2016年04月09日

◆私の「身辺雑記」(331)

平井 修一



■4月6日(水)、朝6:45は室温16度、久々の快晴、フル散歩。

汗ばむほどの春爛漫、花見は快晴がいい。小3あたりが200人ほど、カメラを持ったヂヂババも交えて散策していた。
畑の八十翁から地元名産(有名じゃないから特産だな)のノラボウ菜(アラナ属)を買う、100円。片栗粉をまぶした豚と炒めて夜のラーメンに載せてみよう。帰路にワイン3本GET。ご機嫌。

日本人は労働を神聖視する傾向がある。小生は「職人」「匠」と聞いただけで尊敬するほどだ。小生は編集者、記者として職人を目指した。まあ90点だな。(チンクシャ大好きだからビジュアルに弱かった)

一方で小生は「カネでカネを稼ぐ」金融業者、「ウソにウソを重ねる」イテリなど“不労所得者”を嫌っている。アカマスコミの記者やアカ学者などをほとんど憎悪している。

こいつらは米国では「職人」「工場労働者」を「低層の失敗者」として軽蔑、軽視、無視しているようだ。

で、どうなったのか。

バイアスがかかっているからアカどもは現象を正しく見えないのだ。「トランプ旋風を生んだ低俗リアリティ番組“アプレンティス”」(ニューズウィーク4/5)から。

<半年前、ワシントン・スペクテーターに採用されたばかりの記者リック・パールスタインは大胆な予言をした。ドナルド・トランプの人気は一時的なものではない、と当時のメディアの大勢に異論を唱えたのだ。

実際トランプは、その後急速に支持を広げていった。大半のメディアや評論家には理解できないことだった。

なぜなら彼らは、トランプに魅力を感じる人々とまったく接点をもたなかったからだ。トランプを支持しているのは労働者層。政治談義を生業にするインテリ層が普段まったく注意を払わず、無視したり、軽蔑したり、馬鹿にしたりしている層だ。

朝出かける前ではなく、仕事から帰ったらシャワーを浴びて汗を流すこうした労働者たちは、インテリ層と違ってトランプをごく身近に知っている。

アメリカの下層労働者層は、なぜトランプを知っていたのだろう。それは、トランプが長らく彼らの生活の一部であり、彼らの居間をちょいちょい訪れる人物だったからだ。下層労働者層を無視してきたエリート政治家との決定的な違いだ。

以下は、パールスタインが半年前、11月1日付けワシントン・スペクテイターに書いた記事の抜粋だ。

《トランプの支持率は、なぜ今もトップなのか。私は数週間前に説明を試みた。人種差別、サディズム、ポピュリズム......そのすべてがあてはまる。

だが、見落とされがちな理由もある。トランプがホストを務める人気テレビ番組だ。ハリウッドの洗練された技術を駆使して、何百万人ものアメリカ人の心にトランプのイメージを焼き付けた。おそらく大統領を除く政治家で、トランプほど顔とキャラクターを売ってきた政治家はいないだろう。選挙運動で誰もが驚くほどの成功を収めているのも道理だ》

トランプのリアリティ番組「アプレンティス(弟子)」は、2004年から続いてきた人気番組。実業家としての成功を夢見る若者たちから応募者を募り、審査で選ばれた16人がトランプの会社で様々な課題に挑み、最後に残った1人をトランプが採用する、というもの。2004年1月8日の初回放送は、トランプらしい馬鹿げたものだった。

《ニューヨーク。私の街。グローバル経済の歯車が回り続ける街。ビジネス世界を駆り立てる比類なき力と目的を持った、コンクリートのメトロポリス。マンハッタンはタフな街だ。マンハッタンは弱肉強食の世界だ。

注意していなければ、かみ砕かれて吐き出されてしまう(カメラがベンチで寝ているホームレスを映し出す。ビジネス的に敗れた男なのだろう)。だが、懸命に働けば大成功を収めることができる。桁外れの成功だ(ここでトランプの豪邸が映る)

私の名はドナルド・トランプ。ニューヨークで一番の不動産開発業者だ。だが、常に順風満帆だったわけではない。13年前は深刻な状況に陥っていた。多額の負債を抱えていたのだ。しかし私はその苦境と戦い、勝った。大実業家の地位を得た。

私はビジネスが何たるかをマスターし、「トランプ」という名を最高級ブランドに仕立て上げた。そして今、ビジネスの名人として、その極意を誰かに伝えたいと思う。私は探しているのだ。アプレンティス(弟子)を》

個人的には見るに堪えない番組だ。私は共和党大会を3度取材した。だがアプレンティスを見るほうがはるかに辛い仕事だった。番組を見れば分かってもらえると思うが、政治に関心をもつ人たちが見るような番組ではない。

それが、見落とされがちな理由だ。

俳優だったロナルド・レーガンが何百万人ものアメリカ人にとってなじみの顔だったように、トランプも、「低俗」と言われかねないようなテレビ番組を好む人たちにとっては、なじみの顔なのだ。「6缶パックのジョー(白人労働者)」とも呼ばれる平均的なアメリカ人はトランプを見てきた。

そして今、ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニスト、デービッド・ブルックスのような連中が想像だにしなかった事態が起こっている。平均的なアメリカ人がトランプの選挙集会に集まり、予備選で投票もしているのだ。

(ブルックスはついに「アメリカについて正確に報道するつもりなら、仕事のやり方を変えなければならない」と認めた)

11月の大統領選挙では、何が起こるかわからない>(以上)

記者連中はトランプや、そのファンを「馬鹿げたもの」と無視してきたわけだ。今や「6缶パックのジョー」(TVドラマ由来か)に翻弄、逆襲されている。"6 pack Joe"とはなにか。ウィキにはこうあった。

<The terms average Joe, ordinary Joe, Joe Sixpack, JoeLunchbucket (for males) and ordinary, average, or plain Jane (forfemales), are used primarily in North America to refer to acompletely average person, typically an average American. It canbe used both to give the image of a hypothetical "completelyaverage person" or to describe an existing person.>

平均的な普通の(たとえば高卒以下の、MBAなどとは縁もゆかりもない、貧困ではないけれどゆとりはない、肉体労働の、主に白人系)アメリカ人、サイレントマジョリティを指すのだろう。

これまでの選挙は多分エリートのゲームだったが、今回はジョーとジェーンが群れをなして参戦し、トランプはほとんどホームゲームを戦っているようだ。

この現象については格差拡大などの問題が指摘されているが、結局はこういうことだ。

「上はどんどん金持ちになるのに、自分たちは全然豊かにならない、それどころか苦しくなってきた、どうなっているんだ、頭に来た、もう既成政治家は信用できない、我々は怒っているのだ、奴らは大口献金者の言いなりだ、政治を変えるにはトランプしかいない!(あるいはサンダースしかいない!)」

英国のことだが、工業都市マンチェスターではこの1年でなんとホームレスが40%も急増したという(BBC)。アカのコービンが予想を覆して労働党党首に選ばれた背景には、こういう貧困とか格差拡大があったろう。米国も金融重視で製造業の受け皿が年々小さくなっているだろうから、ジョー&ジェーンは「明日はわが身」と大いに不安に思っているはずだ。

こういう下々の思いや痛みをインテリ=インチキゲンチャーは分からない。アカモドキは現実を見ない、不都合な真実から目をそらす。「現状を正しく認識、分析し、正確に報道するつもりなら、仕事のやり方を変えなければならない」のだ。

ま、アカは宗教だから何を言っても無駄だが。絶滅危惧種・・・小生は危惧なんてしていない、パージどころか絶滅を待望している。神さま、仏さま、トランプさま、どうぞ世界を良い方向へお導きください。トランプさま、戦線離脱、引き篭りはダメ!絶対。今の日本は米国が産んだのだから死ぬときは一緒。♪決めた 決めた おまえと道連れに・・・絶対逃がさないからね。帯で結んで玉川上水!

シコメの深情け。縁切りするなら元の娘に戻せよな。

マックが大統領選から離脱したのは複雑な事情があったからだろうが、「日本を挑発したのは間違いだった」という悔悟の思いもあったろう。トランプが勝ちたければ「同盟国のさらなる協力を得て、ともに世界の安定に寄与する」というように論調を変えていく必要があるだろう。

ま、中共殲滅、支那解放!民共殲滅、富国強兵!にご協力を。逃げるなよ、舐めたらいかんぜよ、神風の血はヂイヂにも流れているからな。最強ジョーカーになりたければトモダチでいることだ。

■4月7日(木)、朝6:30は室温18度、中雨、傘差してゴミ出し(プラ系ゴミはよく溜まるから無理しても出さざるを得ない)、散歩不可。

江沢民は父親も本人も日本寄り(汪精衛の南京国民政府支持)だったから、それを悟られないように日本叩きを始めた。政権の求心力を高められるという一石二鳥でもある。

しかし「やり過ぎ」て、パンダハガーの日本人は今やほとんどいなくなり、民主党は消え、日中友好なんて今ではアカ以外は誰も言わない。支那から日本企業は続々撤収(投資縮小)している。中共はしっぺ返しを食らっているのだ。焦りまくってバカなことをしている。

「中国人の爆買い支える“代購”、政府が検査強化と増税で取り締まり 税金逃れの摘発に加え国内消費の促進も図る」(ニューズウィーク4/5)から。

<中国は、海外から発注された商品に対する税金を引き上げたり、高級品をスーツケースに詰め込んでこっそり運び込む密輸業者への取り締まりを強化している。

こうした取り組みは、中国国内の消費を促し、税金逃れのために使われるグレーマーケットに圧力をかける動きと一貫する。

世界の高級品市場で中国人が購入者の3分の1を占める一方、中国本土での高級品売上高は全体のわずか5分の1にすぎない。

大半は、海外のウェブサイト経由で注文するか、中国人観光客が海外で購入、もしくは「代購」として知られる個人が高級品をスーツケースに詰め込んで中国にひそかに運び入れ、直接またはインターネットで販売している。

こうした状況は中国政府の税収入を直撃するだけでなく、輸出から消費主導型経済への転換を図るべく当局が押し上げようとしている国内消費セクター、特に高級品市場を抑制している。

「中国は海外での購買分を取り戻し、消費主導型経済への移行という目標とも一致する国内高級消費市場を発展させたいと考えている」と、HISグローバル・インサイトのエコノミスト、Yating Xu氏は指摘する>(以上)

日本を叩きまくったが、人民はプロパガンダに騙されなかった。Made inJapan(&欧米製)が大好きだ。習近平は昨日まで奢侈禁止令、今日から高級品を国内で買えだと、もうメチャクチャ。誰も踊らない。

中共はアジア諸国を威嚇したが、これも裏目に出て、藪をつついたら勇猛果敢の皇軍が出て来てしまった。人民網4/5「米比の合同軍事演習に日本がオブザーバー参加 三国の意図は?」から。

<今月4日から15日にかけて、米国とフィリピンがフィリピン各海域で「バリカタン」合同軍事演習を行い、日本もオブザーバーという形でこれに参与した。三カ国が国防協力を日増しに強化する意図はどこにあるのか。周辺情勢にどのような影響をもたらすのか。中国新聞網が伝えた。

*日増しに緊密化する関係

ここ1年間、日本とフィリピンは軍事分野での交流を頻繁に進め、関係は日増しに緊密化している。昨年、両国はマニラ湾とスービック湾の間の海域で初の海上軍事演習を行い、その後、南中国海でも軍事演習を行った。安倍首相とアキノ大統領も相互訪問を実現している。

 今年2月、日比両国政府は両国初の軍事協定となる防衛装備と技術移転協定を結び、3月には日本の「おやしお」型潜水艦と2隻の護衛艦をフィリピンのスービック湾に送って年度公海演習を行った。フィリピンを日本の東南アジアにおける「重要な同盟国」と位置づける海外メディアも見られた。

米国は頻繁な軍事演習により軍事同盟ネットワークを構成し、米軍はネットワーク間を自由に行き来し、必要な際は一部国家に「兵卒」役を担わせることを奨励しているという声もある。

また、米国は軍事演習を名目にフィリピンをアジア太平洋地域への軍事投入プラットフォームに変え、フィリピンは米国と日本と緊密に連携することで、南中国海問題をかく乱し、外界の力で自己の非合法の主張を支えようとする意図があるとの見方もある。

比日米の行動は国際社会の注目を集め、現在の南中国海等周辺地域情勢の複雑性と敏感性を反映している。三カ国それぞれ意図を有し、そうした行動を続けていては、周辺情勢への影響は侮れない>(以上)

締まらない記事、泣き言だな。行き当たりばったりとか、中共軍の独走を追認するとか、戦略なき迷走を繰り返して、今や四面楚歌。自業自得だ。

ネットに流れた「習近平は辞任しろ」の第2弾の主旨はこうだった(澁谷司氏の論考「習主席辞任要求第2弾がネット上に出現」から)。

<1)習主席は、公然と党の憲章に違反し、個人崇拝を称賛している。人々に「習大大」(“大大”は元来、陝西省の方言で「おじさん」の意味。尊称でもある)と呼ばせたり、自らを讃える歌を作らせたりしている。

あるいは、習主席の妻・彭麗媛の妹である彭麗娟を、春節(旧正月)直前の人気番組「春節聯歓晩会」(「紅白歌合戦」のような年末イベント)という番組の主任に抜擢した。

2)習主席は、法治主義を踏みにじり個人独裁を行っている。各種の「中央指導小組」を立ち上げ、権力を集中させた。そのため、李克強首相の合法的権限に大きな影響を与え、かつ李首相の権限を制約している。

3)習主席は、国内の人民の生活を顧みず、外国へ援助する際には大盤振る舞いしている。

4)習主席は、軍を掌握するため勝手に軍制改革(7大軍区を5大戦区へと編成替え)を行った。そのため、軍人の士気が下がり、軍内で対立が高まっている。

5)習主席は、個人の生活を侵害し、党や国家のイメージを悪くした。例えば、『習近平とその6人の女性』を出版しようとした香港銅羅湾書店の株主・店主・書店員らに対し、公安を使って彼ら5人を拉致・拘束し、国際的非難を浴びている。

したがって、党中央は、すぐに緊急会議を開催し、習近平の党・政・軍のあらゆる職務を罷免せよ。そして、来年の第19回全国代表大会では「1人1票」の選挙で、総書記、党中央、党代表を選出すべきである。我々は、8000万人の党員の直接選挙を経ていない、いかなる党中央も認められない>(以上)

政権末期の様相だ。求心力は日々弱っていくに違いない、パナマ文書が追い打ちをかけている、さっさと辞任しないと血を見るだろう。小2女児曰く「月に代わってお仕置きよ」、屋上に立てば背中を押してやろうか。

夕方に雨は止んだが強風。桜はずいぶん散るだろう。

■4月8日(金)、朝6:00は室温22度、今季最高、曇。

起床して洗濯機を回し、何気なく鏡を見たら、「今日は人を斬らねばならぬ」といささか重い気分になった。こんなのは珍しい。なんでこんな風になったのか・・・

ハハン、夕べは咳が止まずに上手く眠れず、布団の中で周平の「竹光始末」を読んでいたからだ(5回目くらいか)。まったく荷風の言う「美しい縫い取り」のような文章だ。努力もあるが天性の才能だろう。珠玉の文章。

荷風、周平のレベルに小生は永遠に達しない。が、少しでも近づけるかもしれない。希望がないと面白くないしね。

コリン・ジョイス氏の論考「イースターで思い出すアイルランド反乱の歴史」(ニューズウィーク3/31)から。

<10歳くらいのことだったと思う。僕は学校からの帰り道、自分はアイルランドのために死ねるだろうかとふと考えたことがあった。

これはもちろん、おかしな話だ。アイルランドは僕の祖先の地だけれど、僕自身はイギリス生まれでアイルランドに行ったこともなかったのだから。アイルランドのために命を差し出せ、などと命じられる事態が起こると思っていたわけではない。でも、その可能性がなきにしもあらずとは考えていた。

だとしたら、この空想のシナリオで僕が戦うべき相手はイギリス人ということになるだろう。

こんなことを思い出しているのは、今から100年前の1916年、ちょうどイースター(復活祭)のこの時期に、アイルランド人が武装蜂起してダブリンの主要拠点を占拠し、その後にイギリス軍に鎮圧されたからだ。生き残った首謀者たちは処刑された。

この「イースター蜂起」が引き金になって一連の出来事が起こり、それらが1922年のアイルランド共和国の誕生へとつながったのは間違いない。

アイルランドではこの蜂起は、何百年にもわたるイギリス支配に終止符を打つきっかけになった英雄的な犠牲だったとして追悼され、祝われている。もっとも、多くの流血事件と同じように、この事件は傷痕も残した。

イースター蜂起の反乱者たちは勇者だったけれど、暴力的な男たちでもあった。彼らは蜂起があったその時には、あまり市民の支持を得ていなかった。実際のところ、彼らは多くのダブリン市民から冷たい目で見られていた。

第一次大戦でアイルランドの多くの若者が志願兵としてイギリス軍に加わって戦い、死んでいる最中に、反乱とは何事だ、というわけだ。

この意味において(この意味においてだけだが)、彼らはロシアの「純粋な」革命を標榜した排他的なグループ、ボルシェビキに似ている。ボルシェビキは革命遂行のためには第一次大戦の危機に乗じて権力を手に入れることも正当化した。

彼らは自分たちこそ正しいと考え、人々のためという大義を掲げているのにもかかわらず、人々の支持はたいして気にかけていなかった。

*武装蜂起で流れが変わった

イギリス人にしてみれば、アイルランドの蜂起は卑劣な「戦時下の反逆」であり、軍事法廷で裁いて極刑を言い渡すしかない、というほどの重罪だと考えていた。しかし、これは大誤算だった。処刑によって市民が反乱者たちに同情の念を抱くようになったからだ。

アイルランドには蜂起以前から強力な愛国政党が存在し、イギリス議会に議員を送り込んでいた。彼らはアイルランドの自治拡大をめぐって反対派と交渉を繰り広げていた。ようやく1914年にアイルランド自治法案が可決する見通しとなったが、第一次大戦が起きたために延期された。

だがイギリスがアイルランド人のためにアイルランドの状況を改善し、何十年にもわたる要求の多くを実現させようと真摯な努力をしていたことは明らかだ。

イースター蜂起によって、この流れは突然終わった。過激派と「武力行使の伝統」が幅を利かせるようになり、武装闘争という手段を使ってアイルランドのイギリスからの完全独立を要求するようになった。続くアイルランド独立戦争の際には、イギリス警察などイギリスの権力機構で働いているという理由で、多くのアイルランド人が「裏切り者」として(同胞から)殺害された。

アイルランドの建国神話によって、1916年の反乱軍はアイルランドの自由のために命を捧げた者たちとなり、彼らの理想は神聖なものになった。これは学校で教えられるし、アイルランド人の文化にもしみ込んでいる。

子供の頃に行ったファミリーパーティーで、1916年の蜂起の英雄たちや、それ以前にも以後にも自由のために戦って死んでいった多くのアイルランド人を称賛するアイルランド音楽を初めて聴いて、僕はこの事実を「教わった」。

現在に至るまで長年にわたり、IRA(アイルランド共和軍)暫定派を代表格とする数々の武装集団は、自分たちこそがイースター蜂起の真の後継者だと主張してきた。それ以外は全員、イースター蜂起の理念を踏みにじった「裏切り者」だと。

*史上最高レベルの友好関係

アイルランド人を祖先に持つイギリス人の僕は、2つの国の歴史について複雑な感情を抱いている。イギリスはアイルランドに、失政や悪行など記録しきれないほどのひどい仕打ちをしてきた(とりわけ100万人以上の餓死者を出した19世紀のジャガイモ飢饉への対応にはゾッとさせられる)。

子供だった僕は、邪悪なイギリス人にいじめられているアイルランド人の味方になりたいと、ごく自然に考えた(断っておくけれど、考えていたのはアイルランドのために死ねるかどうかで、アイルランドのために人を殺せるかどうかではない)。

だけど同時に、イギリス人は植民地を苦しめた「怪物」というだけではなかったとも思う。当時の英政府はアイルランドの要求を受け入れてアイルランド自治法や土地改革法やカトリック教徒解放令を制定し、最終的にはアイルランド独立を認めるに至った。

アイルランドの独立後、アイルランド市民は自由にイギリスに来たり、住んだり、働いたり(EUが生まれるとっくの昔にだ)、イギリスの選挙で投票できるようになった。僕の家族は1940〜50年代にアイルランドから移住し、イギリスで成功した。

今日のアイルランドでは幸いにも、イースター蜂起の歴史は慎重で冷静に語られている。イギリスとアイルランドの関係はこれまでにないほど良好だ。だから子供時代の僕の奇妙な葛藤は、今となってはなおさら奇妙なことだろう>(以上)

いい文章だ。まあ、世界はいずこの国・民族は近隣諸国・民族とは「衝突係争紛争戦争→停戦休戦和平友好」を繰り返してきた。やがて疲れて一つ屋根の下で暮らし、そのうち同衾して子供ができて、文化文明を共有し、国・民族としてのアイデンティティを確立するのだろう。神武東征もそうだったろう。

江戸時代は他藩は外国だった。敵か味方か中立か。薩長会は殺し合っていた。会は今でも「恨み晴らさでおくものか」という思いが残っているようだが、これは例外だ。

歴史を学ぶのはいいが、バックミラーを見ながら運転はできない。前をしっかり見て波を乗り越えていく。利尻島沓形岬に「ど〜んとどんとどんと波乗り越えて〜」、利尻出身の作詞家、時雨音羽/しぐれおとわの詩碑がある。失敗すれば沈没する。中韓を見よ。

9時過ぎにハーフ散歩。遊歩道は桜の絨緞、積もったところを踏んでみたらスポンジケーキみたいだった。まだ三、四分(西側は七分)は残っているから今週の土日までは賞味期限だ。

農協市場では開店1時間前なのに賞味期限切れのオバサンが並んでいた。よほど暇なのだろうが、ボランティアでもやったらいいのに・・・余計なお世話か。(2016/4/8)

    

◆国際手配の中国人、陳小敏とは何者

宮崎 正弘
 

<平成28年(2016)4月8日(金曜日)通算第4865号 >

 〜ポルトガル警察が国際手配の中国人、陳小敏とは何者
   1000人の中国人を不法入国、78もの偽名、偽パスポート〜

偽造書類、偽の雇用書類などをでっちあげ、過去10年間におよそ千人の中国人をポルトガルへ入国させ、働かせてきた不法組織の中心人物は陳小敏(1972年浙江省生まれ)。ポルトガル警察が国際手配した。

ポルトガルには現在、登録されている合法の中国人移民は21402人(サウスチャイナモーニングポスト、4月7日)。不法移民はおそらくこの2倍はいると推定されている。

ポルトガルの裁判所は460件の犯罪で陳小敏を起訴し、欠席裁判では懲役十年の判決がでている。しかし、裁判で保釈中の2013年に突如、ポルトガルから陳は消えた。彼が最後に確認されたのはインドネシアのジャカルタだった

ポルトガルのマトシンホスという都市に陣取り、陳は手広いビジネスを展開した。

この街はいまや身元不明とも見られる数千人の中国人が住み、完全にチャイナタウンと化しているという。

ポルトガルのメディアは「チャイナタウンの悪の帝王」として、陳が「浙江省コネクション」という闇の不法移民斡旋オペレーションセンターを築き挙げ、雇用した中国人が中国に地下銀行を通じて送金する際にも、コミンションを取るなどあくどい商売を展開していたと報じている。

陳はマトシンホスで店舗、レストラン、貸しマンションなども営み、そのうえで200近いペーパー企業を登録し、偽造書類の証明役として利用していた。

捜査当局は陳の自宅を家宅捜索したおりに、93の偽名で178の銀行口座を持っていたことを突き止めていた。ほかに23の偽名による中国人パスポート、ポルトガルのIDカードばかりか、フランスの永住権、そして35もの携帯電話と拳銃一丁を押収している。
 
とはいえ、ポルトガルにおける中国の闇社会の全容が明らかになることはないだろう。

2016年04月08日

日本も直視すべき過激派テロの脅威

櫻井よしこ



『週刊新潮』 2016年4月7日号
日本ルネッサンス 第699回

3月22日、ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄駅で同時テロ事件が発生するや否や、ベルギー原子力監督機構は国内の原発7基の現場で働く職員の大半に帰宅命令を出した。次に出社命令が出るまで自宅で待機せよという指示である。
 
原発稼働に必要な最小限の幹部だけを残しての突然の帰宅命令についてベルギー当局は、職員の氏素性は十分に調査済みだが、「後悔するより安全第一だ」と述べている(「タイム」誌、4月4日号)。
 
原発サイトで働く人々の中に1人でもテロリストがまじっていれば大惨劇が生じかねないと危惧しての判断だった。この判断は闇雲になされたのではなく、イスラム国(IS)が放射性物質を含む大量破壊兵器の入手を目指していることを示す証拠が断片的ながらも集積されていたという事実に基づいたものだった。
 
たとえば昨年11月13日に発生したISによるパリ襲撃事件の捜査の過程で犯人のアジトから1本のビデオが見つかった。そこには生垣に仕込んだ隠しカメラで遂一撮影されたベルギー連邦原子力エネルギー研究センター幹部の自宅の映像が記録されていた。幹部の勤務先には核兵器の材料となり得る高濃縮ウランが保管されている。医療用放射性物質も貯蔵されており、これらは放射性物質を撒き散らす「汚い爆弾」(ダーティー・ボム)
の原材料となる。
 
核兵器でなくともダーティー・ボムが都市攻撃に使用されれば、都市は壊滅的被害を受ける。犠牲者の数も測りしれないだろう。ISは究極の攻撃兵器の製造を念頭に、放射性物質の入手につながるこの幹部の誘拐目的で自宅を監視していたと分析された。
 
ISをはじめとするテロリストの実力の程はどうなのか。彼らは昨年8月時点でイラクのクルド人部隊に化学兵器のマスタードガスを使用した可能性があると、当時、「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙が報じた。いま、そのISが粉末状のマスタードガス製造に成功したと、今度は、「タイム」誌が報じている。

ゆるい管理体制
 
同誌はこれをオウム真理教がサリンガスを製造したのに続く、テロリストによる化学兵器の製造例と位置づけている。欧米諸国は日本人よりはるかに厳しい認識でサリン事件を記憶しているのである。
 
核によるISのテロについては未だ深刻な脅威ではないと考える専門家もいるが、ISが近未来に核、もしくはダーティー・ボムなどの大量破壊兵器を手にする確率は高いと見ておくべきだろう。そう考えなければならない理由のひとつが放射性物質のゆるい管理体制である。
 
世界には130か国に分散する形で180万トンもの放射性物質が存在する。しかし、保管に関して安全策を講じているのはわずか23か国だと言われている。放射性物質は軍事施設だけでなく、病院や研究室など多くの民間施設に分散されており、その全てで万全の保管体制を作ることは至難の業だと言ってよい。
 
この危うい現実がベルギーのテロ犯たちに放射性物質を狙わせたとも言えるだろう。彼らは今回は入手に至らなかった。しかし、同じような試みが繰り返され、彼らが大量破壊兵器を手に入れる日はいつか来ると見るべきだ。テロはこれまでよりもはるかに危険で厄介な局面に入っているのである。
 
また、各国政府がテロリストをコントロールすることも困難になりつつある。各地でテロに走る若者たちの多くは、移住先の国に溶け込むことが出来ず、ISの偏狭かつ暴力的な教えに感化されている。一方、ベルギー在住のエッセイスト、大野ゆり子氏が3月27日の「読売新聞」で、今回のテロ事件の容疑者の多くがベルギー生まれの若者であること、過激思想の拠点となったモレンベーク地区は市の中心部に近い所にあることを指摘していた。
 
彼女はその地区内の地下鉄駅をよく使うそうだ。日常の風景の一地域から過激思想の若者たちが生まれてくる。彼らに疎外感を抱かせれば、向う側に押しやってしまう。しかし有効な解決策は見当たらない。こうして次々に地元で生まれるテロリストたちに各国は対処しきれずにいる。新たなテロが発生し続け、その波はいまやアジアにも押し寄せている。
 
今年に入ってインドネシアやパキスタンでもテロが続く。
 
1月14日にはジャカルタの中心部で20人以上が死傷した。同月20日にはパキスタン北西部のペシャワル近郊で21人が殺害された。3月27日にはまたもやパキスタン東部の都市ラホールの自爆テロで72人が死亡した。
 
直近のこのテロ事件の犠牲者数はベルギーでのそれよりもはるかに多い。日本での報じ方はベルギーのテロと較べると驚くほど地味であるが、アジアにもテロが広がっていること、それらのテロはやがて日本への脅威となることについて、もっと危機感を抱かなければならないはずだ。

日米安保に不満
 
テロをどこか他国の事象としてとらえ、日本に関係することととらえにくいのは戦後70年、一度も戦争をせずにきた日本だからこそであろうか。私たちが向き合わなければならないのはテロ攻撃の可能性だけではない。国際社会の動きは1日毎に変化すると言ってよい程、大きく変わりつつある。その変化に正対しなければ日本は本当に大変なことになる。日本を厳しいが当たり前の現実に引き戻そうとしているのがアメリカの変化であろう。
 
オバマ大統領が世界の警察をやめた結果、世界にもたらした変化は中国の膨張であり、テロリスト勢力の拡大だった。オバマ政権が米国内にもたらしたのが、根拠不十分な極論を吐き続けるドナルド・トランプ氏である。
 
トランプ氏の発言の殆どは論外だが、その中には日本が真剣に向き合わなければならない点がある。日本は日米安保条約でアメリカに助けてもらう一方で、アメリカを助けないのは許し難いという非難である。
 
氏の日本非難の発言が繰り返し報道されることで、より多くの米国人が、日米安保の性質に気づきつつある。安倍政権だけでなく、民主党の野田政権でさえ、日米安保政策に関しては努力を重ねてきた。しかし、そのような細かい事情は関係なく、アメリカ国民は片務性の強い日米安保に不満を抱くだろう。これは日米安保に大きな影響を与えずにはおかない。
 
いつまでもアメリカに頼ってばかりいては日米関係も機能しなくなるということだ。テロの脅威についても、中国の脅威の前で自国の安全をどう守るかについても、より現実的に考えなければならないいま、安保関連法の施行を、せめて評価したいと思う。


◆幼稚な独裁者トランプ

Andy Chang




4月5日のウィスコンシン州プライマリーで、共和党側はトム・クルースがドナルド・トランプを48%対35%で破り、民主党側ではサンダースがヒラリーを破ってアメリカの大統領選挙は混戦となった。

今年の選挙は数十件の違法行為を犯したヒラリーと暴言の連続で人気が高いトランプの競争となり、人間の屑同士が大統領の地位を争う情けない状態である。

トランプは「メキシコとアメリカの国境に壁を作る、メキシコが代金を払う、払わせる」と主張して支持者を集めたが、メキシコがこんな金を払うはずがない。4月5日、ワシントンポストの有名記者ボブ・ウッドワードとロバート・コスタはトランプが送った2ペー
ジの「メキシコの壁略」メモについて記事を書いた。

トランプの主張する国境の壁とは、アメリカとメキシコ間の全長1000マイル(1600キロ)に及ぶ国境に総額80億ドルの壁を作る、代金はメキシコ政府が払う、絶対に払わせると言うのである。メキシコのフォックス元大統領はメキシコ政府がこんなバカな金を払う
ことはないと反対した。

●メキシコ政府に壁の代金を払わせる

ワシントンポストの記事によると、トランプは大統領に就任したら直ちにメキシコに壁の資金の支払いを要求する、メキシコ政府が支払いを拒否したら、在米メキシコ人が自国の家族にアメリカで稼いだお金を送る現金送金(Remittance)を大統領の権限でストップす
ると言うのである。

在米メキシコ人が銀行の小切手やウエスタン・ユニオンの電報送金などを使って家族に送る金額は年額50〜100億ドル、一説では250億ドルに達すると言う。

ウッドワード記者の記事によるとトランプはアメリカの愛国条例(Patriot Act)の中にある「テロ防止」条例を大統領権限で変更し、すべての国外送金をストップすることが出来ると「メキシコの壁メモ」に書いた。概略は以下の通りである。

1日目、トランプはメキシコ政府に壁の代金、総額XXX億ドルを支払え、支払わなければ報復手段を取ると脅迫する。

2日目、メキシコ政府はこれを拒否するだろう。拒否すれば直ちに大統領命令でメキシコ系移民の電報送金の内容や送金者が違法移民であるかを検査すると言う。こうすれば送金はストップできるしメキシコは大いに困るからメキシコ政府はトランプに屈服して壁の
代金を払うはずだと言う。

アメリカには1100万人の違法入国者がいて、「その大部分が違法送金している」とトランプは言う。だが合法的に居住しているメキシコ人は数千万人である。

彼らの送金もストップするのか。たとえ送金する者が違法入国者でも大統領がアメリカの金融機関に送金をストップを命令する権利があるのか。アメリカは民主国家のはずだが、トランプは独裁で諸国と外交断絶するというのだ。これはメキシコだけでなくアジアや中
東諸国の移民にも該当する重大問題である。

これは国際貿易の基本である金融封鎖であり経済戦争である。しかもトランプは金融封鎖の次にメキシコ人の入国ヴィザの申請をストップし、ヴィザの申請費を大幅に吊り上げて入国申請をストップすると言う。これも大統領の権限で出来るのか。こうなったら国交断
絶である。

オバマが大統領命令で国会の立法権を侵害して法令を作ったりしたことで米国の国会は最高法院にオバマの越権行為を告訴している。トランプの放言はオバマよりも極端な独裁である。

大統領は電報送金や銀行送金などの経済行為を勝手な法令の解釈や改正でストップできるはずがない。国会が反対するのは明らかだが、仮にトランプが送金をストップすれば国際問題だけでなく、国内でも移民の法廷訴訟が数千万件も増えて法廷は麻痺するだろう。

オバマはトランプのメモについて、テロ防止でウエスタンユニオンの電報送金を検閲できるはずがないと嘲笑した。こんな幼稚なことを考える人間が大統領候補で、しかも一部の国民が幼稚なトランプを支持するのがアメリカの根本的問題である。

●駐米メキシコ大使の更迭

ワシントンポストがこの記事を発表したのが4月5日だったが、今日4月6日のニュースによるとメキシコ政府はトランプの暴言に対し、駐米大使を更迭すると発表した。メキシコ政府はトランプの暴言に強硬手段を取って反対すると決めたのである。

メキシコの駐米大使ミゲル・エベルゲニー(Miguel B Basa?ezEbergenyi)はわずか7か月前に就任したばかりである。メキシコ政府は彼の軟弱な態度に不満だから更迭したのだ。代わりに任命されたのはカルロス・ソラーナ(Carlos Manuel Sada Solana)駐ロスア
ンゼルス総領事でこの人物は前にニューヨーク、シカゴ、トロント、サンアントニオなど各地の領事を務めたことがある経験豊富な外交官である。

報道によると在米メキシコ人はメキシコ政府がトランプの暴言に対し軟弱で、駐米大使もトランプの暴言を放置してきたことに憤慨していた。新任大使は北米におけるメキシコの権益を強く主張すべきだと言う。

●混沌たる選挙、混沌たる政治

アメリカには人材がいないのか。民主党はヒラリーが優勢でサンダースが追い上げている。共和党はトランプがクルースと争い、トランプが優勢である。四人のうち、まともな政見を持っているのはクルースだけ、しかも共和党は彼が嫌いで不支持だから共和党もトラ
ンプ降ろしに策がない、ダメな政党だ。

国民の人気投票ではトランプに反対が65%だが、今回のメキシコの壁のメモと、メキシコ政府の駐米大使の更迭は、ラテン系移民の100%がトランプ反対を唱えることになるだろう。

ラテン系移民はアメリカ人口の半数に近いそうだが、トランプとヒラリーが選挙にでればトランプは惨敗し共和党も分裂すると予測されている。ヒラリーが大統領になればクリントン一家の「悪の家庭(Vice Family)」がアメリカの政治を牛耳り、世界中の独裁者はク
リントン家にせっせと金を貢いで繁栄するだろう。

オバマがアメリカの政治をダメにした。ところがオバマの後任に出馬したのが人間の屑ばかり、しかも悪い奴ほど国民の人気が高い。今年11月の大統領選挙まで混沌は続き、後任の大統領が誰になるか全く予想できない。アメリカが衰退すれば世界各国も衰退し、各地
で戦乱が続くだろう。

◆「天安門事件」をユネスコの世界記憶遺産に

宮崎 正弘 


<平成28年(2016 )4月7日(木曜日)通算第4863号 >

 〜「天安門事件」をユネスコの世界記憶遺産に
             署名活動を開始、東京でも集会〜
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天安門事件をユネスコの記憶遺産に!署名にご協力ください!

6月5日に東京にて開催される天安門事件25周年記念集会に、皆様方のメッセージをお寄せください。

天安門事件について、中国民主化運動について、皆様方の思いと、ご支援のメッセージを、下記メールアドレスから送ってください。随時ホームページに掲載させていただきます。

文字数は300字以内、お名前は実名でも、ハンドルネームでもどちらでも構いません。

5月8日までに届きましたメッセージは、集会当日配布するパンフレットにも掲載させていただきます。ただし、歴史問題や領土問題など、天安門事件や民主化運動と、直接関係しない問題については、集会の趣旨上、お控えくださるようお願いします。

天安門事件の犠牲者を悼み、中国の一日も早い民主化を求める声を一人でも多くお寄せくださいませ。
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メールアドレス:info@myxth.top
電話:090-2179-9812(王進忠)090-8340-2388(王戴)
http://www.tiananmen1989.net/2016/04/04/1214

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2つの全世界的キャンペーン展開の告知

 天安門事件をユネスコの記憶遺産に登録し、「無名の反逆者」二名の消息を追及せよ

2015年12月10日。世界人権デーであり、劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞して5
年目にあたる日。

今日は劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞して5年目にあたります。それを記念して、我々は2つの全世界的キャンペーンを開始します。ひとつは天安門事件をユネスコの記憶遺産として永久に残すこと、そしてもうひとつは「無名の反逆者」二名の消息を追及することです。

1.天安門事件をユネスコの記憶遺産として永久に残すキャンペーン

 天安門事件について自由にディスカッションし理解することは、中国の政治がより文明化するための必須条件です。それにはふたつの条件があります。ひとつは中国の人民が天安門事件の真相に規制なくアクセスできること。2つ目は中国人が事件について自由に討議できること。

しかし、今日の中国における政治的圧力を鑑みると、このふたつの自由は長きにわたって非常に制限されてきたと言えます。中国の包括的な政治改革に関して、共産党政権がイニシアチブをとる可能性は限りなく低い。それは、早急に必要とされている天安門事件の解明についても同様です。

幸いなことに、一般市民が行動を起こし始めています。過去二十六年にわたって、あらゆる階層の人々が事件について自身の知る事実を様々なルートで世に伝えようとしてきました。その中には、抗議デモの参加者、ジャーナリスト、事件の目撃者、当時の中国共産党当局者、将校を始めとする軍人などが含まれています。

集まった写真、動画、文章を吟味することが、より多くの真実を白日の下にさらし、それと同様に重要と考えられる理解を促進し、ひいては中国の民主化を実現するために極めて重要だと我々は信じます。この点から、天安門事件関連の資料が、歴史的影響の大きい出来事の情報を留めおくユネスコの記憶遺産に登録されることの意義は大きいと言えます。この事件は世界史に多大な影響をおよぼしました。世界はここから学んだことを決して忘れてはなりません。

本プロジェクトに関する情報を広くシェアしていただき、天安門事件に関する確実性のある資料をプロジェクトのコーディネーターまでご提供いただけるようお願いします。

我々は集まった資料を整理するかたわら、ユネスコに対して正式な認定と早期の登録を求めるロビー活動を展開する予定です。

2.「無名の反逆者」2人の消息を追及するキャンペーン

北京の長安大街で人民解放軍の戦車に立ち向かう勇敢な男性のあまりにも有名な写真は、20世紀の最も重要な写真のひとつです。一般市民が国家の暴力に立ち向かう姿をあらわす、歴史に残る一枚です。

20年以上もの間、世界中がひとつの質問をしてきました。無名の反逆者は今どこにいるのか? 今日でも、無名の反逆者「王維林」の素性やその後の運命は開示されていません。

もうひとつ私たちが忘れてはならないのは、戦車の乗員である兵士が中国共産党からの指示に逆らってでも同胞を銃撃したりひき殺したりしない道を選択したことです。兵士の良心が命令に従わせなかったと考えれば最も納得がいくでしょう。

この兵士も同様に英雄です。Time誌の記事にもまさにこうあります。「戦車の写真に英雄は二名いる。命をかけて絶対権力の前に立ちはだかった無名の男と、道徳的難題に果敢に立ち向かい同胞をひき殺すことを拒否した戦車の操縦者である」

この2人の英雄のその後を知る者はいませんが、それをつきとめ彼らを見つけ出すのは我々の責務です。ふたりは、道徳的な勇気は臆病者の残酷な所業に勝利できるという恒久的な真実を象徴する存在なのですから。

我々はここに、世界中から署名を集め、2人の無名の反逆者の素性、経歴および所在を明らかにするよう習近平に対して請願する取り組みを開始します。(添付の習近平宛て公開質問状をご参照ください。)署名をお願いします。そして周りの方にも呼びかけてください。このプロジェクトに期限はなく、真実が明らかにされるまで署名を集めていく所存です。

署名する方法(change.org)
(1). ページにアクセスしてください。
http://tinyurl.com/finding2tankmen
(2). 姓、名前、Eメールアドレス、国、都市、または郵便番号を入力してください。
(3). 賛同ボタンをクリック

◆『親鸞』と『酒井友哉』 最終回

〜生き仏の講話:シリーズ G ― 酒井友哉〜 

浅野 勝人  (安保政策研究会理事長)



犬以外にうちには狼だっているんですヨ。オオカミ。この頃、近付いていくと、首をこうやってさすってくれって来る。さすってやると手をペロッとなめたりする。本当になついちゃって、信頼してんだ。

自分を助けてくれた人とか、保護してくれる人、世話をしてくれる人、餌をくれる人、散歩してくれる人にはものすごく慕っちゃう。

たとえば、檻の前で友達と話してて、その友達が、「それじゃ、あんたまた後でネ」なんて、ポーンと肩叩いた途端、いままでおとなしくしていたオオカミが、自分の飼い主がいじめられてると思って、檻のなかでウォーと吠える。そうゆうものを持ってるんですネ。

それが今の人間には欠けちゃってるの。だから「絆」って言葉が昔の辞書を見なくちゃ分からないようなことになっちゃってる。また、もとのように日常用語になるよう皆んなが心の平安をずっと伸ばしていく必要があるんだネ。

もう一度、家族とか、友達とかいうものを勉強し直して、いろんなものを人類のために活用出来るように努力する考え方を育てていくことが大切だよネ。そうすれば都会は都会としての、田舎は田舎らしいすばらしい世界が生まれて来るんではないかと思います。

どうも、長いこと、つまらない話しばっかりしちまったけれども、だいたいネ。本で覚えたことなんかひとつもありゃしない。山を歩きながら死に損ないが自然のうちに知るっていうか、感じ、覚えたことばかりです。

皆さん方もネ。またもう一度昔に戻る。昔っていっても1億2,000年前か、宇宙がはじまった頃の人類にいっぺん戻ると、いろんなありがた味を知ることが出来るんじゃないかと思ってネ。

便利すぎちゃって、必要なものがなくなっちゃった。もういっぺん必要なものを取り戻していただきたい。
はい、どうもありがとうございました。 【 完 】

[ 司会 ]
大阿闍梨様、心に沁(し)みるお話を頂きました。誠にありがとうございました。
大阿闍梨様がこれより、お加持を皆さんに施されます。では、お願いいたします。( 平成17年、6月10日 )

十八(まつ)公(ま)麿(ろ)(著者註:親鸞の幼児名、1173年1月生まれ)は、ふたつの小さな掌(て)を、ぱちとあわせて、笑くぼを浮かべた。子どもの掌は、菩薩(ぼさつ)の御(み)手(て)のように丸っこいものである。

人々は、思わず に(´)こっと微笑をつりこまれた。
すると―――

「な、む、あ、み、だ仏」誰か、いった。
低音で、聞き取れなかったのであるが、すぐ次に、かた言(こと)で、はっきりと、「――南無阿弥陀仏」と、つづいて唱えた。

今の無心に出た十八公麿の声は、ただの嬰児(あかご)の初声(うぶごえ)ではない。あきらかに六字の名号(みょうごう)を唱えたのである。(1巻、76頁)

親鸞は、8才で日野(ひの)民部(みんぶ)忠(ただ)経(つね)の門を叩いて弟子入りします。

「民部は、儒学の第一人者であったが、磊落(らいらく)な質(たち)で、名利を求めず、里にかくれて、児童たちの教育を、自分の天分にしていた」とあります。

十八(まつ)公(ま)麿(ろ)は、たちどころに孟子、孔子、五経、論語を修め、9才で得度して仏門に入ります。天台宗の若僧となって、すさまじいほどに仏典を読破し、自らの解釈を打ち立て、比叡に籠(こも)って荒行に耐えます。

伊藤健太郎・仙波芳一両氏の著書「親鸞聖人に学ぶ」によると、「親鸞聖人も無動寺谷に籠られたことがあり、『お堂入り』の難行をなされた伝承がある」といいます。

並外れた天稟(てんぴん)(生まれつき)の天才少年が、夜を徹して学び、自ら『行』を求めて励みますから、抜きんでて頭角を現わします。勢い周りの妬(ねた)みが増幅します。

青年となった彼の比叡山での講義が熱をおびるほど、聞く法師衆も熱します。そして、内心深く考え直して衝(う)たれている者と、範宴(親鸞、最初の法名)に対する反感をいっそう強めている者とに分かれます。

新しい力が興(お)きようとする時には、必ず古いものがこぞってそれを誹謗して、妨害します。

―― 「お師さま」と、性(しょう)善坊(ぜんぼう)は改まっていった。

「きょうのご講義は、胸のおどるほど、ありがたいお教えと存じますが、とかく妬みや、反感も多かったようでございます。あまり真情に仰(お)っしゃるのは、かえって、ご一身のおためによくないのではないかと案じられてなりません」

「真情にいうて悪いとすると、自分の信念は語れぬことになる」
「郷に入っては、郷にしたがえと申します。やはり、叡山には叡山の伝統もあり、ここの法師たちの気風だの、学風だのもございます」

「ここの人々の気に入るようなことを説いて、それをもって足れりとするくらいなら、範宴は何をか今日までこの苦しみをしようか。たとえ、嫉視、迫害、排撃、あらゆるものがこの一身にあつまろうとも、範宴が講堂に立つからには御仏(みほとけ)を欺瞞(ぎまん)の衣(きぬ)につつむような業(わざ)はできぬ」(2巻、105頁)

親鸞は、自ら難行苦行の道を選び、宗門どうしの争いに対しても、学び抜いた新しい理念への確信と暴力を超越する信念によって次々と克服していきます。そして法然上人と出会い、そのもとで更に修行を積んで、時代を切り開く新しい宗門の宗祖へと登りつめて行きました。

800年を隔てて、天才・親鸞聖人と共通するものを愚直に見える人間・酒井友哉  阿闍梨にみるのは、私のこじつけだろうか。(元内閣官房副長官)

2016年04月07日

◆米中角逐、南シナ海波高し

平井 修一



近藤大介氏の論考「米中両軍、南シナ海で激しく攻防中!? オバマ・習近平会談も完全な物別れに…大揺れの東アジア安保体制」(現代ビジネス4/4)から。

<ワシントン時間3月31日午後2時24分、核安全サミットが開かれていた国際会議場で、この2年で6回目となるオバマ大統領と習近平主席の米中首脳会談が開かれた。

5回目の米中首脳会談は、昨年9月、今度は習近平主席が国賓としてワシントンを訪問して行われた。だがこの時は、南シナ海の埋め立て問題とサイバーテロ問題で、両首脳が真っ向から対立。習近平主席としては、「屈辱の訪米」となった。

それから半年あまりを経て、6回目の米中首脳会談となった。着席したオバマ大統領と習近平主席は、まるで土俵上の力士のように、テーブルを挟んで睨み合った。そこには緊張とプライドがぶつかり合う、大国外交独特の雰囲気が漂っていた。(中略)

(結局は)南シナ海問題も、THAAD配備問題も、何一つ進展はなかったということだ。

*南シナ海を巡る米中両軍の攻防

南シナ海の問題に関しては、習近平主席に代わって、別の人物が中国の立場を明らかにしている。この米中首脳会談と同日の15時から16時15分まで、北京の中国国防部国際軍事提携弁公室で、楊宇軍国防部スポークスマンによる定例記者会見が開かれたのだ。

国防部は5年前から、毎月1回をめどに記者会見を行っている。この時の1時間15分に及んだ会見の中で、南シナ海に関する部分をピックアップしてみよう。

記者:「3月28日に、日本国防衛省が与那国島に沿岸関心部隊を設置し、29日には新たな安保法を施行した。これら日本の行為をどう受けとめているか?」

楊宇軍:「それは非常によい質問だ。われわれは最近の日本が、軍事領域において活発な行動が目立つと感じている。日本は大声をあげて、中国が南シナ海の岩礁を軍事化していると非難する。だが、中国の領土である台湾からわずか100qあまりしか離れていない与那国島で何をやっているのか?

あるメディアは、島には2名の警官と10発の弾しかないと報じていたが、それが一気に150名の自衛隊員の増派だ。続いて歩兵部隊を配置するということも言われている。日本は他国を非難していながら、自国の行動はどう考えるのか?

このほか、日本はずっと『航行の自由』を喜々として掲げ、中国が自国の島嶼で必要な防衛設備に対しては、『航行の自由を破壊するものだ』と非難する。ならば日本こそ狭い与西水道で、東シナ海と西太平洋を結ぶ国際水道周辺で軍事を増強させているその行為は、何と呼ぶのか?

さらに言うなら、新たな安保法は、日本国内外で一貫して疑義と反対を受けていたものだ。歴史上、日本軍国主義は国際社会、特にアジアの国家と国民に多大な災難を与えてきた。最近、再び平和憲法を無視して軍拡に向かい、歴史の徹を踏むつもりなのか? 各国が注視していく必要がある」

記者:「ウォーク米国防副長官が3月30日、談話を発表し、中国に警告した。もし中国が南シナ海に防空識別圏を設置するならば、アメリカはその防空識別圏を承認しないと。この発言をどう受けとめているか?」

楊宇軍:「南シナ海の防空識別圏設置の問題は、これまで何度も中国の立場を表明してきた。もう一度言えというなら言うが、防空識別圏の設置は、主権国家に与えられた権利だ。そのことで他国に指図はさせない」

記者:「最近フィリピンは、アメリカと協定を結んだ。すなわちアメリカ軍は今後、フィリピンの5ヵ所の軍事基地を使用するというものだ。そのうち1ヵ所は空軍基地で、南沙諸島のバラワン島に近い。これをどう見ているか?」

楊宇軍:「前世紀90年代の初め、アメリカはフィリピンの軍事基地から撤退した。その原因(反米感情の高まり)は周知の通りで、フィリピン人が一番よく分かっている。いまやそのアメリカ軍が帰ってきて、フィリピンの軍事化を進め、南シナ海の軍事化を進める。

軍事同盟の強化は冷戦的思考であり、今日の平和、発展、提携、ダブルウインという時代の潮流に反したものだ。われわれは、このような冷戦的思考を放棄するよう要求する。かつ両国の軍事提携が、第三国を向かず、第三国の利益を損なわず、地域の平和と安定に悪影響を及ぼさないことを要求するものだ」

記者:「台湾では馬英九指導者と担当部門が、南沙諸島の太平島(台湾が実効支配)への外国記者訪問を認めた。中国は実効支配している南沙諸島もしくは西沙諸島への外国記者訪問を認めないのか?」

楊宇軍:「もし外国記者が訪問を望むなら、外交部に申請すればよい。もしくは、西沙諸島も南沙諸島も、中国海南省三沙市の一部なので、三沙市役所に申請すればよい」

記者:「アメリカの国防副長官の発言だが、国際法廷は数週間後に、フィリピンが提出した南シナ海の主権に関する裁決を出すという。この裁決が出たら、中国は2013年に東シナ海に設置したような防空識別圏を、南シナ海にも設置するつもりなのか?」

楊宇軍:「防空識別圏に関しては、また同じことの繰り返しになるが、国家の主権の範囲内のことだ。領空の安全が脅かされているか、またその程度によって総合的に判断して決める」

記者:「30日付のニューヨークタイムズが、アメリカ軍の巡洋艦が南シナ海を巡航中、中国の軍艦の追尾と監視を受けたことを、『危険な挨拶』と報じていた。これをどう見るか?」

楊宇軍:「その報道を見ていないのではっきりしたことは言えないが、はっきり言えるのは、中国海軍の自国の海域での行動は一貫して合法的で、専門的だということだ。遠くからわざわざやって来たアメリカ海軍の軍艦には、『よく考えて行動したまえ』というアドバイスしか思いつかない」

この中国国防部の答弁を聞いても分かるように、南シナ海を巡って米中両軍の間で、すでに水面下で相当激しい攻防が起こっていることが推測できるのである。

かくして、結論を言えば、南シナ海問題とTHAAD配備問題が、どちらも非常に深刻な問題であることが、より一層浮き彫りになった核安全サミットだった。

2010年に核安全サミットを提唱したオバマ大統領は、イランの核問題を一時的にせよ解決に導き、長年敵対していたキューバとの国交を樹立した。だが東アジアに関しては、何事も解決していない。それどころか、アメリカの不作為のせいで、どんどん不安定化していくばかりだ。

その意味でも、次期アメリカ大統領には、責任感ある指導者に就いてもらいたいものである>(以上)

最後の言葉は意味不明だ。「責任感ある指導者」にふさわしい候補者はいないのだから。世界を見渡しても奇人変人凡人ばかりではないのか。無い物ねだりはやめましょう。

この件については高橋洋一嘉悦大学教授の論考が参考になる。「“米軍撤退”“核保有容認”トランプ発言によって、安保反対論者は致命的なまでに追い詰められた」(現代ビジネス4/4)から。

<歴代の米大統領は、同盟国の核開発を容認するより米国の「核の傘」で守るほうが米国の国益になっているという方針を堅持してきた。トランプ氏はその米国安全保障を一変させるかもしれない。

それは、「米国が日本を必ず守ってくれる」という、日本の平和ボケ的発想を考え直すいい機会にはなるだろう。

トランプ氏は、北大西洋条約機構(NATO)や国連などの国際機関への(米国の)資金分担は不相応に多いとし、日本や韓国、サウジアラビアといった同盟諸国との関係についても各国は相応の負担をしていない、と批判している。

そして日本に対して、在日米軍(へ)の負担増額を要求し、できなければ撤退、最終的には日本の核兵器保有を容認するとしている。

野党をはじめとする集団的自衛権の否定論者は、トランプ氏の提案にどう答えるのだろうか。日米安保を破棄していいというお花畑論なのか、自主防衛を選び、核武装まで突っ走る気なのだろうか>(以上)

米国民なら「そうだ、その通りだ、日韓は米国の負担を軽減しろ」と思うはずだ。候補者の中では一番マシ、用意周到である。高橋氏曰く――

<トランプ氏の発言は、人を驚かすものが多い。例えば、「メキシコとの国境に壁を作る」というものもそうだ。ただし、その発言をまともに受ける必要もない。というのは、「壁建設のコストはメキシコに持たせる」といっているからだ。

つまり、メキシコが壁建設を無視すれば、壁は実現しない、ということだ。このように、トランプ氏の発言は一見荒唐無稽のようだが、実はきちんと計算されているものも多い>(以上)

南シナ海の角逐は偶発的な衝突になるかもしれない。中共はものすごい数の艦船で米海軍艦船を包囲するだろう。大統領選も目が離せないが、トラ
ンプも孤立主義的であり、チームアジアUSで中共を包囲するしかない。
(2016/4/6)

◆「パナマ文書」は隠し財産の一端か

宮崎 正弘
 

<平成28年(2016)4月6日(水曜日)通算第4862号 >

 〜「パナマ文書」は隠し財産の一端か、暴露は謀略か?
   アイスランド首相が、たちまち辞任に追い込まれた〜


奇怪な事件ではないのか。

タックスヘブンの「名所」として知られるパナマの法律事務所が入手した「税金逃れの世界の有名人リスト」は世界のジャーナリストらの検証を経て、南ドイツ新聞が最初にすっぱ抜くや、各国の反応がまるでちぐはぐ、しかし48時間も経過しないうちに、アイスランドの首都レイキャビクでは「数千人のデモ、抗議集会」が開催され、首相が辞任に追い込まれた。

ロシアのメディアは謀略の臭いがするとし、「暗殺リスト」と言った。「そもそも、アメリカの有名人が一人もリストアップされていないのは面妖ではないのか」と分析している(英文プラウダ、4月6日)。

プーチンも名指しされているが、ロシアの報道機関は無視するか「謀略のたぐい」としている。

中国は習近平の実姉の夫、トウ家貴の名前がリストにあるが、一切報道せず、ネットにあがる情報を瞬時に削除する対応を取っている。

面白いのは香港で、習近平のことは無視して、俳優ジャッキー・チェンの名前があることを大きく報道している。

パナマは「独立国」とはいえ、米国の保護領的な存在であり、そもそも、この国はコロンビアに属したのに、米国が戦争を仕掛けて、コロンビアから独立分離させ、強引にパナマ運河の運営権を獲得した。

以後、保護領同然、しかも嘗てアメリカに逆らったノリエガ将軍の隠れ家を米軍特殊部隊が急襲して逮捕したが、ヘリコプターでノリエガを米国へ運んで起訴した。

主権侵害である。パナマはやっぱり「独立国家」とは言い難い。そのパナマのタックスヘブンを利用した世界の富豪は、アメリカ人富豪の真似をしていただけのことではないのか?

        

◆日本は「温暖化外交」で地域の安定を

米本 昌平



CO2排出削減の鍵握る中国  

昨年12月の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)でパリ協定が採択され、2020年以降の枠組みが定められた。これを受けて国内でも温暖化対策の議論が始まっているが、ここで重要なのは、パリ協定は1997年の京都議定書とはまったく異質のものである点である。

 ≪計画経済に等しい京都議定書≫

一言で言うと、欧州連合(EU)が主導した京都議定書は、先進国に対して経済活動に等しい二酸化炭素(CO2)排出量を国際法で縛るという、計画経済を強いるのと同然の、国際合意としては異端のものであった。 これに対してパリ協定は、国際大義を掲げながら、対応策は主権国家が定め国益を確保するという、ごく一般的な形の国際合意に戻ったのである。

パリ協定での国際大義とは、将来の気温上昇を産業革命前と比べて2度以下に抑えることを目指し、できれば1・5度上昇以内の政策も採用するという、高い目標を採用したことである。だが他方で、その対応策は、各国が申し出るCO2削減策を軸とする政策パッケージに託されており、これはINDC(各国が自発的に約束する温暖化対策に寄与する政策)と呼ばれている。

COP21までに条約事務局には160 のINDCが提出されたが、その削減数値を足し合わせても、気温上昇を2度以下には抑えられない。それを見越してパリ協定は、極力早い時期にCO2総排出量を頭打ちにし、今世紀中には化石燃料からのCO2排出をゼロにすることを目指すとしている。

高い理想を掲げながら、国益の壁に阻まれて目的が速やかには実現できないこの形は、温暖化問題が、核軍縮など他の外交課題と同型の問題に変質したことを意味する。ことの善しあしは別にして、日本から見ると、先進国だけがCO2削減を厳しく求められる事態からは解放され、温暖化対策で広い自由度を得たことになる。

 ≪日本に欠けていたドクトリン≫

 ともかく温暖化は不可避であり、CO2削減と併せて、温暖化への適応策を講じる必要がある。この観点からパリ協定では、国境を越えた地域レベルでの対応策の統合が強調されており、そのためには地域レベルの国際共同研究と政策対話が必須となる。

この点で、日本が提出したINDCは、ひどく内向きで審議会答申を英訳したものでしかない。ほんらい日本はずっと以前に、共通の温暖化対策の原理を目指す、アジア外交のドクトリンを示しておくべきだったのだ。

これに対して中国が提出したINDCは、2009年のコペンハーゲン合意に組み込む数値目標をすべて拒否して世界から非難をあびた悪イメージを払拭するものであり、研究者や環境NGOはこの文書を精密に読み込んでいる。

多くの日本人は、中国の環境はひどく悪いと漠然と思っているだけだが、恐らく中国の環境は14 年が最悪であった。21世紀に入って中国経済は急成長したが、そのエネルギーの大半を国内炭でまかなったため、CO2排出量は急上昇し、07年にはアメリカを抜いて世界最大となった。

その後も急増は続き、現在では世界のCO2総排出量の26%を中国が占めるまでになっている。CO2排出は中国の動向に大きく左右されるのだ。 ≪伊勢志摩サミットで枠組み協議を≫

ただし近年、中国経済は7%前後の成長率に落ち着き、エネルギー効率の高い産業構造への変換を進めている。それを象徴するのが、昨年10月の党5中全会(党中央委員会第5回全体会議)で習近平総書記が強調した「新常態」という中国経済の診断である。

このなかで温暖化問題として注目すべきは、資源や環境条件の制約がきわめて大きいことを認め、省資源・非化石燃料エネルギーへの移行を強化していることである。

その結果、世界の化石燃料由来のCO2排出量は、15年の速報値ですでに減少に転じている。専門誌の『ネイチャー・クライメイト・チェンジ』16年1月号は、その要因は中国の石炭使用の減少である、とはっきり指摘している。
 
国際緊張がある地域に、別途、環境問題でテーブルを設け、緊張緩和を図ることは現代外交の常道である。それは、欧州全域を対象に冷戦時代に結ばれた長距離越境大気汚染条約という非常に良い先行モデルがある。

アジアに限っても、南シナ海で対立する米中は、温暖化問題で協力することで合意したし、14年7月に習国家主席は朴槿恵韓国大統領と会談した後、主要都市の大気汚染データをリアルタイムで韓国に提供している。

今や東アジアで、環境問題で首脳会議を呼びかけても、機は熟している。理想を言えば、伊勢志摩の主要国首脳会議(サミット)に付帯する会合として、中国・インド・韓国のCO2排出主要国の責任者を招き、温暖化対策の協力のための枠組みを討議するテーブルを用意することである。

外交には、多大な知的エネルギーが必要である。そのためにも日本は、東アジアの地域研究をさらに深めていく必要がある。
(よねもと しょうへい東京大学客員教授・)
産経ニュース【正論】2016.2.23

◆『親鸞』と『酒井友哉』F

〜生き仏の講話:シリーズ ― 酒井友哉〜

 
浅野勝人   (安保政策研究会理事長)



じゃー「静」とは何か。
「静」というのは「動」に行く前の準備期間、準備運動なんだネ。動中静在り。「静」の中から「動」が生まれて、「動」の中から「静」が生まれてくる。結局、縄の網目みたいに、表から裏からグルグル回って絡み合いながらやってる。「動」から「静」が出てきて、「静」からまた「動」になっていく。自然の姿をそのまま現わしてくれるわけです。

その動きの世界を「生」っていう。生活の「生」、生きるっていう字ネ。

それで、同じ「せい」でも静かな方の「静」は「死」と思えばいい。「生と静」つまり「生と死」ということになる。生まれるから死ぬんであって、死ぬから生まれてくるんだネ。

じゃー「生きている」とは何なのか。
今こうしてお話を聞いたり、勉強したり、活動してることが生きてるってことなんですネ。そして、活動してる時間帯が終わって夕方になって、明日の準備をする時間帯に入る。
昼間起こしたトラブルは、それなりに解決して、次の出発まで引きずって、また同じコースをたどる愚は避ける。その日のことはその日のうちに心の中で整理してしまう。明日はまた新しいわらじを履いていくのと同じように、新しい自分が生まれて、よみがえって出発して行くの。

こんな具合に物事を考えていくと、今日の自分は今日でお終い。あしたはまた新しい自分が生まれて、あしたの新しい生活が生れてくる。今日のトラブルは今日中にお終いにして、明日はまた新しい感覚で自らをよみがえらせて出て行こうじゃないか。新たの日の自分は、新しくよみがえった自分ですっていう風に思って、ずーとやっていけばいつまで経っても年はとらないし、結構、楽しく物事考えることが出来るんです。

だから、僕なんか、今日一日、今を大切にしようという考え方がどうしても強くなってくる。
を大切にがんばらなければ、あしたがないんですネ。

仏さんの世界では、時々刻々と変化してるから、あしたがあるからなんとかなるだろうという生き方は全然通用しないの。あした、あさってとがんばっていこうと思うのなら、今を大切にするってことが一番大事なんじゃないですか。今日一日を大切にすれば、あした、あさってにつながっていくってことなんですネ。ですから、僕が千日終わったら、またやったからって、別に不思議でもなんでもないわけ。

きのうの自分はきのうでお終いで、今日また新しいわらじを履いて出発しているだけのことだから、千日回峰行をまたやったからって特別の理屈なんかあるわけがない。
一回やったらもうやらなくていいってもんでもなし、二回やっちゃいけないって法もないわけだしネ。

じゃあ、「二回もやったら何が残るんだ」と聞かれても、何も残ってなんかない。日々生まれ変わるってことを仏さんから教えていただいただけでもう十分。それ以外何も無いっていうことなんです。

日々新たにっていう生き方から見るとネ。あまりにも今の人たちは忙しすぎるんだよネ。何が忙しいかっていうといろいろな事柄でもって自分たちで勝手に忙しくやっちゃってるんだナ。だから今まで、明治時代なら明治時代の生き方があったし、大正は大正の生き方があった。昭和は昭和で生き方があった。平成には平成の生き方があるはずなんだネ。それが、まだ見つかってないんじゃあないの。早く見つけないといけないネ。だってそれによってなにもかも進歩して行くわけでしょ。

進歩っていえば、進歩の速度を一服してもらった方がいいかもしれないやネ。公園でも、昔は緑が満ち溢れていた。今はビルの谷間になっちゃった。出来ちゃったもんは仕様がないけど、残せる所へは緑を残していくとかネ。自然にだんだん戻していって、心の中も少しは昔に戻すんだネ。

「親子の絆」なんてことがあってけれども、今はぜんぜん死語になちゃってる。そもそも絆なんて言ったってわからない。

ところが、動物にはまだその絆が残ってる。
僕は『行』してる時に、シロとクロという犬が応援してくれてた。最初にクロが家に来て、小っちゃい時から育ててたの。それがいつの間にか子どもを産んで、白い犬を産んで、コンビで歩くようになったの。僕がわらじを履いて出て行くと、いつもちゃんと本堂の前で二匹がそろって座ってる。時々わらじの紐がうまいこと結べなくて手間取ってると、玄関とこでもってワンワンって吠えて、早く出て来いって催促してる。一緒に出ると先回り先回りしながらずーっと前後してついて来る。

いっぺんネ、この犬どのくらい人間に親しみを感じて、人間のしていることを分ってるのかなと思って、山の真ん中のお加持する場所で、大の字になってひっくり返っちゃって、死んだフリしたわけ。いつもだったらそこで拝むのを分ってるから目の前に座って待ってる。この日ばかりはお加持が終わった途端に大の字になって死んだフリしたもんだから、どうもいつもと様子がおかしいってんでのぞいて見てる。

黒い犬が、これは大変だと思ったのか、顔から手から体の至る所ぺろぺろなめて、起こしてくれてるわけ。それを我慢してたら、白い方の犬が衣類をかみついてグチャグチャ引っ張って起こしてくれる。

それでも反応せずに黙ってたら、さすがに黒の方の親犬が、琵琶湖の方に向かって走って行って、下のドライブウェイのとこで誰かが通るんじゃないかって何とも言えない寂しい声で助けを求める遠吠えをし始めた。

それで相変わらず白い犬が着物を引っ張ってんの。あんまり可哀そうになっちゃってネ。「こりゃ、えらいことしたぞ」ってぱっと起き上がったの。そうしたらネ。今でも覚えてる。このぐらい飛び上がって、こんなんなって二匹の犬がドンドコドンドコ喜んでネ。

それを見た時、なんと罪なことをしたもんだなって思ってネ。この犬は自分を養ってくれている人に、こんなに忠誠って言ったらおかしいけど一生懸命になってくれたんだ。これからは絶対にこいつらには嘘はつかない。それと同時に、「うちに来る犬には、みんな同じようにウソをつかないようにしなきゃ―いけないなあ」って思ったの。
犬でさえ、まだそうゆうの残ってんですヨ。<続く >

2016年04月06日

◆原発技術を中国に頼るつもりなのか?

櫻井よしこ



政府と規制委の「もんじゅ」に対する対応の不明瞭さを憂う

アメリカはスリーマイル島の事故で原発の新規建設を中止し物づくりの技術継承が断ち切られた。結果、彼らはいま、日本の技術に依拠している。

逆に日本は20年先、中国の原子力技術に頼らざるを得なくなるのか。これは高速増殖炉の実験炉、「もんじゅ」をはじめ、わが国の原子力政策の不明瞭さを目の当たりにして抱く危機感である。

昨年11月、原子力規制委員会がもんじゅを運営する日本原子力研究開発機構(以下、機構)に替わる組織を6カ月以内に見つけよと勧告して以来、もんじゅの存続が危ぶまれている。わが国には機構以外の引き受け手はなく、窮余の策としてフランスの高速増殖炉、アストリッド計画への参加が模索されている。

だが、それは日本の高速増殖炉の研究開発を事実上諦めるに等しく、核燃料サイクルもエネルギー政策の基盤も揺らぐことになる。アストリッドへの参画は研究資金の提供が柱となるが、日仏間には大きな自然条件の相違があり、フランスの技術の導入が、日本の高速増殖炉の技術開発や核燃料サイクルの完結につながるのか、疑問である。

ちなみに世界の高速増殖炉はもんじゅのループ型と、アストリッドなどのタンク型に大別される。タンク型は液体金属ナトリウムを入れた大きなおけの中に炉心や熱交換器などを浸しているような形だ。ループ型は原子炉を収納した原子炉容器や熱交換器、蒸気発生器などを固定して配管でつなぐ形である。

日本がループ型を選んだのは地震国だからだが、このことは高速増殖炉の特徴である激しい温度差にも関連する。高速増殖炉で使用するナトリウムは入り口で400度、出口で550度、実に150度の温度差に設備全体が耐えなければならない。

そのため、タンクの壁はできるだけ薄くする必要がある。厚ければ急激な温度差で破壊されかねない。

一方、日本では耐震強度のため原子炉容器は小型で堅固に、つまり、タンクの壁は相対的に厚くする。配管は曲げて熱膨張を吸収する。温度差に対して壁は薄く、地震には厚く。相反する二要素を同時に満たすのがループ型である。

日本の自然条件に基づいて設計されたもんじゅだが、20余年ほとんど稼働できずに今日に至る。もんじゅを横に置き、フランスの計画に乗ると仮定しよう。完成は早くても20年後であろう。その間、フランスから学ぶことがあるにせよ、日本の技術開発は止まると考えてよい。

世界はいま高速増殖炉の時代に向かっている。ロシアは出力88万キロワットのBN−800を昨年12月に、インドは50万キロワットの原型炉を今年、運転開始した。中国は北京郊外の実験炉を2014年にフル稼働させ、来年、実用炉を建設する。日本は劣位に落ちつつある。

20年後、フランスの技術導入を目指しても地震国特有の問題がつきまとう。そのとき結局、もんじゅのループ型高速増殖炉の技術開発に再び取り組まなければならないのではないか。これを単なる杞憂と退けられるだろうか。

そもそも原子力規制委員会が突きつけた批判は、もんじゅの基本設計や安全とは関係のない内容だった。東京大学大学院教授の岡本孝司氏は規制委の批判は「車のバックミラーの裏側についたゴミが怪しからんと言っているようなもの」と喝破した。

国際原子力機関(IAEA)も今年1月、規制委に対し、能力を高める必要があると厳しい評価を下した。国会には規制委の判断を専門家が監督する仕組みを作る重大な責任がある。

その上で、政治家も客観的な目でもんじゅを見るべきだ。同炉は1995年、性能試験中にナトリウム漏れを起こした。原因は温度計の形状にあっ たことが突きとめられ、原子炉の安全には全く影響のないことが証明された。それでも15年間、運転をとめられた。

2010年に運転再開で臨界に達したが、今度は燃料交換用の中継筒を落下させた。この種の深刻なミスがもんじゅ不信につながるのは当然である。私は関係者に厳しく猛省を促すものだが、同時にここでフランスの例と日本の例を比較して、自戒したい。

20年後、フランスの技術導入を目指しても地震国特有の問題がつきまとう。そのとき結局、もんじゅのループ型高速増殖炉の技術開発に再び取り組まなければならないのではないか。これを単なる杞憂と退けられるだろうか。

そもそも原子力規制委員会が突きつけた批判は、もんじゅの基本設計や安全とは関係のない内容だった。東京大学大学院教授の岡本孝司氏は規制委の批判は「車のバックミラーの裏側についたゴミが怪しからんと言っているようなもの」と喝破した。

国際原子力機関(IAEA)も今年1月、規制委に対し、能力を高める必要があると厳しい評価を下した。国会には規制委の判断を専門家が監督する仕組みを作る重大な責任がある。

その上で、政治家も客観的な目でもんじゅを見るべきだ。同炉は1995年、性能試験中にナトリウム漏れを起こした。原因は温度計の形状にあったことが突きとめられ、原子炉の安全には全く影響のないことが証明された。それでも15年間、運転をとめられた。

2010年に運転再開で臨界に達したが、今度は燃料交換用の中継筒を落下させた。この種の深刻なミスがもんじゅ不信につながるのは当然である。私は関係者に厳しく猛省を促すものだが、同時にここでフランスの例と日本の例を比較して、自戒したい。

わが国が開発への参加を考慮中のフランスの高速増殖炉では、これまでに30回のナトリウム漏れを起こしている。しかし、彼らの対応は日本のそれとは全く違う。彼らは事故の度、原因を調べ対策を講じ、完成度を高めた。そしていま、日本はその実績に基づくフランスのアストリッド計画に学ぼうとしている。

なぜ、フランスにできることが日本にできないのか。たった一度のナトリウム漏れで15年間も運転をとめるという非科学的な姿勢を脱し切れないからだ。実験炉だからこそ事故や問題は当然で、問題を乗り越え、知見を深め、技術を完成に近づけるという考えが必要である。国の方針を導き出す政治の場こそ、正論を戦わす場ではないか。

もんじゅの基本設計が間違っているとの指摘は、私は寡聞にして知らない。逆にその基本設計は正しいと評価する声が専門家の間に少なくない。もんじゅは継続すべきなのである。日本はその技術の継承と発展を必要としているのである。

機構に替わって、もんじゅを引き受けるのは経済産業省しかないだろう。アメリカのエネルギー省のように原子力政策を一本化して、政府が強い意思と明確な方針を示すことなしには、長期エネルギー戦略は描けない。資源小国日本を支える技術分野で、中国の属国的地位に退かなくてよいように、もんじゅ継続によって高速増殖炉の技術開発を、政府指導で推進せよ。

産経ニュース【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】2016.4.4

◆中国の貿易は不公平というが

宮崎 正弘
 

<平成28年(2016)4月5日(火曜日)通算第4861号 

 〜トランプは中国の貿易は不公平というが
  米国製造業の労働者は8・8%。中国との貿易額はGDPの2・7%
でしかない〜


トランプの「危険度」があまりにも強調されているが、ジャーナリズムの意図的な歪曲情報が多く含まれている。

投資専門誌の『バロン』が「トランプとヒラリーの対決となると、トランプでは惨敗する。だから共和党は保守本流、福音派、穏健派も納得する候補者としてケーシックしかいない」などと書いた。これを日本のテレビニュースなど鬼の首を取ったよう、画像入りで報じている。

おかしいのは、バロン誌はウォールストリートジャーナルとならぶ保守穏健派、とりわけ「グローバリスト」の利益を追求するメディアであり、彼らは自由貿易を推進するTPP反対の候補者はすべて嫌い。だからクルーズも駄目で、ケーシックだけがTPP推進はだから、それを前提に判断しているにすぎない。

また日本のメディアは日米安保条約は片務的で不公平だというトランプ派を危険視しているが、これもおかしな話で、主権国家に外国軍隊が恒久的基地をつくって軍事占領を継続しているのが安保条約の本質であり、トランプの言っていることは正しい。

そのうえ、トランプが「不平等」と攻撃しているのはドイツと韓国であり、日本は付随的にくっつけて批判しているだけ、主眼はNATOへの負担を止め、在韓米軍も撤退し、日本には「思いやり予算を増やせ」と吠えているのが事実である。

同時に「日本が核武装する」という意味も、米軍の関与が遠ざかれば、日本は自衛のために核武装するのは当然だから、それをさせないためには米軍のプレゼンスを強化せよ、と言っているのである。

中国との貿易不均衡をトランプは批判しているが、米中貿易のトータルは米国GDPの2・7%にすぎず、問題にならない額面である。

問題なのは米国の産業構造の変更であり、全雇用の、じつに8・8%しか、製造業に従事していないという実態が浮かぶ。こと貿易に関して、トランプの中国分析、トクに「中国がアメリカ人の雇用を奪っている」というのは間違っていると言えるだろう。

◆私の「身辺雑記」(330)

平井 修一


■4月3日(日)、朝6:00は室温16度、桜祭りだというのに無情の小雨。カミサンは長男坊の4歳女児の音楽発表会で、埼玉県久喜へ。

幸いにも11時には雨が上がったのでハーフ散歩。ずいぶんな人出だが、花冷えでいまいちパッとしない。

アカマスコミは早苗に股間を蹴られそうになって“萎縮”したのか、パッとしない。いずれは右傾化するだろう、と思う。

トランプ、クルーズ、ヒラリー、サンダース・・・米国大統領選は奇人、変人、凡人の争いだという記事を読んだ。凡人はケーシックだという。笑うしかない。座布団5枚だな。

トップを走る二人を見ると、ヂイヂとバアバのバトルでもあるが、70歳前後でもいやはや元気、気力、体力が横溢している。今やヒラリー夫妻も含めてシモネタどんちゃん騒ぎ、世界中が笑い転げたり怒ったり「えー、こんなのあり?!」と驚いたり。すっかり「笑点」、賞味期限はまだまだ先だ。

キヤノングローバル戦略研究所の林文夫・アドバイザーの論考4/1「パラダイムシフトと研究者の賞味期限」から。

<昔の60歳は今の70歳。昔なら全盛期を過ぎたような年齢になっても元気な人々が、今の世の中には続々と出現している。(スポーツ界では)健康的な食生活などのおかげで現役時代の延長が可能になったが、知的活動についても同じことが起こっているのだろうか。

私の属する業界である経済学界では、オリンピック入賞にあたるのは、世界的に権威ある学術雑誌(理系の業界では "Nature" などがその例)に論文を投稿し、厳しい審査を通ってその論文が掲載されることだ。

こうして掲載までこぎつけた著者の年齢分布について、経済学のトップ3の雑誌を対象とした最近の研究がある。それによると、61歳以上のシェアは、1973年には0%だったが、2011年には6%になった。

その理由の一つとして、アメリカで教授の定年がなくなったことがその研究では挙げられている。

それまでは70歳が定年だったので、還暦を過ぎてから一流学術雑誌に論文を掲載することによりベースアップを獲得しても、その恩恵は10年以内で終わる。しかし定年がなければ、引退しない限り恩恵は続く。そのせいであろう、適度の運動と食生活に気を配り、還暦後もせっせと論文を書く教授が世界的に増えている。

先日も、まだテニュア(終身雇用権)がもらえていないアメリカの助教授が、最近はノーベル賞を取ったような老大家もまだ投稿してくるので、一流誌に論文を掲載するのが難しくなったと嘆いていた。

幸運なことに、私の若い頃は老大家は退場してくれたから、論文の掲載枠を巡って彼らと競争しなくてもよかった。さらに、これは徐々に気がついた事だが、私はそれ以上にラッキーだったのだ。

私の専門のマクロ経済学では、1970年代に「パラダイムシフト」が起きた。幸い私は、そのあとに大学院生になったので、苦労して習得した知識が一夜にして陳腐化することはなかった。

しかし私よりほんの二、三年だけでも年上の世代は、新しい潮流に乗ることができず、論文掲載ゲームから早々と退出した。私の助教授時代は、老大家どころか40歳前後以上の世代とも競争しなくてもよかったのである。彼らの研究者としての賞味期限は、還暦よりずっと前に終了したのだ。

若い頃に小津の映画(「晩春」昭和24年公開)を観たときには、還暦を過ぎれば遊んでいてもいいんだと思ったが、そんなことも言っていられない時代になった>(以上)

「1970年代のパラダイムシフト」とは「情報通信化時代」の幕開けを指す。小生が1985年に起業したころはモンブランのペンで原稿を書いていた。88年頃に富士通のPCを導入、ニフティのサービスを利用してPCで書いてメールで送稿するようになった。

続いてキヤノンの通信機能付きワープロや編集機械イージーワードの導入、95年からはマッキントッシュによるデザインの全面導入などを進めた。マックは出版印刷業界に大革命をもたらし、最初は徐々に、やがて一気呵成に世界を制覇したから、マックがなければ世界的に仕事ができなくなったのだ。今でもそうだろう。

他の産業でも同様で、カミサンの病院でも電子カルテになった。追い付けない人は転職するしかない。優秀な看護婦が給食のオバサンになったりした。マックを使えない友人のデザイナーはプレハブ大工になった。高杉良の弟の杉田さんもデザイナーだったが、1年間引き篭ってマックを身に付けた(頭がいい。「兄貴の本は一冊も読んだことがない」と言っていたが、兄弟はそんなもの)。

今も情報通信革命は続いている。いつも追いかけていないと先頭グループの背中が見えなくなってしまうから、みな必死だろう。革新→試行錯誤→さらなる革新→試行錯誤・・・終わりのないレースみたいだ。一流とか準一流あたりでないと相手にされないから、とにかく忙しい。AIはアイディアは出せないからまだ助っ人にはならない。

ヂイヂバアバもせめて落伍しないように頑張ってついていくのがやっと。

ところで言論界のことである。マスコミは永らく情報の製造・卸元だったが、ネットの普及で世界中のいろいろな言論が紹介されるから、マスコミの情報発信力&影響力はかなり後退してきた。新聞雑誌の部数減はそれを裏付けている。

マスコミは思うように世論誘導ができなくなってきた。読者、視聴者のメディアリテラシー(評価力)が向上しているからだ。笛吹けど踊らず。バカなことを書けば「ウソ書いた、築地死ね!」なんて罵倒される、購読者は減るばかりだ。

戦後の西側マスコミの多くはリベラル≒アカもどきである。ドイツのマスコミは大晦日の難民による婦女暴行事件を隠蔽した。ところが一部の地方紙が報じたために、瞬く間に世界中が知るところとなった。事実、真実は隠せない。左派は大きく信用を落とし、左派が叩きまくってきた“極右”が議席を増やしている。

読者、視聴者が“右傾化”すればマスコミも右に舵を切っていくしかない。商売なのだから。朝日を見よ、戦前は戦意高揚で稼ぎ、戦後はアカ扇動で稼ぎまくった。これからは少しずつ、ばれないように右に軸足を移していくだろう。

生き残るためには変わらなければならない。変わらなければ戦後の残滓、アカマスコミは団塊世代とともに消えるだけだ。だからマスコミは生き残るために、商売のために、右傾化せざるを得ない。

クロ現、報ステの赤色看板は降ろされた。田原もそのうち消えるだろう。マスコミは知らんぷりしながらアカ→ピンク→やがてホワイトに変身するのだろう。カメレオンだな。トウ小平の言葉を借りれば「アカだろうが白だろうが視聴率を稼げるのが、いい番組だ」。

民放労連トップの専従は大いに反発しているふりをしているけれど、時代の空気、潮流に合わせるのが世の常だ。みつおならこう言うだろう、「だって商売なんだもん、つっぱっていたら岩波みたいに傾いちゃうから」

軽佻浮薄、尻軽女・・・ま、左翼更生派の小生は偉そうなことは言えないけれど。

夕刻は往復4時間で疲労困憊のカミサンも交えて5人で長女の誕生祝。36歳、あっという間だ。

■4月4日(月)、朝6:20は室温17度、結構な雨、散歩不可。今年もツバメ飛来。いつもより遅い感じ。

「周永康の秘書、収賄で実刑12年」は結構生々しかった。日本とはスケールが違う。

<【新唐人2016年4月2日】30日、元中国共産党中央政法委員会書記・周永康の個人秘書、海南省前副省長の冀文林(じ ぶんりん)の収賄事件は一審有罪判決を下され、12年の実刑と100万人民元(約1600万円)の罰金を科されました。

天津第一中級人民裁判所は、2013年1月、冀文林は中国共産党四川省委員会事務所副主任秘書、公安部弁公室副主任秘書、中央安定維持指導室副主任秘書、海口市副市長の在任中に、会社及び個人からの金品、計2046万人民元(約32億7360万円)を受取り、収賄罪に断定されました。

2014年2月18日、冀文林は「重大な法律違反」の疑いで調査を受け、2015年10月一審が始まりました。

冀文林は、前四川省副省長・郭永祥氏、中国石油天然ガスグループ元副総経理・李華林氏、前四川省政治協同主席・李崇禧氏と同じく、周永康の個人秘書の経歴を持ち、冀文林は18年間も担当しています>(以上)

冀文林は、薄熙来とも親しかった周永康の側近だ。

(周永康は序列9位の大物。上海閥で江沢民親族を妻にしたが、妻は事故死し、周永康が愛人を後妻にするために殺したという説も。このため江沢民に嫌われた。習近平の前妻の消息はまったく報じられていないが、カネで口封じしたのかもしれない)

親亀こければ子もこける。天国から地獄。諸行無常だ。

収賄した32億円の多くは海外へ移されていたのかもしれない。冀文林は49歳、20歳前後の一人娘は海外へ逃れたのだろうか。その辺の事情は分からない。文春、新潮がないから・・・

今朝の産経を読んで驚いた。少女誘拐容疑の寺内樺風(かぶ)の父親が防犯グッズ販売業だとは! 外から入れないロックも売っていた。

<父親の寺内聡は、大阪の防犯設備士で e防犯.com を運営。防犯グッズを全国的にネット販売していることから、経営はうまくいっていたと思われる。寺内聡の会社のホームページは現在アクセスできない>(独女ちゃんねる)

華人ではないか、本名は「馬樺風」「林樺風」あたりではないかという説も飛び回っている。確かに顔つきは変わっているが・・・そのうち分かるだろう。これも天国から地獄だ。一寸先は闇。

ZAKZAK4/4「米有力紙誌が中国に“死刑”宣告 1〜3年以内の債務危機確率1位」から。

<米経済誌フォーブス(電子版)で、「今後1〜3年以内に債務危機に陥る確率が高い7カ国」が報じられた。寄稿したのは、オーストラリア出身で英キングストン大教授のスティーブ・キーン氏。

国際決済銀行(BIS)のデータなどを用いて各国の債務状況などを分析したところ、1〜3年以内に債務危機に陥る可能性が高い順に中国、オーストラリア、スウェーデン、香港、韓国、カナダ、ノルウェーを挙げた。

過去150年間の国家の債務危機に関する研究によると、民間債務が対国内総生産(GDP)比で150%を突破し、さらに過去5年で20%増加した場合、危機が頻繁に発生するとした。

前出の7カ国・地域の民間債務の対GDP比は、いずれも175%を超え、前年の民間債務の増加額がGDPの10%を上回っているという>(以上)

余命いくばくか、明日をも知れぬ命。驕れるもの久しからず、盛者必滅のことわり。

昼食後にハーフ散歩。花びらで遊歩道は雪道のよう。新緑の小さな葉がちらほら。もうすぐ葉桜になる。

夕食ゲストはN母子のみ、楽勝。小生は1年ぶりに湯船につかった。風呂場に行くのは今年(3か月)で7回目だろう。まあ、ウォシュレットはあるし、アルコール性の濡れティッシュで拭いているし、着替えもそこそこしているし・・・それでもせめて週2くらいは風呂場に行くべきだが、体力がないから・・・

この辺は胃袋のない人でしか分からない世界かもしれない。

お土産をたっぷり持たせてN母子を見送る。明日からは新学期。小1女児は小2女児に繰り上げだ。

(保育園の場合、保育士は0歳児担当から始まり、子供が育つにつれて保育士も一緒に繰り上がるそうだ。問題のある保育士は繰り上がらないという)

■4月5日(火)、朝6:40は室温16.5度、微雨、散歩不可。朝食の主菜はマンダイの甘辛焼きだったが、カミサンは猫またぎ。明日からは汁だけで主菜は作らないことにした。実に不愉快。

が・・・小生も納豆、浅漬け、味噌汁で満足してマンダイには手が出なかった。ま、老人だから小食になるし、そういうこともあるから腹を立てるほどのことではないか。ここは笑うしかない。

11時には雨が上がったので散歩。桜は美しく、西の方へ足を延ばすと今が盛りだ。こんな景色を見るとこの世への未練が高じる。日本はぬるま湯桃源郷。抗がん剤治療でふらふらしていたときは「これで見納めか」と未練たらたらだったが・・・居心地が良すぎるというのも未練を高める。

母校では入学式。子供が桜をバックにランドセル姿で写真を撮ってもらっていた。一人前になるまでは本人も親も大変だな。用水路では鯉がバシャバシャ。繁殖の季節だ。雌に雄が群がっている。子孫を残すために必死だ。

朝雲3/31から。なかなかいい話だ。

<3月21日に行われた防衛大学校の卒業式。安倍首相、中谷大臣、そして國分学校長、それぞれの訓示や式辞は、あまり知られていないエピソードが盛り込まれていてとても良かった。そして来賓の清家篤・慶応義塾長の祝辞は味わい深かった。

学校長から「友人」と紹介された清家氏。専門は労働市場や雇用の問題を扱う「労働経済学」だ。この視点からの、はなむけの言葉だった。

民間企業などの幹部は「育てる」か「買う(部外からのスカウト)」の選択がある。一方、自衛隊の幹部は「外の組織から買うことのできない」人材だと言う。だから「幹部自衛官は、英語でいう"プライスレス"」の存在である、とした。

そして結論はこうだった。「国民の側から高く評価しているということを示すためにも、それにふさわしい待遇で報いることが重要です。労働経済学的な視点からはそのように結論づけることができます」

戦後の日本では「水と安全はタダ」とされてきた。水資源の有限性は、最近とみに指摘されているし、もちろん国の安全保障はさまざまな階層の努力で成り立っている。「タダ」だと思う人は、現実を見ていない人だといえる。

あらためて「プライスレス」と言われても面はゆいか。それでも、清家氏が指摘するように、首相が毎年必ず、卒業式に出席する大学は防大以外にない。待遇はいいとはいえない自衛隊だが、この点だけは特別扱いされている>(以上)

priceless:金では買えない、非常に貴重なもの、という意味だ。その対極にあるのが9条を崇めるオーエ真理教のパープリンジャンクどもだ。彼らは中共の手先でもある。JNN4/3「ナゴルノカラバフで軍事衝突、30人死亡か」から。

<旧ソ連のアゼルバイジャンの中にあり、アルメニア系住民が実効支配するナゴルノカラバフ自治州で、1日から軍事衝突が続いていて、多数の死傷者が出ています。

ナゴルノカラバフ自治州はアルメニア系住民が多く、ソ連時代末期から帰属をめぐる紛争になりました。1994年に停戦が成立した後も対立が続いてきましたが、今回の衝突はそれ以来最悪のものだとみられています>

沖縄の独立や辺野古移設反対を叫ぶアカどもは、中共の使嗾を受けて、こういう衝突を招きたいのだ。敵性日本人、非国民、売国奴。

JR東労組、革マル派の決起集会で――

<佐藤 優さん(作家)

「JR総連・JR東労組を叩きつぶす、社会的に孤立化させ、犯罪者集団のレッテルを貼るという公安警察の目的は達成できず、連帯の輪を作り出したと言う意味で「勝利」した。その象徴は今日、ここ(議員会館)で報告会を開催していることだ」

鈴木 宗男さん(新党大地・真民主 代表)

「最高裁は真実を明らかにしていない。今も行われている「判検交流」は泥棒と警察が交流するようなもの。本当に法治国家かと思う。美世志会はこれからが闘いだ。世論を喚起し悪しき権力との闘いに起ち上がろう」>(JR東労組のサイトから)

ロシアに寄り添うラスプーチンと宗男の“外務省乗っ取り犯”は500日の独居房に耐えた確信犯だ、最後は妥協して保釈されたが。宗男は北海道をプーチンに、優は沖縄を習近平にプレゼントして、倭族自治区のボスになりたいのだろう。革マル一派の国盗り物語。

中核派の鉄砲玉だった小生の血がたぎる。こういう輩は殲滅すべし、駆除すべし。外患誘致罪(刑法81条)、外患援助罪(刑法82条)、外患予備罪・外患陰謀罪(刑法88条)でしょっぴくべし。“真空地帯”法曹界はアカだらけだから難しいか・・・(2016/4/5)