川原 俊明
ラジオ関西の「寺谷一紀のまいど!まいど!」の放送に生出演しました。12月24日クリスマスイブのAM8:00〜AM10:00の2時間でした。
私が、弁護士を務めながら、一方で学校法人追手門学院の理事長を兼務しているという、特異な対応の特異性を取り上げたいというのが出演の依頼でした。
ラジオ関西のスタジオはJR神戸駅近くです。早朝からの生出演ですから、もし遅刻でもしたらご迷惑をかけすることになると考え、前日からスタジオ近くのホテルで泊まり込み、生出演に向かうことにしました。
前の夜、JR学研都市線に乗り、尼崎駅で神戸行きの電車に乗り換えるべきところを、案の上、車内熟睡して乗り換えを忘れて仕舞い、気がついたら終点の宝塚駅に行っていました。あわてて、尼崎駅に引き返し、再び神戸行きの電車に飛び乗る始末。
当日の生放送にこのハプニングが起きず、前夜から下準備は成功でした。
さて、スタジオに入ると、おなじみの寺谷一紀さんがいました。元NHKアナウンサーで、今は「浪速のアナウンサー」。BGMのクリスマスソングが流れる中で、マイクに向かって寺谷アナウンサーの流ちょうなお話しが飛び込んできました。アシスタントは、ヒットミンこと藤田瞳アナウンサー(元ミス京都)。
私は、弁護士の立場で、まず東日本大震災発生後、厚生労働省が災害救助法を弾力解釈して全国の都道府県に被災三県の救済を呼びかけた「通達」を問題にして意見を述べました。
都道府県が出費した支援費請求の宛先を被災三県とする内容は、被災地の心情を無視したお役所感覚を指摘したのです。がれきの山に包まれ、役所が機能していない被災現場で、なにも被災三県を請求の宛先にしなくていいはずです。むしろ、最初から国が受け皿となるべきだ、と主張したのです。
勿論放送では、弁護士が学校法人追手門学院の理事長であることのメリットも尋ねられました。
私は、全国の大学の多くが、「象牙の塔」イメージの旧態依然たる組織であることを批判しました。大学に社会の風を吹き込むべきだ。古い大学は解体すべきだと。その解体作業に法的な力が必要だ。その意味で、法律家の介在は、大学の変革に大きな力を発揮できる。そんな見解を披露したのです。
これだけではありません。聴き役のアナウンサーがクリスマスイブに関する「面白い質問」も投げかけてきました。「サンタさんは住居侵入罪に該当しないのか」という問い掛けです。
私は、「ウエルカム」ゆえに違法性なし、と即、答えました。
ラジオの生放送は初めての経験でしたが、楽しくて、2時間もあっという間に過ぎました。