平井 修一
■8月22日(土)、朝は室温28度、快晴、まあ涼しい。ハーフ散歩。
夕べは長男一家4人来泊。長女一家は今日から石垣島へ。台風が2つも来ており、石垣島は今日は曇/雨、明日は暴風雨だという。長女からのメールによると「キャンセル続出で機内はガラガラ」。素敵な体験を味わうだろう。ケガせずに無事帰還すればOKだ。
奄美を含めてあの一帯は台風の通り道で、住宅のコンクリート率は日本一だ。岡島達雄・琉球大学工学部環境建設工学科教授の論考から。
<沖縄で全国の2倍ものコンクリートを消費する大きな理由の一つは、住宅に占めるコンクリート住宅の割合が高いことであろう。
住宅総数に占める非木造住宅の割合は不燃化政策もあって毎年増加している。全国平均で、1973年には13.8%、1988年には27.0%そして1998年には35.6%になった。ところが1998年度の非木造住宅率の最も高い県は沖縄であり、その比率は89.5%であった。第2位の東京の53.5%や三大都市圏の44.5%を大きく離している。
非木造住宅の約90%がコンクリート住宅であることから、沖縄の住宅ストック数に占めるコンクリート住宅の割合の大きさが改めて分かる。
この比率の大きさは、新規着工住宅についてもいえる。2001年度のコンクリート(鉄骨・鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、コンクリートブロック造)住宅の新規着工総数に占める割合は、全国で34.8%、沖縄では93.2%にもなる>(以上)
沖縄方面の人はしっかり警戒し、防備を固めている、台風に対しては。経験で身に染みているのだ。中共に対してはノーズロ、ミニスカ・ノーパン。未経験だから危機をまったく想像できない。アカ新聞の洗脳によるところが大きい。
せめてパンツ、ガードル、Gパン、警報ブザー、催涙スプレー、警棒、ナイフぐらいで備えないと餌食になるわな。深夜徘徊少年少女のように。(親の顔が見たい)
沖縄県同様にアカを大将に選んだギリシャは相変わらず迷走している。大将はアカ路線はEUでは通じないと多少は学んだのだろう、毎日8/21「首相辞任 来月総選挙、政権基盤強化狙う」から。
<ギリシャのチプラス首相は20日、パブロプロス大統領に辞表を提出し、総選挙の早期実施を要請した。現地からの情報によると、総選挙は早ければ9月20日の見通し。欧州連合(EU)のユーロ圏との金融支援合意に反対した与党内強硬派を追放し、再選を果たして改革断行に向けて政権基盤を強化するのがチプラス氏の狙い。
だが、政局が流動化すれば、金融支援の条件である財政緊縮策の履行の停滞を招く恐れもある、云々>
どさくさに紛れてロシアはギリシャに秋波を送っているが、ロシアの本質はこんなものだ。元法務大臣・長勢甚遠氏の論考「ロシアが憎い」(日本戦略研究フォーラム8/20)から。
<宝田明という人は美男子の俳優として名前は知っていたがどんな人かは知ることがなかった。8月12日付けの読売新聞で同氏の敗戦の時についてのインタビュー記事を読んで深い感動を覚えた。
同氏は敗戦時には12歳で満洲ハルピンに居られた。ソ連軍が侵攻し、
「ソ連兵はやりたい放題でした。略奪、暴行、凌辱の限りを尽くし、日本人は小ヤギのように脅えていました。家に押し入られ、こめかみに冷たい銃口を突き付けられるなんて、想像つきますか?」
という状況の中で、同氏はソ連兵に撃たれ、裁ちばさみで銃弾を摘出するという緊急手術で一命を取り留めることができた。「出てきたのは、使用が禁止されているはずのダムダム弾」と怒りを込めて語られている。
感動を覚えさせたのは次のくだりだ。
「ロシアには優れた芸術家が多い。バレエも映画も音楽も素晴らしい。でも私は観たくも聴きたくもありません。ソ連兵が憎い、ロシアという国が憎い。すべてを否定してしまいます。恐らく死ぬまで変わりません。記憶は焼き付き、心のアルバムに貼られ、破ることも消すこともできない。中国などアジアの国々には、日本に対し、私と同じ感情をいている人もいるのではないでしょうか」
「無辜の民をも引きずり込んで一生を狂わせてしまう。それが戦争なのです」
さらに記者が、「『若い時は当り障りのないことを話して、いつもニコニコしていた』が、還暦を過ぎた頃から積極的に発言するように。『今は一人の人間として率直に意見を言います。間違ってもあのような戦争を起こしてはならない』と、声に一段と力がこもった」とインタビューの時の宝田氏の様子を書いている。
敗戦の時の記憶を新聞に紹介される人たちは押しなべて平和の大切さを語り、戦争はしてはならないと語り、軍部の暴虐をあげつらうことにされているようだ。そして敗戦憲法の有難さを語る。それらを読むたびに、幾ばくかの理には適ってはいるが、義もなく情もない空虚な言葉だと思う。
広島、長崎の原爆記念日には「原爆許すまじ」だけが叫ばれる。それが正しい声として心に響くのは、「アメリカが憎い」という声と一対のものとして語られる場合だけである。「原爆許すまじ」だけを煽動するのは日本人に対するあからさまな反日政治キャンペーンにすぎない。
過ぐる大戦における数多同胞の悲惨な体験記録がそのための証拠資料とされるのは耐え難い。
賢しら気に日本の戦争犯罪を並べ立て、小理屈をあげつらって戦争反対を唱える扇動者に迎合して戦争反対を述べ立てる人たちには、反発以外に感じるものはない。
戦争体験のある人には宝田氏などとは違った経験をした方もおられることだろう。そのために「天皇」「軍部」を憎む人もあるだろう。それはそれでいい。それはそのまま語ってもらいたい。変な政治キャンペーンの付録としてではなく。これからの若い人は宝田氏やそんな人の語る言葉から日本復活の道を見出だすことになるだろう>(以上)
日本人は70年間の洗脳から徐々に目覚めてきた。ネットと産経新聞のお陰だ。再生までにはまだまだ時間がかかるが、少しずつ「普通の国」に向かっている。日本はもっといい国になる。武士道精神を柱としたこの世の天国、理想国家を実現すべし。
同じドーン!でも日中では大きな差。今夜は二子玉の花火大会。日本はいい国だ。屋上から半分ほど見えるが、花火と音がずれるのでいささか興ざめ。新作花火はいとおかし。
花田紀凱(かずよし)、まず読めない。1942年9月13日生まれ、皇軍が勝ちまくっていた頃だ。凱(勝鬨)を紀(記)す。余程インテリの父親だったのではないか。産経の土曜日は氏の「週刊誌ウォッチング」が楽しみだ。2015年上半期のABC公査で朝日新聞は前年同期比64万部減で、700万部を割り込んだという。
調べたら読売912.4万部(以下、万部)、朝日679.8、毎日327.9、日経273.6、産経161.5。2014年下半期との比較では読−1.51%、朝−4.27%、毎−0.61%、日−0.51%、産−0.04%。朝日の落ち込みが目立つのは結構だが、総じて新聞「紙」離れが進んでいる。
ネット版の読者を含めれば増えているだろうが・・・カネにならん。世界中の新聞人が頭を悩ませている。
■8月23日(日)、朝は室温29度、薄曇り、まあ涼しい。ハーフ散歩。
本当かよ!?というニュース。「日本を『好き』な中国人の割合が急上昇、前年比13ポイント増の66%に」(マイナビニュース7/16)から。
<アウンコンサルティングは15日、「アジア10カ国(韓国、中国、台湾、香港、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン)親日度調査」の結果を発表した。それによると、中国の親日度が急上昇していることがわかった。
*親日度、中国以外は大きな変化なし
日本という国が好きかと尋ねたところ、中国を除く各国・地域では前年と大きな変化はなかった。一方、中国では「好き」の割合が前年比13ポイント増の66%に上昇。2015年1月に訪日中国人に対するビザ緩和が行われたこともあり、より多くの中国人が日本に興味を持っていることが推察される。
日本への旅行については、台湾、タイ、インドネシアを除く国・地域では、前年より日本に「とても行きたい」または「行きたい」と答えた人が増加、あるいは横ばいに。台湾タイ、インドネシアでも、日本に「とても行きたい」または「行きたい」人は88〜96%に上った。
日本に行きたい理由を聞くと、「行きたい観光地がある」「日本食が好き」「日本文化に興味がある」が特に高い割合に。しかし、各国・地域により人気カテゴリーに差があり、例えば香港では「日本の製品に興味がある」が17%、韓国では「日本のアニメが好き」が15%を占めた。また、自由回答では「日本は清潔」「日本人は礼儀正しい」などの回答が多かった。
調査期間は2015年6月10日〜7月3日、有効回答は対象国・地域に住む18歳以上の個人各100人>(以上)
標本数が少ないし、多分若者が多いネット調査だろうから割り引いて見る必要はあるが、中共の反日キャンペーンにもかかわらず支那の人々の日本旅行は急増し、概ねいい印象をもって旅行を楽しんでいるようだから、日本に好意的な人が増えているのは間違いないだろう。
いいことだ。誰も戦争なんかしたくない。習近平は矛を収めるのかどうか・・・収めざるを得ないかもしれない。日本戦略研究フォーラム政策提言委員/拓殖大学海外事情研究所教授・澁谷司氏の論考「令完成とスノーデン」から。
<今年8月17日、米『ニューヨーク・タイムズ』紙が興味深い記事を掲載した。オバマ政権は北京に対し、中国特別捜査官が米国内で秘密裏に行っている「キツネ狩り」(海外逃亡した中国汚職官僚等の摘発)をやめるよう警告したと報じている。
米国政府は北京のターゲットが令計劃の弟、令完成であることをよく承知している。また、もし令完成が米国に政治亡命を求めたら、民主党政権としては令完成を保護しなければならないだろう。
今や、令完成は「中国版スノーデン」と化した観がある。令完成は約2700点の国家機密(その中には、軍の機密や党最高幹部の個人情報も含まれる)と(習近平ら党最高幹部の不倫)「セックス・ビデオ」を持って、米国カリフォルニア州サクラメント市郊外へ逃れた。
現在、令完成は米国政府に匿われている公算が大きい。オバマ政権は、令完成の身の安全を保障する代わりに、中国の国家機密と「セックス・ビデオ」を入手したと思われる。
さて、2年以上も前になるが、2013年6月、米カリフォルニア州パームスプリングスで米中首脳会談が行われた。その際、オバマ大統領は習近平に対し、中国による米国へのハッキングやサイバー攻撃をやめるよう要請している。
ところが習近平の訪米直前の同年5月20日、米国人エドワード・スノーデン(当時30歳。元CIA職員、元ブーズ・アレン・ハミルトンの契約社員。三沢の米軍基地で働いていたこともある)がNSA(国家安全保障局)の情報を持って、香港へ逃亡したのである。
それ以降、スノーデンは香港で米国機密情報を英『ガーディアン』紙と米『ワシントン・ポスト』紙等に公表した。
前回の米中首脳会談で、オバマ大統領は習近平に対し、中国軍サイバー部隊(上海の61398部隊か)による米国へのサイバー攻撃を止めるよう言明したに違いない。
ただし、それはほとんど説得力を持たなかったのではないか。スノーデンが、2009年以来、NSAが中国や香港に対しハッキングを行ってきたと暴露したからである。これでは“お互い様”だろう。
その後、スノーデンは香港からモスクワへ飛び、そこで反米左派陣営(ベネズエラ・ボリビア)の一角、エクアドルに亡命申請した。しかし彼の願いは叶わず、スノーデンは未だロシアの政治的保護を受けている。
今年9月後半、習近平は訪米する。本来ならば習は米国側に対し、令完成・郭文貴(北京盤古氏投資有限公司・北京政泉控股有限公司ホールディングス代表)らの身柄拘束を要求したいところだろう。
しかし、汚職官僚と令完成・郭文貴らビジネスマンとは一線を画す。前者は明らかに収賄している。なぜなら、彼らは巨額の賄賂を受け取らない限り、絶対に買えない物件(大邸宅や高級車等)を米国で購入しているからである。
けれども後者は正当なビジネスで儲け、米国へ移り住んだ可能性もある。
したがって、米国側としても慎重な調査をしなければならない。
今度の米中首脳会談では、オバマ政権側に利があるだろう。令完成という「中国版スノーデン」の存在が大きい。米国にとっては、前回、米中首脳会談の際に突然起きた「スノーデン事件」の"意趣返し"とも言えよう>(以上)
習は訪米して何を語るのだろう。天津大爆発に象徴される「内政失敗」、株価暴落と人民元切り下げに現れた「経済失敗」、周辺国から危険視されるまでになった「外交失敗」、日本叩きで求心力を高めようとしたが人民は「日本好き」。インチキ投資銀行も一帯一路も、もはや誰も信用しない。
やることなすこと習はすべて失敗した。レームダックで大人しくするか、起死回生で戦端を開くか、どうするのだろう。辞任して米国に移住する手もあるけれど。
首脳会談の際にオバマに打診したらいい、「娘の留学中はいろいろ配慮していただき感謝している。で、私ら夫婦も面倒見てもらえまいか」と。オバマはもちろん My leasure, yes, we can と答えるだろう、レガシーになるし。
支那では二六時中、暗殺を警戒しなくてはならないが、米国では結構のんびり暮らせるのではないか、ハワイの張学良のように。習は権力闘争で敵をつくり過ぎた。辞任して「痛切なるお詫び談話」を発表し、米国移住する、逃げるが勝ち・・・これはいい手だ。
時事通信8/23「化学工場で爆発、9人負傷=周辺で揺れ、窓ガラス破損―中国山東省」から。
<【北京時事】中国山東省※(※=鯔のへんをサンズイに)博市桓台県の化学工場で22日午後8時50分(日本時間同9時50分)ごろ、爆発が発生し、火災が起こっている。9人が負傷し、病院に運ばれた。中国メディアが伝えた。
工場から最も近い住宅は1キロ以内の場所にあるが、多くの家の窓ガラスが割れたという。また工場から5キロ離れた場所でも揺れを感じた。爆発の原因は明らかではない>(以上)
支那は“爆発大陸”と化した。習が逃げれば皆逃げるか。日本には来ないでくれ。
少年少女猟奇殺人容疑者は半島系帰化人のようだ。大陸と半島は嗜虐的な人が多いのか。金北豚も残虐を好む。友だちにはなりたくない。グリコを真似たロッテ、パクリ疑惑満載のデザイナー、日本人の発想と大きく異なる感じがする。すなわち「恥知らず」。
■8月24日(月)、朝は室温26度、雨模様の薄曇り、今季最低温度、風もあってとても涼しい。犬はやる気満々で、惰眠をむさぼっていたら「私を散歩に連れてって」と起こされた、5:45。足を延ばして2/3散歩。
韓国ではATMに顔認証システムを導入するようだ。日本も倣ったほうがいい。韓国紙セゲイルボ8/19から。
<サングラスも意図しなかった「第3の用途」がある。他ならぬ犯罪の道具だ。現金自動預け払い機(ATM)を利用する時、必ずサングラスをかける人がいる。かなりの割合で、犯罪者である可能性が高い。
加えてMERS(マーズ)騒動の時に必須だったマスクまでかけて現れれば、間違いなく振り込め詐欺の「出し子」だ。もちろん医療用のサングラスをかけた人は例外だ。
近くサングラスをかけたATM利用者がいなくなるようだ。金融監督院がATMに顔認証システムを追加して、サングラスやマスクで顔を覆うと動かないようにする予定だ。常に一歩先を進む犯罪者たちだが、今度はどんな小細工を使うのか、今から気になるところだ>(以上)
半島では南北ドンパチが始まった。北は世界に向けて「おい、俺をシカトするな」、さらに中韓接近に「いい加減にしろ」と牽制したいのだ。
米韓の協力が何よりも大切な危機の最中に、日米が忌避する習近平“歴史改竄”軍事パレードにクネは出席するらしい。北が暴れ続ければ最高司令官、習さま命のクネは国を空にして習の懐に飛び込むわけにはいかない。どうするのだろう。
習も習だ。天津大爆発で遺族や負傷者、被災者にお見舞いに行くべきだろうに。世界日報8/20社説から。
<*安全軽視の共産党政権
中国では経済性を優先するあまり、工場などの生産施設で安全管理が行き届いていない。このため、人為的なミスによる大規模事故が後を絶たない。2013年11月にも山東省青島市で石油パイプラインの亀裂から大規模な爆発が発生し、62人が死亡するなど甚大な被害が出た。
共産党政権の情報規制は、安全軽視の体質を示すものとも言える。これでは国際社会で「中国異質論」が広がるばかりだ>(以上)
産経の名物記者だった福島香織女史の論考「天津大爆発 習近平政権が隠蔽する『5つの疑惑』〜実は犠牲者千人超、経済政策の失敗をうやむやに?」(現代ビジネス8/23)から。
<事件直後から厳しい報道統制が敷かれているため、正確な情報が伝わってこない。中国メディアは新華社の共通原稿を使用することしか許されず、独自取材を禁じられた。
ネット統制も厳しく、事件発生3日間だけで、50以上のサイトが「デマ情報を流した」として閉鎖させられ、デマを流したとされるネットユーザーの拘留も相次いだ。
デマが流れる背景には、この事件の全容がなかなか明らかにならないからだ。多くのネットユーザー、市民たちは、「当局が何か隠蔽しているのではないか」と疑っている。では、何が疑われているのだろうか。
*疑惑1 正確な死傷者数が隠蔽されている
爆発は半径3キロに及び、その範囲に15ヵ所以上の居民区があった。正式に登録されていない出稼ぎ者のバラックなども灰になっている。死者・不明者・負傷者合わせて1000人未満というのはあり得ないと多くの人が思っ
ている。
海外の華字ネットニュースなどは犠牲者1400人以上の可能性を流しており、少なからぬ市民たちが当局発表よりそちらの数字を信じている。
最大の疑惑は、数々の疑いが政権への不信感と批判に転じていくのを、習近平政権は報道統制と言論封鎖だけで防ぐことができるのだろうか、ということだ。
報道の自由と言論の自由、そして法のもとの平等以外の方法で、人々の不安を解消し政権への信頼を取り戻すことは無理ではないか>(以上)
香織ちゃん、カマトトぶっちゃって。言論の自由なんて認めたら1週間で中共独裁は崩壊する。無い物ねだりは意味がない。あの国は日中14億人の連帯で呪い殺すのが一番だ。藁人形と五寸釘を!(2015/8/24)