平井 修一
■10月17日(金)。朝は室温18度、快晴、フル散歩。昨日、小生に噛みついてきたうるさい“騒音オバサン”がいたから大音量で遠吠えしておいた。高校時代は応援団だったから大声は得意だ。オバサンは「あの人、キ○ガイ!?」と警戒するだろうから、明日からは静かになるだろう。
群生しているオシロイバナのピンクの花が満開。ミカンもいい色になってきた。
ミカンは冬の果物の王様だった。昭和時代にはコタツの上にいつもあった。神奈川県ではハイキングに行くと丘陵の南側斜面にはミカン畑が多かったが、これもすたれた。
ミカンの収穫量は1973年338万9000トン、40年後の2013年89万5900トン。1/4になってしまった。いろいろな果物が季節にお構いなく作られ、かつ世界中から集まるから、ミカンも「ただの果物のひとつ」になった。
4歳の時に高座郡座間町入谷から今の川崎市郊外に引っ越してきたが、新居は桃畑の中にあった。桃の産地だった。台風などで落ちた桃は売り物にならないから食べ放題で、最初は熱心に食べるが、やがて見向きもしなくなる。毎年そんな感じだった。
今、梨畑はわずかに残っているが、桃畑はまったくなくなった。農地のほとんどは宅地になった。うるさいほど鳴いていた秋の虫もほとんど消えた。
都市化とは人間が自然を駆逐することだ。都合の良いように自然を保護管理するのだ。首都圏を騒がせたデング熱もすぐに収まった。蚊の生殺与奪も人間次第だ。
東北や四国などの過疎地。農林水産業ぐらいしか産業がない。後継ぎもいない。農地は株式会社に売るか賃貸して、ヂイヂ、バアバは都市部に来たらいい。農業に未練があるのなら家庭菜園を借りたらいい。都市部なら病院もコンビニもいっぱいある。ゴキブリも蚊もいない。
「趣味の園芸」のような農業では日本の農業は世界に勝てない。株式会社が大農場で生産するしかない。無人トラクター、無人機・・・コストを下げ、品質を上げる。社員の給料も普通にすれば嫁さんも来る。子供も生まれる。新しい若い街ができる。
資金、人材、ノウハウ、あらゆる能力を備えた商社が農業に進出れば、数年で農産物は有力な輸出品になる。OECDによると日本の農業はGDPの1%、5兆円しかない。10年で10%、50兆円にできるだろう。
独裁と毒菜にうんざりしている14億の人々は「小鬼子」ブランドの農産物を喜んで買うだろう。中華連邦共和国の「食」を通じてドラゴンからパンダへと教導していくのが日本の役目だ。
8000万の共産党員は殺す。脱党すれば許すから、実際に死刑になるのは習近平くらいだ。天安門広場に吊るしておくヨロシ。
午後から図書館。NW10/21に無人機や無人軍用車、道のないところも進める4足歩行の無人軍馬の記事があった。「未来の戦争に重武装の兵士はいないかもしれない」という。無人戦車、無人装甲車なども開発されているようだ。軍事用ロボットとかロボット兵器とか総称されている。
兵士は眠らなくてはならないし、食糧も必要。歩行距離は限られているし、弾薬なども補給しなくてはならない。死傷すれば補償金や弔慰金も必要になる。
ところがロボット兵器は燃料を補給すれば24時間年中無休で働ける。血を流すことなく戦争できる。攻撃を受ける方はたまったものではないが。
アマゾンなどは無人ヘリによる宅配を準備しているというが、無人ヘリは離島に薬を届けるといった仕事もできるそうだ。想像もしていなかった時代になりつつある。
尖閣にロボット部隊を配備したらいい。
■10月18日(土)。朝は室温19度、今季初めて長袖、快晴、フル散歩。“騒音オバサン”はいなかった。
ロバート・カプラン著、師匠の奥山真司先生訳「南シナ海 中国海洋覇権の野望」が間もなく発売される。広告にはこうある。
<南シナ海は、地下資源もあることながらインド洋と東シナ海、日本海を結ぶ世界の大動脈。海洋大国をめざす中国が、南シナ海の覇権を奪取しようとして、周辺諸国と一触即発になっている。
すでに国力の貧弱なフィリピンは完全に見下され、スプラトリー諸島を戦火を交えることなく奪われた。
だが、南シナ海周辺諸国には経済力のあるシンガポールや台湾、マレーシア、中国を恐れぬ国ベトナムなど強敵がひしめいている。
「ストラトフォー」地政学チーフアナリストのロバート・カプランが、周辺国を歩いてつぶさに観察し、現地の学者や政治家に取材して、今後の南シナ海情勢を予測する>
大いに楽しみだ。図書館に「読みたい」とメールした。
中共殲滅、支那解放の聖戦は我が方に有利に進んでいる。外交では中共を孤立させることに成功した。経済も衰え始めている。各地で暴動、争議、騒乱、テロも頻発している。環境汚染は耐え難いまでになった。台湾、香港は中共を見限った。金持ちは続々と逃げ出している。官僚はやる気なし。
土砂災害のようにある日突如として山が崩れる。
習の権力闘争はひとまず終わったらしい。胡錦涛、江沢民と手打ちしたようだ。軍の完全掌握には至っていない。習に愛想が尽きたのだろう、李克強はそっぽを向いている。「こいつはただのバカ、紅衛兵もどきの毛沢東狂だった」と。そもそも知性否定の中2坊主と大学院出の経済学修士・博士の李がうまくいくはずはないが。
地滑りが少しずつ始まった。一気に崩れるのは年内か、来年か。習が暴れれば崩壊は早まる。香港“動乱”に武装警察を投入して核心的利益を守れ、断固たる決意を示せ。雨傘を装甲車両で踏みにじれ。習よ、歴史に名を刻め、最後の暴君として。
■10月19日(日)。朝は室温18.5度、快晴、ルートを間違えて2/3散歩。
日本人って、何という民族なのだろう、向上心が旺盛とか熱心、努力家とかあるだろうけれど、ほとんどビョーキというしかない。知らない間に東京は世界一のグルメシティになっていた!
東京在住18年のフランス人記者、レジス・アルノー氏が「なぜ、東京では安くてウマイものが食べられるのか?」(ウェッジ10/17)を書いている。
<地球上で、最高の食事を楽しめる都市はどこか─。それは東京だと認める人が世界で急増している。たとえば、ミシュランガイドは、パリを含めた世界のどの都市よりも多くの星を東京に与えた。2014年版ガイドで東京は、ミシュランから「三つ星」を13個、「二つ星」を55個、獲得した。この4月には、米国のフード&ワイン誌が、米国人観光客が訪れるべき都市として、パリではなく東京を一番に選んだ。
東京は、グルメな都市だ。フランスのサンドイッチからトルコのピタに至るまで、考えられる限りすべての料理が食べられる。筆者は18年間、東京で生活しているが、レストランに行って嫌な経験をしたことが一度もない。だが、一定のお金を払うからこそ、質の高い食事が楽しめると考えるのは間違いだ。なぜなら、コストパフォーマンスの面でも優れているからだ。
フランスで生まれた筆者は、子どもの頃、家族でレストランに行くのは、年に1〜2回だった。ほとんどのフランス人と同様、外食は特別な支出だと考えている。誕生日や学校の卒業、会社での昇進といった特別な機会だけに許された贅沢だ。そのため、パリでは、東京のように7ドル程度の代金を支払うだけではレストランから出られない。
ところが、東京では毎日、大勢のOLやサラリーマンが外食している。寿司やラーメンといった美味しい食事を7ドル足らずで楽しめる都市は、東京以外にどこにもないだろう。
東京のもう一つのポイントと言えるのが、外国料理であっても、シェフに日本人が多いことだ。最近、筆者はJR恵比寿駅のショッピングモールでミラノ風カフェを発見した。この店で出されたイタリアンサンドイッチは、筆者がイタリアを旅行した時に味わったサンドイッチよりもイタリアっぽく見えた!
東京に50年以上住んでいるワイン輸入業者兼レストランプロデューサーのアーニー・シンガー氏は「料理の世界は、芸術的感性を持った日本の若者が自分の創造性をフルに発揮できる分野だ」と評価する。
もちろん、東京のレストランが扱う食材の質も素晴らしい。
「東京では、質の高い食材が簡単に見つかる。そして、食材を提供する漁師から調理するシェフ、お客さん自身を含めて、すべての人が完璧を追求している」と話すのは、2年前に東京・銀座でフランス料理店「エスキス」をオープンしたフランス人シェフ、リオネル・べカ氏だ。
オープン以来、彼はフランスで一度も経験したことのない機会を東京でつかんでいる。たとえば、フランスのオランド大統領が来日した2013年、安倍首相とオランド大統領の昼食会の料理を任された・・・>
パリでは今、若い日本人のシェフが料理界を席巻しているそうだ。なんということだろう、おフランスの味覚は日本人にすっかり慣らされたのか。本当に日本人は奇妙奇天烈、不思議な民族だ。先天的に「完璧」を求める求道者なのか。地球人離れしている。(2014/10/19)