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わたなべ りやうじらう のメイル・マガジン
頂門の一針 6279号
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2022(令和4年)年 10月4日(火)
国境解放とは新奴隷の導入:Andy Chang
胸を打った菅前首相の言葉:長谷川幸洋
危機意識をもった宰相出でよ:“シーチン”修一2.0
止まらぬ韓国ウォン安「通貨危機」:勝又壽良
SAVE AMERICA(アメリカを救え!):宮崎正弘
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頂門の一針(まぐまぐ)
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国境解放とは新奴隷の導入
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Andy Chang
AC 論説No.912
この数週間、ずっと「国境解放とは新奴隷の導入」とばかり考えている。
国境を越えてアメリカに入っ
てきた違法入国者はすべてジョー・バイデンとDeep Stateが仕組んだ「ア
メリカの新型奴隷」の導入で
ある。誰も言わなかったけれど、これを読んで同意する、賛成する人は多
いのではないか。
誰もがバイデンの国境解放で違法入国してきた人たちを新移民と呼ぶが、
実質的には低賃金で働き、暴
動を起こさず、苦情を言わない労働者である。彼らは奴隷船に乗ってきた
のではなく、自力で国境を越
えて来た人たちだ。
200年前の南部アメリカでは労働者が不足していた。だから奴隷を輸入し
て働かせた。やがてアメリカ北部の工業が発展すると、ここでも労働者が
不足して南から脱走してきた奴隷を歓迎するようになった。そこで南北戦
争が起き、20世紀になると人種差別を廃止する動きとなり、最近数十年に
ばると黒人の人種差別運動、BLM運動などが起きるようになった。黒人も
白人も自由、民主と叫んでデモが暴動化する事件が多発した。民主党優勢
のサヨク州は多く犯罪を放任し、逆に警察を無力化させ、司法官、裁判所
は犯罪者が逮捕されても簡単に釈放するようになった。2020年から2022年
9月までに526件の暴動、掠奪事件が起きたが民主党政権はこれらの暴動を
放任する代わり、Jan6の国会乱入事件だけを調査している。DSの目的は国
家の安全と発展でなく、トランプを断罪して政界から追放することである。
賃金が上がったのに労働者が怠けるようになり、生産力は低下した。アメ
リカは安い賃金で働き、苦情を言わず、暴動を起こさない新しい労働者が
欲しい。それが違法入国した新移民、つまり新奴隷である。でも彼らは違
法入国だから国籍がない。バイデンは国法を無視して国境を解放して違法
入国者を受け入れ、彼らの生活を保護する政策をとった。推定では2021年
に200万人、2022年9月までに215万人が違法入国した。バイデンの2年間
で500万人の新奴隷が誕生したのである。でも彼らは違法入国者だから働
くことができず、米国民が養っている。バイデンのDS民主党政権はなんと
かして彼らを働かせる必要がある。カリフォルニア州が真っ先にこれを実
行した。
9月29日、カリフォルニア州議会は、「法的資格のない住民」に「All
California Identity(カリフォルニア全民身分証)」と呼ぶ「CA身分
証」を発行するとした州法1766案を議会で承認し、Newsom州長が直ちに署
名した。CA身分証の写真を見れば殆ど普通のカリフォルニア州ドライ
バー・ライセンスと見分けがつかない。これさえあれば新移民は合法的に
就職できるし、いずれ民主党議会は別の法案を作って彼らに投票権を与え
るだろう。そうすれば民主党支持票が劇的に増え、その次に500万の違法
入国者に米国籍を与え、彼らの大半が民主党を支持するだろう。
報道ではCA州の法案で推定200万人がCA身分証を取得できるという。これ
に倣ってニューヨーク州、ミシガン州、オレゴン州なども仮身分証を発行
すれば民主党は選挙に絶対的優勢を獲得するはずだ。DS民主党の壮大な陰
謀だ。バイデン再選も可能になるか?
安い賃金で働く労働者が増えれば高賃金で怠け者の労働者と競争するため
労働争議が増えるだろう。そこでFederal Reserve(FED、米国連邦準備制
度)が悪者になって高賃金の怠け者を淘汰するらしい。既にその兆候につ
いて警告を発する記事がでた。サヨク寄りのCBS Newsの記事である。
CBS Newsの記事:Buckle Up America, The FED Plans to Sharply Boost
Unemploymentが次のように警告している。記事に曰く:FED委員会の
Jerome Powell主任は利息を上げることでインフレを退治すると言ってい
るが、同時に利息を上げれば失業者が増える、推定120万人が失業するこ
とを認めている。Powellの主張する利息を上げることでインフレを抑える
理論は既にカーター時代にも行われて失敗し
た。利息を上げることで購買力を下げると経済活動が鈍化市、失業者が増
えるからだ。Powellはそれを承知でこの政策を実施する。
経済活動とはサプライ&デマンド(供給と需要)である。Powellは現状で
はサプライを抑えることができない、だからデマンドを減らせばよいとし
ている。デマンドつまり国民の購買力を減らせばインフレを抑えられると
言うのだ。
Powellは失業率を現在の3.7%から4.4%まで上げると120万人が失業する
と公言しているが、失業して一年以上経てば失業率の計算に入らなくなる
から実際の失業者数は200万人以上のはずだ。失業者が増えるとデマンド
が減るからインフレが下がるという理論は正しい、しかし国民を無視した
話だ。工商業界が200万人の失業者を200万人の新奴隷で補填すれば物価が
下がり競争力が増し、アメリカ経済は良くなる。恐ろしい話だ。
違法入国者の低賃金労働力を導入すればアメリカ経済は良くなり、違法入
国者(新奴隷)も就職できる。しかし別面では失業した200万人の生活を
考慮に入れていない。新奴隷を導入すればインフレを抑え、低賃金で経済
を良くし、民主党DSが選挙で絶対優勢となる。その代わりホームレスが増
え、麻薬常用者が増え、犯罪が増加し、治安が悪化し社会不安が常態とな
る。これがDSの推進する政策ならバイデン、民主党員、FEDの役員たちは
みんなアメリカ国民の敵である。
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胸を打った菅前首相の言葉
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長谷川幸洋
【ニュースの核心】胸を打った菅前首相の言葉とは雲泥の差…岸田首相の
言葉は実に軽かった 立民の対応にみた、内ゲバこそが「左翼の核心」
凶弾に倒れた安倍晋三元首相の「国葬(国葬儀)」が9月27日、東京・
北の丸公園の日本武道館で営まれた。私は一般向けの献花台が設置された
九段坂公園に出向いたが、献花に訪れた人々の数の多さには、本当に驚か
された。
一時はJR四ツ谷駅まで何キロも、花束を手にした人々の行列が続いた、
という。こんな首相は、少なくとも私が生きている間には、二度と現れな
いだろう。改めて、安倍氏の偉大さを思うと同時に、急逝が残念でならない。
野党や左翼勢力が国葬に反対するのは勝手だ。だが、立憲民主党の蓮舫参
院議員は連合会長の出席を批判し、原口一博衆院議員は同じ党の野田佳彦
元首相の参列を批判していた。
私は、そこに「彼らの本質」を見た思いがする。
彼らは日頃、「自由」や「民主主義」を声高に訴え、国葬問題でも「強制
するな」と言いながら、実は自分たちと異なる意見の持ち主を排斥する。
とりわけ「自分たちの仲間」と思い込んだ人々に対しては、一段と苛烈に
なる。内ゲバこそが「左翼の核心」なのだ。
葬儀でさえも政治問題化して、仲間や他人を厳しく批判してやまない。こ
んな人たちが権力を握ったら、一体、日本の国や社会はどうなるか、と心
底から恐ろしくなる。
そんな恐怖心をひととき、和らげてくれたのが、献花に訪れた人々の波
だった。「日本には、常識的で善良な人がたくさんいる」。黙って行列に
並んでいた人々はみな、同じ気持ちだったのではないか。
私は献花台に置いた自分の花束に安倍氏の遺影を重ねて写真を撮り、こ
うツイートした。「私の置いた花(手前)を見てくれてるみたい。安倍さ
ん、さようなら」。合掌。
国葬でもっとも印象に残ったのは、友人代表として追悼の辞を述べた菅義
偉前首相の言葉だった。菅氏は伊藤博文の死を悼んで詠んだ明治の元勲、
山県有朋の歌を紹介して、「この歌ぐらい、私自身の思いをよく詠んだ一
首はありません」と言った。
「かたりあひて 尽(つく)しし人は 先立ちぬ 今より後の 世をいか
にせむ」
安倍氏を悼む心情はもちろんだが、菅氏の人柄や政治観さえもにじみ出て
いる、と言ったら言いすぎだろうか。菅氏は言い尽くせぬ安倍氏への思い
と同時に、日本の将来を憂えていた。
これに比べると、岸田首相の言葉は実に軽かった。「あなたが敷いた土台
の上に、持続的で、全ての人が輝く包摂的な日本を、地域を、世界をつ
くっていくことを誓い…」などと述べている。
ここに「包摂的」という耳慣れない言葉が出てきたのは、なぜか。
「LGBTQ(性的マイノリティー)を含めて差別なく、みんなを取り込
む」という意味で、英語の「inclusive」の直訳だ。リベラル勢
力の間で、世界的に流行っている言葉を、そのまま翻訳したのである。
おそらく、どこかの官僚か側近が吹き込んだのだろう。安倍氏が聞いた
ら、リベラルぶりに、ギョッとしたのではないか。政治信条としても、政
治家の言葉としても、菅氏とは雲泥の差だ。
さて、追悼の時は一区切りがついた。再び、政治の季節がめぐってくる。
菅氏は「今より後の 世をいかにせむ」と熟慮しているに違いない。
■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千
葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修
了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説
に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務めた。著書『日本
国の正体 政治家・官僚・メディア―本当の権力者は誰か』(講談社)で
山本七平賞受賞。ユーチューブで「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャ
ンネル」配信中。
ジャーナリスト
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
松本市 久保田 康文
夕刊フジ令和4年10月1日号採録
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危機意識をもった宰相出でよ
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“シーチン”修一 2.0
【雀庵の「大戦序章」96/通算528 2022/10/1/土】夏場は4時半頃から明
るくなるが今は5時15分あたりになった。彼岸花が咲き誇る初秋からやが
て「秋深き 隣は何を する人ぞ」なにやら人恋しくなる季節であるなあ。
あっという間に10月、加齢とともに光陰矢の如し、この毎日あれこれ
ヒーヒー言いながらもDIYを結構楽しんでいるが、創意工夫でそれなりに
家屋や庭が綺麗になるのは良い運動にもなる。オツムの活性化にもなるよ
う。元気なうちにやるべきこと、やりたいことはそこそこ始末しておきた
いものだ。
加瀬英明先生の論稿メールが途絶えているので「大丈夫か」と心配して
いた。86歳だからいつお呼ばれがあってもいい年頃だが、9月28日に久し
振りに「記念切手の一枚のご褒美」のタイトルの論稿が届いた。以下転載
する。
<8月8日まで、50日にわたる不本意な入院から帰宅したところ、中島繁
治兄貴から
注文の矢が届いたので、俗界に戻れて大いに励まされた。
緊急入院で全身麻酔をかけられ腰部の手術をうけていたあいだに、安倍
元首相が殺害され生死の奈落を迷っていたので、ごく親しい人であっただ
けに、いまでも現実だったと思えない。
私の腰部の故障が始まったのは8年前のことで、20日あまり車椅子に
乗っていた。このあいだ広島県江田島の海上自衛隊第一術科学校で講演す
る約束をしていた。旧海軍兵学校があった聖地である。前の晩に着いて学
校幹部と会食することになっていた。この前の時間を活用して、松井一實
広島市長におめにかかったことがなかったが、ぜひお話をしたいと電話を
して、快諾をえた。
私はイタリアのベスビオス火山の噴火によるナポリを「人類史最大の天
災」、広島を「人類史最大の人災の街」として、姉妹都市の絆を結ぶこと
を提案した。かねてからイタリア大使の内諾をえていた。
市長は私の提案に同意してくれたが、市議会の賛同を必要とするといっ
た。ところが、この後、この話は立ち消えた。米国の不興を買うといっ
て、外務省が反対したときいた。ナポリと広島が姉妹都市関係を結んだ
ら、全世界が大喝采したにちがいない。
私は小さなことでも、世界や日本に役立つことを実現させようとつとめ
てきた。その一つが、軍人への敬意を復活するために、前大戦の帝国軍人
の銅像を建立することと、もう一つが、軍人の郵便記念切手を発行するこ
とだった。
その好機がやってきた。昨春、親しい樋口隆一明治学院大学名誉教授が
私の事務所に寄って、祖父・樋口季一郎中将の石碑が生地の淡路島に建立
されることになったと話した。
樋口中将といえば昭和12(1937)年に、少将として満州哈爾浜(ハルビン)特務
機関長だった時に、ヨーロッパから2万人といわれるユダヤ人難民がナチ
スの迫害を逃れてきたのに対して、満州国入国を許した勇断によって知ら
れる。私は中央公論誌(昭和46年5月号)の『日本のなかのユダヤ人』
で、書いている。
私は樋口教授に「石碑ではつまらない。少将が救ったユダヤ人にも呼び
かけて、銅像にしよう」といった。そして昨年7月の産経新聞に「日本の
名誉を守るため 樋口季一郎中将の銅像を建立しよう」という広告を掲載
したところ、その月以内に全国からたちまち銅像一体を建立するのに必要
な2千数百万円以上の寄付が集まった。
広告の呼び掛け人として、在京ユダヤ教会のラビ・メンディ・スダケ
ヴィッチ師、私の多年の同志であるユダヤ人戦略家のエドワード・ルト
ワック氏も加わった。銅像はこの月に完成し、かつて満州里で将軍によっ
て救われたユダヤ人の孫たちも参列して、除幕式が行われる。日本郵便に
よって戦後軍人最初の84円の記念切手も、発行された。
銅像の建立などの発表を、関係者が都内のホテルに集って行う日の朝
に、私の腰に激痛が走って、行事をいっさい同志に委ねて、集中治療室に
向かった。
50日後に、84円の樋口将軍の記念切手の小さな褒美を手にして退院し
た。(中島兄貴は日本大学OB誌の編集長)>(以上)
小生が樋口季一郎中将を知ったのは今年の春だった。産経ロンドン支局
長を務めていた岡部伸氏の「至誠の日本インテリジェンス - 世界が称賛
した帝国陸軍の奇跡」(2022/2/22)所載の「ユダヤ人を救い、日本分断
を防いだもう一人の『東洋のシンドラー』樋口季一郎」を読んで、「戦時
であれ平時であれ諜報活動は国家の耳目だ」とえらく感銘を受けたもの
だ。まえがきで岡部氏はこう紹介している。
「第2次大戦直前、ナチス・ドイツの迫害から約2万人のユダヤ人を救
い、終戦時、第五方面軍司令官として千島列島の占守島や樺太でソ連軍と
の自衛戦闘を指揮し、ソ連の北海道侵攻を阻止した樋口季一郎中将」
加瀬先生が兄貴と呼んでいる「中島繁治」氏は小生は初めてお目にかか
る。ネットで調べると――
<1937年生まれ、著書に「三十数年有余、国会・首相官邸を駆け抜けた
中島繁治編集長の年輪」がある。昭和22年5月設立の「日本地方新聞協
会」会長に平成14年6月就任。
同協会の設立趣旨は、「日本国が民主的な平和国家として歩むために、
新聞に課せられた使命は大きい。特に地方新聞は日本全国の政治、経済、
文化の向上発展に寄与し、ともすれば中央集権に陥りやすい弊害の除去に
も努力しなければならない。このため全国の地方新聞社は団結し、日本地
方新聞協会を設立し加盟各社が新聞道として実践すべき自由、正義、公
平、責任、奉仕の精神を『地方新聞倫理綱領』にして定めた」。
氏は2015年に「日本名書出版」を立ち上げ、明治の雑誌「太陽」の復刻
版などを刊行したが、2019年に廃業した>
なぜ「太陽」の復刻版に力を入れたのか。WIKIなどによると「『太陽』
は博文館が1895年(明治28)1月に創刊した日本初の総合雑誌」。欧米に
遅れ文明開化した日本帝国が先進国に追い付け追い越せと富国強兵を進
め、1894年(明治27)7月には日清戦争が始まった。日本人が「国民」と
して初めて団結し愛国心が高揚した時期に創刊された月刊誌「太陽」は大
好評で、月に2回発行することもあったという。
1917年のロシア革命前後に日本でも自由民主主義、共産主義、個人主義
などの思潮が高まり「大正デモクラシー」が謳歌されるに従い、古き良き
明治の「太陽」は時代思潮に迎合することなく地平線の彼方に沈んでいっ
たのだろう。
中島繁治氏は「坂の上の雲」を目指した青年のような日本の気概を「太
陽」の復刻版で我々後輩に遺そうと意図したに違いない。加瀬氏が一つ下
の中島氏を「兄貴」と呼んでいるのも中島氏の気概に敬意を表しているか
らだろう。
大正デモクラシー的な「脳内お花畑的容共自称リベラル」は今なお生き
延びている。「太陽」は何となく今の月刊「文藝春秋」みたいだ。同誌は
戦後リベラルを称揚して一時期は100万部もあったのに今や発行部数平均
は37万4000部(2021年1〜3月)。ITによる活字離れも大きいが、戦後リベ
ラルの読者が昇天して今は立憲共産党のような悪あがきのアカが朝日、毎
日と共に読んでいるくらいではないか。絶滅危惧種だが「まだ生きてい
る?!」と小生は“我らの内なる敵”にウンザリさせられるが、先進国は似
たような状況にある。
宏池会の岸田文雄政権も根っこが中露北の共産主義独裁体制を容認する似
非リベラルなのだろう、小生は「岸田とその一派では赤色独裁との戦いは
すこぶる危うい」と呆れているが、安倍氏の遺志を継ぐ政治家は今のとこ
ろ見えない。屋山太郎先生(日本戦略研究フォーラム会長/政治評論家)
の「見当違いの岸田内閣」から。
<新しい内閣が発足したのだから、政策の内容ややり方に新しい方法も
あるだろうと見ていたが、この岸田内閣はとんでもない方向を向いて歩い
ていることに気付いた。
安倍政治が創り上げたものを絞れば2つある。1つは日本の官僚政治体質
を根本から変えたこと。もう1つはその元になっていた財務省支配を終わ
らせたことだろう。
官僚を握っていたのは財務省(大蔵省)で、防衛省を庁のまま据え置い
て、防衛次官を自省でとるというような姑息な支配権を確立していた。そ
の辺の橋の予算まで指示できたから、全自治体の首長から普通の公務員ま
でが大蔵省になびいていた。国会議員なども大蔵省の官僚に指示されれば
いいなりだった。入社試験に当たって「日本は三権分立の国」と覚えた
が、官僚独裁のような国家だった。
これを政治指導にするために、必死に工作したのが安倍晋三氏である。
安倍氏が決め手にしたのが、内閣人事局の設立である。各省300人程度の
参事官クラス以上を対象に、政治の側が任命権を持つ。「この人物は局
長、次官にふさわしくない」と判定されれば次官街道をまっしぐらでも外
されることがある。
安倍氏はこの手口を使って、安保制度を充実させようとして、防衛省、
財務省など各部署からベテランを揃えた。安全保障政策のコアとなってグ
ループを率いてきたのが防衛省の島田和久事務次官だった。島田氏は首相
秘書官を6年半務め、防衛費の国内総生産(GDP)比2%を求める旗振り役
だった。岸田氏はその島田氏を更迭したのである。安倍氏は「最低3年は
やるんじゃなかったのか」と大不満だった。
岸信夫防衛大臣は続投を求めたが、官邸側は就任2年での交代が慣例と
いってクビにした。代わりに就任した浜田靖一氏の安保観をどれほど信用
することができるのか。JBIC(国際協力銀行)の新総裁人事も林信光氏に
決まった。財務省が必死に狙っていたポストだ。
海上保安庁新長官も生え抜き続きをやめて国交省キャリアの石井昌平氏
がカムバック。その他、天下りポストを網羅的に調査して貰いたい。官僚
制度の構造改革とか天下り反対といってきた安倍哲学は潰えかかっている
のがわかるだろう。
防衛省は予算の権限を軸に、膨大な権利権益を積み上げてきた。この権
限の強さ、大きさは政治家をはるかに上廻っていた。ここ30年ほどで、国
鉄の分割・民営化や郵政の民営化など、「官」の体質は相当に変わった。
行きつく先に安保法の一層の強化、憲法改正がほの見えてきたが、岸田首
相は自らの立場を知っているのか。自ら踏み潰しているのではないか。
財務省が予算について、注文を受けないというのは、予算に注文をつけ
たい政治側の要望に合わない。政治家が自由にできる予算も作れるように
せよというのが安倍氏のアベノミクスだ。(令和4年9月28日付静岡新聞
『論壇』より転載)>
「雀百まで踊り忘れず」、宏池会育ちは年輪を重ねたところで雀は雀、
小生が「凄い奴だ」と敬意を表する隼(はやぶさ、falcon:ファルコン)
にはなれない。WIKIにはこうあった。
<宏池会(こうちかい)は、自由民主党の派閥。吉田茂の直系の弟子であ
る池田勇人が佐藤栄作(安倍氏の叔父さん)と袂を分かって旗揚げしたの
が始まりで、2022年8月現在において、自由民主党内で最古の派閥である。
元来、池田を取り巻く官僚出身の議員やスタッフを中心に形成されたとい
う沿革もあり、今日に至るまで政策に通じた議員が多く在籍する。しかし
「政策に明るいものの政争に暗い」と評され、「公家集団」と揶揄される
こともしばしばみられる。
創立以来、池田・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一・岸田文雄の5人の内
閣総理大臣・自民党総裁を輩出してきた。
「宏池会」の名は、後漢の学者・馬融の「高光のウテナ(木篇に射)に
休息し、以て宏池に臨む」という一文(出典は『広成頌』)から、陽明学
者・安岡正篤が命名したものである。池田勇人の「池」の字、池田の出身
地である広島の「ひろ」を「宏」に掛けているともいわれる>
池田の所得倍増政策以来の伝統なのか、「国家は儲かればいい、国民が
美味しい生活を楽しめればいい、外交や安全保障は米国にお任せ」という
商人的思考があるようだ。平時にはそれでも良かったかもしれないが、激
動の時代には亡国を招きかねない。良識を備え危機意識をもった宰相が出
て来るのを待つ・・・天に祈るしかないのか? 考えるとブルーな気分に
なる。
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止まらぬ韓国ウォン安「通貨危機」
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3度目なるか?過去2回と酷似する4つの兆候。日本は高みの見物=勝又壽良
円安が問題になっているが、韓国ウォン安はもっと深刻である。売り一色
の展開となっている。すでに始まっている資金流出を止めるには、米国並
の金利へ引き上げるほかなくなった。これでは韓国経済が「死に体」にな
るほどの負担を強いられるであろう。3回目の通貨危機(ウォン暴落)は
来るのか。過去2回の共通点が現在、あるのかどうかを検討したい。(『
勝又壽良の経済時評 』勝又壽良)
プロフィール:勝又壽良(かつまた ひさよし)
元『週刊東洋経済』編集長。静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済学
博士。1961年4月、東洋経済新報社編集局入社。週刊東洋経済編集長、取
締役編集局長、主幹を経て退社。東海大学教養学部教授、教養学部長を歴
任して独立。
米利上げの余波で韓国ウォン「売り一色」へ
米FRB(連邦準備制度理事会)が9月21日(現地時間)、政策金利を0.75%
と大幅利上げ(新レート3.0〜3.25%)をしたので、韓国ウォンが売り一
色の展開になっている。
9月23日終値は、1ドル=1404.6ウォンであったが、24日終値は1423.09
ウォンへと「棒下げ」状態だ。市場が、ウォン悲観論に染まっていること
を示している。
この背景には、FRBが今後の利上げ予告をしたことも大きく影響した。そ
れによると、2022年末の政策金利水準見通しが4.4%と、これまでの「予
測」を大幅に上回ることになった。これは、韓国の現行金利水準である
2.50%(8月引き上げ)を大幅に上回るものだ。
韓国が、すでに始まっている資金流出を止めるには、米国並の金利へ引き
上げるほかなくなった。これでは韓国経済が「死に体」になるほどの負担
を強いられるであろう。
韓国は6月末で、民間債務残高が対GDP比で2.2倍に達している。OECD(政
府協力開発機構)では、ワースト1位である。文政権5年間の経済政策無策
がもたらしたもの。これだけの債務を抱えている状態で、さらなる利上げ
による金利負担に耐えられる保証はない。「死屍累々」という最悪事態が
想定されるのだ。
昨秋から資金回収計画韓国の現状は、昨年秋頃から予想されていたもので
もある。FRBは昨年11月、年1,200億ドル規模の国債買い入れを、同月から
削減する 計画を発表していたからだ。これを受けて、米国の投資銀行や
ヘッジファ ンドは、各国の経済状況や中央銀行の利上げペースを考慮
し、海外資金の 回収を決定していたのだ。
ウォール街の専門家は、「借金が多く、融資や投資資金の回収が難しいと
判断される国から真っ先に資金を引き揚げる」と指摘した。債務が多い新
興国の債務不履行(デフォルト)が多いのは、この影響を受けたものだ。
その波が、ついに韓国へ及んだと言うべきだろう。
文政権は、韓国が先進国になったと自画自賛してきた。「G8」国とも言っ
ていたほどである。だが、韓国の経済構造は過去2回の通貨危機を引き起
こした時とほとんど変わっていないのだ。唯一変わった点は、外貨準備高
が前2回の通貨危機時よりも増えている点である。
例えば、1回目の通貨危機時の1997年の外貨準備高は、203億ドルであっ
た。2回目の通貨危機である2008年は、2,011億ドルである。前年から比べ
て、1回目は40.2%減、2回目は23.3%も急減している。外貨準備高は、通
貨危機時になるとこれだけの傷跡を残していることを知るべきだろう。外
貨準備高が「豊富」という理由で、経済改革を怠れば、国際投機筋が簡単
に「ウォン売り」の照準を合わせるのである。
この点で、韓国は奢り昂ぶってきた。現在の外貨準備高は4,364億ドル(8
月末)である。2017年末の2,621億ドルの66%増もあると胸を張っている
のだ。だが、前述の通り韓国の民間債務残高は、対GDP比で2.2倍もある現
実と比較すれば、「韓国経済が安泰」という結論を出すわけには行くまい。
過剰債務で空洞化している韓国経済が、世界一低い「合計特殊出生率
(0.81=2021年)というアキレス腱を抱えて、胸を張れるはずがないの
だ。慎重になるべきだろう。
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SAVE AMERICA(アメリカを救え!)
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和四年(2022)9月26日(月曜日)弐通巻第7475号
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MAGA(Make America Great Again)の標語
が消えたトランプの新しい標語は SAVE AMERICA(アメリカ
を救え!)
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「わたしがホワイトハウスを去ってからアメリカの衰退と分裂は顕著に
なった」ドナルド・トランプ前大統領は9月24日、ノウス・カロライナ
州の共 和党集会で演説を始めた。11月中間選挙応援の一環だが、どの
州でもトランプがくると人出が二 倍になり、カンパが増える。共和党が
下院も制する勢いにあると選挙プロ が見ている。この支援層は、NYタ
イムズやCNNはフェイクと考えてお り、またディープステーツの陰謀
が進んでいるため、かくもアメリカは疲 弊し、経済は奮わず、分裂した
と考えている。
「あなたがたのような愛国者がこの国をつくった。そしてアメリカを救
うのは、あなた方愛国者である」とトランプは演説を始めた。聴衆はどっ
と沸いて割れるような拍手がつづいた。
ご注目あれ!
MAGA(Make America Great Again)の標語
は消えて、新しい標語はSAVE AMERICA(アメリカを救え!)
帽子もTシャツも、すべてSAVE AMERICAである。
バイデン政権となった途端にアメリカの分裂状況は深刻になったのは誇
張では無く事実である。バイデンのウクライナ支援は、冷たい眼で有権者
にみられている。貧困家 庭やプアワーカー対策を適当にお茶を濁し、不
法移民の急増の眼をつむ り、巨費をウクライナに投じた。
トランプは「バイデンはクレージーだと批判した。
□☆み□☆☆□や☆□☆□ざ☆□☆□き
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BOOKREVIEW
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「報
道の根底には『愛国者は怖い』という思い込みがある。国家のリーダーは
愛国者でないとなれないのが世界共通ではないのか
西村幸祐『日本人だけが知らなかった「安倍晋三」の 真実』(ワ
ニブック スPLUS新書)
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国葬をめぐって左翼メディアが安倍政治を侮蔑している。ひっくり返る
ような暴論が朝日新聞に突出しているが、死者にむち打つのは中国、朝鮮
の得意芸でも日本にはなかった伝統である 侮蔑は新聞の詩歌、和歌、俳
句欄にも及んでいて、これでもか、これで もか、と安倍元首相をけちょ
んけちょんにするのは、古代から中世に密か に流行した呪術の作法だ。
ということは現在日本には純正日本人が少数派に転落してしまった何より
の証拠といえるかもしれない。翻って外国の安倍評価は、まるで日本とは
正反対。ちゃんと評価すべき点を評価しているし、全米一の週刊誌
『TIME』は 特集を組むほどだった。まったく奇妙なのである。自国
メディアが無視し、世界的には不出生の 政治家として功績が高く正しく
評価されるのだから。安倍政権の時期、日本の政治は全うだった。活気が
あった。奇妙奇天烈だったのは暗殺された当日の新聞報道で、全紙がそろ
いも揃っ て、『安倍元首相撃たれて死亡』という見出しが共通だった
(146pに 写真の一覧)。
『暗殺』という語彙を避けたのは意図的なのか、なにかの勢力への配慮
だったのか。「戦前の翼賛体制でもこんなことはなかった」として、西村
氏は続ける。「報道の根底には『愛国者は怖い』という思い込みのような
ものがある。 しかしながら国家のリーダーは愛国者でないとなれない。
これは世界共通 のことだ。ということは我が国だけが、『愛国者でない
リーダー』を求め ているという歪な状況にあると言えよう」。この指摘
がずばり諸状況の本質を抉り出している。西側のジャーナリストのおそら
く70%は左翼である。だから英米欧を 問わず、保守政治家を「極右」呼
ばわりし、極左集団には『市民団体』と か、過激派への批判は緩い。な
ぜ極左暴力団と書かないのか不思議である。イタリアで健全は保守が政権
を奪回したが、メディアは『右翼政権』と 批判した。民主主義で選ばれ
たプロセスは無視しているのが所謂「プログ レ」である。(リベラルは
自らをリベラルとは呼ばず、プログレッシブと 言い換えるようになっ
た。なぜなら米国ではリベラルは極左のばかという イメージになったか
らだ)。安倍元首相の名言録に『台湾有事は日本有事』があるが、これは
いまや 政府見解となった。そこで中国は「日本が核攻撃され、六分間で
全滅するという動画」が YOUTUBEにエントリーされた。中国共産
党のやらせだが、なぜか日 本のメディアは一行も伝えていないと西村氏
は指摘している。読後感は暗い。しかし危機の時代には予想だにしなかっ
た地平から愛国者 が湧き出すのではないか。
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●樋泉克夫のコラム ●樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
【知道中国 2426回】
──習近平少年の読書遍歴・・・「あの世代」を育てた書籍(習92)
▽
1971年10月25日の26回国連総会において、アルバニア、アルジェリアな
ど23か国共同による「中華人民共和国の一切の権利を回復し、当該政府代
表を国連組織における中国の唯一合法代表であり、蒋介石の代表が国連組
織及び一切の機構において非合法に占拠してきた地位から直ちに駆逐す
る」との提案が、賛成76票、反対35票、棄権17票で通過。かくして国連成
立時から中華民国が占めてきた国連における「中国」のポ ストは、中華
人民共和国が取って代わることになった。
一連の動きを、『歴史潮流不可抗拒』(人民出版社)は以下のように解
説する。これが当時の国際社会に対する中国政府の公式見解に違いない。
──国連は世界平和を維持するための公正中立的機関ではなく、第2次大
戦における連合国=戦勝国(米ソ英仏中)が戦後の世界秩序を自らに有利
に運ぶために作った組織であることは自明の理。そこで、この5か国が安
保理常任理事国として特権的地位を押さえた。
45年の成立時、国際社会で「中国」と認められていたのは蒋介石を戴く
中華民国であり、毛沢東が率いる中華人民共和国は地上に存在していな
かった。その後、国共内戦を経て大陸に共産党政権が成立し、その時まで
国際的に「中国」と認められていた中華民国は台湾に逼塞する羽目になっ
たが、依然とした「中国」として扱われていた。
米ソ冷戦時代 →米ソ平和共存 →中ソ対立 →米中対立へと続く激動
下、アメリカは外交的術策を尽くし国連における「中国」は中華民国でな
ければならないとしてきた。歴代自民党政権は一貫してワシントン側に立つ。
だが、台湾に逼塞したままの中華民国を「中国」と強弁(僭称?)する
ことは国際政治の現実には合わないとする国際与論が大勢を占め、かくし
て『歴史潮流不可抗拒』の副題が示すように、「我国在聨合国的一切合法
権利勝利恢復(我国の国連における一切の合法的権利は勝利のうちに恢復
した)」──北京の巧妙な外交的手練手管が奏功したわけだが、その柱は貧
しいアフ リカ諸国への援助であり、60年代半ばに踏み切った核武装にあ
ることは言 うまでもなかろう。
『歴史潮流不可抗拒』には、第26回大会の決議を受け北京からパリ経由
でニューヨークに乗り込んだ代表団に対する各地の歓迎振り、中華人民共
和国建国翌年の第5回(50年)から第25回(70年)までの国連総会における
「中国」代表権を巡っての決議の推移、第26回総会におけるモロッコ、タ
ンザニア、ガーナ、赤道ギアナ、スーダン、ウガンダ、コンゴ、トーゴ、
ニジェールなどアフリカを中心とする50数か国の国連代表による歓迎演説
などが納められている。
ここで開巻冒頭に置かれた「中華人民共和国声明」を注目したい。国連
決議を受けて10月29日に発せられたこの声明では、国連における合 法的
地位の「恢復」と「蒋介石集団の駆逐」は、「毛主席のプロレタリア 革
命外交路線の勝利であり、全世界人民と断固として正義を掲げる凡ての
国家の勝利である」とした。
続いて、この決議は「2つの超大国が自らの意思を他国に強要し、国連
と国際社会における物事を自分勝手に取り決めようなどというインチキ商
売に既に販路はないということを示している。大小に拘わらず国家は一律
に平等であり、どのような国家であれその国家の人民が、世界のことは世
界各国が、国連は国連に参加する凡ての国家が共同で管理しなければなら
ない。これは現今の世界における抗うことのできない潮流である」と高ら
かに、しかも決然と謳いあげている。
現在の習近平政権も40年前に「大小に拘わらず国家は一律に平等」など
としおらしく口にしていた政権も同じ中国共産党政権だというのだから、
やはり摩訶不思議だ。
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読
者之声
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(読者の声1)ネットで中国でクーデター騒ぎがあり、習近平が幽閉され
たという噂が飛んでいました。サウスチャイナモーニングポストも報じま
した。中国通の宮崎先生はどのような情報が入っていますか?(DD生、
岐阜)
(宮崎正弘のコメント)ネットならびに華字メルマガ、ツィッターなどで
の第一報は「サマルカンド出張にでた習の留守を狙った」クーデター未遂
があった。このため習は不在中に党長老たちを監視体制に置いたというも
のでした。宋平(101歳)など監視対象者の名前までだしたので、具体的
らしい情 報でしたが、その後、こうした雑音は消えています。
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重 要 情 報
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◎興味深かった1日と2日のスポーツ(「こうなったら面白いのに」と思っ
ていたら):前田正晶
先週末は10日間の入院での精神的疲労を建て直そうとばかりに、外出もせ
ずに専らテレビでのスポーツ観戦で過ごしていた。
ゴルフ:
中でも、最大の関心は女子の日本オープンのゴルフだった。それは女子に
とっては長いと解説者が言う6,839ヤードの千葉県紫スミレCCの非常に難
しく(俗っぽく言えば「過酷」か)設定されたコースで、彼らが言う「ベ
テラン」から十台の新進気鋭の若手までがその技量のほどを試されていた
からだった。
女子のプロゴルフの世界にはここ数年間では21世紀生まれかまたはそれ
以下の十台の若手が後から後から出てきて、大きな大会での優勝をさらっ
ていく事態となっていた。しかも、今回はアメリカで世界女子アマチュア
選手権を制してきたばかりの馬場咲希が出場していたので、私の関心はど
の年齢層が本当に難コースを制覇できるだけの力と技術を身につけている
のかにあった。
このスミレコースはその点については実に残酷で無慈悲だった。解説者
の塩谷育代が指摘していたように、アメリカで賞金女王にまでなっていた
34歳?の申智愛などは「見事な」と言いたいほどのスキルを見せて如何な
る難しい設定にも対応して、最終日を首位で迎えていた。結果的には申の
ような真の実力者と二連覇を達成して見せた勝みなみを除けば、残るベテ
ランも新鋭も誰一人として4日間通算で「アンダーパー」を記録できてい
なかった。言ってみれば「残酷な試練」だった。
私はマスコミが女子のゴルフ界と若手の進出をチヤホヤしすぎているの
ではないかと思っている。確かに19歳で彼らが言う「メジャー」(major
の正しい発音はメイジャーである)を制覇したのは立派だとは思う。だ
が、その若い女性たちの優勝が本当に技術とスキルを兼ね備えた実力によ
るものだったかどうかの議論を聞いたことがない。ゴルフ界にとっては慶
賀すべき事で、斯道奨励にもなるし、絶好の宣伝媒体にもなっているのだ
ろう。
だが、私の疑問は「それで良いのか」という点にある。商業主義だけで
走っていて良いのかということ。如何なるコースの設定にも負けることが
ないように訓練しておく必要もあるのではないのか。4日間も難しいコー
スでやらせてみれば、脱落者続出で良いのかということだ。「女子用に
フェアウェイの芝を調整してドライバーの距離が伸びるようにしておくこ
とに疑問を感じないのか」という意見を聞いたこともあった。
でも、そうなれば面白いのにと思って観戦していた勝みなみの二連覇
は、意外にも難しいコース設定に負けてしまった実力者の申智愛を追い抜
いて勝ってくれたのは非常に良かったと思う。
パシフィックリーグの野球:
この場合でも、私はバッファローズが最後の最後でひっくり返して、二連
覇になっていれば面白いだろうとの一点の興味で観戦していた。バッファ
ローズは昨年には最下位からの優勝だったし今年は11.5ゲームだったかの
差を付けられていたホークスを追い落としたら凄いなという興味だ
昨2日の夜は直前に気が付いて「ホークス対マリーンズ」と「バッファ
ローズ対イーグルス」の試合を頻繁に往復して、特に手に汗握ったほどは
なかったが、これほどまでに先行きが見えてこない試合を見たことがな
かったので、興奮させられていた。リーグの優勝を決めることになる試合
をしているマリーンズの井口監督とイーグルスの石井監督の心中はどれほ
ど複雑なものがあるのかなどとも想像していた。
結果としてはローテーションだったのかどうかは知る由もないが、私の
冷静な評価では「終わった投手」である田中将大を起用していたことが
バッファローズの連覇に貢献したのだった。一方のホークスは既に和田と
千賀を使い終わっていたので、私は出てくる投手たちを一々選手名鑑を開
いて「何者」と調べていた状態だった。一昔ではなく三昔か四昔も前だっ
たならばローテーションなど無視して主戦投手(エースのこと)に連投で
も強いていただろうに。
マリーンズは良く言われている「目の前で優勝監督の胴上げをみたくな
い」との意地を発揮したのだろうが、負けたホークスは勝負というものの
残酷さをこれ以上にないほど味合わされたことだっただろう。だが、故野
村克也氏は言っていたではないか「勝ちに不思議あり、負けに不思議無
し」と。野村氏は往年の南海ホークス出身だった。これも何かの因果か。
◎憲法9条は、ロシア/北朝鮮からの核攻撃を防げるか❓防げるわけがな
い。寧ろ積極的に呼び込むさ。
テーマ:ブログ北村維康
「憲法守って平和な暮らしを守る」と、共産党や社会党は言ってたよね。
それって、論理の破滅ぢゃないの?9条を守ってゐたら、平和な生活はピ
カドン!で吹っ飛ぶよ。日本は第三の被爆国にも成り下がり、「兵隊さ
ん、この仇は必ず取って下さい」と言った被爆した広島市民は、あの世で
嘆くよ「だから言はないこっちゃない」と。↓
(551) 国連「占領4州の併合は無効!」ロシア「うるせーな」拒否権発
動、何この茶番/アントニオ猪木さん死去/今日も嘘つき志位和夫
20221001 - YouTube
URL: https://www.youtube.com/watch?v=qAc6XJgELd4
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身 辺 雑 記
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4日の東京湾岸は晴。
渡部亮次郎わたなべりょうじろう86歳。
元NHK政治部記者。当時「文芸春秋」に「赤坂太郎」で
政治評論を書いた。1字10円だった。
仙台、盛岡局勤務の後、東京の政治部へ。河野一郎を
担当。河野先生は酒 を一滴も飲めなかった。毎夜、赤坂の料亭に立ち
寄っていたが、お膳を前にお茶を飲んでいたとは。呑み助の私には想像も
できない。
外務大臣秘書官。その後、社団法人の理事長を18年間。
現在は年金生活者。メルマガ「頂門の一針」主宰者。
秋田県生まれ1936年1月13日。どこといって故障個所は無いから100位まで
は生きるだろう。このメルマガの届かなくなった日が私の死亡日です。
兄は81で、姉は91で死んだ。遺伝の話をすれば、 父親は60代に死んだが
母親は98まで生きた。
渡部 亮次郎
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渡部 亮次郎