2020年09月05日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(69」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/179(2020/9/2/水】小生は本質的に「狂気」の人である。親友に嫌われたのは自分のせいだ、と悔いてナイフで耳を切り落とすくらいやりそうだから、常に「理性的」であろうと努めている。

古人曰く「身体髪膚これを父母に受く、あえて毀傷せざるは孝の始めなり」。

2016年秋にアル中で発狂して急性期病棟で治療を受けて以来、4年間断酒しており、そのお陰で脳ミソは大分、理性的になってきたかなあと思っているが、狂気は完治しないから再発をいつも恐れている。一度割れた皿は強力な接着剤でも元に戻らない。

その悲しさをテーマに割れた皿でオブジェを創り、「Broken
Heart」と命名したが、50億円では買い手がつかないどころか「1万円+ワイン1本」でどうにか引き取ってもらえる代物だ。ビッグになれば値が付くか?・・・ただの狂人では気味悪がって廃棄処分されるだけだな。

画商は自力で這い上がってきた作家しか相手にしないという。いい作品とは値が付く、つまり市場価値のある作品なのだ。ゴッホの死後、作品は弟テオのベッドの下に放置されていたとか。やがて値が付くようになったが、ゴッホもテオもその恩恵にはあずかってはいない。

小生も、その作品もそういう運命に・・・なんて気取っている場合ではない。要は「何をするか分かったものではない」と自分を恐れ、疑い、怪しんでいるわけ。健常者でも時々の自己嫌悪は珍しくないだろうが、「自分が怖い」というのはあまりないのではないか。

才色兼備のカウンセラー、Nさんに「症例研究会で『我はいかにしてキチ〇イになりしか』って講演しようか」と提案したら相手にされなかった。そういうキャラはまずいないだろうし、何やら狂気じみているから、「この患者はやはりオカシイ」と彼女は思ったに違いない。「Broken
Heart」、残念だなあ。

患者のタモツさんは二重人格のようだった。罵詈讒謗で看護師に当たり散らし、しばらくたって落ち着きを取り戻してから、看護師にそれを指摘されると、「俺はそんなことはしていない、ワーワーやったのは俺じゃなくて、もう一人の『タモ2(ツー)』だ」というのが常だった。看護師は「怪しいなあ」と思いつつも、大人しい時は面白い人だったから嫌われてはいなかった。

「理性」とは何か。goo辞書によると、

1)道理によって物事を判断する心の働き。論理的、概念的に思考する能力。

2) 善悪・真偽などを正当に判断し、道徳や義務を意識する能力。

「理性を失ってつっ走る」・・・人の半分、国家の半分もその繰り返しではないか。「ドジった、まさかこんなことになるなんて・・・負けは負けだ、受け入れるしかない、今度は勝つ、勝ってみせる!」、よくある話だ。

命が来てリベンジとか再チャレンジの機会はないのが普通だけれど、たまたまそのチャンスが来ると「理性を失ってつっ走る」性格は変わらないから「今度は負けない、もっと強烈につっ走るぞ」となるのだろう。いじけてヒッキーになるのはごく少数だろう。

川口マーン惠美氏「ドイツメディアの米大統領選『反トランプ偏向報道』がさすがに酷い 別にトランプの肩を持つわけではないが…」(現代ビジネス2020/8/28)から。


<最近、絶対におかしいと思うのが、アメリカ大統領選に関するニュースだ。ドイツメディアが好んで扱うテーマだが、どうも偏向が甚だしい。

たとえば第2テレビは、民主党の大統領候補として指れたバイデンが自宅からオンラインで指名受諾演説を行ったとき、「我々はこの暗黒時代を乗り越えられる」という彼の主張を全面的に肯定し、あたかも救世主が現れたような報道の仕方だった。

ところが24日、トランプが共和党全国大会で正式に大統領候補に指名された時のニュースは、あまりにも対照的だった。

第2テレビのアナウンサーはその様子を、共和党が「民主党が政権を握ったときのホラー・シナリオ」を披露したと、ほとんど軽蔑の表情を浮かべながら言った。・・・

民主主義のためだと言って(ウクライナの)選挙をひっくり返すことが正義なら、選挙など早晩機能しなくなるだろう。その上、ベラルーシの民主主義が問題なら、では、中国はどうなのか。中国には不正選挙はないが、それは選挙自体がないからだ。


EUが良い関係を保とうと腐心している中国では、反体制派は口を塞がれ、異民族は迫害され、ジャーナリストは抑圧され、一党独裁政治が当たり前のように続いている。

なのに、EUは中国の指導者を国賓として迎え、下にも置かないもてなしぶり。そして、ベラルーシのような小国に対してだけ、民主主義を振りかざして強く出る。しかも、このダブルスタンダードに対して疑問を呈するメディアはない。

現在、中国で未曾有の大洪水が起こっていることを、一般のドイツ人は知らない。ほとんど報道がないからだ。まるで関係のない遠いハイチの洪水までゴールデンタイムに報じるドイツのテレビニュースが、なぜ中国の洪水を報道しないのか、それが私には分からない>

愚かな「狂気」がやがて多数派になって「理性」「正気」になり吶喊する・・・勝てばいいが、そうなると狂気はますます増長して世界制覇を狙うようになり、やがては大クラッシュになったり。栄耀栄華を極めた古代文明は遺跡を残すのみ。

奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ・・・

「前門の戦狼中華、後門の狂犬ドイツ」。戦狼は無抵抗の敵をやっつけるのは得意だが、1840年の阿片戦争以来、連戦連敗。かたやドイツは第1次大戦、第2次大戦で連続完敗。ともに100年間、勝ったことがないという、そのコンプレックスはかなりのものだろう。

ガラガラポンしたい、世界に勝者として君臨し、歴史に名を残したい・・・気持ちは分かるけれど、何もキチ〇イじゃないのだから暴れまくるのではなく、「世界で一番居心地がいい国ランキング」で1位になるとか、別の分野で競った方が自国にも世界にもプラスだと思うけれどなあ。

血を見たい、殺したい、破壊したい、勝って世界を睥睨したい、戦勝に酔いたい・・・大画面で限りなく実戦に近い戦争ゲームをし、1ゲーム勝つと賞金10兆円GETとかでいいのではないか。それとも戦争五輪とかで空海陸に標的を置いてミサイル攻撃の正確度を競うとか。

中共というか習近平は戦争をやって何を得たいのか小生にはよく分からない。もしかしたら全世界の赤化? 赤い帝王? 神になりたい?

小生が何となく「リベラルを装う隠れ革マル(2代目教祖=佐藤優)じゃないか」と昔から怪しんでいる「プレジデント」2020/8/31「中国が尖閣諸島にここまでこだわり続ける理由がついに明らかに」から。

(ちなみに革マル機関紙「解放」最新号(9/7)には『南シナ海の「領海化」に狂奔する習近平中国』の論考がある。派手にやられると迷惑だ、ということだろう。革マルは寄生虫サナダムシ戦略で静かに組織に入り込み、やがて組織を乗っ取るという秘密主義の組織論で(JR総連はその成功例)、立民・枝野は公然部隊長。ラスプーチン佐藤優は黒幕だろう)

<■1993年から石油輸入国に転じる

世界各地での中国の傲岸ともとれる行動が止まらない。尖閣諸島周辺に、8月2日までに111日連続で中国公船を送り込み、「中国の領海であり、日本の船は入ってくるな」と日本の実効支配を脅かし続けている。

1993年から石油純輸入国に転じている中国。14億人弱の人口を抱える今、他国の領土内とはいえ目の前にある豊かな資源に、半世紀にわたってこだわり続けるのも無理はない

それだけではない。南シナ海の軍事基地化、「一帯一路」では、格下の国々を相手に現地プロジェクトへの巨額融資→ 焦げ付き→ 借金のカタに港湾などを専有化……という高利貸のような手法を繰り返す。

新型コロナウイルスの感染拡大に際し、他国が切望したマスクや検査キット提供をちらつかせて外交を展開する……さながら100年遅れてきた帝国主義国という体である。

■台湾国民を目覚めさせた「同胞に告げる書」

19世紀以降、欧米や日本の帝国主義国群に食い荒らされた被害国。その屈辱のリベンジという側面もあろうが、こうした直情的な行動パターンは、かえって周辺国のみならず世界各国の脅威・反発・警戒心を呼び覚まし、中国自身にマイナスの効果を及ぼしているように見える。

なのに彼らの強面外交は、将棋の基本に例えれば「3手の読み」−−こう指す、相手がこう来る、そこでこう指す−−の3手のうち2手目すら想定していないようにも見えてしまう

最上の「核心的利益」として最も細心のケアが必要だったはずの台湾に対しては、2019年1月に「一国二制度が望ましい」等を含む恫喝まがいの「台湾同胞に告げる書」を発表したことと、香港への強圧的な介入が台湾人の恐怖心・警戒心を急上昇させ、今年1月の総統選で独立派の蔡英文総統の圧勝・再選を後押ししてしまった。

■世界中で摩擦を引き起こした自業自得

対米関係も同様だ。中国と懇ろに付き合ってきた米国内勢力にトランプ大統領が取って代わり、貿易摩擦の範疇にとどまらぬ大国同士の覇権争いが勃発した。

そこへ今年、新型コロナウイルスのパンデミックが発生。発生初期の隠ぺい疑惑が濃厚な中で、中国のスポークスマンがなんと「米国の軍人がウイルスを持ち込んだ」可能性を示唆した。

これでトランプがさらなる対中強硬路線を進める契機をつくってしまい、今や自由主義諸国陣営と共産主義的全体主義国との「価値観の争い」という巨大な構図が出来上がりつつある。米国を中心とする中国包囲網の形成は、少なくともあちこちで摩擦を頻発させた中国の自業自得ともいえる。

またオーストラリアにおける中国のスパイ活動の実態が元スパイ?によって告発され、メディアやネットの世論操作、政界・学術界への工作、台湾での世論誘導工作が白日の下にさらされたのも、オーストラリアに反中路線への明確な転換を促し、かつ他の国々にとってもわが身を振り返るタイムリーな契機となったと思われる。

居丈高でありながら、それとは裏腹な「本当は何がやりたいんだ?」と頭をひねりたくなるちぐはぐさが、中国の言動には常につきまとう。彼らの行動原理をうまく説明できないものだろうか。

■中国の一省庁の出過ぎた振る舞い

意外にも、中国の海洋進出時の振る舞いは、2000年代前半にはさほど傍若無人ではなかった。南シナ海の近隣諸国との協力関係を進め、ベトナム・フィリピンとは資源の共同開発まで合議しており、ASEAN諸国の“中国脅威論”は一時沈静化されていたという。

ところが、2000年代後半になって中国は南シナ海で実効統治を拡大し始めた。スプラトリー諸島で大規模な埋め立てを開始したのも、やはり2013年末からだ。

なぜ、中国は行動をガラリと変えたのか。共産党中枢の心変わりや気まぐれとは言えぬ部分がありそうだ。

昨年11月刊の益尾知佐子著『中国の行動原理』(中公新書刊)によれば、中国の海洋部門の主管部門となってきた「国家海洋局」が政治的な地位を急上昇させ、それが2007年ごろからの海をめぐる緊張を高めた原因となったとしている。

要は、国内政治の矛盾や停滞を利用して権益を拡大させた一省庁の出過ぎた振る舞いが、かえって海をめぐる中国一国の外部環境を悪化させた、というわけだ。

■党中央の承認得ぬまま尖閣に侵入

2008年12月、国家海洋局傘下の中国海警局の海洋調査船2隻が初めて尖閣諸島の領海に侵入。5月に来日したばかりの胡錦濤総書記はじめ党中央の承認を得ぬままの行動だったという。「胡錦濤政権はこれらの海域は自国のものという前提に立って、実務部隊が力によって海域の実効支配の拡大を図るのを容認した」(同書)。

“第2の海軍”ともいわれる中国海警局の船は、日本による2012年の尖閣国有化の後も、たびたび尖閣諸島への領海侵入を行うようになった。

■「行動がちぐはぐで指導者の意図が推し量りにくい」

こうした“頭”と“身体”の不一致は、中国という大国ではしばしば起こってきたようだ。前出書によれば、「これまで中国の組織については、組織間の連携、特に国家系統と軍系統のそれがきわめて弱く、行動がちぐはぐで指導者の意図が推し量りにくい、という弱点が指摘されていた」という。

2013年に国家主席の座に就いた習近平は、海上行動の統率権を強引に党中央に引き戻し、国家海洋局から中国海警局を取り上げ、大幅な組織改編で国家海洋局を実質的に解体したという。ただ、習近平が、こうしたちぐはぐさを克服できたとは言い切れないのは、昨今の振る舞いからも推測できる。



尖閣諸島の海域において最大限の警戒と準備は怠れない。が、中国の傲岸な振る舞いに相対するには、見えざる内部の力学を常に念頭に置き、「それ、ほんとに習近平や党中央の本心なのか?」を的確に探り当てられる人材が、政府内、在野を問わず必須であろう>(以上)



中共の乱暴狼藉は、習近平の本意なのか、それとも現場の暴走なのか・・・って、もし現場の暴走なら習近平に「大変ですね、同情します」と励ましの手紙でも出すのかなあ。変な忖度をしないで習近平を叩けばいいのだ、「言うこととやっていることが全然違う、どういう了見だ!」と。

習と現場(軍)の「ちぐはぐさ」は派閥抗争によるのではないかと小生は思っている。

この8月の北戴河会議では習近平から軍の指揮権を切り離す動きもあったようだし、改革開放の1980年頃から軍は高級幹部の利権の温床になっているので(航空旅客運送をやっていたので小生はびっくりした!)、軍はうるさい習の指揮下からはずれたい、のびのび儲けたいと思っているはずだ。

習に対抗する派閥(上海閥、共青団派)は軍を応援することで習一派を弱体化させたいのだろう。習と軍が一体化すれば「キチ〇イに刃物」で危険極まりない。習と軍の暗闘が続けば対外戦争にはなりにくいが、習は軍の傀儡になりかねず、いずれにしても危険だ。

習一派の駆逐(他派閥への支援)という秘密工作は行われているのだろうか。発狂再発中のドイツにも注意が必要だ。EUがドイツを抑え込んでいないと「中独コロナ」で世界は大変なことになる。日台豪は早急に核抑止力を高め、均衡外交に努めなければならない。ただのキチ〇イの妄想、で済めばいいが・・・嫌な予感はよく当たるのだ。

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