2007年07月15日

◆「健康百話」流行性角結膜炎(はやり目)


                        柴谷涼子

流行性角結膜炎は例年8月を中心にして夏に多く発生すると報告されています1) 。 春先から増加し始め、大阪市内や当院ではすでに流行性角結膜炎に罹患し受診される方が増加しています。
 年齢では1〜5歳の小児に多いとされていますが、幅広い年齢層に発生しますので、注意が必要です。

【症状】
急に白眼の部分が充血したり、めやにが出ます。涙が多くなったり瞼が腫れることもあります。
職場や家庭などで、感染した人の涙やめやにが付着したタオルを共有したり、洗面器などに触れるなどして感染します。
この疾患はアデノウイルスというウイルスが原因となる感染症ですが、アデノウイルスは消毒薬等にも抵抗性をもっており、感染力も強いのが特徴です。

【疑わしい症状がある場合は・・・】
1.眼科で診察を受けましょう。
 病院内で他の人にうつさないように、「はやり目」の症状があることを、受付時に申し出て下さい。
2.タオルなどのリネン類は家族と共用しないようにしましょう。
3.入浴は家族が済んでから最後に行ない、入浴後に浴槽をよく洗い流して下さい。
4.外出は控えましょう。
5.お仕事をされている場合には、医師の許可があるまで休むようにして下さい。

【感染予防対策】
感染予防には手洗いが重要です。人ごみに出て、大勢の人が接触するような所に触れた手で、直接目に触れないようにしましょう。
まめに石鹸と流水でよく手を洗うよう心がけて下さい。

             (大阪厚生年金病院 看護部看護ケア推進室) 

引用・参考文献
1) 国立感染症研究所 IDWR:感染症の話
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g2/k02_29/k02_29.html
2) 日本眼科医会 目の健康情報:ウイルス性結膜炎―5.流行性角結膜炎 http://www.gankaikai.or.jp/health/24/05.html
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