2020年11月14日

◆エスパー国防長官を解任

宮崎 正弘

 
令和2年(2020)11月11日(水曜日)通巻第6694号

エスパー国防長官を解任、タカ派で軍事強硬派のミラーが長官代行
  さらにトランプ政権高官が台湾訪問を予定

 トランプ大統領がエスパー国防長官を電撃的に解任し、当面、クリスト
ファー・ミラーが国防長官代行を務めることになった。

上院の指名承認はないまま「代行」として1月までに、国防路線を岩盤 の
ように築くのではないか。

というのも、中国がこの人事に異様な関心を示したからである。

なぜならミラーは特殊部隊出身の軍人、ベテランOBであり、とりわけ奇
襲作戦に長けている人物とされるからだ。

事実上レイムダックとなったトランプ政権は任期内で次の布石を確乎た
るものとするため、台湾問題でバイデン率いる民主党の親中派が、近未来
に妨害ないしは修正できないように、既成事実の積み上げを急ぐ。

さらに国務省筋によれば、アバー厚生長官、つづいて九月のクラック国
務次官の台湾訪問に引き続き、「大物特使」の台湾派遣が検討されている
という。

現在、米台間の台湾は安全保障が中心課題だが、国務省との協議ではハ
イテクに焦点が当てられ、突っ込んだ話し合いがもたれたという。

米台間には「台湾関係法」「台湾旅行法」そして、「TAIPEI法」
があるが、議会には「台湾侵略防止法」が提議されている。

 しかしトランプ政権のレイムダック入りにより、後者の法案は見送りに
なる可能性が強いため、台湾問題の固定化をトランプ政権は急いでいる。
      
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼アンディ・チャンのアメリカ通信 ▼アンディ・チャンのアメリカ通信
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
ディープスターツがトランプに勝った
@@@@@@@@@@@@@@@@@@

大統領選挙が終わって、メディアがバイデンの勝利を報道し、バイデン
も勝利宣言をしたがトランプはまだ敗北を認めず法廷闘争に持ち込む。一
般の見方ではトランプが法廷闘争で勝つ見込みは薄いとしている。

現時点ではトランプが4年もDeep Stateと戦ってついに敗北したと見て良い。

165年前の南北戦争では北軍が勝ったのにリンカーンは暗殺された。第 2
次南北戦争ではトランプがイカサマ選挙の郵便投票で負けた。

もともと郵便投票は偽の票をでっち上げることが簡単にできる。それで
もトランプはコロナ疫病のため郵便投票を認めざるを得なかった。その挙
句、たくさんのインチキ票や投票所でイカサマ操作をした証拠がたくさん
あった。それにも拘らず訴訟で勝てるかどうかはわからない。
 郵便投票で違法があった証拠はたくさんある。
このうち幾つかを挙げる:

(1)計票が続く4日早朝の3時半ごろに突然、ウィスコンシン州、ミシ
ガン州とペンシルバニア州でほとんど同時に10万票以上の「郵便票」が追
加された。これらの票のほぼ100%がバイデン票だった。票の来源は不明
でトランプ票が殆どない偽物、しかも三つの州で同時に起きたのである。
トランプ陣営は再計票を要求した。再計票でイカサマ票が排除されればト
ランプが勝つ。

(2)計票のコンピューターのソフトにエラーが発見された。ウィスコン
シン州の計票所でトランプの6000票が「間違って」バイデン票に計上され
た。発見されたあとこのソフトを使っていた州はミシガン、ペンシルバニ
ア、ジョージア、ネバダなどの他多数と判明した。最高裁がこれらの違法
コンピューターソフトを使用した各州の再計票を命令すればトランプの勝
となる。

(3)多くの郵便票は投票者の名前、署名、住所などがなかった。すでに
死亡した人や他の州に移住した人の票も多数発見された。イカサマ票は故
意に挿入されたと思われる。

(4)ある計票所ではドアをロックして民衆の入室を禁止して「密室計
票」を行った。選票のイカサマ操作を監視する人がいない密室でどんなこ
とが行われたのか。

(5)郵便投票は火曜日で締め切る規定なのに、ある郵便局では係長が局
員に金曜日まで投函した郵便票を提出させ、受取日を火曜日と変更してか
ら投票所に持ち込んだと言う。このイカサマを上院議員に告発した公務員
がいる。ある郵便局では郵便票を破棄した証拠があるし、投票用紙を配達
せず棄てた州もあった。

これらのイカサマ選挙はほとんどみな民主党の州で起きたのだから、た
とえトランプ側が告訴しても民主党系の裁判官が却下するとか証拠不十分
などの理由でトランプが負け、最終的に最高裁に提訴することになる。

最高裁は勝敗を決めるのではなく違法かどうかを裁定するだけだ。違法な
ら再計票となる。裁判のあとの結果は12月ごろになる。

Deep Stateの民主党は投票日の1ヶ月も前からトランプが郵便投票で負
けて最高裁に提訴すると宣伝していた。そしてその通りになることもほぼ
確実と思われる。Deep Stateのイカサマ計画はそこまで計算していたのだ。

彼らにとって想定外だったのはギンスバーグ最高裁判事が死んだこと、そ
してトランプがすぐに Barrett判事を任命したことである。

 ▼最たる不公平はチャイナだ
 
選挙のことはこれぐらいにして、バイデンが大統領になったら世界の情
勢はどう変わるかである。

バイデン当選なら世界各国は将来の見通しや政策のリセットをしなければ
ならない。

トランプとDeep Stateの戦いは実は2つの方面の戦いだった。第一はビ
ル・クリントンに始まったクリントン、オバマ、バイデンなどの「賄賂と
汚職」との戦い。第二は財界と製造業界のグローバリゼーションとの戦い
である。

第一のDeep Steteとの戦いとはクリントン、オバマ、バイデンなどが過
去に犯した汚職犯罪を隠し遂せるためメデイアを味方にして総力あげてト
ランプの再選を阻止したことである。民主党側は2016年にトランプが当選
してからあれこれ続けてロシア疑惑やトランプ弾劾をでっち上げて攻撃
し、今回の選挙で遂にトランプに勝ったのである。

第二のトランプとグローバリズムとの戦いとは、アメリカと諸外国との
関係がアメリカに不利だったのをトランプが是正しようとした戦いであ
る。トランプのMake Amerika Great Again、つまり「グローバリゼーショ
ンはアメリカに公平であるべき」という主張である。

不公平の最たるものは中国であるからトランプ政権は中共との戦いを宣
言し、ファーウェイを皮切りに中国の覇権拡張阻止を始めた。

この主張は決して間違っていないし民主党も反中国に賛成である。しかし
バイデンはウクライナや中国から賄賂を取ったしジョー・バイデンと中国
人の未成年者がセックスしている動画もハンターバイデンのパソコンから
発見された。彼が大統領になったら中共に脅迫されるのは確実だ。

トランプとDeep State の戦いは困難だったにも拘らず彼は世界に大きな
貢献をした。

トランプの4年間で世界各地で戦争がなかったことだ。中東が平和にな り
戦争が起きなかった。イランと北朝鮮の核開発もなくなった。中国の経
済もファーウエイその他を制限し輸入税をあげた。南シナ海の諸島占領も
抑え込んだ。アラブ酋長国をはじめとする中東諸国がイスラエルと国交交
渉を始めるようになったのはトランプ外交の素晴らしい成果である。この
ようなトランプの業績がバイデン政権でどのように変わるか世界各国が見
守っている。

 ▼バイデン当選を最も心配しているのが台湾である。

最大の懸念は東南アジアの平和である。バイデンはシナ人にキンタマを
握られている。彼が大統領になったらトランプが始めた米中戦争が尻つぼ
みになるかもしれない。大きな影響を受けるのは最先端のIT業と製造業に
おける対中融和、そしてアメリカ国内の製造業の衰退による失業者の増加
である。

バイデン当選を最も心配しているのが台湾である。

今年の選挙で台湾人はみんなトランプを応援していた。トランプとバイデ
ンの違いは台湾の将来にとっては死活の問題である。

バイデンは台湾を見放すだろうか。嘗てクリントン政権も殆ど台湾を見放
すところだった。アメリカは台湾を放棄しないけれどもバイデンが中国に
脅迫されたら中台間で小さな武力衝突や経済封鎖などが起きることもある
だろう。

トランプがDeep Stateの「犯罪隠し」を暴こうとした第二次南北戦争で
トランプが負けたようである。これはつまり保守と左翼の戦いでアメリカ
の二極化がさらに激化したことでもある。サヨクが勝ったということは勝
手自由が正義道徳を凌駕し、バットを振り回すBLMや金銭選挙の民主党が
勝ったのである。シナの賄賂を取った政治家、政治力で己と家族の栄達を
図るバイデンがアメリカの大統領になったである。

バイデンの犯罪証拠はかなり多い。今後も続けてバイデンの罪を追及す
ることがアメリカの正義を取り戻すことだと私は確信している。
    (アンディ・チャン氏は在米評論家)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ■読者の声 どくしゃのこえ REAERS‘OPINIONS 読者之声■
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)最近貴誌上で話題の「メールアドレスが登録出来ない、読
めない」問題ですが、「ブラウザ」の不具合の問題かもしれない。

古いタイプの「Internet Explorer」は、マイクロソフトがサポート停止
して、現在標準ブラウザは「Microsoft Edge」です。古いブラウザを使う
と、読めても不安定な状態とかあり得る。Internet Explorerでは、
「Gmail」ですら新規登録困難な状態なので、他社メールは言わずもが
な。もしブラウザの問題なら、最近のPCには「Microsoft Edge」が設置さ
れているし、「Google Crome」や「Fire Fox」をインストールして解消さ
れるかもしれない。

或いはメールマガジンの配信元「mag2」のシステムとInternet Explorer
の相性も考えられる。「スマホで見れる」とはそういう事かも。

配信元がサービス向上の為にシステム更新すれば、古いブラウザでは当然
対応出来ない。その場合は、配信元から送られるメールマガジン全てが同
じ状態で、貴誌だけピンポイントで「ディープステート」に狙われる訳で
はない(笑)。

ブラウザを変えても問題なら、「VPN(バーチャルプライベートネット
ワーク)」を使えばどうか。海外IPを使うので、「闇の組織」にIPを狙わ
れる疑念は晴れると思います。

日本チャップリン協会会長の大野裕之によれば、中国の若いインテリ層は
香港のVPNを使い、VOA、BBC、FACEBOOK、Google検索など西側情報を自由
に取っている。

逆に中国政府系日本語サイトはVPN経由では全く見れない。つまり、アク
セスするIPを必ずチェックして監視の資料にするという事でしょう。(道
楽Q)

  ♪
(読者の声2)宮崎正弘vs渡邊惣樹の対談『戦後支配の正体
1945〜2020』(ビジネス社)の第6章の「社会科学も理系の厳密
さに近づける」の項目で、渡邉氏は「合理性を追求して行けば、自然科学
に近づける余地がある」と述べておられますが、分子生物学者のシェーン
ハイマーや福岡伸一氏による学説から、レシプロシティに基づく生命体の
本質を経済学に取り込んだことで貨幣論を自然科学に近づけることができ
たと言えるのかもしれません。

そこから私が得た「総括」は「価値イコール貨幣ではなくツール(機能)
である」ということでした。

これは既存の経済学からすれば「想定外の姿」です。

なぜそのようなことになったのでしょうか?

繰り返しになりますが、それは根源的には価値と貨幣は別物であるにも係
わらず、「動物も人間も意識を持っているが、人間だけが『同じに』する
特異な機能を獲得し、その機能が貨幣と価値を同一とみなしてしまったこ
とに端を発した。」と云う事だと思います。

ところがです。養老氏が「全てまとめていって、ありとあらゆるものを同
じとみなしてゆくと最後にたった一つになってしまう。これでは話になら
なくなる」と言われましたように、「同じにする・同じにみなす」を人間
があまりに進めてきた結果不換紙幣も仮想通貨はもとより、価値の「価格
が標示されている金融商品まで」もが価値そのものであるとみなす世の中
になってしまったのです。

そしてこれらを全て簿記に記帳することが「正しい」こととなってしまっ
たのです。

まさに「これでは話にならなくなってしまった」のです。換言 すれば
「貨幣・通貨は機能である」ことを「是」とすれば、価値そのもの でな
い機能(ツール・手段)の「量」が、簿記の資産項目として記帳され て
いることになり、まさに簿記はその機能(価値の在り様と流れ)を果た
さなくなってしまっています。

人は「同じにする」を以って社会を構築してきて、その習性は留まるこ
とを知りません。その顕著な例が無形資産の出現と最近の増加です。

これは限られた人しか「価値」の存在を認識することは出来ないにも係わ
らず、社会的authorizeを得る事なし簿記に計上されたとたんに「公的な
価値」となってしまうのです。

人類が社会を構築するには「同じにする」 機能があってこそできたので
しょうが、この機能は反対に人類に混乱をも たらしているのです。

通巻6682号で、私は、渡辺氏の「中央銀行や貨幣の持つ怪しさ」の
中身を推測で6項目提示してみましたが、「貨幣は価値そのものとは違う
のだ」という見解をここに重ね整合性を検証して見たいと思います。
(SSA生)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。