航空自衛隊OBの軍事評論家佐藤守さんのブログによると、昨年5月、中国海軍が過った振りを装って胡錦濤国家主席の乗ったミサイル駆逐艦に砲弾を撃ち込んだ、という。
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20070124
砲弾は胡主席二命中せず、調査の結果は過ちとして処理されたというが、佐藤氏は「過ちに、見せかけた明らかなテロ未遂事件だった」と談じている。
佐藤さんのプロフィール。防衛大航空工学科卒(第7期)。航空自衛隊に入隊。戦闘機パイロット(総飛行時間3800時間)。外務省国連局軍縮室に出向。三沢・松島基地司令、南西航空混成団司令(沖縄)。平成9年退官。軍事評論家。
「軍事評論家佐藤守のブログ」の2007-01-24号は 中国の「テロ未遂事件」として次のように紹介している。
<昨日、私は胡錦濤主席と江沢民前主席間の闘争が激化していて、ついに昨年5月に「暗殺行為」があり失敗したとこのブログに書いたが、夜帰宅すると、FAXが入っていてその根拠になる文が送られてきていた。
さらに不思議なことに、送られてきた「月刊日本」誌にも詳細な記事が出ていた。「謎の死を遂げた海軍司令」と言うタイトルの「月刊中国主幹・鳴霞」氏の文で、ほぼ私と同一の内容だったが、FAXの方は「ニューリーダー」誌の記事で「テロ未遂事件を逆用した胡錦濤主席」と言うタイトルであった。双方の内容は若干異なっていたが、5月1日に「事件」があったことは事実だったと思われる。
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