の読者は神様です、神様のご判断に任せます。三波春夫も偉かった!



米国の刑務所はただの隔離施設で、矯正施設ではないようだ。筋トレのスポーツジムみたい。多くの黒人同様に、ビリー・ホリデイもクスリ中毒でほぼ「万年緩やかな自殺」状態、刑務所に何度も世話になっている。



彼女のちょっと舌足らずみたいな可愛い声で歌う My man とか Lover man
は今はただの泌尿器と化したナニも何となく反応するほど「いいなあ、とろけそうだ」と感動する。



モダンジャズの帝王と言われるマイルス・デイヴィス(理性+感性の見事なコラボ))はコルトレーンなど子分(感性>理性)のクスリ依存に手を焼いたが、米国黒人は相変わらずのようで、道遥かなりのままか。



夕方、自転車でシマを巡邏し、スーパーで買い物をし、交番を見ながら「コンクリート打ち放しもいいけど、ちょっと汚れが目立つなあ」と思いつつ左折したら、お巡りさん2人が追いかけてきて誰何された。若いのは新人だろう、まだ顔がピカピカ、ピチピチして、配属されたばかりのようだ。ずいぶん緊張している。



「初めてのお留守番」のような「初めての誰何」、初々しいが・・・ハードな仕事だから・・・現実は「こち亀」とは真逆だ。米国では今「やってられねーよ」とお巡りさんが続々退職しているとか。同情するね。



小生は荷風の「墨東奇譚」を真似て半分とぼけてみたが、次回はしっかり準備して、攪乱したり、笑わせてみよう。それにしてもチョンマゲ、ヒゲ面、日焼けで真っ黒、変な服、古い自転車、裸足でスニーカー・・・ホームレスのような・・・やはり怪しいようだ。



昨日は上から下まで黒ずくめ、大きな帽子で目の玉も見えないというブラックコロナファッションでビシッと決めたお姉さんを発見して「エキセントリック、俺より凄い!、まるでイスラム」と呆れたが、目的意識的に度肝を抜くような怪人ファッション、新地平を拓く革命的コンセプトデザイン、「HARAQLO」ブランドで怪老シニアのハートに火をつけるべく研究しよう。「柳井クン、カネで心は買えないぜ、たまには後ろを見た方がいい」



ファッションは爆発だあ! レッドファッショはコロナ暴走だあ! 俺の脳みそは暴風だあ! 台風一過、青天を目指そう。(2020/7/6

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