2007年10月23日
◆健康百話・母親の食事の量が減り、体力が低下
大阪厚生年金病院 保健福祉事業部
Q.76歳の母親を介護していますが、最近母親の食事の量が減り、体力も落ちてきたようで心配です。(家族からの相談)
A.栄養補助食品を利用してみてはいかがでしょうか。
人が生活するためには、一定の栄養(カロリー)を摂る必要があります。食事が摂れない理由を調べて解決することが大切です。まず食事によるカロリー不足を補うための栄養補助食品について考えてみましょう。
人が生きるためには、毎日の食事でタンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素を摂取する必要があります。何らかの理由で食事が摂れなくなるとこれらの栄養素が不足してしまい、日常生活に支障をきたすことにもつながります。
そこで栄養補助食品などで不足を補う方法があります。栄養補助食品というと一般的に錠剤のサプリメントを思い浮かべる方が多いと思います。
最近で錠剤タイプのものも多く市販されていますが、高齢の方には、同時に水分を摂ることができるドリンクタイプ(流動食)やゼリータイプを薦めます。
1パックの量は100〜200ml、カロリーも100〜200Kcal(1パック当たり)、味付けもバナナ味、コーヒー味、いちご味等さまざまな商品があります。
食事が十分摂れない原因が病気による場合もありますので、ここで紹介した栄養補助食品の使用に際しては、医師の許可が必要になります。
その上で実際に購入する場合、医師が処方して薬局で受け取る方法と個人で購入する方法がありますので、かかりつけの診療所や病院で医師や看護師に相談してください。
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