岩本宏紀(在仏)
チュイルリー公園はホモが多いのでずっと敬遠していた。
土曜日の夕方、サン・ロック通りの中華料理屋で旨いオマールと
坦々麺を腹一杯食べたので、腹ごなしに久しぶりにこの公園に入ってみた。
傾いた太陽が芝生の緑をより鮮やかにし、
ルーブル美術館のベージュの壁をより立体的に見せていた。
観覧車や回転するぶらんこ、おなじみの回転木馬などの移動遊園地
も設置されていて、家族連れや若者で賑わっていた。
コンコルド広場とルーブルの間にある、この公園、この時期お勧めです。
しかも入場無料。
渡辺淳一の「シャトー・ルージュ」で、主人公の医者が
性愛の調教が終わった妻と再会するは、この公園だった。
蒼いリンゴのかき氷をストローで吸うと、気持ち良さを通り越して
頭が痛くなった。
日本の夏をちょっと思い出した巴里の夕暮れでした。
添付画像 2009年6月27日巴里 チュイルリー公園