2022年09月11日

わたなべ りやうじらう のメイル・マガジン

わたなべ りやうじらう のメイル・マガジン
               頂門の一針 6257号
□■■□──────────────────────────□■■□
       
        

   2022(令和4年)年 9月11日(日)

  
アメリカは内戦状態である:Andy Chang

【変見自在】本音は投稿で:高山正之

     岸田総理は粛々と国葬を:Hanada編集長

   エリザベス女王死去「本物の国葬」:たいらひとし 
           
    インド軍は装備が劣っても戦意は高く:宮崎正弘 
                 

                 重 要 情 報
                 身 辺 雑 記

         購読(無料)申し込み御希望の方は
        下記のホームページで手続きして下さい
         頂門の一針(まぐまぐ)
━━━━━━━━━━━━
アメリカは内戦状態である
━━━━━━━━━━━━

Andy Chang

AC 論説No.909

中間選挙の投票日まで後61日。アメリカは分断状態にあるというが実際
は内戦状態である。ことの起こりはバイデンが激戦区であるペンシルバニ
ア州フィラデルフィアの独立 記念館で講演を行った際に大統領にあるま
じき激越な言葉でトランプおよびトランプ支持者のMAGAをネ オファシス
ト、民主主義への脅威、怒りと暴力、憎悪と分断などと攻撃したからである。

バイデンはトランプ支持派と共和党穏健派を分断する意図があったと言わ
れているが、結果としてバイデンの講演はすべての共和党に対する宣戦布
告と受けとられ、ペンシルバ ニアの民衆も好意的に受け取っていない。
バイデンは2020年に分断ではなく団結を目指す大統領になると誓ったが、
この講演は分断でなく、共和党と特にトランプに対する言 語による攻撃
である。

中間選挙の投票をあと2ヶ月に控え、劣勢を取り返すため民主党はバイデ
ンを首領とする各地における選挙講演のほかに、司法部とFBIのトランプ
別荘強制家宅捜査、共和党議 員のスマホ没収など、言葉の攻撃に加え、
「法と権力を武器とした攻撃」、「中立であるべき公務員の選 挙応援」
でトランプ攻撃を開始した。これに対しトランプは法を使った暴力に対抗
するため、Special Master(特別管理者)と呼ぶ中立の司法官がDOJ/FBI
のトランプの家宅捜査と文書押収を調査することを 要請した。

結果としてAileen Cannon司法官はトランプの要請と司法部の反対理由を
聞き取った後、Special Masterの設置を許可し、加えてDOJ/FBIが押収し
たトランプの書類を調査をス トップした。厳正中立の司法官がマーラ
ラーゴ家宅捜査の詳細を調査することでDOJ/FBIの選挙応援をス トップす
るはずだった。

それにも拘らず司法部はワシントンポストに「押収したトランプの資料に
は外国の核機密情報があった」とリークした。DOJ/FBIはトランプが機密
資料を所持していたとメ ディアにリークして反トランプと民主党の人気
を高めようとしている。

この手段は2016年から始まったロシアゲートのデッチ上げと同じである。
民主党DSはこの6年間にさまざまな手段で反トランプのデマを繰り返して
きた。民主党DSの目的は中間 選挙に勝つことだけでなく、トランプの
2024年再選を阻止し、トランプを政界から永久にシャットアウ トするこ
とである。中立であるべき司法、FBI、税務署などを駆使して反トランプ
を攻撃してきた。そ れにも拘らず、マーララーゴの家宅捜査とバイデン
のフィラデルフィア講演のあとトランプの人気は逆に 上昇した。

共和党側の反撃は司法部の「司法のダブルスタンダード」に対する攻撃で
ある。要約すると以下の3点である:

(1) FBIはヒラリーの機密漏洩と機密破棄事件を起訴しなかったが、ト
ランプの機密文書所持を攻撃している。しかも司法部は押収した機密資料
についてまだ違法の証明がで きていないうちに幾つかのニュースをメ
ディアリークした。一方では証拠のあったヒラリーを起訴 せず、一方で
は違法捜査と言われる家宅捜査でトランプを起訴するつもりである。

(2)FBIはハンターバイデンのパソコンを2019年に取得したが調査をし
なかった。2019年から今日までハンターPCにあるバイデンの収賄疑惑を調
査しなかった。だが一方では トランプに対してはロシアゲートをでっち
上げ、マラー特別検察官に調査させ、トランプを弾劾し た。ハンターバ
イデン、ジョーバイデンの疑惑を調査せず、トランプの 「疑惑」を調査
した。

(3)マラーラーゴ別荘の家宅捜査でFBIは重大なトランプ一家のプライ
バシー侵害を犯した。FBIはトランプと弁護士の私的通話の資料、長年に
わたる納税記録とトランプの健 康診断の結果、3通のパスポートなど調
査の範囲でないプライベートな資料を押収した。その上にメ ラニア夫人
の寝室と更衣室、息子バロンの寝室も違法に捜査した。トランプとメラニ
ア夫人と息子のプ ライバシー侵害である。

共和党の元老、ギングリッチ元国会議長によると、中間選挙で民主党はト
ランプ誹謗と共和党を内部分裂させることが主な戦略だという。だからた
とえSpecial Masterがマーラ ラーゴ文書の調査をストップせよと命令し
てもDOJはトランプを強引に起訴するはずだと言う。もちろん 民主主義の
基本に反するけど選挙に負けたら民主党DSの滅亡に関わることだから、違
法を承知でやるに 違いないと言うのだ。

投票日までにどんなことが起きるか予想は難しい。確かなことはアメリカ
は内戦状態にあること、そして内戦は今後さらに激化することだ。

            
━━━━━━━━━━━━━
【変見自在】本音は投稿で 
━━━━━━━━━━━━━

高山正之

 川柳はいい。

 俳句より奥があって、歴史の勉強にもなり、何よりもく    すりと
くる笑い がある。
「結び目を/ほどいてみれば/ながくなり」
 これは何が面白いか。

「盗人を/捕らえてみれば/我が子なり」の韻をみごとに踏んでいる。

「親鸞と弘法/裏表を許す」はやや難しい。

空海は9世紀、唐に渡って20年間で仏教の奥義を窮めるはずだった。でも
「2年でみんな分かった」から帰国して高野山に真言宗を立ち上げた。彼
はあの時代にLGBTを理解し、女人禁制の代わりに稚児を許した。 衆
道の開祖でもあった。

 親鸞は浄土真宗を立ち上げ、空海もできなかった女犯(にょぼん)の禁を
解いて坊主の妻帯を認めた。自身も恵信尼と結婚し子を成した。つまり空
海は男色を許し、親鸞は妻との正常位を許した歴史を語っている。

 川柳はそういう奥深さを「西木空人の朝日川柳が貶めた」と全日本川柳
協会の江畑哲男が「正論」10月号で批判していた。

安倍元首相が凶弾に倒れてすぐに掲載された朝日川柳の「入選作七句は
川柳を装った政治プロパガンダ」と江畑は指摘する。

 確かに酷い。
「疑惑あった人が国葬そんな国」

「忖度はどこまで続くあの世まで」

「ああ怖いこうして歴史は作られる」

 元首相の死をひたすら嘲(あざけ)り、貶める。品も軽妙さもない。朝鮮
日報や微博(ウエイボー)だってここまで酷くはない。

 この蘭は読者投稿という。しかし他紙の投稿川柳蘭がみな元首相の死を
悼んでいるのにここはゼロ。

「正党機関紙でもない一般紙ではありえない」と江畑は正直に疑う。

 選者の西木空人は本名栗田亘。元朝日記者で天声人語を担当し、いまだ
に朝日で食っている。

 その朝日は10年前、安倍首相から直に「慰安婦問題は朝日が詐欺師吉田
清治の嘘を広めたのが元」と指摘されて社長はクビ、部数も半減で三流紙
に落とされた。

 以来、根本清樹主幹以下が社是「安倍の葬式を出す」のに狂奔してき
た。「モリカケ」も「忖度」も根本が創った中傷ネタだ。

 そして狂奔の結果が出ると西本の許に朝日の社是に沿った川柳が山のよ
うに集まる「まるで手品だ」と江畑は疑う

 投稿はなかった。社内の誰かが投稿者に成り済ましたという見方は大賛
成だ。では誰が作ったか。半分は西木の作だろうそれに天声人語担当の有
田哲文か山中季広が一句。

 本田勝一がリクルートにたかったことを岩瀬達哉に暴かれたとき「売春
婦より下等な、人類最低の、真の意味で卑しい人間の滓」と四段重ねで誹
謗した。本田の癖だが、同じように文章にはその人固有の癖がでる。

「疑惑あった人が国葬そんな国」の「そんな」が最近の天声人語には
しょっちゅう出てくる。いずれも無意味な「そんな」というところが共通
する。

夕刊「素粒子」担当の坪井ゆづるも一句作ったか。

「忖度はどこまで続く・・・」はいかにも彼らしい。

 坪井は事件翌日の素粒子で元首相の死を嗤って「忖度政治の検証はどう
なる」と嫌味を書いていた。

 彼は元首相とは因縁がある。党首討論会で安倍首相から「朝日は都合の
悪い事実を報道しない」とたしなめられ、失禁しかけた。

 以後、悪意剝き出しで安倍誹謗に邁進してきた。

 西木に頼まれたら、喜んで一句捻るだろう。

 しかし一人前の記者がなぜ投稿者を装うのか。

 実は朝日は過去、慰安婦を始め悪意ある嘘や誹謗中傷記事を好きに書
き、結果、渡辺誠毅、一柳東一郎から木村伊量まで5人の社長のクビが飛
んだ。

 他社でそんなケースは一つもない。酷い新聞だ。

 朝日の記者もさすがに見え透いた嘘や中傷記事は好きに書けなくなった。

 でも嘘は書きたい。元首相を中傷したい。

それで投稿を装って本音を書き始めたという風にも思える。

高山正之氏の本紙連載が、単行本になりました。

『変見自在バイデンは赤い』(定価1650円)絶賛発売中。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
松本市 久保田 康文 

『週刊新潮』令和4年9月15日号採録

 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エリザベス女王死去「本物の国葬」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


エリザベス女王死去「本物の国葬」で安倍エセ国葬“消滅”の危機。岸田ヤ
ケ酒?弔問外交の舞台は英国へ。「アベノ因果応報」の声も
国際2022.09.09 144 by たいらひとし

8日午後、イギリスの君主として歴代最長となる70年にわたって在位した
エリザベス女王が、夏期休暇で滞在先のスコットランド・バルモラル城で
亡くなった。96歳だった。この訃報が伝わると、各国の首脳はすぐさま弔
意を示したが、我が国の岸田文雄総理大臣が弔意を発表したのは翌9日の
午前9時を過ぎてから。8日に国会の閉会中審議において、安倍元首相の国
葬をおこなう理由を「弔問外交のため」と言ったにもかかわらず「行動が
遅すぎる」と批判の声が多く上がっている。さらにネット上では、「エリ
ザベス女王の葬儀こそが本物の国葬」であると、「本物の国葬」という言
葉がトレンド入りし、国民の総意に反する葬儀はニセモノだとする「本物
の国葬論」が巻き起こっているようだ。

安倍元首相の国葬「弔問外交」が聞いて呆れるショボい参列者たち
8日の閉会中審査で岸田首相は、安倍元首相の国葬を適切だと判断したと
し、その理由を4つ挙げた。

国政選挙に6回にわたり勝利したこと
首相在任期間が歴代最長で、東日本大震災の復興や経済の再生に尽力したこと
外交に尽力し、平和秩序に貢献したこと
各国から弔意の声が寄せられていること
その上で、安倍元首相が銃撃によって命を落としたことから「わが国は暴
力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く決意を示していく」と語った。

在任期間の最長記録だけは事実だが、国民からは残りの3つについて「曖
昧な成果ばかり」という声も少なくない。何よりも、国民が「国葬」に反
対する理由は、今までの旧統一教会との関係であることは明白だ。

さらに岸田首相は同日の閉会中審査で、本来なら国葬の3日前に公表する
はずだった海外の弔問客を“フライング”発表した。国葬の必要性を説明す
るため前倒しで発表されたのは、アメリカのハリス副大統領、カナダのト
ルドー首相、インドのモディ首相、オーストラリアのアルバニージー首
相、シンガポールのリー首相、ベトナムのフック国家主席、EUのミシェル
首脳会議常任議長ら。やはり主要各国トップの名前はなく、「弔問外交」
で各国との関係強化をはかることをアピールしたかったようだが、逆に参
列者のショボさを露呈する結果となった。

2000年に在任期間中に亡くなった小渕恵三元首相の合同葬には、アメリカ
のクリントン大統領(当時)、韓国の金大中大統領(当時)も参列した
が、ネットでは「今回それよりも格落ちになることは間違いない」との声
も多く出ている。

弔意の表明に出遅れた日本。どの口が「弔問外交」と言うのか?前日の閉
会中審議のストレスでヤケ酒でも飲んでいたのか、弔意の表明に大きく出
遅れた岸田首相。それに対して世界各国の首脳はいち早くエリザベス女王
への弔意を示していた。

あのロシア・プーチン大統領でさえも「エリザベス女王は、世界が権威を
認めた」との弔意を岸田首相より先に発表している。

第一報が出てから数時間がたったネット上には「弔問外交を言う資格もな
いほどの失態」「外交能力の低さが露呈」「よく安倍の国葬で外交をとか
言えるな」「こういうところにも外交センスが表れる」と、対応の遅さに
批判の声があがった。

本当に、「弔問外交」とは一体どの口が言うのだろうか?

「本物の国葬」がトレンド入りも「不謹慎だ」賛否両論に
問題だらけな安倍元首相の「国葬」と比較して日本のネットではエリザベ
ス女王の葬儀を「本物の国葬」と呼び、その言葉は一時トレンド入りする
ほどに広まっていた。

そんな「本物の国葬」というパワーワードに対して不満を示す声もある。
「英国でも王室嫌いの人はいる」「別人の死を利用して暗殺された人の葬
儀を叩くな」「本物とか偽物とか言うのは品性下劣だ」「不謹慎だろ」と
いう意見である。

しかし、そうした指摘に対してネット上には「弔問外交と言い出したのは
政府だから比較されるのは当然」「弔意なら自民葬で十分では」「エリザ
ベス女王の国葬の前に消し飛んだだろ」「残念ながら赤っ恥弔問外交とな
る公算大」と手厳しい反論が多くあがっている。

“品性下劣”といえば、森友問題で文書改ざんを強要され自殺した近畿財務
局職員・赤木俊夫さんについて問われた際の、安倍元首相の「ニヤニヤ答
弁」を思い浮かべる国民は多い。「因果応報」の声が上がるのはある意味
当然とも言える。          



━━━━━━━━━━━
岸田総理は粛々と国葬を
━━━━━━━━━━━
      Hanada編集長

【花田紀凱 天下の暴論プラス】

 朝日新聞や毎日新聞、野党、特に共産党による安倍晋三元総理の国葬
批判が止まらない。

 最も早かったのがやっぱり朝日で7月20日の社説「『国葬』に疑問と疑
念」でこう書いた。

 「安倍元首相の業績には賛否両論がある。極めて異例の『国葬』という
形式が、かえって社会の溝を広げ、政治指導者に対する冷静な評価を妨げ
はしないか」

 “社会の溝”を広げているのは朝日新聞ではないか。

 それが証拠に朝日などが反対を書き立てるまでは、世論調査でも圧倒的
に国葬に賛成の方が多かった。

 逆転したのは、朝日新聞やワイドショーの反対報道が続いてからだ。

 但し、世論調査を良くチェックしてみると、若年層では国葬賛成派の方
が圧倒的に多いのだ。

 朝日調査(8月27〜28日)。

 「18歳から29歳まで賛成が64%、反対が30%」

 日経調査(8月1日)。

 「18歳から39歳で賛成が77%」

 読売調査(8月5〜7日)。

 「18歳から39歳で(国葬を)評価する65%、評価しない28%」

 要するに朝日熱烈読者やワイドショーばっかり見ている老人たちが、国
葬に反対しているのだ。

 賛成派の意見はほとんど報じないのだから、当然の結果とも言える。
で、ここで敢えて国葬賛成派の意見を要約紹介しよう。

 村田工事晃嗣同志社大教授。

 「批判には節度が必要。ご遺族は悲しみの中で沈黙を守っておられる」
とした上で、次のようなエピソードを紹介している。

 「第二次大戦の末期、アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領が
死去した折、ヒトラー総統は『史上最大の戦争犯罪人』と罵声を浴びせた
が、日本の鈴木貫太郎首相は敵国民に弔意を表した。アメリカに亡命中
だったドイツの文豪トーマス・マンは日本の『騎士道精神』と『人間の品
位』に敬服し、祖国を嘆いた。『人間の品位』は不変である」(8月30日
産経『正論』蘭)

平川祐弘東大名誉教授。

「伊藤博文と並ぶ、この一代の政治家の死を国葬にせずともよいのか。単
なる内閣と自民党の合同葬ですませよいことか」(7月14日産経『正論』蘭)

久保紘之氏(ジャーナリスト元産経論説・編集特別委員)

「権力闘争のメッカである国際社会において確立した国家儀礼としての
『国葬』として安倍の葬儀を行うのは、威信外交上、必要不可欠。それに
対して、論理を持ち出したり、『憲法違反だ』などと声高に叫ぶのは、国
際外交の本質的な要素を理解できない無知蒙昧なアホ。マックス・ウエー
バーの言葉を借りれば、『外交のイロハも知らぬ政治的未熟児』というべ
き」(月刊『Hanada』10月号)

 先崎彰容日大教授(『週刊新潮』9月8日号)。

 「ここに来て政権は足腰の定まらない言動をしていますが、そもそも国
葬の費用を減額したとして、反対派は矛を収めることはない。なぜなら彼
らは『国益とは何か』を思考するのではなく、安倍氏の個人攻撃をしてい
るから。

 しかし、国葬は外国に対し、国としての威厳、そして外交継続の意思を
示す儀式。庶民感覚によって費用を論ずるのとは次元の違う国家的儀礼です」

 岸田首相がどんなに丁寧に説明しても反対派は納得しないだろう。しか
も今さら中止は不可能。

ならば岸田総理、粛々と「国葬」を執り行えばいいのだ。

(月刊『Hanada』編集長)

出典:夕刊フジ2022年(令和4年)9月8日(7日発行)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
   松本市 久保田 康文 

夕刊フジ令和4年9月8日号採録

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
インド軍は装備が劣っても戦意は高く
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆◇◆◇◆☆◇◆◇◆☆◇◆☆◇◆◇☆◆◇◆☆◇◆◇☆◇◆◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和四年(2022)9月5日(月曜日)
        通巻第7452号 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
インド軍は装備が劣っても戦意は高く、戦闘力あり
インド海軍,2隻目の空母「ビクランド」(4・5万トン)が就航
*****************************

「空母」とは英悟でAIRCFAFT CARRIER(飛行機を運ぶ
船)、要するに「いつでも何処でも移動できる空軍基地」のことであり、
機動性がもっとも重要となる。
ソ連は空母を九隻建造したが、ひとつがウクライナで鉄の塊となって中国
が引き取った(現在の空母「遼寧」)。もう一隻の生き残りがインド海軍
でいまも現役。ほかは廃棄された。つまりロシア海軍は空母を保有してい
ない。

2022年9月2日、インド海軍にとって二隻目、国産空母としては初。空母
「ビクラント」(サンスクリット語で「勇敢」の意味)が就役し、モディ
首相等も式典に参加した。旧ソ連製空母「ビクラマーディティヤ」もなお
現役だが、いずれも中国の軍事的脅威への対応である。インドは3隻目の
空母建造も視野に入れている。

 モディ首相は南部コーチの就役式で、「ビクラントは単なる軍艦ではな
く、インドの技術と才能を証明するものだ」と力説した。
 ビクラントは全長262メートル、排水量約4万5000トン。1600人の乗員。
ミグ29など戦闘機20機と作戦ヘリ10機が搭載され、スキージャンプ式が
採用された。フランスとイタリアが設計に協力、ガスタービン四基で推進
する。

 インド海軍の陣容はおよそ6万人弱、司令部はニューデリーだが、コー
チ、ムンバイなど東西南三方面に分かれ、立派な士官学校がある。インド
では軍人はエリートである。
 
 三隻目の空母は現在の軍備拡充計画の一環で2030年ごろに就航を予定
し、6・5トン、カタバルト方式で原子力駆動となる。
 
インド海軍艦艇は、現有137隻から2027年を目標に200隻体制へ移行させ、
空母のほか、艦船39,潜水艦59隻の陣容となる。

またインドはクアッド加盟前から米海軍とは共同演習をくりかえし、日本
の海上自衛隊とも合同演習を繰り返した。

 中国は6月に進水した「福建」を含め3隻の空母を保有し、4隻目も建
造中だ。パキスタンやスリランカに中国海軍の拠点を設け、アフリカ北東
部ジブチに軍事基地を建設して一万人の中国人民解放軍が駐屯、まるでイ
ンドを取り囲むように軍事的脅威を示威してきた。
 かくしてインド洋の波、高し。
☆□☆み□☆☆□や☆□☆□ざ☆□☆□き☆□☆□   
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
樋泉克夫のコラム 
【知道中国 2417回】             
 ──習近平少年の読書遍歴・・・「あの世代」を育てた書籍(習83)
   ▽
 なにが「害毒」で、内容をどのように「徹底して粛清した」のか。その
辺りが判然としない。だが、なにがなんでも劉少奇を「害毒」を流した極
悪人に仕立てる必要があった。
たとえば「ナゼ、90%以上の火傷でも完治可能であるのか?」は、次のよ
うに解説されている。

 ──「資本主義国家の医学の「権威」は、火傷の面積が体の表面積の85%
を超えた場合、死亡率は100%だと結論づける」。
だが、「1958年に毛主席が定めた『意欲を奮い立たせ、先頭に立つよう努
め、より多く、より早く、より立派に、より倹約して社会主義を建設せ
よ』との耀ける総路線の下、工農業生産の大躍進の高まりに鼓舞され、我
が国の医学関係者は迷信を打破し、大胆に実践し、80%以上の火傷患者を
救うことに成功した。

 偉大なる文化大革命に際し〔中略〕99%の火傷を負った患者、さらには
3度の火傷で94%という広い面積の火傷を負った患者を治癒することに成
功し、資本主義国家の「権威」の定説と文献上の記載を完全に乗り越え、
世界医学界における奇跡を創造」した──

 へ〜ッ、そんなものかと思うばかりではあるが、「99%の火傷を負った
患者」を毛沢東思想で治癒できるものかどうか。医療や思想の専門家に問
い質すまでもなく、それは不可能だろうし、荒唐無稽なホラ話としか思え
ない。

 だが、その荒唐無稽なホラ話が中国全土で老若男女によって固く信じら
れ、大いに称えていた時代があったことを、やはり強く記憶に留めておく
べきだ。たとえ、それが文革と言う疾風怒濤の時代を生きる残るための偽
装や方便であったとしても、である。習近平世代は、そのような時代に青
春を送ったことも忘れはならない。

 ロシア10月革命における列寧(レーニン)の功績を描いた連環画『列寧
在十月』は、「1971年7月7日、フィンランドを出発した国際列車第75便は
国境を越えてロシア領内に入った。深い夜霧のなかを、ロシアの首都・ペ
トログラードに向かって夜汽車は驀進する」との感動的なシーンからはじ
まる。もちろん「国際列車第75便」に収まっているのはウラジミール・イ
リイチ・レーニンである。

 「ロシアの2月革命はツアー政府を倒したが、政権はブルジョワ階級に
簒奪されてしまう。全ての政権をソビエトに。ボルシェビキ党は武装蜂起
を準備し、武力によってブルジョワ政権を打倒しソビエト政権を打ち立て
ることを決定した」。そして、「この決定的に重要な時期に、偉大なる
レーニンは革命の全面的計画を胸に納め、秘密裏にペトログラードに戻っ
たのである」。

 労働者の英雄的支援を得て、白色テロの暴力を撥ね退け潜り抜けて秘密
のアジトに辿りついたレーニンは、「『直ちに武装蜂起を』と提案をすべ
く、翌日にスターリンと会談する。白熱の議論は4時間。レーニンは彼の
指示に基づいて詳細に計画された武装蜂起に関するスターリンの報告を承
諾する。
両者の話し合いは終わる。別れ際、レーニンはスターリンの手を握る」。
もちろん「成功を祈る」であった。

 「10月10日、ペテログラードのある住宅内で、ボルシェビキ党中央委員
会は極めて重大な歴史的意義を持つ会議を開催する」。紆余曲折を経た最
後の土壇場で、レーニンは「武装蜂起を避けることはできるはずもない。
いまや機は熟した。中央委員会は党の各組織に対しこの考えを方針とし、
併せてこの一点から出発して討論し一切の実際の問題を解決するよう提案
する」と獅子吼する。この「レーニンの考えは、スターリンら大多数の中
央委員の支持を得た」。

 このような劇的場面を重ねた末に、毛沢東が「我われにマルクス・レー
ニン主義を贈り届けてくれた」と称える「十月革命の砲声」が鳴り響くの
であった。
    □☆●□☆●□☆●☆□☆●□☆●□ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ☆⌒☆⌒☆ ☆⌒☆⌒☆⌒☆ ☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆     
  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読
者之声
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)貴誌前号「トランプ前政権から始まった米国商務省による
中国への宇宙、航空宇宙および関連技術移転の規制、国家安全保障ならび
に外交政策に不利益となる製品、技術、ソフトなど。」という昨日の記事
に関連して。
 戦後1950年代から始まったグローバル化は1990年代に冷戦が終わり、急
激に広まり、これによって世界のあらゆる国家、企業、人間の活動が促進
され世界の富、生活水準、快適性、が上がり、ほぼ全員が「進歩し幸せ」
になった。
これによって自由資本主義の優位性が証明された。しかし、これには但し
書きがあって、参加者は「善人」でなければいけない。
しかも、使用者・消費者も「正しい知識」と「判断する能力」を持つ環境
にある、という条件が重なる。トランプ氏が始めた反中政策の理由は、
「支那は善ではなく、米国民は無知の状態に操作されていた」。
例えば、健康を害する中毒性の高い麻薬などは、利益が大きくとも、売っ
てはならない。との理由でタバコ業者の広告が全廃され、さらに高額の税
金がかけられた。
しかしこの誰が「善人」で、「悪人」かを決める基準は曖昧で、その判断
をする機関の「利害関係」が追求されるべきであるが、自由資本主義の運
営に関する教科書・法律・倫理規範はまだ完成していない。
 消費者・使用者、国民にとって、何が「良いか悪いか」の判断基準が
「生産者」に委任されており、消費者は生産者の意向を受けて製造された
「賎脳・広告」によって判断する。莫大な広告収益は全ての報道機関の存
亡に直結するので、報道が商品の「善悪」を公平に判定する機能は果たせ
ない(さらに日本の場合、テレビ電波の配分が政府によって与えられるの
で、テレビ報道局は、政治家を困らせる報道はできない。)
 政治家を腐敗する公表されている合法的な寄附(かつて賄賂と呼ばれて
いた)金額を企業別に見ると、製薬・医療機関が最大になっている。彼ら
が民間報道機関に支払う宣伝・賎脳・広告料も莫大であり、当然な事に、
製薬・医療に関する「不都合な真実」が国民に伝わる事は稀である。
更に恐ろしい事には、支那に依存した政治・企業・金融機関の影響によっ
て、過去2年間、世界各国、日本を含め、は自らの国民を不必要に、ある
いは意図的に、虐殺してきた。度重なる試験的な新薬の強制的な大規模な
接種によって、世界人口の大部分が、恒常的に免疫が落とされ、今後とも
異例に高い死亡率が続き、遺伝子・生殖器官の劣化、不妊化も予想される。
もし、過去2年間の世界を記録しSF小説として、数年前に発売したとした
ら、余りにも非現実的でバカげており、評価も低く売れなかっただろう。
そんな人類歴史上極めて異例な危険な状態が継続している。

 これらの実例は、「自由資本主義の欠陥」に起因し、単に支那からの超
限戦攻撃だけに対処するのではなく、国内の敵、悪い政治家・報道・企業
などを排除せねば解決できない。
 生涯軍人であった故アイゼンハウアー大統領は、退任にあたり、軍産複
合体(略してM.I.C、最近では議会・コングレスを加えてMICC)の危険性
を内部告発した。
15分31秒の全国民向けの全局によるテレビ放送(下記、1961年)は、当時
まだ健全であった価値観、倫理観、が偲ばれる。
もし、仮にトランプ氏がこの様な「退任演説」を要求したら、完璧に拒
否・無視されるか、5秒ほどに短縮され、論者達が延々と批判をするだろう。
自由資本主義の最大の敵は、国内にある。日本の場合、戦後GHQの家来と
して嘘の歴史、嘘の「真実はかうだ」を報道し、非日本化・弱日本化を
図っているNHKこそ直ちに「ぶっ壊す」べしであり、断じて「公共放送」
ではない。本部の建物の中に、公然と躊躇なく依然として、支那の放送局
を同居させているほど荒廃している。
支那の真実、悪口は「報道しない自由」という「権利」を使い視聴者を賎
脳する。
https://www.c-span.org/video/?15026-1/president-dwight-eisenhower-farewell-address
  (在米のKM生)
  ♪
(読者の声2)(承前)安江仙弘「革命運動を暴く:ユダヤの地を踏み
て」【主なき王国の悩み】 ハンガリーの王統はハプスブルク家であっ
て、空位の国王問題が
あった。ハンガリーはもともと東洋系の王国だったがハプスブルク家がマ
ジャール族を征服し君臨した。外来の征服王朝がマジャール民族の反抗を
弱めんがためユダヤ人を利用した。マジャール民族は機会さえあれば、こ
の西洋人の圧迫から逃れ、その統治権をマジャールの手に復帰させようと
考えていた。然るに偶然にもマジャールのハンガリーを滅亡させた所のい
わば仇敵たるハプスブルク家は、飼い犬たるユダヤ人の革命家らに手を噛
まれ、国外に亡命するに至った。
 かくの如き事情で異種族たるハプスブルク王統を再び迎えるのは意味を
なさない。もちろん何時までも主なき王国では困るからハプスブルク家で
も構わないという党派もあるが、この党派はユダヤ人が多い。また摂政ホ
ルテ・ミクロス提督はハンガリー人だから、そのまま王にしようという党
派もある。中に面白いのは同民族(東洋民族)たる日本の皇族中から来て頂
いて、王様になって戴こうと真面目に考えて居る人々もある。このことは
一度ハンガリー議会に提出されたことがある。
 
 日本を除く世界の帝王或は王と称するものは概ねこの類である。君主は
征服者で人民は被征服者であるから、人民は最初から君主を敵視し、君主
はその位置を保たん
がため威力をもってこれを抑圧するのは自然の勢いである。故に君主の威
力衰えるや、国民が之に反抗し、甚だしきに至っては革命を起こし、或は
之を追放し、或は遂に露国のように又仏国のように之を殺戮するものさえ
あるに至るのである。 ※英国など征服王朝の歴史。アメリカ植民地でも
南部ではノルマン王朝などのフランスの血を引く貴族(自称)の誇りを自慢
していた。現在の英国王室はドイツ系。 
  私が旅行中あった幾多の国の人々と我が國體(国体:国柄、国のかた
ち)に就いて談話を交えた時、いやしくも我が國體を了解せるものは、之
を羨望しないものは
一人もなかった。ユダヤ人とてもそうである。最初ユダヤ人に國體のこと
を聞くと、何人も帝政は大嫌いだといった。それはその筈である。彼等が
昔流れ歩いた先は
いずれも帝政の国家であって、そこで常にくるしめられたため、帝政とさ
えいえば彼等は直ちに自己に対する圧政を連想するからである。そして彼
等も帝政といえば日本の一部の人さえ誤解しているように、我が日本の帝
政も露国やドイツの帝政と等しいものと考えて居る。従って彼等がユダヤ
民族の自由の獲得のため、またユダヤの世界主義の実現のため、之が抑圧
者にして第一の障碍たる帝政を除去せんと欲すれば、日本帝国もその数の
中に入れることは当然であると思う。
 
 安江はエルサレムでシオン団の元老カルバリスキー氏の晩餐に招かれ
た。話が皇室談義に及んだ時
 『今や我が国は神武天皇紀元2880余年で、その皇統は連綿として124代
に及び、未だ嘗て外敵の侵略を受けたことも革命の興ったこともない』と
述べた所、氏は
『実に不思議な国である。ほとんど三千年の間一つの皇統であるという
が、どうしてそう続いたのだろう?』というから、私は『我が皇室と人民
とは一体で元々一家族
である。即ち皇室は我々人民の宗本家である。然も皇室の祖先は日本国民
の尊崇の中心たる天照大神である。従って代々の日本皇帝は、常に仁政を
施して、我が子
の如く人民を撫育愛護し給い、人民は又皇帝を見ること恰も親に対するよ
うな親しみと、生ける神としての尊敬を以て仕えて来た。随って反乱とか
革命とかいうものは
あり得ない。また外国から攻撃を受けても、国民は武勇に富み、君民一致
して国難に当たるから、日本国内に敵を一歩も入れたことはない。従って
開闢以来一つの皇統が連綿として続くのは当然で、何らの不思議はない。
今後も無限に続くであろう』と説明したところが、氏は体を反らして痛く
驚嘆し『今話しを聞くと日本国の成立は、ちょうど我ユダヤ国の成立と同
じである。即ちユダヤの王室もその人民も同じ神から出で、王室はユダヤ
人の宗家であ
った』と言って、其の眼は昔栄えたユダヤ王国を深く憧憬するかの如くで
あった。
 
 ユダヤ人が諸国の帝政を呪い、専制を忌むのは、国を失って諸国に寄生
生活をしてから後のことである。元来彼等は非常な専制主義者であり、ユ
ダヤ王国主義者であって、一方異民族の諸帝国を呪いつつ、他方ユダヤ王
国に対する憧憬愛着の念は今日なお依然として存して居る。従って彼等が
日本も真の國體を知る時には、羨望の念に絶えないのである。然るにこの
ユダヤ人さえ羨望する我が帝国に生を享けながら、この比類なき國體の変
革を欲するものあるに至っては、実に言語道断である。
 私がパレスタイン各地の旅行を終え、シオン団首領キッシュ氏に礼を述
べに行った時、私はシオニストの熱烈なる愛国運動を賞揚し、そして『近
来日本にも国際主義
にかぶれて国家を忘れるものが出て来たのは誠に慨嘆の至りである。若し
日本人残らずが貴君等シオニストの様に熱烈なる愛国心を持ったならば、
日本は益々栄える
だろう』と言った所、氏は手で私の話を遮りながら『いやそんなことはな
い。日本人は世界一の愛国者である。私はパレスタインの移民問題よりも
財政問題よりも、
如何にしてユダヤ人らに日本人のような愛国心を養成すべきか、というこ
とを常に苦心して居る』と述べた。その時私は遥かに日本の近情を顧み
て、内心頗る忸怩たる物があった。世界一の愛国者たる言葉は、独りキッ
シュ氏の口から聞いたばかりでなく、ハンガリー人からもフランス人から
もポーランド人からも日本人の上に冠せられた言葉で、外国人は日本人と
いえば直ちに愛国者なることを連想するものと見える。
 
 ハンガリーで日本の皇室から国王を招くという日本人には驚きの発想だ
が、部族社会の中東アラブ社会でも日本から王様を招くという案を出す人
もあったらしい。大国の後ろ盾があれば国が安定するという思惑もある。
 イスラエル建国以前のユダヤ人といえば戦争を忌避し戦場から逃げるの
が当たり前。1950年代のイスラエル、ナチスの制服そっくりの政党、ス
ターリンの肖像画を掲げた共産村(キブツ)もあった。元来専制主義者であ
る東欧ユダヤの一部の人々にとってはナチスもスターリンも強い国家の象
徴だったのかもしれない。(続く)
 (PB生、千葉)


━━━━━━━
重 要 情 報
━━━━━━━
◎旧統一教会は事件なのか問題なのか
          論争点なのか:前田正晶

私には今日までのところ、この旧統一教会については、何が何だかサッパ
リ解らないのだ。何故、連日連夜大騒ぎなのかが。

自由民主党は全議員の約半数となる179名に何らかの関連があったと公表
した。だが、こんな事をされたために、この旧統一教会に絡んだことが一
体何なのかがわ私には益々解りにくくなってきた。この件に限らず多くの
政治家(議員)が絡むことは、それが何であるかは報道からしか知ること
が出来ない。しかし、今回はその報道機関が一体全体何をどう伝えようと
しているのか、誰を如何なる根拠で責めたいのかもサッパリ解らないので
困る。

私の場合は幸か不幸かあるいは幸運だったのか、大学の1年で非常に惨め
な成績に終わった宗教学必須だったので、少しは宗教とはどのようなもの
かと、キリスト教にある「神観念」を一寸だけ承知している。キリスト教
ではGod以外の神を信仰してはならないとされていると理解しているが、
旧統一教会の正式な名称は「世界基督教統一神霊協会(せかいキリスト
きょうとういつしんれいきょうかい、英: Holy Spirit Association for
the Unification of World Christianity)」であり、キリスト教だと称
しているのだ。これも解りにくくしている一要素である。

この旧名称もまた解り難いことの一つである。即ち、the Godが寄付(喜
捨?)をせよなどとかサタンがどうのと言われるのだろうか。贖罪のため
に物品を買えと言われるのだろうか。しかも、事ここに至っても何処にも
出てこないし、誰もハッキリ言わないことに「日本は韓国を植民地にした
悪行があったので日本から金を取っても良いという指針があったこと」が
ある。これは「信教の自由」のうちであり法を以て取り締まることは不可
能だったのだろうか

次はオウム真理教のようにサリン等の犯行に及んだ挙げ句に破産して宗教
法人としての資格を失った団体とは異なって、旧統一教会は刑法に抵触す
るような罪までを犯した訳ではないが、今日野党とマスコミが自民党の議
員を非難攻撃する様子は、法に触れた行為があったかのような勢いであ
り、一部には「魔女狩り」とまで言う向きもある。何らかの形で関連した
議員は何の法に触れたのかが、私には解らない。

恰もカルトか邪教の如くに扱われている教会(協会)と何らかの形で関連
したことの、何処が徹底的に批判され「ズブズブ」とまで言われなければ
ならないのか、野党もマスコミも具体的に解りやすく解説していないのは
何故だろう。旧統一教会の教義を広め、寄付をするように誘導し、嘗ては
物品を異常な高額で買わせていたことを外部の(他の宗教を信じているか
も知れない)者が非難攻撃する何らかの法的か何かの根拠があるのか否か
が解らない。私は非難し攻撃するなと言うのではないが。

邪教だろうとカルトだろうと、憲法で信教の自由が認められている以上、
それを広めている集団を「悪」の如くに見立てて、その集団と何らかの関
連があった議員の名前まで挙げて公表することが正しいことなのだろう
か。岸田内閣と自民党は野党とマスコミ連合軍の攻勢と世論の逆風に耐え
きれなかったのだろうか。昨夜Prime Newsに登場された高井元検事は「全
体主義国家になったのか」とまで非難された。誰しもが思う事は「創価学
会と公明党は?」であるようだ。

私には「何とかして自公政権とは言わぬまでも、岸田内閣を潰そうとする
企み」なのかとすら思えてならない。だが自由民主党も公明党も岸田総理
率いる自公政権も、如何なる法に触れる罪を犯して攻撃されているのかは
解らない。未だ、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と関係を持つこと
が犯罪となるという法律が出来た訳でもなく、彼らを取り締まる法的根拠
がある訳でもなく、彼らに「解散命令」を出せる法律だってないのだろう
と思うが、何故179名だったのだろう。

私は自由民主党には具体的且つ詳細に「何故、所属する議員たちが旧統一
教会と何らかの形で接触や交流その他諸々の関係があったことが宜しくな
かったのか」を解りやすく説明してくれると有り難いのだ。現状では野党
マスコミ連合軍と与論とやらに圧されたように見えてしまう。また、野党
とマスコミ連合軍にも「此れ此れ然々の歴とした法的且つ信条的な根拠が
あって、魔女狩りとまで批判されるような非難攻撃を仕掛けたのか」を明
快に発表して欲しいのだ。現時点では「空気」だけが責める根拠のように
思えてならない。

それだけではない。現在の我が国にはこの件よりも優先度が高くて当然な
案件が多過ぎないか。財務省の高官も日銀も「円安が(経済に)悪影響が
あるのならば対策を講じねば」などと悠長なことを平気で曰うし、物価が
上がるだけではなく「コスト上昇に耐えきれないので、製品や商品を値上
げする」企業が増える一方だし、経営者は未だに賃金を上げないしという
具合に、内憂が目白押しだし、外患も急増の傾向。

そこに、岸田総理は「住民税非課税家庭に5万円給付」のような陳腐な
カードを切ってこられた。私は野党とマスコミ連合軍が岸田内閣の追い落
としを企てるのならば、標的はこのような具体的な経済的な事案に焦点を
絞る方が俗受けしてしまうのではないかと危惧するのだ。矢張り「岸田さ
ん、頼りにしてますよ。しっかりして下さい」と言って締めることになる。



◎2024年に大地震が神奈川県に起る?

テーマ:ブログ=北村維康

 これは、2062年の未来人が言った事なのださうだが、彼にとっては過去
の話なのだが、我らにとっては未来のことになるので、それを一種の預言
として聴くと、これは勢ひ、真剣に聞かざるを得ない。これは南海トラフ
ともつながってゐるかもしれないから、さうなると津波の余波は沖縄まで
押し寄せてゆくかもしれない。もしそのとき、沖縄県知事で今のデニーが
再選されてゐるならば、しっかりと対応してくれることを望みたい。

 一方、もし佐喜眞候補が選ばれてゐたら、彼はかつて宜野湾市の市長と
して、辣腕を振るった実績があるから、その時になって沖縄県民は、「あ
あ、佐喜眞さんを選んでおいてよかった」と気がつくかもしれない。私は
子供の時から、先見の明があると言ふか、予知能力がある。生まれ年も酉
年で、鳥は鳥居の上で神様のお告げを知らせるので、先見の明があるとも
言はれ、また手相でも、直観力を暗示する神秘の十字紋がある。だからこ
の度の沖縄県知事の選挙でも、なんとなく、安心ムードなのである。

 尚、佐喜眞候補と私とは、微妙な因縁があり、かつて宜野湾市の市長選
挙で、何となく事前に保守的なチラシをその選挙区で撒いたら、その枚数
ほどの僅差で、佐喜眞候補が勝ったと言ふことも、かつてこのブログに書
いたことがある。そんな意味で、この度の沖縄知事の選挙には、大いに関
心があるのだ。


◎「国葬反対」とは、村八分よりも酷い
            サヨクの言ひがかりだ

テーマ:ブログ:北村維康

連日連夜、安倍元首相の国葬反対で、メディアは過熱してゐるが、なんと
馬鹿馬鹿しいことか。

そもそも、安倍元首相の暗殺からして、外国からの不穏な介入があった
のではないかと考へる人は多いだらう。

そして国葬反対とは、昔の「安保反対」の狂騒曲を連想させる。村八分で
も、葬式と火事は除外されたと伝へられて

ゐるが、それをも超える、悪魔の所業である。洵に、共産主義と言ふ妖怪
は、悪魔なのだ。大方のマスコミは、その

悪魔に加担してゐるのである。

さて、イギリスのエリザベス女王陛下が亡くなられた。安倍さんは一足
先に霊界に旅立ったが、今頃お二人は、仲良く往年の諸事について、言葉
を交してをられるのかもしれない。        合掌

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。