2018年07月21日

◆日朝正常化議連の怪

阿比留 瑠比



約10年ぶりに活動を再開した超党派の日朝国交正常化推進議員連盟 (衛
藤征士郎会長)が、どうにも怪しい。会合に招いた講師の顔ぶれか ら、
尋常ではない。

6月21日の会合の講師は、平成14年9月の小泉純一郎首相(当時) の初
訪朝時の交渉役だった田中均元外務審議官と、在日本朝鮮人総連合会
(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」の金志永・平壌支局長だった。

田中氏は最後の2回分の日朝交渉の記録を外務省に残さず、安倍晋三首
相に「外交官として間違っている」(25年7月、日本記者クラブ主催の
党首討論会)と指摘された人物である。また、金氏はこの日の会合で「拉
致問題は既に解決済みだ」と主張したという。

今回、11日の会合に講師として呼んだのは、元外務省国際情報 局長の孫
崎享氏だった。孫崎氏は日本固有の領土である尖閣諸島(沖縄県 石垣
市)や竹島(島根県隠岐の島町)に関してそれぞれ中国、韓国寄りの 持
論を説き、鳩山由紀夫元首相のブレーンとされている。

政府がこれから北朝鮮との命懸けの交渉、駆け引きに臨もうというとき
に、政府方針と明確に異なる意見を共有して、どうするつもりなのか。首
をかしげたくなるが、10年前に日朝議連が訴えていたことを振り返る
と、当然かとも思う。

日朝議連はもともと20年4月、自民党の山崎拓元副総裁と民主党の岩 國
哲人(てつんど)元副代表らが会談し、「北朝鮮への圧力路線は成果を
生まなかった」として発足を決めた。その岩國氏は同年5月、こう語って
いた。

「日本国民は拉致問題に拉致され、自縄自縛に陥っている」

すさまじい拉致問題軽視発言だが、岩國氏は衛藤氏らとともに日朝議連
副会長に納まる。会長に就いた山崎氏は訪朝を模索し、北朝鮮への融和政
策を唱えた。6月に米国が北のテロ支援国家の指定解除に踏み切ると、こ
う歓迎した。

「一番利益を受けるのは日本であり、足を引っ張ることは許されない。
冷静沈着に判断し、国際協調を乱さない方がいい」

このとき衛藤氏も「小さな一歩かもしれないが、確かな一歩を踏み出し
た」と指定解除を肯定的に評価し、北朝鮮への経済制裁継続を批判している。

だが、テロ支援国家の指定解除とその後の経済制裁緩和・解除の結果は
どうだったか。北朝鮮は拉致被害者を帰すどころか、自由気ままに核・ミ
サイル開発を進めてきた。

逆に現在、北朝鮮が米国との対話路線に転換し、米朝首脳会談が実現し
たのも、日本が主張する圧力路線をトランプ米政権が採用し、強力に軍事
的・経済的に圧力を加え続けた結果ではないか。

10年前には、安倍首相(当時は前首相)と山崎氏の間でこんな言葉の応酬
があった。

安倍前首相「有力者も含め多くの議員が、政府より甘いことを言うのでは
交渉にならない。経済制裁はそろそろ考え直した方がいいという意見は、
百害あって一利なしだ」

山崎氏「全然逆ではないか。幼稚な考えだ」

10年前に見た光景と同じことが、再び繰り返されるのだろうか。今度の日
朝議連には、自民党の二階俊博幹事長や岸田文雄政調会長、竹下亘総務会
長らも顧問として名を連ねているが、経緯をよく理解した上で参加したの
かどうか。

いずれにしろ、日本国内が割れて喜ぶのは、北朝鮮であるのは間違いな
い。(論説委員兼政治部編集委員)産経ニュース

2018年07月16日

◆メディアはいつも二重基準

阿比留 瑠比


一方、今年3月の同社調査で、安倍晋三内閣の支持率が31%となった
ときはどうだったか。1面トップに4段見出しで「安倍内閣支持 最低
31%」「第2次政権以降 不支持は48%」、3段見出しで「改ざん
『首相に責任』82%」と大々的に報じていた。

 安倍政権は青息吐息で今にも力尽きそうな印象を受けるが、福田政権時
の報じ方と比べると違和感を禁じ得ない。世論調査結果をどう取り上げる
かはもちろん自由だが、首相が誰であるかによってメディアの姿勢はこれ
ほど変わる。二重基準は付きものである。

 記事の扱いだけではない。調査の際の質問の仕方や順番、「モリカケ問
題で追及を受けている政権」うんぬんの前置きのあるなしで調査結果自体
も変動することだろう。本紙も含めメディアは今、世論調査を恣(し)意
(い)的に用い、世論を誘導しようとしているとの疑いを持たれている。

 メディアは文部科学省の違法な天下り斡(あっ)旋(せん)問題では、
「元締」を務めていた前川喜平前文科事務次官をたたいたが、前川氏が安
倍政権批判を始めると一転、前川氏を正義のヒーローだと持ち上げた。

 現在、大学に便宜を図る見返りに、自分の息子を合格させてもらった文
科省科学技術・学術政策局長だった佐野太容疑者の問題が騒がれている。
野党もメディアも問題は深刻だと息巻いているが、一つはっきりと予想で
きることがある。

 もし佐野容疑者が「安倍政権に行政がゆがめられた」と言い出したら、
野党もメディアも途端に佐野容疑者に同情的になり、擁護し始めることだ
ろう。
(論説委員兼政治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】


2018年07月15日

◆メディアはいつも二重基準

阿比留 瑠比


一方、今年3月の同社調査で、安倍晋三内閣の支持率が31%となった
ときはどうだったか。1面トップに4段見出しで「安倍内閣支持 最低
31%」「第2次政権以降 不支持は48%」、3段見出しで「改ざん
『首相に責任』82%」と大々的に報じていた。

 安倍政権は青息吐息で今にも力尽きそうな印象を受けるが、福田政権時
の報じ方と比べると違和感を禁じ得ない。世論調査結果をどう取り上げる
かはもちろん自由だが、首相が誰であるかによってメディアの姿勢はこれ
ほど変わる。二重基準は付きものである。

 記事の扱いだけではない。調査の際の質問の仕方や順番、「モリカケ問
題で追及を受けている政権」うんぬんの前置きのあるなしで調査結果自体
も変動することだろう。本紙も含めメディアは今、世論調査を恣(し)意
(い)的に用い、世論を誘導しようとしているとの疑いを持たれている。

 メディアは文部科学省の違法な天下り斡(あっ)旋(せん)問題では、
「元締」を務めていた前川喜平前文科事務次官をたたいたが、前川氏が安
倍政権批判を始めると一転、前川氏を正義のヒーローだと持ち上げた。

 現在、大学に便宜を図る見返りに、自分の息子を合格させてもらった文
科省科学技術・学術政策局長だった佐野太容疑者の問題が騒がれている。
野党もメディアも問題は深刻だと息巻いているが、一つはっきりと予想で
きることがある。

 もし佐野容疑者が「安倍政権に行政がゆがめられた」と言い出したら、
野党もメディアも途端に佐野容疑者に同情的になり、擁護し始めることだ
ろう。
(論説委員兼政治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】

2018年07月08日

◆南京事件宣伝する元首相たち 

 阿比留 瑠比


「私は自分のことは客観的に見ることができるんです。あなた(記者)と
は違うんです」

20年9月の退陣表明記者会見で、福田氏がこう言い放ったことは当時、話
題を呼んだ。本当に自分を客観できるのなら、今頃になってのこのこと南
京大虐殺記念館になど行かないだろうと思う。

現在、福田氏や鳩山氏に限らず、引退した名のある政治家の放埒な言動が
目立つ。無責任に安倍晋三首相の自民党総裁3選は「難しい」と述べた小
泉純一郎元首相や拉致問題で北朝鮮寄りの立場を取る河野洋平元衆院議長
らがそうである。

彼らの自己本位なパフォーマンスは、それぞれの場で活躍中のご子息であ
る福田達夫防衛政務官や小泉進次郎党筆頭副幹事長、河野太郎外相の足を
引っ張っているようにもみえる。(論説委員兼政治部編集委員)

産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2018.6.29 01:00更新.



2018年07月02日

◆日朝交渉文書欠落を振り返る

阿比留 瑠比


これは、ふだん野党が何かに取りつかれたように追及している森友学園へ
の国有地払い下げをめぐる財務省の文書改竄(かいざん)問題や、愛媛県
と加計学園とのやりとりの備忘録メモよりも、はるかに重大で深刻な問題
である。日本側は把握していない2回分の記録を北朝鮮側が持ち出し、何
を要求してくるか分からない。

その点を野党議員が提起したことに、少し救われる思いがしたが…。

その後の野党幹部の発言に注目したが、やはり「(財務省の文書改竄は)
民主主義の土台を揺るがす前代未聞の不祥事」(社民党の又市征治党首)
などと相変わらずで、外務省の文書欠落への言及は見当たらなかった。野
党もメディアも根本的にずれている。(論説委員兼政治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2018.6.21 01:00更新

2018年05月23日

◆拉致解決へ激変期の国際情勢を生かせ

阿比留 瑠比


拉致解決へ激変期の国際情勢を生かせ 野党は家族の悲痛な思いより醜聞
探しが大切なのか

現在、国際情勢がめまぐるしく、ダイナミックに動いている。北朝鮮の
金正恩朝鮮労働党委員長は拘束していた3人の米国人を解放し、6月上旬
までに開催される予定の米朝首脳会談の地ならしを進めている。トランプ
米大統領は高揚感を隠さず、10日には米側から申し出て安倍晋三首相と日
米電話首脳会談を行った。

「国際環境は激変期にある。金委員長は、まさに勝負に出ている」

安倍首相は9日夜、中国の李克強首相、韓国の文在寅大統領との日中韓サ
ミットの日程を終えた後、周囲にこう語った。2年半前の前回サミットと
は打って変わり、中国、韓国から歴史問題をめぐる表立った対日批判は出
なかった。

■中韓、現状に危機感

「両国とも、日本と関係をよくしようという空気は強い。北朝鮮情勢がこ
うなってくると、日本ともめていても意味がない」

政府高官も振り返る。米朝首脳会談が決裂したり、当初はうまく運んだよ
うに見えても、後に米国が「また北朝鮮にだまされた」と悟るような事態
になったりすれば、米国による軍事オプション行使は避けがたくなる。

そうなると、直接多大な影響を受ける立場にある中韓両国が、日本と連携
して北朝鮮問題を軟着陸させたいと考えるのは当然だ。それだけ両国が現
状に危機感を抱いている証左でもある。
【阿比留瑠比の極言御免】


2018年04月08日

◆リベラルが作る息苦しい社会

阿比留 瑠比


「腹黒くて、胡散(うさん)臭い」「抑圧的で、批判ばかりで、うっと
うしい」「自分たちだけが絶対的正義と考えていて傲慢」「口だけ達者な
連中で自分の非を認めない」「身勝手で利己的だから、自分の自由のため
なら他人の自由を平気で侵害する」「現実を無視してキレイごとばかりいう」

これらは常々、筆者が和式「リベラル」に対して痛感してきたことだっ
たが、米国でもそうなのかと目からうろこが落ちた。ギルバート氏はこう
も記す。

 「リベラルが『自由』とは真逆の、『全体主義的で息苦しい社会』を作
り出してしまったことについては、残念ながらアメリカは日本よりずっと
先に行っています」

 このまま日本も息苦しい社会になっていくのは、断固拒否したい。(産
経新聞論 説委員兼政治部編集委員)
【阿比留瑠比の極言御免】2018.4.5

2018年04月01日

◆臆測で「お白州」に引き出すのか

阿比留 瑠比


「このような副読本はどうかとお見せしたこともあるし、こういうカリ
キュラムですけどと話したこともある。教育的なことをお願いした」

それがなぜ、昭恵夫人が森友学園への国有地売却に関係したことになるのか。

昭恵夫人のフェイスブックに「野党のバカげた質問」などの投稿があった
際に、昭恵夫人が「いいね!」ボタンを押した件に関する反応も異様だった。

立憲民主党の辻元氏は14日、国会内で記者団にこう怒りをあらわにした。

「もう感覚が理解できない。なぜ『いいね!』を押したかも証人喚問に来
ていただいて、お聞きしたい」

「いいね!」を押すのは必ずしも内容への賛同を意味しない。全てのコメ
ントに機械的に反応する場合もあろう。そもそも、何に「いいね!」を押
すかまで監視し、証人喚問にかけるというのは、全体主義国家のようで気
持ちが悪い。

これが、枝野氏のいう「まっとうな政治」なのだろうか。(論説委員兼政
治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2018.3.27



2018年03月19日

◆小泉純一郎元首相、美学に反しませんか

阿比留 瑠比


安倍首相の答弁を忖度して改竄が始まったと「想像」した程度の話を、公
の場で発信するというのは、晩節を汚すことになりはしないか。

削除された決裁文書の中には、「安倍」を「安部」と誤記した部分もあっ
た。恐れ忖度する対象の名前を平気で間違え、それがそのままチェックを
通り抜けるというのも不自然である。

「書き換え前の文書を読んだが、私や妻が関わっていないことは明らかだ」

安倍首相は14日の参院予算委でこう述べていたが、普通に読めばそうだろ
う。野党やメディアの一部が、何でもかんでも無理やり安倍首相夫妻に結
びつけようとする姿は、魔女狩りか集団リンチのようにすら映る。小泉氏
までがそれに加担してどうするのか。

北朝鮮情勢の推移次第で国民の生命・財産が脅かされかねないこの時期
に、政界は政局という名の「コップの中の権力闘争」ばかりに目を向けて
いる。

米国には、大統領経験者らが党派を超えて協力し、国家の難局に立ち向か
う組織「プレジデント・クラブ」があり、成果を挙げてきた。日本の歴代
首相の言動を思うと、羨(うらや)ましくて情けなくなる。(論説委員兼
政治部編集委員)産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2018.3.15


2018年03月05日

◆左派のどこが「リベラル」か 

    阿比留瑠比


若者は見抜いている

もっとも、若い世代のリベラル観はまた異なるようである。1月14日付本
紙『新聞に喝!』欄で、ジャーナリストの門田隆将氏も紹介していた興味
深いデータがある。読売新聞と早大の昨年夏の共同調査によると、
18〜29歳の若者は日本維新の会と自民党のほうがリベラルで、共産党
や公明党は保守だと考えているのだという。

憲法改正に前向きで柔軟な維新や自民がリベラルで、戦後体制を維持しよ
うとする共産や公明が保守という見方は、かなり納得できる。ただいずれ
にしても、リベラルという用語は曖昧で難しい。今後も、できるだけ紙面
で使わないよう心がけたい。(論説委員兼政治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2018.2.22 .

2018年02月19日

◆韓国の「しつこさ」を学ぶときだ

阿比留 瑠比


「この日記をもって、日本軍が強く関与したと主張するのは、逆に言え
ば、この日記を客観的に読んでいないからだ」

「本日記で見る限り、慰安婦ないし売春婦は、強制連行されてきたとは言
えない」

なぜそんな日記が、韓国では強制連行の証拠として扱われているのか。特
に最初から結論を決めてかかり、異論に耳を貸さない傾向がある者には、
客観的事実は二の次なのだろう。

文氏は1月10日の記者会見で、日韓合意の再交渉や破棄はしないと述べつ
つ、日本にしつこく真実を認めることや謝罪を求めた。だが、自分たちの
「偏見」や「妄想」の類いを「真実」と混同してもらいたくない。

文氏側は日韓合意について、韓国国内向けには「間違った結び目」と批判
する一方で、日本政府に対しては「もう忘れて、未来志向の協力をしよ
う」との姿勢を示しているという。

なし崩し的に合意をなかったことにしたい文氏に対し、安倍首相としては
「そうは問屋が卸さない」というところか。1月23日の産経新聞のイン
タビューではこう強調していた。

「国と国の合意を守って実行していくことは、普遍的な原則だ。この原則
が崩されれば、国と国の約束は意味をなさなくなる。国際秩序は安定性を
根底から失うことになるだろう。それを文氏に直接伝える」

実定法や国際約束より、国民感情を優先させる国との交際は面倒である。
そうではあるが、日本も時には韓国のしつこさをまねて、合意履行を要求
し続けることも必要なのだろう。

(論説委員兼政治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2018.2.9

2018年02月07日

◆朝日新聞は優れた反面教師

阿比留瑠比

朝日新聞は優れた反面教師 都合が悪いと言論で立ち向かわずに即裁判…
言論の自由はそんなに軽いのか


「意見を述べ合い、批判し合う自由こそが社会を強く、豊かにする。戦後
約70年をかけて日本が築きあげてきた、多様な言論や価値観が交錯する
社会を守りたい」(同年10月2日付)

また、間違った記述が多数あった新書『日本会議の研究』に、いったん販
売差し止めの仮処分決定が下された件ではこう主張していた。

「著者や出版社に損害を与え、萎縮を招くだけではない。人々はその本に
書かれている内容を知ることができなくなり、それをもとに考えを深めた
り議論したりする機会を失ってしまう。民主的な社会を築いていくうえ
で、極めて大切な表現の自由を損なう…」(29年1月12日付)

 自分たちに都合のいい言論は美辞麗句を駆使して守るが、都合の悪い言
論は裁判でただちに封じる。そんな姿勢で、読者の信頼が得られるはずが
ない。

(論説委員兼政治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】

2018年01月23日

◆朝日新聞は優れた反面教師

阿比留 瑠比

朝日新聞は優れた反面教師 都合が悪いと言論で立ち向かわずに即裁判…
言論の自由はそんなに軽いのか

「意見を述べ合い、批判し合う自由こそが社会を強く、豊かにする。戦後
約70年をかけて日本が築きあげてきた、多様な言論や価値観が交錯する社
会を守りたい」(同年10月2日付)

また、間違った記述が多数あった新書『日本会議の研究』に、いったん販
売差し止めの仮処分決定が下された件ではこう主張していた。

「著者や出版社に損害を与え、萎縮を招くだけではない。人々はその本に
書かれている内容を知ることができなくなり、それをもとに考えを深めた
り議論したりする機会を失ってしまう。民主的な社会を築いていくうえ
で、極めて大切な表現の自由を損なう…」(29年1月12日付)

自分たちに都合のいい言論は美辞麗句を駆使して守るが、都合の悪い言論
は裁判でただちに封じる。そんな姿勢で、読者の信頼が得られるはずがない。

(論説委員兼政治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2018.1.18