2014年05月10日

◆中国の侵略的横暴放置して良いのか

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
 

<平成26(2014)年5月9日(金曜日)弐:通巻第4223号>   

 〜中国の侵略的横暴をこのまま放置して良いのか!〜
 
あの衝撃の天安門事件〔1989年6月4日〕から四半世紀。ことしは世界各地で中国共産党の凶暴な独裁政治を糾弾し、自由・民主・法治・人権をもとめる集会が開催されます。

 東京でも有志あいつどい、中国人留学生の民主活動家とともに、おなじく弾圧の悲哀に苦しむウィグル、チベット、蒙古、旧満州。そして独立を封じ込められている台湾の闘士、中国の海洋侵略に立ち向かうフィリピン、ベトナムから代表をまねいて大集会が開催されます! 当日は中国大使館へのデモも予定されています

         記
「天安門事件二十五周年 東京集会」のご案内
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「南京大虐殺はなかったが、天安門事件の虐殺はあった」
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 次の要領で「天安門事件25周年」の集会が開催されます。
           記
・とき   6月4日〔水〕午後6時〜8時15分(午後5時半開場)
・ところ  アルカディア市ヶ谷 三階大ホール(JR・メトロ「市ヶ谷」徒歩三分)
      http://www.jstc.jp/map/kenshu-mapARCADIA.html

・入場(会場分担金):おひとり1000円 (外国人留学生と学生は無 料。ID提示)
       どなたでも、予約なしでご参加いただけます!
 
主催   「天安門事件二十五周年 東京集会」実行委員会」
呼びかけ人 黄文雄、石平、相林、ペマ・ギャルポ、宮崎正弘 水島総、鳴霞
共催   「アジア自由民主連帯協議会」(ペマ・ギャルポ代表)、「頑張れ日本! 全国行動委員会」(田母神俊雄 代表)、「国防問題研究会」(玉川博巳 代表幹事)

・プログラム 天安門事件の犠牲者に黙祷(司会 古川郁絵)
       基調講演 石平「私は天安門事件で中国を見限った」
発言 ペマ・ギャルポ(チベット)、イリハム・マハムディ(ウィグル)相林(中国)、オルホノド・ダイチン(蒙古)、鳴霞(満州)、王明理(台湾)、フィリピン、ミャンマー、ベトナム代表ほか宮崎正弘、水島総、藤井厳喜、ゲスト多数。ならびに国会議員挨拶など・

(趣旨)
世界に恐怖の衝撃を与えた中国・北京、天安門事件(1989年6月4日)から4半世紀を閲しました。

多くの犠牲を目撃したのち、中国国内には知識人を軸に「六四再評価」をめぐる論争と政府への要求がおこり、世界中から非難の声があがりましたが、中国共産党は一切の批判を許容せず、ノーベル平和賞の劉暁波ら民主活動家を拘束したまま。

また「中国之春」を結成し、「自由・民主・人権・法治」を訴えた王丙章博士を無法な裁判にかけて無期懲役を言い渡し、全世界で澎湃とあがった、これら自由、民主、人権を要求する知識人の釈放要求に耳を貸そうともしません。

そればかりか中国共産党は民主活動家の弾圧を強化し、問題をすり替えるために「南京大虐殺」などの虚説を政治宣伝に利用し、国民には「天安門事件は外国の陰謀(和平演変)である」と悪質な洗脳教育を続けたままです。

全体主義の体質は4半世紀前とまったく変化が見られません。そればかりか国際秩序を守らず、身勝手な自己主張のみを展開して、「これからの世界秩序は中国が決める」と言わんばかりの傲慢な姿勢を示しています。
 
中国人民解放軍が保有する核兵器、ミサイルばかりか、海軍の軍拡は周辺諸国に脅威を与え、 あまりの横暴にアジア諸国は一斉にたち上がりました。海洋の安全航海のルール尊重と国際秩序の遵守を中国に要求し、かつ欧米豪など世界各国も同様な要求を中国にしています。

ところが中国は「挑発しているのは日本であり、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシアだ」と逆の政治宣伝を繰り返すばかりで、そこにはいっぺんの誠意もなく、他方で中国国内に目を転ずれば、相変わらずチベット、ウィグル、内蒙古、旧満州で暴力的な弾圧を繰り返し、独立運動を抑圧しています。

「中国の夢」を自己中心主義的に獅子吼しても「世界人類の夢」に関しては、一切の言及がありません。これで「平和を希求する」と言えるのでしょうか?

あの天安門事件での虐殺から4半世紀を経て、中国共産党を糾弾する人々が世界中で立ち上がり、香港には「天安門記念館」がオープンしました。

6月4日にはNY,サンフランシスコ、香港、マドリッド、パリ、台北など世界三十ケ国以上で天安門事件25周年の記念集会やデモ行進が開催されます。こうした動きに呼応しつつ日本でも有志が呼びかけ、著名人百名の賛同を得た上で、アジア諸国からの多数の留学生を招いて集会を開催する次第です。

中国が国際的なルールを遵守し、一日も早く「自由、民主、人権、法治」を尊重する国になることを願い、同時に天安門事件での血の弾圧を猛省することを要求します
                  天安門事件25周年 東京集会

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賛同者(五十音順、敬称略)
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浅野和生、阿羅健一、荒木和博、一色正春、井尻千男、井上和彦、伊原吉之助、入江隆則、潮匡人、呉善花、大高美貴、大原康男、岡田英弘、岡崎久彦、小田村四郎、小山和伸、加瀬英明、加地伸行、鍛冶俊樹、門田隆将、加藤康男、川口マーン恵美、河添恵子、川村純彦、工藤美代子、小林節、小堀桂一郎 酒井信彦、佐々木良昭 佐藤雅美、佐藤守、澤 英武、新保裕司、杉原志啓、関岡英之、高池勝彦、高森明勅、高山正之、田久保忠衛、竹本忠雄、田母神俊雄、塚本三郎、堤 堯、頭山興助、富岡幸一郎、中西輝政、中村彰彦、
永山英樹、西尾幹二、西村幸祐、花田紀凱、板東忠信、日暮高則、福井雄三、?田 逸
藤井厳喜、馬渕睦夫、三浦小太郎、三橋貴明、宮脇淳子 三輪和雄、宗像隆幸、村松英子 
室谷克実、茂木弘道、山内健生、山際澄夫、山口洋一、山田吉彦、山田恵久、山村明義
柚原正敬 渡部昇一、渡辺惣樹、林建良
〔当日までに賛同者は、あと数十名増えます〕。

後援 日本ウィグル会議 チベット百人委員会 モンゴル自由連盟党、台湾独立建国連盟、日本ベトナム島嶼会議 日本フィリピン連絡会議準備会
協賛 史実を世界に発信する会、日本文化チャンネル桜 日本李登輝友の会、呉竹会
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このイベントの案内状をご希望の方は下記に(1)郵便番号(2)ご住所(3)お名前をお知らせ下さい。おりかえし案内状をお送りします
 Sna76980@nifty.com

(ただし案内状の発送は13日以後になります。当日予約なしでどなたでも参加できます)
   

◆アメリカの会社での責任論

前田 正晶


I’m not paid for that.

これを日本語にしたら「その分の給与は貰っていない」となるでしょう。

これはアメリカの会社での責任論とでも言えることです。屡々アメリカの会社を訪れた方が「アメリカ人は権利意識が強いので、仕事が途中でも定時に帰ってしまう」と定時で帰ってしまう現象を誤解して唱えていることの原因です。

一般の事務員ではない担当する範囲が広く責任も重くある程度以上の給与を取っている連中は、その日にやり遂げねばならないことが17時を過ぎでも残っていれば終わるまで帰りません。

そんな中途半端なことをして収入 に見合う実績を挙げられなければ、何時失職か格下げされるかを解ってい るからです。そういう難しい地位に望んで就いたのですから、帰ってしま う訳がないのです。

定時で帰ってしまう人たちはそのようなサーヴィス残業などする義務もないし(本社機構にいる者は残業手当はないのが普通だと思っていますが)そんなことのための給与を取っていないのですから、さっさと帰ります。それを見てそそっかしい人が「権利意識の表れ」と誤認識したのでしょう。貰っている(低い?)給与の範囲内だけの仕事をするという意識です。

即戦力として事業本部長(GM)に採用されたような連中は「何が出来るからこれだけの給与が欲しい」という話し合いをして入ってきていますから、出来ると称したことは何としてもやり遂げねばなりません。

そうでないと、翌年の昇給などあり得ないのですから。GMとても同じことで、上層部に約束した実績を挙げねばその地位を保てないのです。

である以上、彼等は朝は6時頃から出勤するし、夜は仕事をやり終えるまで帰りません。土日の出勤も当然です。何故ならば"They are paid forthat."だからです。彼等の仕事の実績と収入は常に見合っていなければならないどころか、やると言った以上のものを残さねば翌年の昇給どころか地位が危ういことすらあり得るのです。

こういう仕組みになっている世界ですから、同じ部門の他のマネージャーの担当範囲内に踏み込んで助けて上げることなどする訳がないとご理解頂けるかと思います。

秘書にしても「判断業務」をするだけの給与を貰っていないのですから、ボスの不在中に得意先と商談などする理由などないのです。言うなれば、全てが個人単位であり、収入の範囲内で働き、各人の責任で担当業務が遂行されます。

それでは個人の負担が多すぎないかとの懸念はあるでしょうが、全て自分の責任でやらねばならないのはかえって気楽でした。他人は頼りに出来ないし、またすべきではないと解れば、自分だけを頼りに仕事が出来るものです。アメリカの企業がこういうシステムで動いていると承知した上で飛び込まないと、後で臍を噛むことになりかねないのです。

2014年05月09日

◆「核」が日中開戦を抑止するN

平井 修一


(承前)田母神俊雄・元航空幕僚長の論考「日本核武装計画」から。
・・・

「いざという時には、日本はアメリカの核の傘で守ると約束したはずだ。わざわざ日本が核を持つ必要がどこにあるのか」

ニュークリア・シェアリングをアメリカに要求した場合、アメリカはこう言って日本を説得にかかるかもしれない。そのときは、例えばこう言う。

「確かにその通りかもしれない。しかし、たとえば北朝鮮が日本を核攻撃したとします。アメリカはその時、本当に北朝鮮に対して核攻撃をするつもりですか? アメリカの核の傘を日本国民はそう理解していますが、本当にできますか? もっとも相手が北朝鮮程度であればアメリカはやってくれるかもしれない。

では、相手が中国だったらどうですか? アメリカが中国を核攻撃したら、間違いなく中国からアメリカ本土へ向けて核弾頭ミサイルが発射されることでしょう。それでもアメリカは反撃できますか?」

さすがのアメリカも沈黙することだろう。そこへ続ける。

「アメリカの核の傘は日本にとってありがたいものですが、北朝鮮までが長距離ミサイルを保有する今となっては、いざという時、アメリカを非常に危険な状況に巻き込み、アメリカ人に不安を与えるのではありませんか? それに、日本の中にも、本当にアメリカが日本ために核兵器を使ってくれるのかという疑問を抱く人が少なからずいます。

両国の利益を考えた場合、日本に対する核の恫喝、核攻撃に対しては、アメリカの手を借りずに日本が日本の核で対抗するということにしたほうが、お互いにすっきりするのではありませんか?」

ニュークリア・シェアリングの段階であれば、これくらい言えばアメリカは日本に核を貸してやるくらいいいではないか、となるはずである。

「アメリカの核の傘は“破れ傘”である」

私はよくこう言うのだが、いざという時に破れていて使い物にならない可能性は実際に高いのだ。日米安保は抑止力としては極めて有効である。これによって日本周辺地域の安定が維持されている。しかし万が一抑止が破綻した場合、日米安保は機能しない可能性が高い。

わが国では、日本有事の際は米軍が日本の味方となって自動参戦してくれる、と思っている人が多いが、これは間違いである。日米安保はアメリカの自動参戦を保証しているものではない。

「日米安保条約は、日本の施政下にある尖閣諸島にも当然適用される」

アメリカはこう言って中国を牽制し、日本人を安心させようとしている。私はこれを嘘だとは思わない。尖閣有事の際はアメリカ大統領の命令を受けた米軍が自衛隊とともに戦ってくれるだろう。

しかし、その有効期限は2か月である。2か月を過ぎると、アメリカ大統領といえども、軍を動かすには議会の承認が必要となるのだ。中国はそれを見越してアメリカに対し核の恫喝を行う、あるいは日本以上に保有する米国債をすべて投げ売る、と経済恫喝をする。

そうした時、アメリカ議会が日本の無人島のためにアメリカ人の血を流して戦うことを決断してくれるか、と言ったら、これは分からない。アメリカが薄情なのではなく、どの国だってそうなる。

国を救うために本当に命懸けで戦うことができるのは、その国の国民しかない。だからこそ、どの国も自主防衛体制だけは何があろうと堅持している。自主防衛こそ独立国家の基本である。

ニュークリア・シェアリングで国内に核兵器を備蓄する。これをしばらくやって日本人の核アレルギーが薄まったら、次は自前の核開発に入る。

NATOのニュークリア・シェアリングで各国に備蓄されている核兵器は、戦術核と言って射程距離が500キロ以下のものに限られているという。長距離用の戦略核を渡してアメリカ本土を狙われたらかなわない、ということもあるかもしれない。

ただ、日本に核を持ち込む場合、抑止力として十分に機能させるには、北朝鮮や中国に十分に届くものでなければならない。その意味で戦術核の射程距離はぎりぎりだ。相手が脅威を感じるものを持っていなければ抑止力は弱まってしまうのである。

それに加え、どうせ核武装するなら、アメリカ頼みの核武装よりは、日本の意思で確実にコントロールできる方がいいに決まっている。そこで自力の核開発、核武装に移行する必要が出てくるが、それにはやはりアメリカへの説得が欠かせない。

「ニュークリア・シェアリングのおかげで日本の抑止力が上がり、とても助かっています。中国も相変わらずですが、以前に比べれば少しおとなしくなりました。

しかし、いつまでもアメリカに頼っているのは同盟国としてどうかと思います。戦後の日本はずっとアメリカに守ってもらってきました。アメリカは日本の育ての親です。感謝しています。しかし、子供は大人になったら自立をして親を助けるのが自然な姿です。そろそろ日本も自立したいのです。自分の国は自分で守る。そしてアメリカに何かあれば日本がアメリカを守れるくらいの立派な大人になりたいのです。それにはやはり自前の核
が必要なんです」

日本がどう言っても、アメリカは簡単には受け入れないだろう。

「日本はNPTに入っているのだから、自国の核を持つことはできない。そんなことは分かっているはずだ」

「もちろん、核を保有するにはNPTを脱退しなければならないことは承知しています。NPTは脱退します。核武装国に囲まれた日本は、常に安全保障を脅かされています。これを万全なものにするため、やはり自力で核武装しなければと決意しました。これは日本国民の総意なのです」

「国際社会から非難を浴びて、日本は孤立化するぞ。それに日本はアメリカを信頼できないのかとなって、同盟関係にひびが入ることにもなる」

「日本はアメリカを信頼しています。アメリカを信頼できないから核武装したい、と言っているのではありません。日本は独立国として自力で日本の安全保障を確保したい。日本の力をあげ、アメリカにも貢献したい。それだけです」

まあ、いろいろなやり取りがあって、それでもアメリカはなんとか日本に核武装を諦めさせようと邪魔をしてくるだろう。そのあたりは前もって想定しながら、日本政府は粘り強く交渉しなければならない。それでもらちが明かない場合は、アメリカにさらなる正論をぶつけてやり合う必要もあるかもしれない。

「アメリカは日本がアジアで最大の友達だと言ってくれていますね。中国、ロシア、北朝鮮、日本の周りは核武装国ばかりです。これを見て、友達が大変危険な状況にあるとアメリカは思わないのですか? 一番の友達である国がこんな危険な国に囲まれているのに、お前だけは核武装するなというのですか?

本当の友達であれば、周りが皆核武装しているんだから、お前も核武装しなきゃ危ないぞ、と言ってくれるのが本当の友達ではありませんか? それでもアメリカがノーというのなら、それは決して日本のことを思って言っているのではなく、アメリカのことを考えて、アメリカの利益のためにそう言っているとしか思えません。アメリカが日本の立場ならば、絶対に核武装を選択しているはずじゃあありませんか」

このように、日本に核武装をさせないのは人間道徳にかなうことですか、アメリカの利益だけで反対していませんかと、正攻法で迫るべきなのだ。

ここまで言ったらアメリカは怒るだろう。それくらいは覚悟し、交渉役が絶対潰されないように、チームワークをがっちりしたものにしておく必要があるのは当然である。(つづく)(2014/5/8)

◆南シナ海に戦雲の兆し?

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
 

<平成26(2014)年5月8日(木曜日):通巻第4221号>   

 〜南シナ海に戦雲の兆し? 中国が海底石油・ガス掘削作業を開始
    ベトナム艦船と衝突。米国も非難、フィリピンは中国漁船6隻を拿捕〜

中国は南シナ海の西砂(パラセル諸島)で、一方的に海底油田の掘削を開始したと5月3日に通告した。 ただちにベトナムは抗議し、ファム・ビン・ミン外相は船舶の撤退を要求した。「この行為は国際法に違反する」。現場はベトナム沖120キロである。

5月6日、米国のサキ報道官は「係争海域で中国が石油掘削を決めたことは挑発的であり、地域の平和と安静に裨益しない」と非難した。

同日、マニラを訪問していた小坂憲治参議院議員(日比友好議員連盟会長)はアキノ大統領と会見し、「(スカボロー岩礁などの問題で)フィリピンが国際裁判所に提訴していることを支持し、また新米比安保条約は地域の安定に寄与する」と踏み込んだ発言をした。

この日、フィリピン海上保安隊はハーフムーン礁で不法操業していた中国漁船6隻を拿捕したと発表した。同礁はフィリピンのパラワン島から100キロ。

現在水面下で動いている日本、ベトナム、フィリピンの3国連携は、迅速にかたちとなって現れるかも知れない。

そして5月7日、西砂の当該海域でベトナムの艦船30隻vs中国艦船80隻のにらみ合いのあと、中国が放水を開始した。中越戦争の前段階かと思われる艦船の衝突が数回繰り返され、緊張が高まっている。

◆小保方さんは悪くない

池田 元彦


理研が小保方論文不正ありと最終報告予定で、再調査をせず小保方氏の懲戒免職或は諭旨退職処分の可能性があるという。それなら小保方論文に沿って申請している特許も取り下げるべきだ。若い未熟の研究者をスケープゴートにして、自身の保全を図るのは余りにも卑怯ではないか。

Nature誌のSTAP論文掲載発刊直後の2月5日のネットで匿名批判出現、理研調査開始、共著者達の論文撤回発表、中間報告等で4月1日の理研記者会見に至る。理研は、小保方氏の論文からの2枚の画像の転用捏造、遺伝子解析画像の1枚を切り貼り改竄と、厳しく断罪した。

が、断罪した調査委員会委員長石井教授自身や、山中iPS教授、更には理研の幹部を含む2名迄も論文で画像切り貼りがあったことが判明した。お笑い劇場だ。小保方論文との説明差異は全くない。墓穴を掘った石井教授は委員長の辞任は当然だが、そもそも重要なのは本文なのだ。

些細な画像取扱いミスはどうでもいい。小保方論文の価値は切り貼り如何の問題ではない。新規の論理提言であり、論理の明確さが問題なのだ。小保方論文は、笹井教授指導下の2回目の挑戦結果のNature掲載であり、世界的学者や審査員が認めた文句のない優れた論文なのだ。

80枚前後の画像、4つのビデオの内、論文の本質に無関係の多寡が3枚、しかも原画像があるのに、不正、杜撰と些細な理由で非難されることなど一切ない。若山教授が目を通し、笹井教授が徹底推敲し、Nature誌掲載承認の審査委員全員が見逃した単なる些末なミスに過ぎない。

だからこそ1月28日に理研は組織を挙げてSTAP細胞成功記者会見を大々的に公開したのではないか。画像3枚で論文の論拠が崩壊するのなら、小保方氏の責任ではなく、それを大々的に公表した理研は、若い未熟な研究員に騙され、粗忽な早合点で大騒ぎした間抜けではないか。

小保方研究室の壁をピンク塗装し、割烹着を着せ、iPS細胞よりSTAP細胞に将来性ありと広報し、成功記者会見を主導したのは誰だ。小保方氏ではなく、組織としての理研ではないか。詰まらない疑惑から責任逃れするため、小保方氏に十分な確認も取らず、公開処刑したのは理研だ。

既に昨年4月に理研は東京女子医大等と、若山・小島・笹井及び小保方氏等7人の名前で小保方論文を軸にする国際特許申請をしている。即ち組織としてはSTAP細胞での特許取得を進めていたのであって、特許が下りる迄の間再現実験のコツや工夫の仕方を公表しないのは当然だ。

大学処か理研迄が過去の論文の無意味無駄な点検を始めた。それよりも中断しているSTAP細胞の実証実験に総力を挙げるべきなのだ。競争の世界では、一刻一秒を無駄にすべきでない。

Nature誌発刊から1週間以内に疑義指摘がサイトに出現した。若山、笹井、Nature審査員等著名研究者でさえ見逃した最先端技術の80枚中3枚の画像不正を、初めて読んで如何にしてこれ程の短期間に発見し得たのか。理研内の事情に明るく、情報入手が可能な内部の敵を怪しむ。

学術論文を批判するなら、堂々と自ら論旨と論理性への反論論文を提出すべきだ。枝葉末節を論うだけなら卑しい。小保方論文は、取り下げる必要もないし、絶対に取り下げるべきではない。

不正追及サイトPubPeerは些細な錯誤を論って本末転倒の溜飲を下げている。ハンドルネームJuichiJigenは詳細経緯をブログで掲載している。科学は世界共通。論理的な解明には、知的所有権は及ばず、特許権は認められる。論理に影響しない80枚中の3枚で騒ぐのはもっての外だ。


<小保方氏の「不正」認定確定…理研、処分検討へ>

読売新聞 5月8日(木)11時34分配信

STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所は8日午前、理事会を開き、小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを退け、再調査しないことを決めた。制度上、この審査結果に再度、申し立てを行うことはできないため、小保方氏が研究不正を行ったとの認定が確定した。

理研は理事会後、小保方氏側に審査結果を通告し、論文の撤回を勧告した。小保方氏の処分を検討する懲戒委員会も設置した。

この日の理事会には、不服申し立てを審査してきた調査委員会が、論文の画像に捏造(ねつぞう)、改ざんがあったという認定に誤りはないとする審査報告書を提出。理事会は、小保方氏側の資料や画像などに、認定を見直すべき新しい内容はないとした調査委の判断を了承した。

今後の焦点は、小保方氏らの処分の検討に移る。懲戒委員会は5〜9人の理研職員で構成する。理研の規定は、研究不正に対する処分を、本人に退職願を提出させる諭旨退職か、懲戒解雇と定めている。ただし、懲戒委が個別の事情を考慮し、出勤停止や減給にとどめる場合もある。


◆仲間由紀恵、朝ドラでもブレイク!

馬場 伯明


仲間由紀恵のファンである。年甲斐もなく携帯電話の待ち受け画面も仲間由紀恵さん。若い人たちが笑う。沖縄県浦添市出身で34歳の女盛り。5人きょうだいの末っ子だという。

携帯画面の写真はJAカレンダー(表紙)。「馬場さんへ 仲間由紀恵」とサインがある(読めないが・・・)。太いマジックペンでの直筆だ。宛名付きであり全国に1枚しかなく、私の「お宝」である。

仲間さんの20代最後の頃の写真で美しいストレートヘアが眩しい。ノースリーブの両肩が露出している。肩紐(ストラップ)を長い髪が両側から隠しているので、一瞬!上半身ヌードに見えてしまう。ふふふ・・・。

4月からNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「花子とアン」が好調だ。はな(安藤はな・後の村岡花子)を演じる吉高由里子のキャラクターもいいが、ドラマの滑り出しでは葉山蓮子役の仲間さんが牽引している。

仲間さんの存在感と影響で吉高さんや修和女学校の同級生の高梨臨(醍醐亜矢子役:劇中ではロミオ役)らも精彩を放ってきた。

朝の出勤。7:30過ぎには自宅を出るので8:00からの「花子とアン」を観ることはできず、23:00からや週末の「まとめ」となる。ゴールデン・ウイークの合間には8:00からときどき観た。

仲間さんの役である葉山蓮子だが、そのモデルはあの有名な歌人・柳原白蓮である(1885-1967)。大正天皇の生母である柳原愛子の姪で大正天皇の従妹にあたる。

大正三美人の1人とされた。写真を見てもぞくっとするほどの美人だ。時代の波にもまれ波乱万丈の生涯を送った女性である。東洋英和女学校では、後の村岡花子と同級生であった。

蓮子の束髪(そくはつ)は明治時代の上流階級のお嬢様の髪型として流行していたという。仲間さんは鬘(かつら)を使用せず豊かで美しい漆黒の自毛で結っているという。すばらしいことだ。

蓮子は修和女学校の大文学会で「ロミオとジュリエット」のジュリエット役を志願し、稽古をサボるなど、すったもんだの末、だが、結果、見事に役をこなし、上演は大成功を収めた。

仲間さんの起用が今後の「朝ドラ(視聴率)快進撃の起爆剤になるであろう(あるWeb評価)」ことは確実である。

2013後半の朝ドラ「ごちそうさん」とはテーマが異なる。「花子とアン」は「腹の足しにはならないが(人に)夢とときめきを届ける(同評価)」ドラマである。どきどき、わくわくしながら、成功一代の物語を観るのは気分がいいな。

仲間さんの役である葉山蓮子の生涯が実在していた柳原白蓮と同じならば、伯爵の妾(芸妓)の娘に生まれ・早く結婚(させられ)・離婚後・九州の石炭王と再婚(させられ)・その後年下の青年との不倫の愛・・と続いていく。

だから、当時としては、まさに、翔んだ女の代表格である。これから、仲間さんは朝ドラの蓮子をどのように演じてくれるのだろうか。

Wikipediaによれば仲間さんの「趣味はドライブ」とある。一方通行の道路を逆走し物損事故を起こした(あわて者の)一面もある。「TRICK」の山田奈緒子役の二枚目半的なイメージにつながる。

また、人気の「ごくせん」シリーズで発揮したように、仲間さんは気風のいい決め台詞をずばっと吐く度胸もある。さあ、さあ、威風堂々!仲間由紀恵さまのお通りだ。面白くなってきたぞ。

しかし、「花子とアン」の本来の主役は花子(吉高由里子)である。他人を押し分け前に出すぎてもいけない。仲間さんは、はな(花子)の姉貴分の「腹心の友(親友)」として上手に乗りきってもらいたい。

15年ほど前に、翌日の沖縄カントリークラブでのラウンドに備え、那覇空港からラグナガーデンホテルへ入る途中、浦添市の浦添大公園に立ち寄ったことがあった。

仲間さんはその浦添市から14歳で上京しプロダクション尾木に所属。都内の高校を卒業し、役者として順調に成長してきた。TVドラマや映画のTRICK」、「ごくせん」、「功名ヶ辻(NHK大河ドラマ)」、「テンペスト」などの主役で活躍した。週末の2014/5/9には「森光子を生きた女(フジTV)」を演ずる。

その涼しい目とはっきりした声の好感度のイメージからNHK紅白歌合戦の司会に4回も起用され、多くの分野でTV等へのCM出演は限りない。

一方、仲間さんの不思議は・・・。「男の影が見えない」と言われる。そう、実際、どうなっているのであろう、余計なお節介かもしれないが、ファン心理としては大いに気になるところだ。

しかし、ある日突然、彼女が「結婚しました」と発表したら、私には電気的なショックが走るだろう。

それでも、一夜明けたら、静かに笑って、「お幸せに!」と御祝いの言葉を贈ろう。ファンをやめることはない。(2014/5/8 千葉市在住)

2014年05月08日

◆韓国船沈没で見えた日中韓水兵の差

野口 裕之


「もう沈んでしまう…」

韓国の旅客船《世越(セウォル)号/総トン数6825トン》が黄海で転覆した4月16日、68歳のベテラン船長と乗組員約30人のほとんどがこう怯え、今しかないと乗客を見捨てて我先に逃げ出した。

結果、300人以上が死亡か安否不明となった。許されない…が、職業への誇りや意識を欠いた「醜悪な行い」は韓国人に限らない。現在の日本でも起こり得る。

半面、どの国にも、いつの世にも、自己犠牲を厭わぬ「英雄」がいる。多くは歴史を素通りしただけの、名もなき人々だが、語り継ぐことで「醜悪な行い」に歯止めはかかる。事故現場北方の同じ黄海で120年ほど前、弱冠18歳の日本男児が最後まで任務を全うし、こう問うて短い生涯を終えた。

 「まだ沈みませんか…」

黄海海戦で示した愛国心

明治27 ~年戦役(日清戦争)中の1894年9月17日、大日本帝國海軍聯合艦隊旗艦の防護巡洋艦《松島/常備排水量4278トン》は、清國海軍・北洋艦隊所属で東洋一の堅艦と恐れられた《鎮遠/常備排水量7220トン》の巨砲弾を受け、乗組員96人の死傷者を出す。戦史に名高い《黄海=鴨緑江海戦》である。

血だるまで横たわる三等水兵・三浦虎次郎(1875〜94年)も戦死する28人の一人となる。三浦は通り掛かった松島副長に、北洋艦隊旗艦で鎮遠の同型艦《定遠/常備排水量7144トン》が沈んだかを「声をしぼりて」(佐佐木信綱作詞の軍歌・勇敢なる水兵の一節)尋ねた。副長が戦闘不能に陥った旨を説明すると「微笑を漏らしつつ 息絶えた」という。

18歳の一水兵が示した愛国心と責任感に只頭が下がる。心打たれ泣けてくる。ただし、三浦のような天晴れな亀鑑は当時の日本には確かに存在した。

松島が被弾した際、聯合艦隊初代司令長官の伊東祐亨(すけゆき)中将(1843〜1914年/後に元帥海軍大将)は、自ら損害を検分すべく艦橋を下りた。と、伊東の足元に、まさに命尽きようとする水兵が渾身の力を込め這い寄ってきた。水兵は言う。

「閣下、ご無事でありましたか」

伊東は水兵の手をしかと握り「伊東はこの通り大丈夫じゃ。安心せよ」と応え、甲板で足踏みまでして見せた。水兵は「閣下がご無事なら戦いは勝ちであります。万歳っ…」と、最期の言葉を発して事切れる。

 自己犠牲の淵源は武士道

海戦の勝利は、日本に制海権をもたらし、中国大陸への渡海派兵など、戦局全般を有利に進める重大な分水嶺となった。国家存亡の分かれ目は、名もなき戦士による自己犠牲の数であった、と言っても許されよう。

キリスト者であった内村鑑三(1861〜1930年)に学べば、自己犠牲の淵源は《日本における唯一の道徳・倫理であり、世界最高の人の道》と激賞されるべき《武士道》に認む。曰く−

《日本武士は、その正義と真理のため生命を惜しまざる犠牲の精神に共鳴して神の道に従った。武士道がある限り日本は栄え、武士道がなくなるとき日本は滅びる》

この点、戦力で全く上回る北洋艦隊だったが、水兵は言うに及ばず一部艦長までが怖じ気づき敵前逃亡を図る。北洋艦隊は母港である対岸の山東半島北東部・威海衛まで潰走する。

聯合艦隊は追跡し、港湾口を塞いだ。北洋艦隊司令長官の丁汝昌(ていじょしょう)提督(1836〜95年)は脱出を試みるも、果敢に斬り込む自己犠牲の実践者はいない。むしろ、水兵らは反乱を企て、脱出作戦を封じる有り様。清國軍には、軍紀や自己犠牲を支える武士道の如き普遍的価値観が欠如していたと観て差し遣いあるまい。

一方日本の側は、伊東自身が武士道の実践者であった。丁に書信を送る。

《僕は世界に轟鳴する日本武士の名誉心に誓い、閣下にむかいて暫く我邦に遊び、もって他日、貴国中興の運、真に閣下の勤労を要するの時節到来するを竢たれんことを願うや切なり。閣下、それ友人誠実の一言を聴納せよ》

伊東は丁に対し、捕らわれても後に軍功を立てた幾多の先例を示しながら「活躍の場が必要とされる清國再興の時節到来まで、日本に亡命し待ってはどうか」と「武士道に誓い、友人の誠から」切々と訴えたのだった。丁は深く感じ入るも、丁重に断り服毒自殺を遂げ、北洋艦隊は降伏する。極限でこそ見える国柄


伊東の武士道は尚続く。丁の棺が粗末なジャンク船で帰国すると聞くに至り、伊東は鹵獲した清國側輸送船を提供し、丁の亡骸の後送に充てる。葬送の日、聯合艦隊各艦は半旗を掲げ、松島は弔砲を撃ちて弔意を表した。

タイムス誌が「丁提督は祖国よりも却って敵に戦功を認められた」と報ずるなど、伊東の武士道は国際が絶賛する。清帝は丁の財産を没収し、葬儀も許さなかったのだ。予期したかのように、丁は降伏に臨み「将兵らを赦し、郷里に帰還させてほしい」と要請。祖国ではなく、伊東の武士道を信頼している。

しかし、中国は今も昔も武士道の価値が理解できない。帝國政府や海軍中央の叱責に腹切る覚悟で葬送を決心した伊東の、追認した政府・海軍の、それぞれの武士道が理解できない。丁への仕打ちの持つ蛮性に気付きもしない。中国に中華思想を植え付けられ「擬似中国=小中華」に堕ちた韓国も同じ。

拓殖大学の呉善花(オソンファ)教授(57)は4月21日、九州正論懇話会での講演で、韓国の反日感情の背景に潜む文化・歴史に触れ「文治主義の韓国は武士道の国・日本を野蛮な国と蔑視し『われわれが正さなければ軍国主義が復活する』と思っている」と語った。

「真の武士道とは何か」を、中韓に説いて聴かせねばならない。呉氏はまた、沈没事故で乗組員が真っ先に逃げ出した事実を指摘し「極限状態でこそ社会の在り方が見える。韓国人は反日の時は団結するが、愛国心はなく、徹底的な利己主義だ」と言い切った。

都合良く歴史を捏造・粉飾し、恥と思わぬ中韓に「真の武士道とは何か」を説く虚しさも、深く感ずる。それでも《武士道がなくなるときは、日本の滅びるとき》と予見した内村の警鐘を真正面で受け止め、日本人自身が武士道を国際で体現しなければ、中韓の「醜悪な行い」をあぶり出せない。(政治部専門委員)
産経ニュース【軍事情勢】2014.5.7

◆福島瑞穂ちゃんを討て!

MoMotarou


「賽(さい:サイコロ)は投げられた」(Alea jacta est, アーレア・ヤクタ・エスト)

シーザー(ローマの政治家:ローマ内戦においてユリウス・カエサルが軍を率いてこの川を渡った時の檄)

              ★

韓国で起きたフェリー遭難事故は所謂「従軍慰安婦問題」を解決させるだろう。なぜか。

韓国自体が嘘・捏造・誇張を「国是」とするのが判ったからだ。海難事故という事実さえ、あのように報道され宣伝されている以上、「慰安婦の主張も同じ様なものだ」と、彼らのプロパガンダを覆らせることができます。自爆自壊させるのが政治・外交の力でしょう。

■日本の将来が変わりつつある。

安倍首相は大変ついています。運を引き寄せた。やはり靖国神社に参拝した事でしょう。英霊や戦没者の霊が支援しています。安倍首相の靖国参拝は小泉さんの参拝とは持つ意味が全く違うと思います。小泉さんの場合は駆け引きの材料や選挙対策(愛国保守票)に使われました。

■福島瑞穂ちゃんを討て!

「暗殺をせよ」と言っているのではありません。瑞穂ちゃん夫婦は慰安婦問題に最初から関係しており、シンボル的存在で、仕上げて来たのでした。一言でいえば弁護士としての国家賠償を狙った儲け仕事でありました。

過去の韓国大統領が述べていた通り、慰安婦問題は戦後日韓の間では問題でも何でもなかった。それを瑞穂ちゃんや朝日新聞そして無能東京大学学者が、反国家人権問題として仕立ててきたのでした。

また民主社民政権最初の仕事は、国鉄民営化の際に起きた「国労残党」の救済でした。公的な和解案は「一人500万円の和解金」でしたが、民主社民政権党がやった事は「一人2400万円」の支給と再就職指示でした。これは枝野仙石ラインの仕事でしょう。彼らは革マル・中核派出身の弁護士で国家賠償で一儲け。

■政府が駄目なら民間で。

政府自民党の中にも韓国や北朝鮮・中国の工作員並の議員の多いのが実態であります。ですから、「国家の名誉」の問題も議員の権力闘争に変質していきます。況して安倍首相は少数派。嫉妬の対象です。慎重に為らざる負えません。

ここは東京都知事選で見せたタモガミ戦隊などのネットを介した民間活力利用でしょう。私たちは都知事選で貴重な経験を積みました。

■爆弾男よ登場せよ!

現代のテロリストは韓国の安重根のように暗殺する必要はなし。民主主義の言論の自由を使う。国会での質問討議が武器です。これは公開もされ記録にも残ります。ただ自分の命が惜しいようでは鋭い発言は出来ないでしょう。

これが出来る人は西村慎吾さんや中山斉彬さん等。過激な発言はマスコミも喜ぶ。そうすると「もっと知りたい、もっと言え」となる。視聴率も稼げるし雑誌も新聞も売れる(笑)。幕末松下村塾に集まった志士たちは過激派でした。

■安倍首相は「ルビコン川を渡った」のです。

我国の政府は国土国民を守ることを国民より負託されております。外交で国の為に働く気の無い外交官は即刻更迭する。中曽根さんは国鉄民営化で総裁の首を切って決意を示しました。田中角栄さんは山一救済で、並み居る銀行の頭取を、日銀氷川寮にて怒鳴りつけ、日本経済全体に波及するのを防ぎました。

我国の未来は天皇陛下の「祈り」と首相の「決断」にかかっております。

2014年05月07日

◆「核」が日中開戦を抑止するM

平井 修一


(承前)田母神俊雄・元航空幕僚長の論考「日本核武装計画」から。
・・・

非核三原則の見直しで核の持ち込みができるようになったら、まずはアメリカに「日本にアメリカの核兵器を貸してくれ」と要求する。アメリカが日本に核を貸すなんて、そんなことをするわけがない、と思うかもしれないが、実際ヨーロッパではやっていることである。

「ニュークリア・シェアリング」と言って、アメリカの核を他国が備蓄し、核の発射ボタンをアメリカと共有するシステムである。いわば“レンタル核”であるが、ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、トルコ(かつてはギリシャも)といったNATOの国々は、この仕組みを持つことで核武装国ではないのに核抑止力を持つという“準核武装国”になったのである。

NPT条約に違反しないのか、と思うかもしれない。核兵器はあくまでもアメリカのものであり、管理もアメリカがしている。核のボタンも普段はアメリカが握っているわけで、したがってNPT違反ではないというのがアメリカの解釈だ。

ただし、これはあくまでも平時の話。戦時にはNPTの制約を受けない、というのもアメリカの解釈である。

具体的に言えば、NATOの国々に核兵器を持ちこみ備蓄しておく。そして米軍が核兵器の運用方法を各国の軍に指導しておく。ここまで平時にやっておく。そして、どこかの国が核の恫喝を受けるといった有事になったら、米軍は核兵器をその国に譲り渡して撤退する。

つまり、有事の際には核兵器が移管され、使用する権限や責任がその国に移る。アメリカは撤退することで有事に巻き込まれることもない。こういう仕組みになっている。

NATOの数か国がこうしたことを行っているのは、もちろん核の抑止力によって国を安全にしておくためであり、核兵器による先制攻撃を想定しているわけではない。だからこそ平時はアメリカが核を管理し、米軍のコントロール下に置いているのだ。万が一にも他国から狙われないように、万全の防御体制を敷いているだけなのである。

私が航空幕僚長をやっていて自衛隊をクビになった2008年の夏、シュワルツ空軍参謀総長の公式招待でアメリカに行った。最初にデンバーで宇宙空軍司令部の司令官と話をした際、ニュークリア・シェアリングの話を聞いてみた。

「アメリカはNATOの5か国に対して核兵器を提供して訓練をやっていますよね? これらの国が核の恫喝を受けた場合には、条約に基づいて核兵器を渡し、発射権限をそれぞれの国が持つという形にしていますね?」

そう聞いたら司令官は「確かにやっています」と答えた。

その後、私はワシントンでシュワルツ空軍参謀総長に同じ質問をしたが、かれは「それはNATOのことだから私はよく知らない」と答えた。

隠そうとしていることがはっきり顔に出ていた。空軍参謀総長がそんな大事なことを知らないはずがないのである。前日のデンバーでの私の質問がペンタゴンに報告されていたのだ。ニュークリア・シェアリングについては日本にあまり教えたくないのであろう。

私に限らず、核武装を真剣に考えている日本人をアメリカは嫌う。だからNATOでは冷戦時代から存在するニュークリア・シェアリングのことも、日本が言いださなければ知らんぷりを決め込んでいる。

当然のことながら、日本が核武装を選択することについて、アメリカに拒否権はない。アメリカはそれをよく知っているからこそ「核の傘で日本を守るから、日本は核武装を諦めてくれ」と迫り、日本は非核三原則に走った。

だから日本が非核三原則を見直し、「NATOでやっているあの仕組みを日本にもやらせてほしい。アメリカの核を貸してほしい。貸してくれない場合は、日本は北朝鮮や中国の核の脅威に対抗するため、自ら核武装しなければならない」とアメリカに迫れば、アメリカも渋々応じざるを得ないのではないかと思うのである。

いきなり自前で核保有、核武装といくより、まずこの仕組みを導入して、しばらく国民に核に慣れてもらうことから始めてはどうかと思う。そうしているうちに、最初は恐いと思っていた人も、核を持ち込むことによってこんなに国が安全になるのか、と分かってくると思うのだ。

そうなればもう核アレルギーは消滅したも同然で、抵抗感なく、次の段階へと進むことができるのである。(つづく)(2014/5/6)

◆いよいよ中国経済の断末魔が聞こえる

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
 

<平成26(2014)年5月6日(火曜日):通巻第4219号>   

 〜中国、石炭、鉄鉱石輸入への貿易金融を大調整か
  港に積み上げられた石炭、鉄鉱石滞貨はすでに3000万トンを超えた〜

中国の31の港湾に滞貨されている石炭、鉄鉱石は3000万トン。ほかに国内の炭鉱や製鉄所に山積みの石炭、鉄鉱石を合計すると余剰在庫は一億トンになる(『星島日報』豪州版、2014年5月1日)。

輸入された原料には貿易融資による金利が付帯する。つまり在庫に税金がかかるように、貿易決済は銀行間のバイヤーへの融資であり、金利がかかるのは常識である。
 
銀行団は、こうした滞貨の山を目撃して新しい融資を抑え始めた。中国の場合、3ヶ月から6ヶ月の融資というスパンで、金利は年利15%から30%だという(同紙)。

一方で鉄鉱石と石炭の価格は値崩れを起こし、前年比で13%の失速。償還時期に遭遇しても輸入代金の決済が出来ない。だからますます滞貨が増える。その利息だけで米ドル換算で40億ドルに相当し、深刻な状態となった。

これが直接的に跳ね返るのは、石炭と石膏席などの輸出国である。とくに豪州は鉄鉱石輸出で中国が最大のお得意様だったため、業界は真っ青になっている。過剰投資、過剰在庫、そして価格暴落。いよいよ中国経済の断末魔が聞こえる

◆河野談話「放置」でもできる強烈反論

小島 新一


「幻の反論書」が「正論」6月号に

歴史戦争、勝利への橋頭堡

青山学院大学教授、福井義高氏の「『日米を戦わせよ』−1920年のレーニン演説とスターリンの謀略」は、第二次世界大戦をめぐる共産主義の開戦責任について、レーニンやスターリン自身の言葉で検証している。

「日米を戦わせよ」「ドイツと欧米諸国を対立させよ」というレーニンの演説は、その後の世界史の展開を考えると衝撃的。ソ連や中国共産党が第二次世界大戦を起こしたという歴史観は、「妄想まみれの陰謀史観だ」と批判する向きもあるが、共産陣営最高指導者の発言は無視できまい。それでも共産主義幻想を捨てられない人には、「平和主義は共産主義のベールだよベール」というスターリンの言葉を贈りたい。

「日本だけが悪かった」という東京裁判史観を吹き飛ばしたあとは、慰安婦問題だ。「日本軍慰安婦は性奴隷」というデマを世界中に蔓延(まんえん)させた1996年の国連クマラスワミ報告に対する日本政府の「幻の反論書」全文を今月号から2回に分けて掲載。

東京基督教大学教授の西岡力氏と産経新聞政治部編集委員の阿比留瑠比氏が解説している。産経新聞のスクープで日の目をみた反論書の今月掲載分では、事実関係について徹底的かつ実証的にクマラスワミ報告を批判しており、事なかれ主義のわが国外務省の文書とは思えない。

書いた官僚には弊誌で執筆していただきたいほどだ。反論書が93年の河野談話を否定していないことも重要である。安倍政権は外圧で河野談話の見直しができないでいるが、談話を当面放置しても政府はこれだけの反論ができるのだ。

発行:産経新聞社。定価780円。定期購読(年間8880円、送料無料)は富士山マガジンサービスまで。

パソコンサイト 
http://fujisan.co.jp/seiron 携帯電話サイト http://223223.jp/m/seiron フリーダイヤル0120・223・223

発行:産経新聞社。定価780円。定期購読(年間8880円、送料無料)は富士山マガジンサービスまで。産経ニュース【異論暴論】2014.5.6

2014年05月06日

◆「核」が日中開戦を抑止するL

平井 修一


田母神俊雄・元航空幕僚長の論考「日本核武装計画」から。

            ・・・

世の中には、それがまったくの嘘であっても、なぜか多くの人がその嘘を嘘と思わず、信じ込んでいることがよくある。

「マスコミは社会の公器であって、いかなる時も公平中立である」

もっともらしい言葉だが、日本を代表するような新聞やテレビを見れば、こんな言葉が嘘っぱちであることはすぐに分かる。分からないのは、ある種のマインドコントロールを受けているか、物事を素直に受け入れすぎているからである。

もっともらしいものもたくさんある。「アメリカは正義の国である」。さしずめこの言葉など代表格であろう。「自由と民主主義を守るため、アメリカは正義の戦争を辞さない」。こう言ってアメリカはベトナム、湾岸、アフガン、そしてイラクと世界中で戦火を上げ続けてきた。

同盟国であるわが国も支援要請を受け、湾岸戦争やイラク戦争では自衛隊を海外派遣したわけだが、こうしているうちに日本でも「アメリカの正義ってなんだ?」と疑念の声が少しずつ大きくなっていった。

そもそも地理的条件が違い、歴史的背景が違う世界の国々が皆納得するような「正義」などあるはずもない。アメリカは「自由と民主主義」というが、それを守ること、あるいは勝ち取ることで世界中の人々が幸せになるとも思えない。幸福の基準は人によっても国柄によっても違う。世界には多様な価値観が存在するのである。

もっともアメリカもそんなことは百も承知であろう。ただ「自由と民主主義を守る正義の戦い」というキャッチフレーズには、多くの国や国民が真っ向から反論しにくい。だからこそアメリカはこの大義名分を振りかざし、同盟国をも巻き込んだ戦争を仕掛けてきたのである。

国連常任理事国である核武装国は、核保有を目指す国々をそうさせないようにコントロールしている。日本人はアメリカ発の情報戦に弱い。政治家もそうだ。

日本の政治家は、大きく分けると中国派とアメリカ派の2つに分かれる。中国派は左翼政党に多いが、自民党の中にもかなりいる。加藤紘一、河野洋平、山崎拓といった人たちは自民党左派と呼ばれ、一大勢力であった。

これに対しアメリカ派はどの政党にもいて、もっと数が多い。日本の利益のためにアメリカに近づき、利用するのなら分かるが、日本の利益よりもアメリカの利益を考え、アメリカが喜ぶようなことばかりしたがる人たちだからタチが悪い。ご本人たちは、日本のためにアメリカと仲良くしているつもりかもしれないが、私に言わせれば、彼らはアメリカに利用されているだけである。

私は何人もの政治家と話したことがあるが、こうしたアメリカ派の政治家が多いことにうんざりさせられたものだ。

「安全保障を万全にするために、私は日本も核武装すべきだと思いますが、あなたは反対ですよね?」
「反対だ」

「では聞きますが、アメリカが日本に核武装しろと言ってきたらどうしますか? 反対しますか?」

「・・・」

この質問にまともに答えた政治家は皆無である。皆その答えを持っていない。彼らは、日本に核武装をさせないのがアメリカの意思だから、それに逆らわないほうがいいと思っているだけで、アメリカが日本に核武装を要請するなんてことは考えても見ない。

私に言わせれば、アメリカはアメリカの国益に従ってものを言うだけで、日本のために言うわけではない。これは何もアメリカだけでなく、国というものは皆そうだ。ということは、アメリカの国益の考え方が変われば、「米軍は撤退するから、日本も核武装せよ」となる可能性を否定はできないのである。

結局彼ら(政治家)は、核武装以前に日本の安全保障について自分の頭で真剣に考えてみたことなどないのである。アメリカに洗脳され、「日本はアメリカに従っていれば大丈夫だから」と、アメリカが日本に言いたいことを日本人が代弁してやっているだけなのだ。

アメリカの政治家の中にも親日派や親中派はもちろんいるだろう。ただ彼らが日本の政治家と決定的に違うのは、何派であろうと、それ以前に自国の利益を最優先するアメリカ派であるということだ。イギリスの政治家は皆イギリス派、フランスの政治家は皆フランス派である。

ところが日本の政治家は、アメリカ派はアメリカ派であって日本派ではないことが多い。中国派も同じだ。こういう現象はアメリカに支配され、アメリカに守られてきた日本独特のもので、日本の保守は日本派保守ではなく、親米保守が多数派を占めてきた。

日本派と言える政治家は安倍政権の閣僚には多いが、日本の国益を考える、という当たり前のことをしない政治家たちを、国民は選挙で落として差し上げるべきである。

「日本は核武装して抑止力を持つ」、こういう人が増えてくれば、政府が非核三原則を見直すのは難しいことではない。「核兵器を持たず、造らず、持ち込ませず」のうち、「持ち込ませず」はNPT(核不拡散条約)も規制してはいないので、日本だけの判断で核武装はできる。非核三原則は40年ほど前の国会決議ではあるが、法律ではないのだから、法改正の手続きも必要ないのである。(つづく)(2014/5/5)

◆オバマのアジア歴訪は「失敗」?

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 


<平成26(2014)年5月5日(月曜日)弐:通巻第4218号>   

〜オバマ大統領のアジア歴訪は「失敗」だったのか?
    フィリピンと新軍事条約を締結、米保守派は賞賛した〜

ニューヨークタイムズなど左翼系メディアは「オバマの日本訪問は失敗だった」と書いた。理由はTPP交渉が妥結しなかったからだという。日本の新聞もおしなべて評価が低い。これはどうしたことだろう?

第一にオバマは日本で「尖閣諸島は明確に日米安保条約の守備範囲にある」と言ったのである。これは日本外交の久しぶりの勝利であり、TPPと引き替えにしなくても、最低限度の防衛義務を米国は果たすと約束したのである。
 
第二に韓国では北朝鮮の軍事的脅威を目の前にして2015年に韓国に移管される筈の最高指揮権(つまり在韓米軍の指揮は2015年から韓国軍に委譲される)とした約束を、オバマは「延期は可能」と発言した。

このことに注目すべきである。

第三がフィリピンである。

中国の軍事的脅威が実際に領海侵犯、フィリピン領土の侵略という中国の横暴を前にして、昨年からフィリピンが要請してきた「米比安保条約」を締結したことだ。

これをウォールストリートジャーナルは4月28日付けで、「賞賛に値する」としたうえで「10年の新軍事条約は領域の安全保障に寄与する」、「不動の(ironclad)の態勢」と書いた。

もっともオバマとアキノ両大統領は共同記者会見で「この条約は中国を念頭においたものではない」などと発言していたが。。。

皮相なTPPしかみなかった日本のメディアはやっぱり頼りない?