2020年07月14日

◆12年前の予言書

北野 幸伯


1、アメリカは没落する

この本が出たのは、2018年の9月【4日】です。

リーマンショックが起こったのは、2018年の9月【15日】

それで、「タイミングがすごすぎる!」と褒められました


<これらの事実を見ると、

「アメリカの没落はもはや不可避である」

という結論にならざるを得ません。


「アメリカの覇権はつづくか?」

と議論する時代は、もう過ぎ去りました。

今は、「アメリカ没落後に向けて、日本は何をすべきなの
か?」を真剣に考える時なのです。



2、中国は浮上する

日本では当時、「08年の北京オリンピック、10年の上
海オリンピックでバブルがはじけ、中共政権は崩壊する」
といった本が売れていました。

私は、05年に出した「ボロボロになった覇権国家」から一
貫して、

「08〜10年にかけて危機は起こるが、中国は成長期にある
ので立ち直りは早い」

と書いてきました。

そして、「成長期は、2020年までだ」とも。

実際中国は、危機が起こった08年から11年まで9〜10%の成
長をつづけた。

それで、世界は「アメリカ一極時代」から「米中二極時代」
に移行したのです。



3、日本に親中政権が誕生する

アメリカ弱体化は、日本に「自立のチャンス」を与えまし
た。

しかし、私は、「日本に自立政権は生まれず、親中政権が
生まれるだろう」と予測しました。



<では、アメリカに代わる次の依存先はどの国か?

これは「中国」になるでしょう。


<日本のリーダーが依存先を選ぶとすれば、ほぼ間違いな
くこの国であるという結論になります。


この予測は09年に民主党・鳩山政権誕生で実現しました。



4、尖閣から日中対立が激化する

親中政権誕生にも関わらず、尖閣から日中対立が激化する。



<四つの脅威のうち三つは大した問題ではないことがわ
かりました。

後一つ残っています。

それが中国。

「中国は脅威なのか、脅威ではないのか?」と聞かれれば
、「脅威です」と答えざるを得ないでしょう。>(


<日中で衝突があるとすれば、領土問題のある尖閣諸島で
起こる可能性が高いです。(中略)

尖閣諸島に関しては日本が実効支配している。

つまり、中国は不満なので、向こうから挑発してくる可能
性がある。>(130〜131p)



この予測は、2010年の尖閣中国漁船衝突事件、2012年の尖
閣国有化で現実化しました。

日中関係は、戦後最悪になった。

そして、中国は「反日統一共同戦線」を構築し、日本を破
滅させることを誓うことになったのです。



▼未来を変える処方箋も提示


私は、これらの未来を変える方法についても書いています

いえ、「暗黒の予測が的中しないために本を書いた」とも
いえるでしょう。



<「日本は将来、中国に併合されるのではないか?」

日本には現在、二つの道があります。


「真の自立国家になるか」


それとも

「中国の天領になるか」。


私は日本人として、祖国が共産党独裁国家の属国になるこ
とを認めることはできません。

しかし、今の日本のリーダー層の行動を見ていると不安に
ならざるを得ません。

なんとかしなければ・・・・。

そこで、日本が自立するための本を書くことにしたのです


それでこの本には、

・少子化問題
・3K移民問題
・中国への対処法
・食糧危機への対処法
・教育改革
・日本を救う第3の道

などについても書かれています。


ちなみにこの予言書、さすが12年前の本なので、現在入手
は困難になっています。

そこで、名前を「隷属国家日本の岐路」から、



こう振り返ってみると、私たちは12年前から


日本が中国の属国にならないように

日本が真の自立国家になるように


戦いをつづけていたことがわかります。

私たちは、きっとこの目標を達成するでしょう。

at 08:21 | Comment(0) | 北野幸伯
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