2007年09月06日

◆志位和夫の謎

                          渡部亮次郎

志位和夫(しい かずお、1954年7月29日―)は、衆議院議員(5期)。日本共産党中央委員会幹部会委員長。血液型O型。千葉県印旛郡四街道町(現・四街道市)生まれ、現在千葉県船橋市在住。

出身校 東京大学工学部物理工学科 前職 政党職員。

衆院での所属委員会 内閣 役職 衆・国家基本政策委員会委員

選出選挙区 比例南関東ブロック
当選回数 5回  所属党派 日本共産党
党役職 中央委員会幹部会委員長
会館部屋番号 衆・第1議員会館735号室

両親とも、教員で日本共産党員であった。父・志位明義(1929年―2005年)は、日本共産党の船橋市議会議員であったこともある。

伯父に終戦時の第3方面軍参謀志位正二(陸軍少佐)がいる。1954年2月5日に「自分はソ連のスパイでした」と警視庁に出頭した。

ソ連の在日代表部書記官だったユーリー・ラストボロフが米国に亡命、日本におけるソ連のエージェントとして志位ら36人の存在が明らかになったからである。

志位は警視庁の取り調べに対して「米国のデモクラシーというものは、他国民を犠牲にして自国の安全と平和、繁栄を築きあげる利己的なものである」。

「日本の平和と独立のためには、ソ連と協力してソ連・中国と平和関係を結び、米国を日本から追い出すことしかない」と供述している。

ソ連から帰国した元高級将校には、志位と同じ考え方をするソ連派がかなりいる。祖父は陸軍中将志位正人。

和夫は千葉大学教育学部附属小学校、千葉大学教育学部附属中学校、千葉県立千葉高等学校卒業。同じ高校出身の神崎武法(公明党前代表)は先輩に当たる。

東京大学工学部物理工学科を卒業。大学の1年生の時から小選挙区制反対運動をきっかけに日本共産党に入党。当時の委員長宮本顕治の家の家庭教師として長男宮本太郎らに勉強を教えていた。

大学卒業後、党東京都委員会に就職、青年学生運動を担当。1982年から党中央委員会勤務。

1985年、事件がおきて一躍出世のカギを握る。


<東京都委員会直属の東大大学院支部から76歳の宮本議長に対する勇退勧告決議案が出されそうになったのだ。

提出理由は、77年の第14回党大会あたりから、宮本議長の指導に誤りが目立ち始めた事である。特に「民主集中制の規律強化」方針によって、党内の自由な討論を圧殺する方向に進んでいるのは問題だ、との批判。

ヨーロッパのコミュニズムが自由な討論を基に、先進国革命の新しい方向を構築いるのと正反対で、由々しい誤りだと批判していた。

こんな事は前代未聞の事だ。党中央にとっては衝撃的だった。・・・それを阻んだのが志位和夫だった。決議案が5名連名で提出されているのは多数派工作(分派行動)の証拠と決め付け、5人の査問を通じて5人を権利停止6ヶ月処分とした。

かくして宮本議長勇退勧告決議案は提出をまぬがれた。志位は宮本に高く評価され、次の第18会党大会で33歳にして「最年少の准中央委員」に選ばれ、次の第19回党大会では、35歳にして「新書記局長」に一挙に3段飛びで選ばれた。

このように民主集中制を上手く使うと、党中央は大抵の事を押し通す事ができる。>(立花隆 「文藝春秋」2007・09号「日共のドン宮本顕治の闇」)

非議員ながらも党幹部としてメディアに積極的に露出し、ソフトな風貌と口調、そして分かりやすく切れ味鋭いコメントで党内の人気を上げ、対外的にもソフトで開かれた党のイメージをアピールした。

1993年に旧千葉1区より出馬して衆議院議員に初当選。選挙制度が小選挙区比例代表並立制に変わった後の1996年、2000年、2003年、2005年の総選挙では、いずれも比例代表南関東ブロック単独一位候補者として立候補し、当選している。

不破哲三の後任として、2000年(第22回党大会)から幹部会委員長となる。平和・民主・革新の日本をめざす全国の会代表世話人の1人。

2007年5月、党首討論において民主党から共産党へ発言時間の配分することで志位和夫が出席することが見込まれていたが、公明党の反対により出席が中止になった。

平和を願って「和夫」と名付けられたといい、周囲の人たちからは「和ちゃん」と呼ばれて可愛がられていた。 父親に風貌がよく似ているため地元で演説していると「先生、ずいぶん若くなりましたね」と声をかけられたことがあったという。身長は180cmである。

趣味は音楽、ピアノ演奏で、特にシューベルトなどのクラシックが好き。大学進学時ピアノと物理どちらをとるか迷ったというエピソードがある。好きな動物は猫で5匹飼っていた。

日本テレビ系「モー。たいへんでした」では辻希美からインタビューを受けていた。「モー娘。メンバーでは誰が一番好きですか?」と聞かれた際、「あなたです。」と辻に答えていた。

「好きなドラマは『宮廷女官チャングムの誓い』」でイ・ヨンエの大ファンである。同番組は毎回欠かさず見ていると同時に単行本も所有していることを、韓国訪問時に「ハンギョレ」紙のインタビューで答えている。

現在、健康管理の面からキャベツ・ダイエットに取り組んでいる。医師から中年太りを指摘されたためと本人は述懐している。(『読売新聞』2007年5月27日朝刊)。日本共産党が暴力革命を棄てたのは本当だと思わせることに努力中。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2007・09・05


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