2006年02月05日

◆脱サラ社長の 勝利

      弁護士   川原俊明

大会社のサラリーマンを辞し、自分の力を信じ一国一城の主となったTさん。満を持して事業を興すことになりました。「いっちょうやったるでぇ。」大阪商人の心意気がここにありました。
Tさんは、長年の実務経験を生かし、家具・家庭用電化製品のリサイクルショップを経営することに・・。

出店にあたり、業界では名の知れたE社とフランチャイズ契約を締結。E社からのノウハウを得て、一気に地元の業界を制覇しようと考えたのでした。「FC」と略称されるフランチャイズ契約。

セブンイレブンやローソンなどのコンビニは、大半がFCです。
明治29年成立の民法には、予測もしなかった契約形態でした。
一定の地域で商標やサービスマークなどで知名度があり、集客力を有する企業(フランチャイザー)が、その経営ノウハウを事業者(フランチャイジー)に提供する、というのがFCの契約形態です。
 
フランチャイザー(E社)にとっては、他の事業者の資金や人材を利用して事業規模を拡大でき、フランチャイジー(Tさん)は、事業経営のため、フランチャイザーの商標・知名度・ブランドなどを使って有形無形の援助を期待できる、というものです。
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