2008年03月15日

◆カメレオン鳩山由紀夫

                  渡部亮次郎

秘書官として仕えた外務大臣園田直の前任者が鳩山威一郎さんだった。
また若い頃記者として追っかけた河野一郎さんの亡くなった親分が鳩山
一郎元首相だった。ハトヤマとはそれ以外に縁は無い。

如何なる縁か田中角栄さんの秘書に東大出の若い人鳩山邦夫という人が
なったと聞いてしばらくしたら衆院議員になった、と聞き、なるほど3代
目かと納得がいった。

ところが何年かして専修大学助教授をしている長兄由紀夫氏も衆院議員
になると聞いて、それなら初めからなっていたらいいのにと思った。爾
来、好感がどうしても持てない。「遅れてきた中年」である。

<鳩山兄弟、40億円ずつ「同時株損」? 世界株安で

米国のサブプライム問題に端を発する世界同時株安をめぐり、鳩山邦夫
法相は22日の閣議後の記者会見で、自らの保有株で「損害」が出ている
と語った。

法相は、ブリヂストンを創業した祖父・石橋正二郎氏から贈与を受けた
同社株の株価が下落したことで「40億円損をしたんではないかと言われ
ている」と言及。

兄の鳩山由紀夫・民主党幹事長も同じ株を持っていることを踏まえ、
「私が損をしたということは兄も40億円損をしたということ。『兄弟同
時損害』ということでしょうね」と話した。>2008年01月22日15時54分
 Asahi Com

鳩山由紀夫1947年2月11日、当時はまだあった紀元節の生まれ(61歳)当
に団塊の世代 。既に還暦を過ぎてもまだ1回も入閣していない。事もあ
ろうに金権派閥から新党さきがけに走って以来リベラルばかりに拘り、
ついに野党の幹事長だ。

2008年の節分すぎ、「小沢一郎民主党代表、再選立候補せず」という怪
情報が流れた際、突如「小沢再選支持」と言い出して、ベテラン政治記
者に笑われた。

幹事長留任のためなら小沢再選しかないからである。こういうのを嘗て
の河野一郎氏は競馬馬に譬えて「調教不足」と言い捨てたものだ。

曽祖父・鳩山和夫(外務次官、衆院議長) 祖父・鳩山一郎(首相) 父
・鳩山威一郎 (大蔵事務次官、外相)

選出選挙区 北海道第9区。昔ここに鳩山家の牧場があっただけの縁で当
選できる。先祖とは有難いが由紀夫は何も貢献していない。当選回数 7
回 民主党(鳩山グループ) 党役職 幹事長 ネクスト国務大臣

これまで新党さきがけ代表幹事、民主党(日本 1996-1998)代表(初代)、
民主党(日本 1998-)代表(第2代)を歴任。

東京都文京区に大蔵官僚だった父・鳩山威一郎、母・安子の長男として
生まれる。学習院初等科、学習院中等科、東京都立小石川高等学校を経
て、東京大学工学部を卒業しスタンフォード大学博士課程を修了する。

この時、他人(ひと)妻だった妻・幸(宝塚歌劇団卒業生。タカラヅカ
時代の芸名・若みゆき) を知り結婚。

間にできた長男・紀一郎は東京大学大学院工学系研究科助教である。代
議士にもし出れば5代目になる。今のところ話は無い。


1994年秋、翌春の北海道知事選に出馬が取り沙汰され本人も乗り気だっ
たが村山首相と武村官房長官の説得で断念。

1996年春頃から新党さきがけの党名発案した簗瀬進や簗瀬と同じ選挙区
の新進党幹部船田元と新党構想を打ち上げる。船田との新党作りは挫折
したが、横路や邦夫、簗瀬、菅直人と共に民主党を結党。「排除の論理」
で武村と袂を分つ。

1996年の(旧)民主党の結党資金の多くは鳩山家が拠出したといわれる。

民主党では最大派閥「鳩山グループ」(政権交代を実現する会)を率い
て憲法問題や北朝鮮による日本人拉致問題などについて積極的に発言す
るなど、一定の影響力を維持している。

兄弟そろっての愛犬家であり、また蝶好きであることでも知られている
が、蝶研究の第一人者である弟の邦夫によると、兄はもっぱら「夜の蝶
ばかり追いかけているカメレオン」とのこと(2000年総選挙における演
説にて)。これは相手に応じて意見を七色に変えるという意味合いも込
められている。

自民党の対抗勢力たる民主党の中心人物としてリベラルを自認している
が、拉致問題への積極的なかかわりや、自ら憲法改正私案を出版するな
ど改憲へのこだわり、核武装発言容認などから、本質は保守的・タカ派
だ。民主党とは相容れないはずだ。

その背景には、好んで「友愛」という言葉を口にした祖父鳩山一郎の影
響があり、とくに彼の悲願であった自主憲法制定を自らの手で成し遂げ
るという思いがあるといわれる。この点では安陪晋三前首相とは通じて
も小沢代表とはどうかと思われる。

磁石のように他人を引き付ける能力を決定的に所持せず、徹底的なKY
であるから、渡部の評価は「カメレオン」。大学に戻った方が国家のた
めになる。2008・02・12

参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2008・01・06



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