2020年08月08日

◆対中強硬派にふたりの中国人、

宮崎 正弘

 
令和2年(2020)8月7日(金曜日)通巻第6612号  

(休刊のお知らせ)小誌は明日(8日)から連休明けの6月11日まで休刊となります

 対中強硬派にふたりの中国人、ひとりのウイグル人アドバイザー 余茂春(ポンペオ顧問)と蒋蒙は優秀な学者から国務省へ

 国家安全保障担当大統領補佐官オブライエンの副官はポッテンガーである。ウォールストリート北京支局特派員から海兵隊出身で流暢な北京語を操る。
 国務省にあってアジア担当の国務次官補はディビット・スティルウェルだ。かれは空軍パイロット出身である。

 ポンペオに助言を与える国務省高官になかに、二人の中国人学者がいる。
 「中国共産党」と「中国人」を峻別するようにポンペオ演説に求めたのは、マイルズ・ユー(余茂春)。中国共産党の演説の文章などの分析から、その修辞学的な特性を分析し、助言した。

 もう一人がムン・チアン(蒋蒙)で、ポンペオのハイテク、工学の助言をしている。1977年天津産まれ、88年に香港へ移住するが、天安門事件以後は米国へ移住し、UC
BA卒業、大学工学部長を務めた。
 ほかに中国生まれの高官にはエレーヌ・チャン運輸長官がいる。チャン女史はレーガン政権時代からのキャリアで知られる。
 さらにウイグル人のエルニガル・エルティミイル女史がホワイトハウスにて、米国のウィグル政策に助言する。ウィグルからトルコ経由で米国へ移住した。
 
 通商交渉はライトハイザーUSTR代表、ナバロ通商局長らがタフな交渉をすすめている。こうしてアンチ・チャイナのブレーンが勢揃いしており、人民日報系の『環球時報』は、これら強硬派を「白宮反華智嚢団」を比喩した。

(註 蒋蒙の「蒙」は、さんずい)
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(休刊のお知らせ)小誌は連休明けの6月11日まで休刊となります 
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☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆  書評 しょひょう BOOKREVIEW 
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 戦後の歴史教育を根底からひっくり返す落合史観
  「嘘の博物館」が中国の近現代史講義、騙しのテクニックの仕組み

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落合道夫『日本と世界を騙しに騙した中共の正体』(ハート出版)
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 「シナ事変」から「武漢肺炎」まで、嘘、嘘、嘘のオンパレードである。
 中国共産党は政治プロパガンダの天才。歴史をねじ曲げることなんぞ、屁でもない。
 自分が犯した兇悪犯罪、虐殺など暗い出来事はすべて頬被りするか、他人がやったことにすり替える。南京大虐殺然り、上海事件しかり。しかも悪質なるは、こうした嘘の上塗りを日本のメディアが臆面もなく続けて、利敵行為を展開していることだ。後者はもっと悪質かつ犯罪的な行為ではないのか。
 武漢ウィルスでも私たちは中国の吐く嘘の数々を目撃した。
「中国も被害者である。アメリカ軍が仕掛けたのだ。中国は医療チームを各国におくり、世界から感謝されなければいけない」と白々しくのたまわった。
 欧米の賠償請求に対しては「中国に責任はない」と高飛車な「戦狼外交」を展開する。凄いなぁ。
 かの「731部隊」はあまりの不衛生な中国から疫病を少しでも減らそうとした専門家ぞろいの医療チームだった。ところが、いつのまにか人体実験とかにすり替えられ、共産党の宣伝にうっかりのった森村誠一は『悪魔の飽食』で赤恥をかかされた。
中国の共産革命とは、毛沢東の天下取りのための易姓革命であり、革命の功労者は、邪魔になれば全員を粛清した。共産革命で中国は良くなると信じた多くは騙された。
劉少奇に人気を奪われそうになると、毛沢東はあらゆる手を使って文化大革命をおこさせ、さんざん利用した紅衛兵も、用が済めば、さっさと下放させて、用済みとした。中国の学生、インテリ、民衆もまた毛沢東に騙された。
一番騙された被害者は誰か、日本である。
それにも拘わらず、多くの日本人はまだ洗脳されて、まるで日本が悪いことをしたような錯覚、つまり催眠術に引っかかっている。それほど中国共産党が繰り出すプロパガンダが巧妙、秀逸ということになる。
 以下、本書はシナ事変、上海事変の正体、西安事件の裏側、スターリンの大謀略、国共合作の失敗、革命の裏側と戦後の毛沢東の陰謀等々、これまでの歴史書がスルーしがちだった謀略工作に重点を置いて、近代史を整理整頓したもの、通読すると頭がすっきりする。
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  簡潔に明瞭に、NHK対策をまとめた小冊子
    放送法は第四条と六十四条が矛盾しているのだ

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小山和伸『決定版 NHK契約受信対策マニュアル』(展転社)
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 本書は法的処置も万全という手引き書だが、法律の専門家を背景に、一問一答形式でNHKへの具体的な対処法を開陳している。
 そもそも受信料をまったく徴収しないで民間のテレビ局が立派に成り立っているばかりか、経営は黒字である。NHKも民営化すれば良いのだ。
「放送法第四条」を無視して反日偏向報道をしながら、同法六十四条を楯に、受信契約と受信料支払いを国民に強要するNHKをいかにして撃退するか、良識ある国民の多くが本気で知りたいところだろう。
 あれほどの偏向放送を重ねながらも恬として恥じないメディアが、なぜ、いかなる理由で受信料を強要できるか不思議である。
 この仕組みの基盤である「放送法」は昭和二十年代に、まだラジオが普及し始めた頃に作られたため、時代の趨勢、その変化に適応できないシロモノだ。 
 放送法はまだGHQの占領下にあった昭和二十五年に制定された。法律論議を始めれば、この法が憲法と矛盾するポイントをつけば解決するのだろうが、一方で、同法の第四条は公明正大でなければならず、偏向報道はしてはいけないと明記している。
 NHKがどれほどの偏向ぶりかは改めて指摘する必要がないが、基本的前提は、GHQの押しつけた東京裁判史観と、自虐的歴史観をこれでもかこれでもかと政治宣伝に利用している番組が多すぎるのだ。
 すなわち「NHKは、放送法のうち自分に都合の良い条文だけを振り回して、受信契約と受信料支払いを迫っている」ことになり、換言すれば「NHKは、自らに課せられた義務基底を無視しながら、視聴者には義務規定を守れと強要している」ことになる。
 「たのむから電波を送らないでくれ」と集金人に言っても『放送法で規定されている』という強弁をつかうが、この盲点を指摘すると、「ではどこか偏向しているのか」とたたみかけてくる。そういうノウハウを集金人が教え込まれている。
本書は簡潔に明瞭に、NHK対策をまとめた小冊子である
        
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴第6610号(読者の声1)「天照大神と日食」で高柴昭様より、「240年年代後半に我が国付近で起こった日食を、天照大神や卑弥呼と結びつけるのは大胆さを通り越した無謀な論」だというコメントを頂きました。拙論とは対立するご意見ですので、その文章に沿ってひとつひとつ意見を述べさせてください。
 前回話題になった論文「相馬充,上田暁俊,谷川清隆,安本美典『247  年
3 月 24
日の日食について』国立天文台報
第14巻,15−34(2012)」の中で「北九州市周辺は皆既になるが、福岡市や佐賀市は皆既帯からはずれ、いずれの場合も食分0.99ないし0.98となる。日食の間中、あたりは暗くならないことを指摘しておく。
天照大御神は卑弥呼のことが神話化・伝承化したものであり、天照大御神の天の磐戸伝承は卑弥呼の死と関係する、との見解がある。卑弥呼の死の前後と見られる紀元247年に、北九州で、皆既または皆既に近い日食があったことは、注目に値する」とあることを紹介しました。
 高柴昭様ご指摘の渡辺敏夫先生の著書は、この論文よりも30年以上も前の1979年に出版されたものです。手元にそれがないのですが、「247年の日食は中国大陸で始まり日没直前に朝鮮半島の南部で終了」との記述から皆既日食が観測される地球自転時計の遅れΔT=7,300秒辺りを採用して計算した結果ではないかと思います(詳しくは、理解を容易にするための図入りでアップする予定の拙ブログhttps://blog.goo.ne.jp/katumoku10/
の注に御座います)。
 ご存知のように地球は完全な球体ではないので、ΔTは地球の1回転が24時間でどのくらい遅れるかを表す数値です。19世紀に時計合わせして、古文献に見られる日食の記録から、古い時代になるほど遅れることが知られています。
 このΔTは相当変動幅があるようなので、この論文では200年から300年代の中国史書の日食の記録も見直して、247年の日食を、非皆既の条件で再計算するとΔT>7,750秒という結果が得られ、北九州で皆既日食が見られる条件はΔT>8,500秒となっています。

 その前後の部分食・非皆既の条件を計算すると 221年8月5日が ΔT<10,480秒、273年5月4日はー200秒
<ΔT<10,900秒となり、その間の247年でΔT>8,500秒として北九州付近で皆既日食が観測される可能性は十分あると判断しています。宇佐市安心院町の卑弥呼も ΔT=8,700秒なら、日没方向の山によって直ぐに隠れはするものの、部分日食を見ることが出来たと思います。詳細はこの論文をご覧ください。
 つまり、高柴昭様ご指摘の渡辺先生の著書にある計算結果が現在では修正され、247年3月24日に、北九州で皆既日食、北部九州一帯で深い食が見られたとしてよいと思います。

 (高柴昭様)皆既日食が天照大神の伝承と結びつくためには文字通り皆既日食でなければならず、部分日食では暗くなり方がそれほどでもないため、神話の伝承に見られるような劇的な現象は起こりません。因みに、太陽は月に比べて46万5千倍明るいため99%欠けてもその明るさは満月の4万6千500倍も明るく、日の出前や日没直後程度の明るさはあります。
 皆既日食では皆既の直前に急速に暗くなり、数分の文字通り真っ暗の時間の後、太陽が月の陰から出る直前に月の山の切れ目から僅かに覘く瞬間によく知られたダイヤモンドリングが見られます。
 この現象は、真っ暗闇の中で日神がほんの少しだけ顔を出す、神話の伝承とよく合いますが、それは皆既日食でなければならず、部分日食ではそのような感激とは程遠いものです。
 247年と48年の日食は日本列島ではいずれも部分日食で、しかも日没直前または日の出直後であり、曇りの日の日没や夜明けと大して違わない程度の暗さであり、古代の人が日食に気がついたかどうかはっきりしない程度の日食なので、これを神話の伝承と結びつけるのはまず無理なのです。

(刮目天)卑弥呼も見たと考えられる247年3月24日の日食は、日没の約1時間前ごろから欠け始まり、日没の頃に相当深く欠けたまま太陽が沈んだ模様です。糸島市の伊都国男王らは海に沈む深い食の異様な夕日を見たはずです。とても不吉な現象だと感じたと思います。
 日中の皆既日食はいったん暗くなっても徐々に明るさを取り戻すので、恐怖は一時的かもしれませんが、太陽が徐々に欠けながら日没になる方が、古代人は太陽が二度と昇らないのではないかと、一晩中、心配したと思います。
 古代人にとってはこの部分日食はインパクトが大きかったと思います。
 そして、倭国に敵対する狗奴国の軍勢が押し寄せてくるという情報が加われば、伊都国男王(倭国王難升米)に卑弥呼が殺される条件が満たされていると考えています。男王は直ぐに暗殺を部下に命じたでしょう。

(高柴昭様)安本氏の研究姿勢はこの場では置くとしても、240年年代後半に我が国付近で起こった日食を、天照大神や卑弥呼と結びつけるのは大胆さを通り越した無謀な論だと申し上げたいと思います。

(刮目天)論文内容の信ぴょう性に関わるご意見ですが、一般に、科学技術論文は研究者の倫理・良心と学協会の権威で発表されるものですので、自らを傷つけるようなことはしないと信じています。

 以上述べましたように、皆既日食でなくても深い部分日食が日没時に見られたことで、卑弥呼は殺されたのだと推理しています。そして、日食が原因で卑弥呼(比売大神=宗像女神)が殺された事実を示唆するものが幾つか見つかっているので、その伝承が720年に完成した日本書紀に女神アマテラス(天照大御神)の岩戸隠れの神話のネタにされ、歴史が改ざんされたのだと推理しています。詳細は拙ブログでどうぞ!通説と異なりますので、疑問点を当方に直接お寄せください。どうぞよろしくお願い致します。

    
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