2008年03月03日

◆巴里だより「こころの新陳代謝」の反響

<この反響編は、在仏の岩本氏のもとに寄せられたもので、本欄には3月1日号に掲載されています。ー編集部>

◆「反響編」                  岩本宏紀(在仏)



★本当にそうかなあ、でも 。。。広島の女性
わたしもなかなか捨てられないひとりですが、 ほんとうにその通りですね。 物も心も同じかもしれません。 捨てると新しい何かにときっと出会える・・・と よくいわれます。 ほんとうにそうかな〜と小心者のわたしはおもいますが、 きっと新しいなにかに出逢えるはずなんですよね。 整理しないと そこには何も入らないんですね。 新しい何かにであえるという予感・・・素敵ですね 。

★自分個人の文化 。。。仏の男性
全く同感です。 ただ、年代的には古いもので、普段は殆んど使わないものでも、自分的にはちっとも古くならない物もありますよね。 それを持ち続けるのも自分個人の文化なのかなとふと思いました。

(岩本:自分にとって古いか古くないか、 これが重要ではないでしょうか。あくまでも判断するのは自分自身。 使わなくてもそれを引っぱりだして眺めるだけで心が落着く、こういったものはずっと持ち続けたい。 逆に心の奥のほうから「もう飽きたかな。そろそろこいつから 卒業の時かも知れない。」という声が聞こえてきたら、 思い切っておさらばしたほうがいいと思っています。)

★捨てられない答案用紙 。。。大学の先生
「片付け 魔」で、机の上に書類がちらかっているだけで、もう仕事をする気になれない。だから、仕事の取っ掛かりの最初の作業は、 机の上の整理整頓です。 三つ子の魂百までとの例えのとおり、 この性格は直るものではなく、大学に奉職してからも、変わらない。僕の研究室に入ってくる人はすべて、「大学の先生の部屋じゃないみたい」と驚く。学生たちが休暇に入る2月末と7月末は、授業で使った配布資料、試験問題や解答用紙などなど、思い切って捨てる作業で1日か2日がつぶれる。

でも、どうしても取っておきたいものも出てくる。それは、学生たちが解答した答案用紙の中で、ピカッと光るものを見つけたときだ。こちらの設問に対して、真剣に考え、心のこもったメッセージが伝わってくるもの、こういうのは、やっぱり捨てられない。大事な宝物として保存している。あまりいい例えではないけど、どうでもいい答案用紙は、「義理チョコ」で、心ある答案は、「本命チョコ」ってことでしょうか。でも本命が一杯あるってのも良し悪しではありますが(笑)。

(岩本:この文章で思い出したのが、小林秀雄。彼の回答は、まったく設問の答えにはなっていなかったが、あまりにすばらしい内容だったので、教授が感心したという話です。丸バツではなく記述式の試験では、回答に窮した学生が、「とは言うものの」で改行し完全に話題を変えて、自分の考えを書き連ねるということが、昔はよくあったそうですね。今もそんな学生がいるのでしょうか)

★赤十字のおかげ 。。。巴里の女性
お掃除をするともちろんお家がきれいになって、それだけで気持ちがいいのですが 、要らないものを捨てたり、空気を入れ換えるだけで 心がスッキリしますね。 引きこもりや鬱の人にもかなり効果的だそうです。
新品なのに結局気に入らなくって着なかった服とか 捨てられずにいたものも、年に何度かある赤十字の古着回収のおかげで思い切ることができます。

★移動させただけ 。。。京都の女性
なかなか捨てられないものがいっぱいの私なので、このあたりで身辺整理をしてみようかなという気持ちになりました。 物を減らしたいと言いつつ、思いつつ、なかなか行動に移せず、結局、物を移動させただけで終わっていました。

ですから、本気で物と向き合い、いるもの、使うものを分けていけば、自分にとって何が大切なのかが分かる気がしてきました。 どうしても捨てられないものがあってもいいし、捨てればいいというものでもないとも思います。もったいないという気持ちを忘れずにいれば、これからむやみに
ものを増やさず、大切にできるような気がします。

★ラジオからの誘惑 。。。関東の女性
風も無く、暖かい陽差し。まさに「春」が、 扉1枚向こうにいる様に感じらます。「さぁ!新しい洋服を買いに行こう!綺麗な春色の服を!」
と、聴いているラジオからそんなフレーズが流れてきます(笑)
まんま、刷り込まれて、重たい冬色の洋服から、華やかで明るい色の軽やかな新しい洋服が欲しくなるのですね(笑)。

そうやって、物がどんどん増えていってクローゼットの中は肥大していき生きている年令と共に 溢れ返ってきた物物を眺めては、ため息をついてる矢先に今回の岩本さんからのまさにタイムリーな「耳に痛い」話題でした。 よーーーく自分の心にも言い聞かせる様に、「巴里便り」を読ませて頂きます(笑)

そして、気持ち良く(きっと後髪引かれるのかな)えーーーい!と綺麗なお洋服や雑貨や諸々を捨てる事にします・・・。さぁーーーがんばって、勇気をふるい起こし(笑)。ゴミ袋に投げ込んでみます!

(岩本:季節が変わり女性がその季節にあった服を着る、これは男に愉しみでもあります。
是非続けていただきたい)(完)

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