2020年11月09日

◆ダボス会議「グレートリセット」


で仕組まれる金融崩壊とコロナ後の資本主義=高島 康司

ダボス会議が発表したコロナ以降の世界計画「ザ・グレート・リセット」
の具体的な内容について解説したい。世界はどう変わるのか。この構想に
は日本も絡んでいる。(『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマ
ガ』高島康司)

【関連】最悪の2020年、次に起きる大事件とは?米抗議デモを的中させた
専門家の警告=高島康司


※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』
2020年10月29日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に
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明らかになった「ザ・グレート・リセット」の中身

世界の超富裕層と国際資本が集まる「ダボス会議(世界経済フォーラ
ム)」は、2021年のテーマとして「ザ・グレート・リセット」というテー
マを掲げた。

これは、新型コロナウイルスのパンデミックを契機にして、環境破壊や社
会的な格差の矛盾が限界に達した現在のグローバル資本主義の動きを一度
リセットし、環境や社会的格差に配慮した持続可能な資本主義へと方向転
換させてしまうという計画だ。

いわばこれは、既存の社会体制の本質的な変革を目指すものだ。

このダボス会議の「ザ・グレート・リセット」のコンセプトは、環境や格
差に配慮した持続可能な資本主義への転換といういう点では、基本的には
非常によい内容だ。

しかし、「ザ・グレート・リセット」の本当の内容はまったく異なる。当
メルマガの記事には何度も書いているが、筆者が交流している外資系シン
クタンクの研究員などは、「ダボス会議」に集結している勢力は、早くて
2021年から22年、遅くとも5年後の2025年までにはこのリセットを本格的
に実現するという。

彼らによると「ザ・グレート・リセット」の目標は、資本主義と民主主義
をリセットし、全体主義的な高度管理社会への移行の実現であるという。

その最初の段階として、アメリカの混乱に乗じて高度管理社会導入への一
歩を進め、さらに現行の金融システムをリセットするために金融崩壊を演
出するというプランの可能性もあるとしている。

ダボス会議の「ザ・グレート・リセット」は、すでに彼らのサイトで細か
く説明されている。日本語サイトも用意されているので見たことのある読
者もいることだろう。以下が日本語サイトのURLだ。ぜひ見てほしい。

・「グレート・リセット(The Great Reset)」ツイン・サミット形式で
2021年に始動 – 世界経済フォーラム
https://jp.weforum.org/press/2020/06/the-great-reset/

具体的なことは何も説明されていない

しかし、このサイトを一読すると分かるが、現代のグローバル資本主義を
リセットするということは分かるにしても、その結果、何をしたいのか具
体的なことはほとんど語られていない。

その説明は抽象的で、パンデミックこそ大きなチャンスだというような漠
然とした美辞麗句にあふれている。リセットがなにを意味するのか、具体
的にイメージさせる説明はほとんどない。

おそらくあえて内容を抽象的に表現しているのだろう。そのこともあっ
て、「ダボス会議」が提起したこの「ザ・グレート・リセット」は注目さ
れているとは言えない状態だ。内容の憶測だけが飛び交っている。

at 07:46 | Comment(0) | 高島康司
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