2020年08月08日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(47

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/157(2020/8/6/木】わが街が自慢する「二か領用水」はコロナ禍もものかわ、この3月に文化財保護法による「登録記念物」に指定された。どさくさ紛れのような感じだが、背景は・・・

1)明るい話題を提供しようという文化庁のお恵み、

2)予算が余ったとか順番で事務的に処理した、

3)地元の政治家がせっついた、

小生は「3)地元の政治家がせっついた」に千円だな。容疑者(?)は橋本勝・川崎市議(自民党市議団代表、当選4回)。自民党の古株、田中かずのり衆議院議員/復興大臣の子分(元秘書)である橋本氏は「二ヶ領用水宿河原堀を愛する会」とか「桜並木保存会」の名誉会長。地元の自民市議は代々そういうことになっているのだ。

政治家は国政だろうが市政だろうが、人気商売だから随分シンドイ職業ではないか。品行方正にしていないとダメ出しを食らい、辞職せざるを得なかったり、常に選挙に脅かされる。酒を飲んで女に手を出せば、政敵にチクられ、週刊誌で叩かれる。堅気の仕事とは言えない感じがする。少なくとも「酒とバカの日々」を後悔しながらも愛した小生には絶対務まらない。

政治家の半分は「それでも俺にとって政治家は天職なのだ」と思っているかもしれないが、後の半分は堅気の仕事に就けないような落ちこぼれが「しゃーない、政治家にでもなるか、当面はそれしかなさそうだ」という「でも・しか」政治家のような気がする。

選挙=民主主義。国民の3分の1は理性で、3分の1は感情で投票し、残りの3分の1は興味がないから棄権する・・・大体そんなものだろう。まあ人気投票。時代の空気や流れは流動的だから、政治家は大きな決断がなかなかできない。小出しにするしかない。隔靴掻痒。

この世は天国ではないから、現状の国際社会に不満、不信を持つのは当たり前だろうが、このままでは二進も三進も行かない、と気に入らない現状を「瀬戸際外交」、さらには「戦争で突破しよう」という思考になるのは自然かもしれない。プーチンのような独裁者はクリミア侵略などで武威を示し、内政を固めた。

クラウゼヴィッツも毛沢東も西郷先生も「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」「政権=覇権は銃口から生まれる」「戦争は血を流す外交、外交は血を流さない戦争」と見ている。

これまでの歴史もこれからの歴史も戦争というガラガラポン、シャッフルが基礎になっている。新しい命は母体の出血を伴って生まれる・・・残念ながらそういうものなのだろう。

独裁者は大胆な決断ができる。民主主義国の政治家はそれが難しく、国民の反応を見ながらチンタラ、チマチマやらざるを得ない。独裁者は敵の動きを見ながら開戦時期を決められるから、初戦は「電撃作戦、怒涛の進撃」、国民も大喜びする、というのがパターンか。

この先制攻撃でパンチを食らった民主国の「平和を愛する」国民はボーゼンとし、やがて怒り心頭、「反撃だあ、
撃ちてしやまん!」、国民は「この際は宗派も主義も貧富も恩讐の彼方だ!」と乗り越えて結束し、政治家はその勢いにのって反撃、攻撃、進撃、追撃する。

「独裁」はそもそも内輪喧嘩が絶えない国民・民族を抑え込む強権統治のためにあるが、戦争の雲行きが怪しくなると求心力が衰えてくる。しかし、独裁者に引導を渡し、バトンタッチできるような政治家はいやしない、独裁者がみんな殺しちゃったのだから。


結局、独裁国家は危機を脱するために「一点突破、全面展開」に賭けるのだろうが、一旦ひびが入ると回復が難しく、ほぼ亡国になる。


毛沢東と紅軍は「時、未だ至らず」と辺境の延安に10年以上も逼塞していたが、第二次大戦が終わると表に出てきた。「風を待つ」「いつかチャンスが巡ってくる」ことを知っていた。


一方で毛沢東にならって終身統治を目指す習近平は、2022年引退説もあるから今すぐにでも大きな成果を上げなければならないと焦っているように見える。Bloomberg
News 2020/7/24から。


<米中覇権争いに関する著書もあるメドカルフ豪国立大学教授はこう語った。

「中国は国内の統治を共産党が維持するため対外的に強い姿勢を取らざるを得ない。従って、利益や価値観、対応の難しい問題で他国と衝突する『ある種の衝動』のようなものがある。習氏が長期的に中国の利益を大きく損なうことは明白だ。実際、われわれ全てにとって極めて有害だ」>


庇を貸して母屋を取られそうになり、さらにレイプされ殺されかねなかった“コアラ”豪州にとって中共・習近平一派は「害獣、狂犬病、コロナ菌」だ。


習近平は今すぐにでも開戦したいが、世界中から「強姦魔「侵略者」「強盗」と罵倒されるのは避けたい、つまり「我々が自国の領海を通常警戒している際、不法に侵入してきた日本軍が攻撃し始め、我々は安全確保のためにやむを得ず反撃した」というシナリオにしたいのだ。

そのために海保の巡視艇、それを護衛する海自艦艇などを挑発しまくって、とにかく「最初の一発」を撃たせれば、猛攻で全面展開、激しく抵抗すれば最終的には核ミサイルで屈服させる――という魂胆だろう。

乾坤一擲、これで南シナ海から西太平洋、ミッドウェーまで中共の縄張りになる。日本がこければ域内の国家や国民も屈服するしかない。習近平は欣喜雀躍、人民も大喜びで、中共は50年、100年は生き延びるだろう、この挑発戦争に勝てば・・・


日本の二択。


A「かくして日本は1945年以来、時代の覇者の属国(日本州、東海省)として生きることで安全を確保し続けたのでした」


B「日本は第二次大東亜戦争で暴支膺懲を成功させ、中共禍から多くの国を救い、支那大陸には10を超える新しい国家が生まれたのでした」


核アレルギーのままだと「A」、事実上の亡国だ。理性、知恵、勇気がない民族は消えていく。

伊藤貫氏の「歴史に残る外交三賢人」から。

<過去120年間、欧米の外交家や軍人には、「ドイツ問題」とよばれる困難な課題、「頭痛の種」が存在してきた。「あの厄介な“強すぎるドイツ”をどう抑制すればよいのか」という問題である。

第一大戦後のベルサイユ体制も、第二次大戦後のNATO、ECも、「欧州最強国のドイツが二度と暴れださないように拘束しておきたい」という願望から作られた。

NATOは米軍がソ連とドイツを封じ込めることを目的とした。当時の米軍将校の決まり文句は「Keep
Americans in, Russians out, Germans
down」(米軍がドイツ占領を続け、ロシアを西欧に進出させず、ドイツ人を抑えつけておく)であった。

最近もめ続けているEUやユーロの問題も、そもそもは「東西冷戦が終結しても、厄介者ドイツを真の独立国にしたくない、強すぎるドイツが独自の外交政策、経済政策を実行できないようにしておきたい」という警戒心から生じたものである。

冷戦末期に英サッチャーと仏ミッテランが東西ドイツの統一容認を渋ったのも、「あの危険なドイツが欧州で再浮上するのを防ぎたい」という願望からであった>


同志諸君、今起きていることは中共独裁国とアカだらけのドイツが手を握って、米英日豪加台など自由民主連合と一線を画すガラガラポンを始めようという策謀・策動だ。中独ともに戦後世界秩序という拘束に縛られるのは「もううんざりだ、俺らはやりたいようにやる!」ということである。


ドイツ人はヒトラー・ナチスを支持していたわけではない。1932年7月選挙で、ナチス(国家社会主義党)の支持率は最頂点にあったが、それでも得票率は37%だった。

ところが不支持の人々は(哲学好きなのか)議論倒れで団結することはなく、ナチスの天敵である共産党は「ファシズムは資本主義の末期症状、やがて共産主義の天下になる」と何の行動もしなかった。(「第三帝国の興亡」)


それはドイツ人の「強いものには逆らうな、長いものには巻かれろ」という民族性なのかもしれない。反米英、親中の勢力が増えれば「独中ウィンウィン」を阻止するような言動はテロやイジメで抑え込まれていく。


それが元祖・老舗のマルクス共産主義発祥地でありながらレーニン・ボリシェビキに先を越され、真似てみたものの内ゲバで大失敗し(「ドイツ革命」)、その次はヒトラーに賭けて負け、今は「中共習様命」という、インテリバカのドイツ式ループなのである。「残念な生物」・・・

無知蒙昧妄想幻覚の巨大モンスター中共、頭脳明晰心神喪失の解離性同一性障害ドイツ。緊急措置入院で急性期精神科閉鎖病棟に身体拘束すべき中独は最悪最強のダーティペアだ。神は我らに何故試練を課すか?


中独連合に反米のイラクやトルコは仲間入り、多分プーチン・ロシアは高見の見物、せっせと武器を売るだろう。


まったく世界は怪しくなってきた。日本は歴史的な岐路にある。独立しますか、それとも属国のままですか?


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