2021年06月30日

◆ビットコイン、53%の暴落。

宮崎 正弘

 
令和三年(2021)6月23日(水曜日)弐
通巻第6961号 

 ビットコイン、53%の暴落。背景は中国の取り締まり強化だが。。
  四川省政府、26の石炭鉱山に閉鎖命令。電力需要と気象対策

 ビットコイン市場で未曽有の暴落がおきた。
 6月22日、ビットコイン価格は場中で29834ドル(終値は
32309ドル)となり、最高値だった4月15日の63410ドルから
53%もの暴落となって投資家は落胆した。

 暴落原因は第一に中国政府がデジタル人民元の普及に最大の障害と見て
「敵対」し始めたからだ。
 なぜなら世界の投資家のあいだで「ビットコインとは『中国コイン』」
と呼ばれて射いたからで、購買の80%近くが中国人によるものだった。

第二に気象対策で、火力発電に制限をくわえてきた中国は、とりわけ石炭
による発電を減らすという方向性を示した。国際公約は『2060年に
カーボンゼロ』だ。

第三はテスラの右顧左眄(支払いをビットコインで受け付けると言った
り、拒否したり)による動揺である。

 石炭による火力発電は中国のあらゆる場所に公害をもたらしているが、
四川省政府は早速、省内にある26の炭鉱の閉鎖を命じた(と言っても中
国では不法操業をつづける闇炭鉱はいくらもある)

 最大の理由は電力消費である。ビットコインは採掘に膨大な電力を必要
としており、その電力消費は世界発電量の0・6%を占める。
     
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  読者の声 
どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS   読者之声    
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
(読者の声1)オリンピックをまじかに控え、コロナ対策もいよいよ難し
い局面に入ってきたようです。
その対応策で焦点の一つになっていることは、外食、なかでも酒類を伴う
飲食を制限するかどうかのように見えます。素人ゆえの発想なので、及び
腰の質問なのですが、ナゼ酒はいけないのでしょうか?
誰かの説明によると「酒を飲むと声が大きくなって、それだけ飛沫が多く
飛ぶからだ」と聞きますが、其れならば大声を出さないように牽制する器
具を開発すればいいのではないかと思います。
つまり、発声音の大きさをセンサーで感知し、一定以上の声の大きさを感
知すると赤ランプが点滅する器具を開発するのです。その器具はハンドフ
リーのセンサーや豆電球が着いた簡単なもので、マスクをしなくてもいい
ようにネクタイのように首に下げたりします。
これを飲食店に来客用に具えておけば効果的な対策とならないものでしょ
うか?
(SSA生)


(宮崎正弘のコメント)このところ、レストランでもノンアルコールビー
ルばかりで、つまらないことこの上なし。しかし、飲食店の三割が休・廃
業となり、雇用がおよそ150万人失われます。
 補助金の支給は平均で四ヶ月遅れているとかで、小生の通っていた店
で、いまも営業しているところは数える位ですね。回復には三年を要する
でしょう。


  ♪
(読者の声2)いつぞや宮崎さんが「文春の三莫迦」と言っていた立花隆
氏が、半藤一利氏のあとを追って鬼籍に入りました。立花さんは往時、文
春ジャーナリズムのエースとして活躍され、田中角栄につづいて革マル
vs中核派の死闘など、優れた作品があると思いますが
(DD生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)批判したのは彼らの歴史観です。お二人とも会っ
たことはありますし、戦闘的左翼という印象はありませんね。歴史観が間
違っているのです。
三十数年前の数年間ですが、『週刊文春』の下請け翻訳や通訳の手伝いに
駆り出されたとき、社内でよく立花氏をみかけました。立花チームは、多
くの記者を率いていて、氏はその情報のまとめ役でした。合掌。
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