2007年12月15日

◆知事選挙を芸能人の人気投票にするな

                   川原俊明(弁護士)


太田房江知事の突然の不出馬を受け、知事候補者選びが、難航しています。

その中で、ある政党が、某タレント弁護士を擁立するのではないかとの報道もあります。

太田知事就任の背景には、横山ノック前知事の醜態があったことを忘れられません.

大阪では、吉本などお笑い系のタレントが人気を呼び、お笑いタレントがトップ当選しました。

ノリで投票する大阪人の多いこと。大阪人らしいといえばそうなのでしょうが、擁立する側の政党にも問題があります。参議院議員選挙のときもそうでした。選挙のたびに、集票効果をねらって、各党が、タレントの擁立を模索します。

たしかに、テレビ全盛の今の時代に、マスメデイアを通じて顔が売れている候補が、何かと有利なのは良く理解できます。

しかし、政治は、公共のものです。世界を考え、国全体を見据え、地方自治の発展のため、あるいは生活環境改善のため、公共の目的のために行うものです。

政党は、そのような志を持った人材を擁立すべきであり、安易な票集めの観点から人材を選ぶものではありません。
 
大阪弁護士会でも、役員の選挙活動が始まろうとしています。どのような選挙でも、人材こそ選抜の基準にすべきです。(完)


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