2021年11月15日

◆【変見自在】支那を追放せよ

                高山 正之

 ウッドロー・ウイルソンは徹底した人種差別主義者で、大統領になると
ワシントンDCの官公庁から黒人職員をみな追い出した。

 そんな男が提唱した国際連盟もどこか歪んでいた。

 例えば連盟規約第22条には「自立できない民の面倒を見るのは(白人キ
リスト教国の)神聖な使命だ」とある。植民地支配はイエスだって認めて
いる。

 阿片はハーグ条約で禁止されているが、規約23条では連盟に通告すれば
宗主国は勝手ができた。

 で、英仏は「ハーグ条約の植民地への適用留保」を宣言。英植民地では
支那人に阿片を売らせて、そのかすりを取った。

 仏は仏印の町ごとに阿片公社を置いて「住民に阿片を配給して中毒患者
を増やした」(アンドレ・ヴィオリス『牢獄の人々』)

 それで日本は人種平等案を出した。

 昨日まで奴隷を売買していた国がなぜ文明国で、有色人種国家をどんな
権利があって支配できるのかを問うたが、ウッドロー・ウイルソンに潰さ
れた。

 正論を吐く日本はやがて連盟から追われ、連盟自体も空中分解して第二
次大戦に突入していった。

 そしたらもっとたちの悪い「聯合国」が登場した。

 やはり米国が提唱した組織で、特徴は破壊だった。

 まずイタリアのモンテカッシーノ修道院を、「独軍の砦になる」という
理由で1400トンの爆弾を降らせて破壊した。

 6世紀に建てられた修道院にはキケロの写本など貴重な文化財が所蔵さ
れていたが、聯合国軍の狂気を知るナチスが爆撃前に運び出してバチカン
に預けた。

 ナチより野蛮な聯合国軍は次に軍事施設もないバロック様式の街ドレス
デンに4000トンの爆弾を降らせた。街は燃え落ち、空襲を予想しなかっ
た市民3万5000人が焼き殺された。

 彼らの狂気は日本で最大級に達した。東京空襲では炎の壁で市民を包み
込んで10万人を焼き殺した。

 広島と長崎に「人体実験を兼ねて」(米エネルギー省)原爆を投下、20
万にの非戦闘員を殺した。

 これほど無慈悲な大量虐殺を他に知らない。

 ロシアは米国人の上を行った。降伏したベルリンで10万人の女を犯し、
2万人を孕ませた。

 彼らは日本軍には日露戦争でもノモンハンでも負けた。まともに戦って
も勝てないから日本軍の降伏を待って攻撃してきた。

 千島列島を攻め下り、北海道を占領するつもりだったが、占守島の守備
隊に叩かれて惨敗した。

 米国に頼んで日本側に抵抗をやめさせたが、ために日程が大幅に遅れた。

 ミズーリ艦上で降伏調印が行われたころ、彼らはやっと国後に辿り着いた。

 プーチンは対日戦勝記念日を1日遅れの9月3日にした。そうしないと
歯舞色丹の領有を主張できないからだ。プーチンのあさましさに呆れる。

 支那はそのロシアに輪をかける。モンゴル、チベットを勝手に占領し、
今も略奪と虐殺を恣(ほしいまま)にしている。

 聯合国とはいわば犯罪集団だ。その罪を揉み消すために国際連盟に代わ
る「聯合国機構(UN)を置いた。日本では「国際連合」と訳すが、間違
いだ。

 ここの安全理事会(邦訳で安保理)は聯合国絡みならすべて罪を許した。

 例えばボスニアでイスラム婦女子を攫って犯したセルビア軍について
PKOを派遣した。

 カナダ兵らのPKO将校は「セルビア軍の招きで攫われた女を囲う収容
所に行き、好きに強姦した」(バショウニ報告)。

 エボラ出血熱でコンゴ入りしたWHO職員も現地女性職員50人を強姦し
たとテドロスが認めた。

 その前のコンゴ内戦の折には、ハイチ兵のPKOが出て、強姦しまくった。

 UNはすべての不祥事を不問に付したが、ハイチ兵の持ち帰ったHIV
で世界は随分と迷惑した。

 そんなUNに水が合う支那は、目下、常任理事国のポストを利用して犯
罪をしまくっている。

 UNを存続するなら、まず支那を叩き出せ。


高山正之氏の本紙連載が、文庫になりました。

『変見自在 習近平は日本語で脅す』(定価605円)絶賛発売中。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
松本市 久保田 康文 採録

   
      
           
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◆111「男の人生は女房次第のような・・」

雀庵の「常在戦場/111「男の人生は女房次第のような・・」

“シーチン”修一 2.0

【Anne G. of Red Gables/391(2021/11/13/土】カミサンから「あなたの
趣味はナーニ?」と聞かれた。昔だったら「ボクの趣味はキミ」と言った
かもしれないが、「まあ、哲学みたいなものかなあ・・・いかに生きるべ
きかとかを考えたり・・・人それぞれだから、解はないけれど」と答えた。

彼女は精神科の看護婦で、今は外来に来る新規患者に症状を聞いて受け入
れるかどうかをチェックするのも仕事になった。暴れるような重度の心神
喪失者や、治療に際して家族の協力が得られない患者を受け入れる体制が
ないため、問診チェックが必要なのだという。


カミサン「哲学ねえ・・・リアルと理想の間で振幅するけれど・・・」

小生「不安定と言えば不安定だけれど・・・晴れたり曇ったり・・・ま
あ、人生、そんなものだろう。精神病棟の患者は女が男の2倍もいたけれ
ど、あれは何なんだろう」

カミサン「女ははけ口がないので不安になったり、病気になったりしやす
いのよ」


はけ口、ガス抜き、気晴らし・・・男は仕事帰りの居酒屋とか趣味とか癒
しの場があるが、奥さんは外職(そとしょく)と家事の両方をこなすとい
う、1965年あたりから(マスコミが煽って)普及させた“二刀流”で負担が
大きいため、肉体、精神が痛みやすいのだろう。無理を通せば健康が引っ
込む。

男は外に出て仕事、女は留守を守って家事育児・・・大昔からの役割分
担。小生は単独でネタを拾う記者家業も好きだし、みんなで分業でかき集
めたネタを一本の記事にするアンカー、デスク、編集長、さらにレイアウ
トの仕事も好きだ。家事(主に料理と大工仕事)も趣味のように好きである。


ただ、外職と内職(うちしょく、家事、家政)の両方を十分にこなすのは
まず無理だと思う。キャリアウーマン(キャリさん)なんていう言葉がは
やり始めた1980年頃に旅行業を起業した才女がいて旅行業界で注目された
が、母上が家事育児を面倒見ていたようだった。


当時、アメリカでは旅行会社のトップは女性が男性を上回っていた。「さ
すが米国は進んでいるなあ」と感心していたら、旅行業は余りにもの薄利
で「一家を支えるに足りぬ仕事、小遣い稼ぎだから女が多い」のだと知っ
た。

確かに日本の旅行小売店(トラベルエージェント)の粗利はたったの10%
(チップ並)、売上高経常利益率がたったの0.4%(中小企業庁によると
小売業は1.5%が普通)。つまり駅前一等地に店舗を構えてカップルに100
万円のハネムーンツアーを売っても、委託販売だから売上として計上でき
る粗利は10%の10万円、家賃や人件費などコストを引いて手元に残るのは
たったの400円!


旅行小売店の店員は派遣社員の女性が圧倒的に多いが、人件費が低くて、
かつ2年契約などで人員調整(解雇、採用)しやすいためだろう。20代ま
でとかの年齢制限もあるようだ。そういう業界だから末端の添乗員などは
「好きじゃないととてもやっていけない」と自嘲する人が多い。


結局、日本では、デキル女性はいるけれど、パートなど小遣稼ぎの女性や
結婚するまでの社会経験、腰掛けという女性が圧倒的に多いのではない
か。要職に就くようなデキル女性は残念ながら子供は概ね少ないし、パー
トなどの女性も精々子供は2人程。結局、少子高齢化が進むばかりだ。

一方で旦那は必死で働いても家事まで分担させられる。趣味の家事ではな
く義務の家事になった。苦情を言えば「私だって好きで働いているわけ
じゃないわ、これから子供は高校、大学なのよ、教育費だって大変なんだ
から!」と暗に稼ぎが少ないことを突かれて旦那は「・・・」。沈黙の
春・・・自然も人間も大きな変化を目前にしているような“漠然たる不安”
を感じるが・・・

夕べは夢でカフカの「城」と魯迅の「狂人日記」がWで登場して合わせて4
時間も迷いっぱなしで、いささか疲れた。寝床で仏教、儒教の本に加えて
鎌田東二著「神道とは何か 自然の霊性を感じて生きる」を折に触れて読
んでいるが、もう少し「脳みそに優しい癒し系の本」を読んだ方がいいか
もしれない。「穏やかな睡眠・成仏に導く珠玉の100冊」なんてヂヂババ
には売れそうな企画だな。

で、神道。これは実に奥深いようで、「これこれだよ」とレッテルを貼れ
ないで困惑している。「脳みそに優しくない」のだ。神道には「経典」が
ない上に、生まれた時から空気のように身近に、ごく自然にあるから、改
めて「神道とは何か」を考えると言葉にし難い、文字にし難い感じがす
る。「理性ではなく感性で味わうのが神道」のようだが、シンプルなのに
奥行きが深いような・・・まるで円周率みたいに割り切れないで、右か左
か、白か赤か、曖昧が嫌いな偏狭ヂヂイは困惑するのだ。嫌な性格、
ビョーキ。

夜明けのお日様に手を合わせて「どうぞ今日も筑波、足利、川崎、大和の
我が一族をお見守りください、父上、母上、ご先祖さま、お見守りくださ
い」と小生はお願いするのだが、これは経典があるわけでも理性や科学に
基づいたものでもなく、「感性」「伝統」「習慣」であり、それが神道な
のだろうと思うしかない。

ヒンズー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラ教・・これらを人工的
な「経典宗教」とすれば、神道は地球、大地、自然、宇宙への敬意、畏
怖、感謝、愛という「原初信仰」で、宗教とはかなり違うもののような気
がする。

日本の神道という「原初信仰」を理解し愛した外国人の嚆矢は小泉八雲こ
とラフカディオ・ハーンらしい。八雲=ハーン。小泉は奥さんの姓(松江
の士族、小泉湊の娘・小泉節子)。「八雲会」のサイトから。

<パトリック・ラフカディオ・ハーンは1850年6月27日、ギリシャ諸島の
レフカダ島で生まれる。父はアイルランド出身でイギリス陸軍軍医補、母
はギリシャ、キシラ島出身。したがってハーンは英国籍(現在でいえばア
イルランド国籍)をもつ。

物心ついた頃から少年時代にかけて、父の実家があるアイルランドのダブ
リンに暮らす。両親の離婚により、母がギリシャに帰ったため、ハーンは
大叔母に引き取られ、おもに乳母によって情操教育をほどこされる。乳母
によって語られたアイルランドの妖精譚や怪談は、後のハーンの関心に大
きな影響を与えた。また、アイルランド南部海岸での遊泳を通して、海へ
の親近感と強い愛着を覚えた。

その後、北イングランドやフランスで教育を受け、19歳の時に単身、渡米
する。知人をたよってオハイオ州のシンシナティに行くが、相手にされ
ず、赤貧の辛苦を嘗める日々を送る。第2の父ともいうべき恩師との出会
いやシンシナティの新聞社に持ち込んだ原稿が評価されたことから、もの
書きとしてのキャリアを開始する。


27歳の時、ルイジアナ州ニューオリンズに移り、地元紙でジャーナリスト
として活躍する。同地のクレオール文化(フランス・スペインとアフリカ
の混淆文化)に関心を持ち、1885年にはクレオールの諺辞典である『ゴン
ボ・ゼーブ』や世界初のクレオール料理のレシピ集である『クレオールの
料理』等を出版する。黒人奴隷によって西アフリカから持ち込まれ、カト
リックと融合したヴードゥー教などニューオリンズの宗教文化にも強い関
心を示し、旺盛な取材で記事をのこした。

新聞社を退社し、ニューヨークの新聞社の寄稿家となったハーンは、1887
年から約20か月にわたり、カリブ海のマルティニーク島に滞在し、人類学
者的・民俗学的関心でフィールドワークを行い、生活伝承の採集、生活風
景の写真撮影などを行い、1890年にはその成果を『仏領西インドの2年
間』として上梓した。

日本への関心は、ニューオリンズ時代の万博での日本館の取材によってす
でに熟成されていた。ニューヨークに戻ったハーンは自ら日本取材の企画
書を新聞社に持ち込み、1890年4月4日に来日。しかし横浜到着後、契約内
容に不信感を抱きそれを解消し、英語教師となる。

前任者が解雇された偶然から、松江の島根県尋常中学校及び師範学校で
1890年9月から1年あまりにわたって教鞭をとる。西田千太郎教頭との知遇
は、後に妻となる小泉セツ(節子)との出会いをもたらした。

松江では1年2か月と15日という人生で最も短い途中下車だったが、出雲地
方の霊性、神道文化、人々のホスピタリティ、西洋料理が食べられる環境
などに魅了される。見聞の成果はフィールドワークという手法で書かれた
ルポルタージュ紀行『知られぬ日本の面影』に結実している。

寒さや経済的理由から1891年11月に熊本の第五高等中学校(旧制五高、英
語担任)講師に転じた。(ハーンが辞職して2年後に漱石が英語を担任、
「坊っちゃん」の舞台になった)。1994年には神戸クロニクル社に転職。
1896年2月には帰化手続きが完了し、日本人「小泉八雲」となる。


1896年9月、バジル・ホール・チェンバレン(イギリスの日本研究家、
「古事記」を英訳、東京帝大文学部名誉教師。欧州キリスト教徒の視点か
ら古事記をポルノ、神道を蛮族の邪教と理解していたようだ。当時はそれ
がポリコレだったのだろう)の紹介により、帝大講師に就任し、東京に移
る。1903年の解雇まで英文学史、詩論、詩人論などを講じる。1904年3月
から早稲田大学講師に就任するが、心臓発作のため、同年9月26日に54歳
で死去。

生涯の著書は単行本で約30冊。西洋中心主義に陥らず、かそけき者の声音
に耳傾け、民衆の精神文化に潜在する“truth”(真理)の探究に没頭した。

最晩年の著書『怪談』は、ハーンの再話文学の最高傑作といわれ、とくに
日本では今日まで広い読者層を得て、読み継がれている。最後の著書『日
本 一つの試論』は、多くの欧米の読者に恵まれた。同書にみられるハー
ンの日本人の精神史の解釈は、マッカーサーの副官ボナー・フェラーズ准
将によって注目され、戦後日本の象徴天皇制の誕生に影響を与えることに
なった。

家族は妻セツとの間に長男一雄、次男巌、三男清、長女寿々子をもうけ
た。とくに長男一雄には想像力と英語を重視し、西洋の口承文芸をテキス
トとした在宅教育をほどこすなど、子どもたちの教育にも心血を注いだ>
(以上)


「怪談」は小生も読んだが、さて、どこにしまったか・・ようやく探し出
したが、解説の中に奥様、節さんの「思い出の記」が紹介されていた。彼
女の協力があったからこそハーンの「怪談」は生まれたと言ってもいいだろう


委細は次号に記すが、同志諸君、「怪談」冒頭の「耳なし芳一の話」は平
家の霊にとり憑かれた芳一が和尚さんによって救われたという奇譚。奥さ
んを大切にし味方にしないと男は大事をなせない、穏やかな晩年はない、
と肝に銘じるべし。まあ、それを悟った頃にはあの世行きというのが普通
のようだけれど・・・人生は面白いなあ、未練たっぷりになったりして。


    
━━━━━━━━━━━━━━━━


◆米上院議員ら六名、台湾を突如訪問

「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和三年(2021)11月10日(水曜日)
通巻第7115号 

 ジョン・コーニン米上院議員ら六名、台湾を突如訪問
  台湾国防白書「中国人民解放軍は台湾の主要港を封鎖できる実力有り」


 台湾国防省は、二年に一度の「国防白書」を発表した(11月9日)。
同書は、「中国人民解放軍は台湾の主要港を封鎖できる実力がある」と強
い警告を含む内容となっている。

 同日夕刻、台北松山空港は思わぬ騒ぎとなった。
 マニラ経由で米海軍輸送機C-40が着陸し、驚きに包まれた。なかから出
てきたのは米連邦上院議員四名、下院議員二名、合計六名の議員団だった
からだ。
 団長格はジョン・コーニン米上院議員、トミー・ツバレル議員ら(女性
議員一名を含む)。
 台湾では蔡英文総統を表敬訪問するなど多彩な行事予定が組まれた。

 とくにジョン・コーニン米上院議員である。
トランプの同盟者にして、テキサス州では圧倒的な人気があり、現在四期
目だが、毎回民主党対立候補に圧勝してきた。州の司法長官をつとめて法
務のベテランだが、過去の実績から保守主義の代弁者として知られるう
え、対中国強硬論者でもある。(同州裏の上院議員も反中国でならずテッ
ド・クルーズ議員だ)。

 また欧州でも、EU議会は欧州諸国に設置された「孔子学院」の実態を
調査するための特別チームを発足させることを決めた。
 いずれも9日から11日まで北京で開催されている中国共産党第十九期
第六回中央委員会総会(六全中会)のタイミングを選んでの欧米の行動で
ある。
     
  ♪
(読者の声1)令和三年(2021)11月9日(火曜日)通巻第
7114号の「読者の声」で、敗戦直後、近衛公とマッカーサー元帥の会
話で、近衛公が用いた「構成」という用語を外務省通訳がConstitutionと
訳したため、これを聞いたマッカーサー元帥が「憲法」という意味に誤解
したという話が紹介され、投稿子は「このたった1語の誤訳が、偽憲法を
産んだ、とも言える」と述べられています。

 小生も、以前に、戦後における占領軍との交渉において、「外務省で
は、ダレス・吉田会談の成り行きに戦慄した。日本人によると、吉田の流
暢なはずの
英語は50パーセントがはったりで、わかったような顔をしているだけ。途
方もない虚勢だというのだ。

・・・・まわりは彼がどれだけ理解している のか不審に思うのだった」
こと(青木富貴子『占領史追跡』中のパケナム 記者日記の引用)、この
ことについて、「吉田の英語力の低さ、準備不足 が、結果として、軽武
装の戦後日本を作り出したのである」という佐藤優 氏による解説(青木
書の新潮文庫解説)を紹介したと思います。


 佐藤優氏は、外務省内部にいたことから、外交官の一般的語学力の「正
体」というものを、よく分かっているのでしょう。
 なおConstitutionについての誤訳に関連して述べると、わが国の法律
は、現憲法ほどの「直訳」ではないにしても、程度の差こそあれ、すべて
がほぼ翻訳であり、明治の初めに西洋の法律用語を漢字に「翻訳」してい
ますから、一見して、法律用語と日常用語との違いが明らかです。
 しかしながら、特に英米法の場合、例えば、Mistake、Frustrationのよ
うな一般用語がそのまま法律用語として使われることから、法律の基礎力
がない方による翻訳については、多くの誤訳が横行しています。
最近は、良質な英和法律用語辞典ができてきているので、かなり改善され
てきたようですが、「英語屋さん」には、法律の基礎を分かっていない方
が多いので、翻訳書を読む際は注意が必要だと思います。
 さらに蛇足ですが、元内親王と結婚した某氏(私から見れば、単なる
「英語屋さん」)も、多分、法律の基礎を習得できていないのではないか
と推測しています。小生は、この方のNY州Bar Exam. 不合格は、必然、当
然の結果だと思っています。
(椿本祐弘)
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