2020年01月03日

◆アイデンティティ詐取

AC通信 No.768 Andy Chang (2020/01/01)

パソコンがハッカーに乗っ取られて酷い目にあった。

これまで新聞の報道でアマゾンやベライゾン、社会保障局などが
ハッカーにやられて数百万の個人データが盗まれたという報道を
見たことがあったが、これがまさか自分の個人データが盗まれる
元となるとは思ってもいなかった。


アイデンティティセフト(Identity Theft)とは個人の情報が詐取される ことである。パソコンがハッカーに乗っ取られたらパソコンの内部にあっ た個人データがすっかり盗まれ、財産を詐取されたり個人名義で勝手な購 買をしたりされる。金を失うのはホンの一部だけで、実際には実に大きな 災難である。私の被害にあった状況は皆さんにも降りかかる災難かもしれ ないので、簡単ながら警告として書くことにした。


ハッカーの攻撃は二度あった。第一回目は十一月初旬で、ある朝パソコン が突然動かなくなり、まもなく電話があってあなたのパソコンが動かなく なったのはマイクロソフトの問題だ。今からすぐ治してあげるという。
パソコンが動かないからどうにもならないので、すぐにやってもらうこと にして、ハッカーが私のパソコンに入り込んでいろいろ操作して直してく れた。これがハッカーの手口であったが、娘がこれを聞いてハッカーにや られたと警告してくれたので、すぐにパソコン修理の専門店、Geek Squad でウイルスを除去して貰った。


それから一月たった12月11日、メルマガに記事を一つ出したあと日本と台 湾の友人にBccメールで転送したところ、200以上のメールが全部受信拒絶 されて跳ね返ってきたのである。それで契約しているGeek Squadに電話し て治して貰ったが、うまくいかない。すると三日後にGeek Sqadと名乗る 男が電話してきて、すぐに治すと言う。実はGeek Sqaadを詐称したハッ カーだったのだ。

挙げ句は金銭の損失だけでなく、ハッカーが私個人の銀行口座まで侵入す ると言うことになった。幸いこれも娘がすぐ気がついたが遅かった。


それからが大変である。アイデンティティーを盗まれたとは全ての個人情 報がハッカーに詐取されたことである。すぐにパソコンを専門店に持って いってウイルス除去、銀行に行って口座を凍結し、新しい口座を設置して 暗証番号も変更した。だが銀行口座は序の口で、そのあとクレディット カードの変更と暗証番号の変更、社会保険や退職金の毎月の振り込み、
水道、電気、ガス、新聞などの毎月の自動支払いの変更と暗証番号の変更 など、個人情報一切を変更して20ほどの暗証番号を変更しなくてはならな い。これは実に大変な作業である。


しかも、である。これらの個人情報の変更をするにはパソコンが必要だ が、パソコンがハッカーに乗っ取られた状態ではパソコンが使えないの だ。パソコンは専門家がウイルスを除去してくれたけれど、ハッカーが
二度も勝手に私のパソコンに入り込んだのだから、パソコンを使い出すと 忽ちハッカーが入ってくる。


それなら別のパソコンを使えば良いかというとそうではない。専門家の意 見では一旦私のメールが乗っ取られたらマイクロソフトのウインドウズ系 統パソコンは一切使えないと言う。これは一大事だ。


専門家の話ではWindowsはハッカーが勝手に入り込むんでIdentity を盗む ことが出来るが、Apple PCなら殆どこのような被害は起きないそうだ。

有難いことに娘たち三人がみんなApplePCを使っているので、三人が代わ る代わる水道電気ガス、クレディット会社、社会保険局などにパソコンや 電話で状況を説明して毎月の振り込みや支払いを変更し、二十以上の暗証 番号の変更をやってくれた。これが私一人でやったら一ヶ月以上もかかっ ただろうし、煩雑な手続きで神経衰弱になるところだった。娘たちのお陰 でこの災難を切り抜けることができた。金銭の損害は残念だが、娘たちの 親孝行が身に染みて有難く、生涯で最も素晴らしいクリスマスギフトだった。


この事件には後遺症がある。今回の災難でつくづく私が歳をとって役立た ずになったかと感じた。人を信じやすく無防備で騙されやすい。歳をとっ て耳も目もダメになり、煩雑な手続きでいろいろな会社の係りに説明した り説明を聞いたりしてもよく聞き取れないし理解力にも限度がある。去年 は父親として振る舞うことが出来たのに今ではボケ老人で子供世話になる 人間、十歳も余計に歳をとったと感じている。もう一つの後遺症は Windowsパソコンを捨ててアップルのタブレットに替え、アップルのワー ドを使って記事を書く練習をしている。


最後に読者の皆さんにお伝えしたいことがある。MicrosoftのWindowsは ハッカーに侵入され易い。できるなら早々とアップルPCに変更すべき だ。WindowsPCを使うなら煩雑でも1ヶ月そこらで暗証番号を変更すべき
です。
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at 07:47 | Comment(0) | Andy Chang

2019年12月15日

◆トランプ弾劾状とFISA調査報告

Andy Chang
 

12月9日月曜日、アメリカの政治史で二つの重要発表があった。第一は民
主党多数の下院司法委員会のナドラー委員長がトランプ大統領の弾劾状を
発表したこと。第二は司法部のHorowitz 司法監督長官の提出した2016年
総選挙の際にFBIが法廷にFISA(外国諜報調査許可)を申請してトランプの
部下だったCarter Pageをロシア側のスパイと言う嫌疑をデッチ上げ、FBI
が調査する許可を法廷に申請した事件についての調査報告である。

デッチ上げの証拠とはスティール文書である。2016年の総選挙でヒラリー
を当選させるため、トランプの部下のCarter Pageをがロシアのスパイ嫌疑
法廷にスパイ調査許可を申請した。しかもトランプが大統領に当選、就任
後もトランプ罷免運動を続けた。マラー検察官を任命して2年で2500万ド
ルを使って調査したがトランプのロシア疑惑の証拠がなかった。

民主党はトランプ大統領の就任した2017年1月からトランプ罷免陰謀を続
けていた。今回のウクライナ事件の調査でシフ情報委員会長は300ページ
の報告を司法委員会に提出し、ナドラー司法委員会長は4人の大学教授を
召喚して意見を聴取した。ペロシ国会議長は直ちにナドラー委員長に弾劾
状の作成を指定した。情報委の調査は権力乱用で不完全だったし、司法委
の調査が一日だけでペロシは司法委に弾劾状を作成せよと命じたのだ。

ナドラー司法委員長が作成した弾劾状は「権力乱用」と「議会妨害」の2
つの理由を上げた。シフ委員長が作成した報告でトランプがウクライナ総
統に「見返り(Quid Pro Quo)」を要求した証拠が薄弱なので「見返り」
を「贈賄(Bribe)」に変更したけれど、これも決定的でない。だから最
後に「権力乱用」としたのである。

もう一つの「国会妨害」とはトランプがシフ情報委員長の資料提出や部下
の証人喚問を拒絶したことである。シフ委員長の調査は正当な手続きを踏
まなかったのでトランプが拒絶する理由は十分にあった。しかもホワイト
ハウスの法律顧問は資料提出を拒絶する8ページの理由書をシフ委員長に
提出している。オバマ、クリントン、ブッシュなど歴代大統領も国会の召
喚や資料提出を拒絶したがこれが弾劾理由となったことはない。つまり弾
劾状の二つの理由は理由不足である。

民主党Deep Stateはどうしてもトランプを弾劾したい。証拠不足でも理由
不十分でもアメリカの政治史にトランプ弾劾の記録を残したいのである。
情報委も司法委もペロシ議長もフォーマルな手続きを経ずトランプ弾劾を
記録に残す理由は来年の選挙のためである。司法委員会は弾劾案を多数決
で通し、総会でトランプ弾劾を批准して年末休暇に入る。年が明けるとト
ランプ弾劾は上院の弾劾裁判となる。共和党多数の上院で議員の3分の2
の賛成がなければ弾劾は却下される。

民主党はなぜ不公平で正式な手続きを経ていないトランプ弾劾を急ぐのか。

民主党側には来年の総選挙でトランプに勝てる候補者が居ない。弾劾を急
がないとトランプが当選する。シフ委員長が記者に答えた「トランプ弾劾
は法廷訴訟では間に合わない。選挙前にトランプを罷免しなければならな
いのだ」が民主党の弾劾を急ぐ意図を明らかにしている。

上院議員3分の2の賛成がなければトランプ罷免は成立しない。それでも
Deep Stateはトランプが弾劾されたと言う汚名を歴史に残したい。たとえ
弾劾に失敗してもトランプ弾劾の汚点を選挙に利用して民主党有利に持ち
込む戦略である。だが上院の裁判で民主党Deep Stateの「理由なき弾劾」
が民主党の選挙に不利になる可能性もある。

上院の弾劾裁判ではシフ委員長の「魔女狩り」が白日下に晒される。トラ
ンプ大統領は「上院は真っ先に密告者、シフ議員とバイデン息子の3人を
裁判で宣誓証言させるべきだ」と述べた。マッコーネル上院議長は裁判に
ついて殆ど意見を述べていない。リンゼイ上院議員は「密告者の身許も知
らないで大統領を罷免するなどあり得ない」と述べた。

元を糾せばウクライナ事件とは密告者がシフ議員と部下2人と共同で作成
した「見返り要求」の弾劾である。密告者が大統領を弾劾した。密告者は
バイデンの部下でウクライナ汚職に関わっていたと言われている。密告者
の身元を隠して一国の大統領を罷免するとはとんでもない。シフ議員が密
告者とつるんで弾劾をデッチ上げたとも言われている。上院の弾劾裁判は
シフと密告者の関係を明らかにする必要がある。

次にHorowitz 司法監督長官のFISA調査報告である。

2016年の選挙の際にFBIは法廷にトランプの部下のCarter Pageがロシアの
スパイである嫌疑を調査する許可(FISA)を申請した。FISAの理由書は主
にヒラリーと民主党本部の金で雇った元MI6のChristopher Steeleが作成
したスティール文書を根拠としている。コーメイFBI長官はFISA申請で
「スティール文書は信頼できる」と署名した。トランプが大統領になった
後もFISA申請は3回も延期された。それでも政治的意図がなかったと言う
のはオカシイ。ホロウイッツは「政治的意図は証明できなかった」と述べ
ただけである。

FBIはトランプの当選後、大統領に就任した後もFISAを使ってトランプの
ロシア疑惑を調査し、マラー検察官を指名して2年も調査を続けたのであ
る。Carter Pageをロシアスパイにデッチ上げた理由はトランプを弾劾す
る根拠である。Horowitz はFBIとヒラリー、スティール、ブレナンCIA長
官、クラッパーNSA長官との関連を調べなかったから調査不十分である。

報告書が出たあとFBIが選挙に関わったトランプ降ろしの陰謀調査は今後
さらに発展していくだろう。つまりFBIのコーメイFBI長官、マッケイブ
元FBI副長官、Peter Stzrok、司法部のBruce Ohrなど、司法部とFBIの高
級官僚がトランプを落選させるため、そのあとも続けて弾劾するために
FISAを申請した。Horowitz 総監はFBI/DOJのFISA申請について調査報告を
発表したが、彼の調査報告には「FBIのFISA申請には17件の重大かつ根本
的なエラーがあった」としたが、関係者が犯した重大なエラーが(トラン
プ降ろしの)政治目的を意図していた事実は見つからなかったと結論した。

17件の重大なエラーがあっても政治的意図は見つからなかったのはオカ
シイ。発表の後コーメイ元FBI長官は直ちに潔白が証明されたとツイート
した。

ホロウイッツ報告の発表後、バー司法部長とトランプ降ろしの犯罪調査を
命じられたDurham法官は直ちに「ホロウイッツ報告はFBI内部の調査のみ
で不完全である。報告に同意できない部分がある」と発表した。

つまりホロウイッツ報告はFBI/DOJの内部文書の調査で、しかも総監には
当事者を告発する権限を持たない。バー司法長官や外部のダーハム法官に
は関係者を起訴する権限がある。ホロウイッツ総監も「この報告ではFISA
申請の関係者が潔白と結論していない」と述べた。

リンゼイ上院議員は「もしもFBIが本当にアメリカのためにロシアスパイ
を調査していたのならCater Pageのスパイ疑惑を直ちにトランプに通報す
べきだった。それをしなかったのはFBIが反トランプだった証拠である」
と述べた。Deep Stateの反トランプ陰謀についての調査はこれから大きく
発展するだろう。

at 09:07 | Comment(0) | Andy Chang

2019年12月11日

◆弾劾調査は民主党の権力乱用である

Andy Chang


明らかに民主党は権力乱用と言われても構わずトランプを弾劾するつ
もりだ。

AC通信 No.766 Andy Chang (2019/12/05)
AC論説 No.766 弾劾調査は民主党の権力乱用である

12月4日水曜日、国会のNadler司法委員会はSchiff情報委員会会長
の弾劾調査報告を受け取ったあと、憲法に詳しい大学教授四名を委員
会に招聘してトランプ大統領の弾劾について質疑応答を行った。諮問
に召喚された四名のうち三名は民主党に献金、ヒラリーに献金した記
録もある民主党員で反トランプの教授である。あと一人は共和党側の
招待したJonathan Turley教授である。Turkey教授は共和党員でもなく
トランプ支持者でもないと自称している。

国会がトランプ大統領の弾劾調査を始めて既に70日経つ。12月2日
月曜日にシフ委員長は300ページの調査報告をNadler司法委員長に提
出すると発表したが、同じ月曜日にはシフ情報委員会の共和党が纏め
た125ページの反論を提出した。するとシフ委員長は共和党の反論を
「つまらない、意味がない」と言って却下した。委員長が独断で委員
の反論を却下するのは明白な権力乱用である。

3日火曜日にシフ委員長の調査報告が司法委員会に提出され、司法委
員会のNadler委員長は5日水曜日に3人の憲法に詳しい教授を招聘す
るとしたが共和党側はナドラー委員長に対し、トランプの密告者及び
シフ委員長を証人として喚問すべきと提案したが却下され、やむなく
もう一人の憲法の権威、Jonathan Turley教授を招聘した。

一方的な諮問会ではトランプ弾劾に賛成する教授の意見が結果として
採用されることになるが、実際にはターリー教授の弾劾に対する反対
意見が歴史に残る名講演と言われている。

反トランプの三人の教授はトランプが個人の政治的意図のためウクラ
イナ総統に対し、軍事援助の見返りにバイデン父子の調査を依頼した
ことは憲法違反で弾劾に値するとした。だが三人とも見返り要求(ク
イドプロクオ)だから憲法違反だったと言わず、トランプがウクライ
ナ総統に賄賂を与えたと言い替えた、つまりクイドプロクオでなくて
贈賄だから弾劾に値すると主張したのである。

これに対しターリー教授は詳しい理由を上げて民主党側の意見に反論
した。ターリー教授はシフ報告にあった弾劾理由は証拠が不十分で証
人12人の意見と又聞きしかなかったのに違法と結論したのはシフ委
員長の独断でる。シフ情報委員会もナドラー司法委員会も大統領弾劾
と言う重大事項に対して結論を先につけている。米国の歴史にある4
回の大統領弾劾案のなかでこれほど調査手続き不十分で証拠不十分、
大統領弾劾にあるべき手続きの欠如を指摘した。アメリカ歴史で起き
た弾劾案のうち、ジョンソン、ニクソン、クリントンの三人は、弾劾
に当たる犯罪証拠が十分だったのに今回はそれがない。クイドプロク
オは弾劾証拠不足だから贈賄に切り替えてもトランプには贈賄の証拠
がない、有罪判決は殆ど不可能と述べた。

ターリー教授はシフの報告書にあるトランプ大統領の権力乱用につい
ても反対意見を述べた。大統領が委員会の召喚に応じないことや資料
提出を拒否したのは大統領の権限内であり、オバマ大統領も国会の喚
問を拒否し、資料の提出を拒否したことを上げ、民主党委員がトラン
プを権力乱用で弾劾するのは無理と述べた。

最後にターリー教授は、民主党側はトランプが大嫌いだからマラー検
察官を使ってロシア癒着を調査したが結果は無実だった。これに続い
てウクライナ問題で大統領を弾劾し、それも証拠不十分だからその次
に権力乱用で弾劾する。それでもなお民主党がトランプを罷免するな
らこれこそ民主党国会の権力乱用であると結論した。

4日の諮問会のあと5日の朝、ペロシ国会議長はナドラー司法委員長
にトランプ弾劾法案を作成するよう要請した。ナドラー司法委員長は
この委託を受けてトランプ弾劾法案を作成してから来週9日の月曜日
に司法委員会でトランプ弾劾案の討論をすると発表した。

明らかに民主党は権力乱用と言われても構わずトランプを弾劾するつ
もりだ。トランプ弾劾が上院で否決されるのは殆ど確実だから、この
結果が来年の選挙で民主党に不利になるかも知れない。

ナドラー司法委員会の手続きが不十分でもとにかくトランプ弾劾案を
作成して投票すれば多数決で弾劾は成立する。Deep Stateは何が何で
もトランプを罷免したいのだ。ペロシ議長の予定では年末までにトラ
ンプ弾劾を上院に提出する。来週中に弾劾案を通し、急いで来年度の
予算12法案を20日までに通して上院に出してクリスマス休暇に入り
たい。弾劾が粗雑で法的手続きがなくても構わない。上院は予算を審
理してトランプに提出する。粗雑な予算を通せばトランプ大統領は予
算案を否決するかも知れない。

Deep State民主党には弾劾案の外に非常に憂慮していることがある。
Michael Horowitz 司法部総監察は来週月曜の9日に彼が長い時間をか
けて調査ていた2016年選挙のFISA案調査報告を発表する予定だ。こ
の報告が出たらヒラリーの選挙応援に関わったFBI、CIA、DNAと司法
部の高官が起訴される可能性大といわれている。来週はトランプ弾劾
の外に民主党が心配することがたくさんある。

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at 08:36 | Comment(0) | Andy Chang

2019年11月25日

◆弾劾調査が一段落し、魔女狩り裁判は 

            Andy Chang


弾劾調査が一段落し、魔女狩り裁判はクイドプロクオ(Quid Pro Quo)
からクオバディス(Quo Vadis)、何処へどのように発展するだろうか。

シフ委員長の弾劾質問は2週間で12人ほどを公開喚問して終わりと
なった模様である。この2週間で喚問に応じた12人の証人はすべてシ
フ委員長が喚問した証人で、共和党側が要求した証人はすべて拒否さ
れた。しかもシフ委員長は共和党側の反対尋問をストップし、禁止す
るなど完全な独裁だった。弾劾調査が一段落し、魔女狩り裁判はクイ
ドプロクオ(Quid Pro Quo)からクオバディス(Quo Vadis)、何処へど
のように発展するだろうか。

サーカスが終わり、シフ委員長はトランプ弾劾案を作成して国会の司
法委員会に提出し、同委員会が下院で票決を取り、下院が弾劾に同意
すれば弾劾案を上院に提出する。上院は下院の提出した弾劾案を取り
上げて最高裁の裁判長を出席させた「大統領罷免裁判」となる。但し
最高裁判事は判決を下さず、上院議員が陪審員となって投票で決める。
共和党優勢の上院はトランプ罷免に反対だが、裁判でシフ議員と密告
者、バイデン父子を証人喚問できるので民主党に不利となる。

シフ委員長の弾劾諮問は誰が見ても独裁裁判だった。12人の証人はみ
なシフ委員長の特選、オバマ時代の外交官で反トランプ、しかも共和
党側が要求した証人は全部拒否され、諮問会では共和党委員の質問も
却下とかストップ、禁止など独裁がひどすぎた。被告のトランプ大統
領の弁護士の参加も拒否された。

それにも拘らず共和党委員の反対尋問で見返り要求の証言が覆された。
公開質問の結果は次のようだった:

(1)証言の全てでトランプの「見返り要求」の直接証拠がなく、反
対尋問の答えはすべて又聞き、個人の感想、政治的見解だった。

(2)証人全部がトランプに反対意見を持っていると明らかにしたが、
トランプ有罪の証拠を上げられなかった。反対尋問でトランプは有罪
かと聞かれて有罪と言えなかった。

(3)シフ委員長は密告者の名前とシフ委員長の関係に関する質問を
全て拒否し、密告者に関する質問一切を禁止した。告発は密告者が直
接聞き知った情報ではなく「他人からの又聞き」だった。

(4)Quid Pro Quo(見返り要求)は罪でないと言われてBribe(贈賄)
と言い換え、贈賄の証拠はないとわかってCorruption(汚職)とトラ
ンプの犯罪を次々と言い換えた。つまり犯罪証拠は薄弱だった。

(5)シフ委員長は共和党が要求したハンター・バイデンの証人喚問
を禁止した。バイデン副大統領がウクライナ総統に見返り要求をした
と自慢した証拠があるのに証人たちはバイデンの見返り要求を「知ら
なかった」と証言した。全員がバイデンの罪を庇ったのである。

(6)証人たちは揃ってジュリアーニ大統領顧問がウクライナを訪問
してバイデンの汚職調査を要求したと批判した。

(7)証人たちは2016年頃にウクライナ、欧州に居た外交官だったに
も拘らず、2016年の選挙でウクライナがヒラリー支持し、トランプの
選挙を妨害した事実を否定した。2016年の選挙でウクライナがヒラリ
ー支持だった証拠はたくさんあるが、認めればオバマのDeep Stateが
外国政府に選挙介入を要求した事実が明らかになる。

9月に始まったトランプ弾劾調査で「反トランプの黒幕」がDeep State
であることがハッキリした。「密告者の告発」が不利となった途端にイ
ンピーチ(罷免)からQuid Pro Quo(クイドプロクオ)から次々と贈
賄(Bribe)、汚職(Corruption)と言い換えたのである。

真っ先にペロシ議長が理由を換えたらたちまち民主党の国会議員が口を揃
えて言う。

そうすると同じ日に左翼メディアのCNN、MSNBC、CBSの解説者たちが一
斉にテレビで鸚鵡のようにトランプの罪を歌うのである。つまりDeep
Stateが黒幕で民主党議員やテレビに秘密指令を出していたのである。

クイドプロクオからクオバディス、何処へ行く?

密告者の告発は又聞きだったしシフが関与していた。密告者とシフの
関係を隠して弾劾調査をした。公開調査が終わったらシフ委員長がト
ランプ弾劾案を作成してこれを国会の司法委員会に提出し、下院の投
票で218票過半数なら上院に大統領弾劾案を提出する。

クイドプロクオは罪にならない、贈賄は見当違いだし、権力乱用、汚
職も理由にならない。このあとシフ委員長はボルトン元大統領顧問を
証人喚問してボルトンとジュリアーニの不仲を利用してトランプの罪
を聞き出すかもしれない。下院の投票では共和党は全員反対だから民
主党が218票を取れるかどうかも不明である。民間の弾劾反対も増え
た。Newsmaxの発表では国民のトランプ罷免に賛成が44%から41%に
下がり、反対が51%から53%になったと報じた。魔女狩りとサーカス
は民主党のトランプ罷免に逆効果だった。

トランプ大統領はFoxnewsの対談で、上院が罷免裁判をやって欲しい
と述べた。シフ委員長の弾劾調査はトランプの参与をシャットアウト
したが上院で裁判になればトランプは被告として反論尋問ができる。
トランプは「裁判になれば真っ先にシフを宣誓喚問する」と述べた。

裁判でシフ議員の過去三年の数々の嘘を詰問すればトランプ無罪でシ
フ有罪だろう。匿名の密告者を証人に喚問するのも被告の権利である。
バイデン父子も喚問してバイデンの「見返り要求」を正式に調査でき
る。つまり上院の裁判でDeep Stateの反トランプ陰謀を暴くことが出
来る。裁判が長引けば民主党の候補者選びはバイデン不利で大混乱と
なる。上院の罷免裁判は民主党に不利である。

at 10:35 | Comment(0) | Andy Chang

2019年11月17日

◆魔女狩りからサーカスへ

Andy Chang


公聴会は一方的な「魔女狩り裁判」を公平に見せかけて国民がテレビで
観戦する「サーカス」となったのである。

水曜日13日、トランプの弾劾調査はこの日から公聴会となった。公聴
会だから公平な裁判になるかと言うとそうでもなく、相変わらず民主
党のシフ委員長が10人ほどの証人喚問を来週の金曜日まで並べてい
る。共和党側の証人喚問要求は再来週になる。しかも公聴会での諮問
時間も公平に両党議員に分けられるのでなく民主党が先に質問し、共
和党側の反対尋問は時間切れになる可能性もあるという。相変わらず
シフ委員長の独裁裁判だ。

元は密告者の告発があったからトランプの弾劾調査が始まったのだ。
ペロシ議長が総会議決を取らずに弾劾調査を始めたのは違法である。
シフ委員長は非公開証言を3週間も続行し、トランプに不利な証言だ
けを公開していた。これが違法と言われたのでペロシは「後出しジャ
ンケン」で下院の票決を取って弾劾調査を正当化しようとした。

そのうちに密告者がバイデンの部下でウクライナの汚職問題について
働いていたことが明らかになり、密告者は罷免陰謀の片割れだと言わ
れるようになった。つまり弾劾調査は魔女狩りだと言われるようにな
った。それでシフ委員長は弾劾調査を非公開から公聴会に変更して不
公平な調査を公平に見せるようにした。公聴会は一方的な「魔女狩り
裁判」を公平に見せかけて国民がテレビで観戦する「サーカス」とな
ったのである。

公聴会の初日の証人はシフ委員長が選んだテイラー駐ウクライナ臨時
代理大使と国務院のジョージ・ケント国務次官補代理だった。二人と
もトランプ大統領に不利な証言をすると思ったが証言の結果は反対と
なったようだ。メディアはトランプがバイデンの調査を見返り要求し
たと証言したと報道した。実際には共和党議員の反対尋問で二人とも
直接経験した証拠がないことがハッキリした。この他にもシフ委員長
に不利な証拠が出て1日目の公聴会はシフ委員長の惨敗と言える。

ケント氏は証言で「政敵の調査を外国に要求するのは適当でない」と
述べた。テイラー大使は冒頭証言で「私は誰の見方でもない。知って
いることだけを証言する」と述べた。ところが共和党議員の反対尋問
になったら二人の証言は誰かからの又聞きや、新聞の報道で知ったこ
とだったので、「又聞きは証拠ではない」と言われて沈黙する場面が相
次いだ。共和党のヌーネン副委員長は「どうして民主党が特に選んだ
証人はトランプ大統領に「異見」がありながら証言は又聞きばっかり
で証拠にもならない」と述べた。

ジム・ジョーダン議員が2人に対し、「貴方は大統領に会ったことがあ
りますか?」と聞いたら2」人ともノーと答えた。次に「大統領と電話
で話したことがありますか?」と聞かれ、2人ともノーと答えた。そ
れでジョーダン議員が「トランプ大統領が罷免に値する罪を犯したと
思う人は手をあげて下さい」と言ったら二人とも手を上げなかった。
シフ委員長が選んだトップ証人が「有罪と言えない」と証言したのだ。
実に惨憺たる結果である。

共和党側はハンター・バイデンを喚問することを要求したが、シフ委
員長は断固拒否した。ハンターバイデンは父親のバイデン副大統領の
おかげでブリスマの顧問になって毎月5万ドルの月給取りとなったが、
その後でウクライナの司法が調査を始めたのでバイデン副大統領は米
国の援助金10億ドルを盾にしてショーキン検察官を罷免させたので
ある。ハンターバイデンを喚問するのは当然だがシフが拒否した。

共和党議員は密告者の証人喚問も要求したが、シフ委員長はこれも拒
否した。密告者の告発があったからトランプの弾劾調査が始まったの
だから密告者を喚問するのは当然だが、シフ委員長は密告者の名前を
秘密にするため証人喚問は許可しないという。誰が考えてもわかるよ
うに、ある人(馬の骨)が勝手な告発をしただけで確認も証言も取ら
ずに大統領を罷免できるはずがない。

だからジョーダン議員が「名前も知らない人の告発があった。この告
発について本人から証拠も説明も取れず、密告者の名前はシフ委員長
一人しか知らないのは荒唐無稽なことだ」と言ったら、シフ委員長は
すかさず「私は彼の名を知らない」と返事した。こいつは大問題だ。
シフは三度目の嘘を吐いたのだ。

9月に密告者の告発があったからシフ委員長の弾劾調査が始まったの
である。その時にシフ委員長は密告者の名前は知らないと公言した。
ところが数日後に密告者がシフ議員の部下に告発を相談したことがわ
り、シフ議員はこれを認めて密告者の名は知っていると認めた。つま
りシフは二度ウソを吐いたのである。そして今回の公聴会でシフ氏は
三度目の嘘、密告者の名は知らないと述べたのである。

シフのウソ発言で今後はシフ委員長と密告者、2人の「宣誓証言」を
求める方向に進むと見られる。この2人が宣誓して証言台に立つなら
弾劾調査のクライマックスとなに違いない。

魔女狩り裁判は最初は密告者の告発だった。しかし密告者が弾劾陰謀
の片割れとなったので、シフ委員長は密告者を隠して見返り要求がト
ランプの罪だと言い出した。ところが見返り要求は罪にならないこと
がだんだんハッキリして、月曜日から民主党議員は「見返り」を「賄
賂」と言い換えるようになった。賄賂とはトランプ大統領がウクライ
ナへの資金援助でバイデン調査を依頼したというのである。だが見返
り要求を賄賂と言い換えても罪にならないと法学者は一蹴した。

最後に、民主党は強引にトランプ罷免を票決して上院に持ち込むと見
られる。そして上院はこれを受けて裁判を開始すると言われている。
裁判が長引けば来年一月の民主党の候補者のプライマリー選挙に影響
するので民主党に不利となる。結果はどうなるかわからない。


at 10:24 | Comment(0) | Andy Chang

2019年11月11日

◆密告者の名前と「見返り要求」

      Andy Chang


密告者の名前は法律で秘密としているが、糞壺(Cesspool)とか泥沼
(Swamp)とか言われるワシントンで秘密は簡単に暴露される。

AC通信 No.762 Andy Chang (2019/11/08)
AC論説 No.762 密告者の名前と「見返り要求」

シフ委員長はトランプ弾劾調査は来週から公開調査になると発表した。
弾劾調査はアメリカの歴史になかったDeep State のトランプ降ろしの
陰謀だが、一週間ごとに新事実の発表があり、しかも月曜から水曜ま
では反トランプ資料の発表でメディアがトランプ罷免が必ず起きるよ
うに報道する。続いて水曜から金曜にかけてトランプ側から続々と反
論が出てきてDeep State側に不利となる。南北戦争の攻防戦とソック
リだ。

先週はペロシが国会で票決を取らずに始めた「後出しジャンケン」の
トランプ弾劾調査を合法化するため改めて国会に提案して民主党多数
で可決した。共和党側は違法で始めた調査を合法化することは出来な
いとして全員が反対票を投じた。「覆水盆に戻らず」をアメリカでは「押
し出した歯磨きはチューブに戻せない」と言う。今週はシフ委員長の
秘密聴聞記録の一部を公開し、トランプがウクライナ総統にバイデン
の調査を「見返り要求」したと発表した。

弾劾案調査は密告者がトランプとウクライナ総統と電話会談でバイデ
ンの調査を依頼したと告発したことが原因だが、密告者はトランプを
告発する前にシフ委員長の幕僚に相談したことがわかったので、これ
は告発ではなく謀叛の陰謀だと批判された。だからシフは密告者の告
発を取り下げて代わりに「見返り要求の罪」の追求に変えた。来週か
ら共和党議員も証人喚問が出来る公開聴聞となるので共和党側は密告
者を喚問すると発表した。シフは委員長の権限で密告者の喚問を拒絶
すると言う。共和党側はバイデン父子も公開喚問する予定である。

密告者の名前は法律で秘密としているが、糞壺(Cesspool)とか泥沼
(Swamp)とか言われるワシントンで秘密は簡単に暴露される。ペロシ
議長が弾劾調査を議会に提出する前日の10月30日に、Real Clear
Investigation新聞社のSperry記者が密告者の名前を発表した。だから
翌日の投票では既に多くの議員が密告者の名前を知っていたはずだ。
続いてWashington Examiner, Breitbart, The Federalistなどの新聞社も
相次いで密告者お名前を発表した。もちろん名前が暴露されても本人
が認めたわけではない。

Sperry 記者によると密告者の名前はEric Ciaramella(チャ?メラ)と
言って、反トランプ首謀者の一人ブレナン元CIAb長官の部下で、民主
党員であり、バイデン元副大統領の下でウクライナ関係の仕事をして
いた。彼はその後フェイクニュースを流した廉でホワイトハウスから
追放された33歳男性で、シフ議員の部下と仲が良いと言う。これだけ
条件が揃えば誰だって彼がシフ議員が共謀してトランプ罷免を計画
したと断定するだろう。共和党側は彼が密告者であるかどうかはとも
かく証人喚問を要求するに違いない。

更に今朝(8日)、シフ委員長が公開したテイラー駐ウクライナ大使の
秘密喚問記録に、シフ委員長がテイラー大使にCiaramellaを知ってい
るかと質問した記録があったのだ。つまり(迂闊にも)シフ委員長が
テイラー大使に密告者を知っているかと質問した「シフがチャルメラ
を吹いた」記録が公開されたのだ。これではCiaramella が密告者でな
いと否定するのは難しいだろう。

見返り要求については、多くの法学者が「見返り要求」は違法ない、
罷免の理由にならないとしている。見返りQuid Pro Quoとは「何かの
お返しに何か」を求めることだから殆ど当然である。アメリカが世界
諸国に軍資金を出してお返し条件に何かをして貰うのは当然である。
但しトランプが「軍資金提供の見返りに政敵バイデンの調査を外国に
依頼した」なら問題だ。同じくバイデンが「軍資金10億ドルでウクラ
イナの検察官の罷免を要求した」のは問題である。シフ委員長がトラ
ンプを調査してバイデンの調査を拒否するのは不公平で大問題だ。

これとは別に、バイデン副大統領が米国副大統領の威力で息子のハン
ターをBurismaガス会社の顧問に任命させたことはアメリカでは数年
前から問題視されていた権力悪用、汚職である。トランプがバイデン
の外国における汚職を調査するのは大統領として当然、違法ではない。

テイラー大使は秘密喚問の際にトランプがゼレンスキー総統に見返り
を要求したのは問題だと証言した。しかし共和党の委員がテイラー大
使にトランプが見返りを要求した証拠の来源を聞かれて、NYタイムス
の記事で知ったと答えたのである。つまり証拠がないのである。

トランプとウクライナ総統の電話会談は7月25日だがトランプが軍資
金の提供をストップしたのは8月25日、つまりトランプがウクライナ
総統に見返りを要求をしたという証拠はない。

最後になるが、Foxnewsの記事によると、密告者の弁護士の一人である
Mark Zaid氏は2017年1月、トランプの大統領就任直後に「クーデタ
は始まった」とツィートした記録が発見された。このツィートでZaid
は「クーデタは始まった。我われはトランプを最終的に罷免する。CNN
がこれの主要任務を帯びる、この国はトランプや彼の支持者を除去し
ても生存する」とも書いた。

つまりトランプ罷免クーデタはDeep Stateの陰謀で、
トランプが就任した2017年1月に始まった証拠である。Zaid
氏は単なる個人的意見にすぎないと弁解したが、このメールがDeep
Stateのトランプ罷免クーデタに大きく影響するのは間違いない。


at 09:43 | Comment(0) | Andy Chang

2019年09月30日

◆ウクライナ疑惑でトランプ弾劾調査

          Andy Chang
 

トランプ大統領が就任して3年たったが、オバマ民主党の闇の帝国
(Deep State)は執拗に二度三度とトランプ罷免運動を続けている。
一回目のトランプ調査はマラー検察官のロシア疑惑調査で、結果は
ロシア癒着の証拠は見つからなかった。

続いて第二回目は国会における複数の調査委員会による大統領の
権力乱用調査はまだ継続している。
そして先週から第三回目、密告者の通報からトランプ大統領のウクラ
イナ疑惑と称する権力乱用と選挙妨害でペロシ国会議長が正式にトラ
ンプ大統領の弾劾調査を始めた。

国会が大統領罷免を調査したのはニクソン、クリントンに次いで三回
目だが、今回は前の二回と違って確証がないまま罷免調査に踏み切
ったのである。これこそ闇の帝国の権力乱用である。

密告者の通報によると、トランプ大統領がウクライナ総統の電話して
「軍事援助金を交換条件としてバイデン元大統領の息子がウクライナ
のエネルギー会社の顧問になった経緯の調査」を頼んだと言うのだ。

バイデン氏は2020年の大統領選の有力候補とされている。だからこれ
を聞いた民主党側は「金銭援助の交換条件」で政敵に不利な情報を要
求したのは権力乱用というのだ。ある議員はこれを反逆罪と息巻いた
し、反逆罪は死刑だと言った人も居る。

バイデンが副大統領だった2014年に彼が軍事援助金の見返りに彼の
息子をウクライナのエネルギー会社の顧問に就任させた。バイデンの
息子は麻薬常習者で海軍から退職させられた経験がある男だ。オバマ
の副大統領の権力で息子を外国の会社に月5万ドルの顧問にさせた。
このことがウクライナで司法調査の対象となり、検察官は2014年11
月にバイデンの息子を法廷に喚問する予定だった。

するとバイデン元副大統領は一か月後の2014年12月にウクライナ総
統と会談し、「米国の援助金10億ドルの見返り」に彼の息子を調査し
ていた検察官を(一説には6時間以内)罷免せよと要求した。ウクラ
イナ総統(前任)は直ちにこの検察官を罷免した。

このことについて、バイデン自身がテレビ対談で「俺があの検察官野
郎(Son of bitch)を罷免した」と自慢したのである。米国の副大統領
が権力を行使して息子を外国の会社の顧問にさせ、そのことを調査し
ていた検察官も援助金の交換条件を使って罷免させたのである。

これは明らかなバイデン副大統領の権力乱用と外国司法干渉である。
だから両国の政権が変わったあとトランプ大統領が新任のウクライナ
総統に事件の調査を頼んだのはアメリカの大統領として当然である。
バイデンの権力乱用を調査するトランプが同じく交換条件を使った権
力を乱用するはずがない。トランプは選挙干渉をしたのではなく、バ
イデンの犯罪調査を依頼したのである。

ところがトランプのホワイトハウスにおける電話内容を司法検察官に
告発した男が出てきたのである。告発の概要は「トランプ大統領が、
ウクライナのゼレンスキー総統との電話会談で、バイデン親子の犯罪
調査を依頼した。これは権力乱用で選挙違法である」と言うのだ。

大統領が外国の主要人物と電話会談をするのは違法ではない。犯罪の
調査を依頼するのもアメリカ大統領として当然である。しかし密告者
の告発をうけた検察総長がこに事を調査して国会に通報した。これも
当然である。この時点では告発の内容は新聞が発表しただけの不確実
なものだった。だがペロシ議長は24日、トランプが政敵に不利な調査
を外国の総統に依頼したこと、そして大統領が交換条件で相手に調査
を高揚したのは権力乱用だとし、大統領の弾劾調査を発表したのであ
る。検察総長は25日に告発の内容を発表した。

バイデン氏がテレビ談話で自慢したのは犯罪証拠が確実である。トラ
ンプ大統領がウクライナ総統に調査を依頼するのが当然である。しか
しトランプが米国の援助金を交換条件として調査を強要したなら問題
である。トランプは直ちに交換条件はなかったと発表したが民主党側
はトランプを罷免できる証拠が出たと凱歌を上げた。

トランプは25日になってウクライナ総統との30分の電話会談を機密
解除して公開発表した。この内容でトランプが「交換条件」を言わず、
「バイデン親子のことは貴殿も知っていること、これは調査すべきだ」
と述べただけと判明した。その上に国連の会議に参加していたウクラ
イナのゼレンスキー総統もテレビ対談に出て、トランプの圧力や交換
条件はなかったと証言した。トランプの潔白が証明されたばかりか、
バイデンの犯罪はテレビ対談の証拠があるので選挙どころか政治生命
の終焉だし、調査で有罪となったら親子共々監獄入りだ。

もう一つの問題は密告者のことである。密告者の名前は法律で秘密保
護されているが、報道によると(1)密告した内容は本人が調査した
事実ではなくホワイトハウス内の複数の人間からの又聞きだった、
(2)彼は嘗てヒラリーとシューマー上院議員の下で働いていた人間
だった。つまり密告者は反トランプでDeep Stateの一員だったのだ。
いずれ密告者の正体は判明するだろう。

残る問題はハワイとハウスで大統領が外国の要人との電話会談は機密
だが、機密を外部に漏らした人間が居たことだ。おまけに機密を反ト
ランプの密告者に通報したのは厳重な機密漏洩事件である。この事件
は始まったばかりで終点はなかなか見えない。


at 09:46 | Comment(0) | Andy Chang

2019年09月28日

◆ウクライナ疑惑でトランプ弾劾調査

         Andy Chang
 

トランプ大統領が就任して3年たったが、オバマ民主党の闇の帝国
(Deep State)は執拗に二度三度とトランプ罷免運動を続けている。
一回目のトランプ調査はマラー検察官のロシア疑惑調査で、結果は
ロシア癒着の証拠は見つからなかった。続いて第二回目は国会におけ
る複数の調査委員会による大統領の権力乱用調査はまだ継続している。
そして先週から第三回目、密告者の通報からトランプ大統領のウクラ
イナ疑惑と称する権力乱用と選挙妨害でペロシ国会議長が正式にトラ
ンプ大統領の弾劾調査を始めた。

国会が大統領罷免を調査したのはニクソン、クリントンに次いで三回
目だが、今回は前の二回と違って確証がないまま罷免調査に踏み切
ったのである。これこそ闇の帝国の権力乱用である。

密告者の通報によると、トランプ大統領がウクライナ総統の電話して
「軍事援助金を交換条件としてバイデン元大統領の息子がウクライナ
のエネルギー会社の顧問になった経緯の調査」を頼んだと言うのだ。

バイデン氏は2020年の大統領選の有力候補とされている。だからこれ
を聞いた民主党側は「金銭援助の交換条件」で政敵に不利な情報を要
求したのは権力乱用というのだ。ある議員はこれを反逆罪と息巻いた
し、反逆罪は死刑だと言った人も居る。

バイデンが副大統領だった2014年に彼が軍事援助金の見返りに彼の
息子をウクライナのエネルギー会社の顧問に就任させた。バイデンの
息子は麻薬常習者で海軍から退職させられた経験がある男だ。オバマ
の副大統領の権力で息子を外国の会社に月5万ドルの顧問にさせた。
このことがウクライナで司法調査の対象となり、検察官は2014年11
月にバイデンの息子を法廷に喚問する予定だった。

するとバイデン元副大統領は一か月後の2014年12月にウクライナ総
統と会談し、「米国の援助金10億ドルの見返り」に彼の息子を調査し
ていた検察官を(一説には6時間以内)罷免せよと要求した。ウクラ
イナ総統(前任)は直ちにこの検察官を罷免した。

このことについて、バイデン自身がテレビ対談で「俺があの検察官野
郎(Son of bitch)を罷免した」と自慢したのである。米国の副大統領
が権力を行使して息子を外国の会社の顧問にさせ、そのことを調査し
ていた検察官も援助金の交換条件を使って罷免させたのである。

これは明らかなバイデン副大統領の権力乱用と外国司法干渉である。
だから両国の政権が変わったあとトランプ大統領が新任のウクライナ
総統に事件の調査を頼んだのはアメリカの大統領として当然である。
バイデンの権力乱用を調査するトランプが同じく交換条件を使った権
力を乱用するはずがない。トランプは選挙干渉をしたのではなく、バ
イデンの犯罪調査を依頼したのである。

ところがトランプのホワイトハウスにおける電話内容を司法検察官に
告発した男が出てきたのである。告発の概要は「トランプ大統領が、
ウクライナのゼレンスキー総統との電話会談で、バイデン親子の犯罪
調査を依頼した。これは権力乱用で選挙違法である」と言うのだ。

大統領が外国の主要人物と電話会談をするのは違法ではない。犯罪の
調査を依頼するのもアメリカ大統領として当然である。しかし密告者
の告発をうけた検察総長がこに事を調査して国会に通報した。これも
当然である。この時点では告発の内容は新聞が発表しただけの不確実
なものだった。だがペロシ議長は24日、トランプが政敵に不利な調査
を外国の総統に依頼したこと、そして大統領が交換条件で相手に調査
を高揚したのは権力乱用だとし、大統領の弾劾調査を発表したのであ
る。検察総長は25日に告発の内容を発表した。

バイデン氏がテレビ談話で自慢したのは犯罪証拠が確実である。トラ
ンプ大統領がウクライナ総統に調査を依頼するのが当然である。しか
しトランプが米国の援助金を交換条件として調査を強要したなら問題
である。トランプは直ちに交換条件はなかったと発表したが民主党側
はトランプを罷免できる証拠が出たと凱歌を上げた。

トランプは25日になってウクライナ総統との30分の電話会談を機密
解除して公開発表した。この内容でトランプが「交換条件」を言わず、
「バイデン親子のことは貴殿も知っていること、これは調査すべきだ」
と述べただけと判明した。その上に国連の会議に参加していたウクラ
イナのゼレンスキー総統もテレビ対談に出て、トランプの圧力や交換
条件はなかったと証言した。トランプの潔白が証明されたばかりか、
バイデンの犯罪はテレビ対談の証拠があるので選挙どころか政治生命
の終焉だし、調査で有罪となったら親子共々監獄入りだ。

もう一つの問題は密告者のことである。密告者の名前は法律で秘密保
護されているが、報道によると(1)密告した内容は本人が調査した
事実ではなくホワイトハウス内の複数の人間からの又聞きだった、
(2)彼は嘗てヒラリーとシューマー上院議員の下で働いていた人間
だった。つまり密告者は反トランプでDeep Stateの一員だったのだ。
いずれ密告者の正体は判明するだろう。

残る問題はハワイとハウスで大統領が外国の要人との電話会談は機密
だが、機密を外部に漏らした人間が居たことだ。おまけに機密を反ト
ランプの密告者に通報したのは厳重な機密漏洩事件である。この事件
は始まったばかりで終点はなかなか見えない。



at 10:01 | Comment(0) | Andy Chang

2019年09月23日

◆台湾の総統選挙

Andy Chang
 

政治家の素質低下は世界共通の問題だが台湾の総統選挙は有権者が投票
を拒否するほど悪い。

三週間前の記事(No.751)で台湾の総統選挙で候補者や政治家の素質
の低下について書いた。政治家の素質低下は世界共通の問題だが台湾
の総統選挙は有権者が投票を拒否するほど悪い。

数週前までは民進黨の蔡英文と国民党の韓国瑜の外に郭台銘と柯文哲
が出馬する噂があった。郭台銘/柯文哲コンビ、郭台銘/王金平コンビ
などが話題だった。郭台銘の出馬は韓国瑜に不利なので、

国民党の長老31人が連名で国民党の団結と韓国瑜支持を新聞に掲載したと
ころ、郭台銘が怒って国民党を脱退する騒ぎとなった。藪を突いて蛇を出
すとはこのことだ。

だがその数日後に郭台銘は総統選挙に不出馬を発表したので、蔡英文
と韓国瑜の対決となり、韓国瑜では蔡英文に勝てないから国民党は韓
国瑜を更迭して別の候補者を立てる噂があった。

この時点では蔡英文の当選はほぼ確実と新聞は書いた。ところが郭台銘が
不出馬声明を出したすぐ後に元副総統の呂秀蓮が出馬すると発表したので
形勢が逆転して蔡英文に不利となった。

呂秀蓮は民進黨の元老だったが、去年の5月末に民進黨を脱退すると
発表した。しかし民進黨は彼女が正式に脱退した文書はないとしてい
る。民進黨の党首・卓栄泰はさっそく呂秀蓮と会談して立候補しない
ように説得したが効果はなく、呂秀蓮は独立派の喜楽島聯盟の推薦で
立候補すると決定した。

呂秀蓮が喜楽島聯盟を代表して立候補することは民進黨と蔡英文にと
って大きな痛手で、台湾人の独立派が民進黨に失望したことを意味す
る。つまり台湾人の独立系有権者が蔡英文に投票せず、

民進黨の国会議員候補者にも投票しない可能性がある。去年の中間選挙の
二の舞となったら国民党が再び政権を奪取するかもしれない。

一方、外省人選民の半分は中台統一に反対だから韓国瑜に不利、つま
り蔡英文と韓国瑜の双方ともに有利な状況ではない。しかし蔡英文に
対抗して出馬した呂秀蓮の人気も決して高くない。

民意調査によると呂秀蓮と蔡英文の二人を比べると蔡英文が72%で呂秀蓮
28%となっている。つまり呂秀蓮が立候補すれば蔡英文に不利だが本人の
当選も期待できず、韓国瑜に有利となるだけである。

選挙委員会の発表によると18日に始まった総統選挙の立候補登記で
は呂秀蓮組を含む8組(登記には正副総統の名前が必要)がすでに登
記を済ませた。蔡英文と韓国瑜の二組はまだ登記していない。

呂秀蓮以外の7組はみんな有象無象である。選挙規則によると、総統
選挙に登記した組は100万元の保証金の外に45日以内に280384人の賛
成者名簿を提出すべきで、もしも45日以内に賛成者が半数の149192
人に達しなかったら保証金を没収される。

だから8組が登記しても28万人の賛成者を獲得できなければ失格である。
だから最終的に選挙資格を獲得できるのは蔡英文、韓国瑜と呂秀蓮の三組
となる可能性が高いし、この三組の外に立候補しても勝ち目はない。

現状では蔡英文が優勢と保っているようだが蔡英文には致命的な問題
がある。それは彼女が84年にロンドン政経学院で取得した博士学位の
真偽問題である。

これは個人的な問題だが民間で調査している人が多数いて、今日までに有
名な学者が二人、別々にロンドン政経学院に赴いて調査した結果を発表し
ているので選挙に大きな影響を与えるのは間違いない。

以上の結果を総合すると韓国瑜は人気が日毎に下落して国民党が彼を
更迭する動きもある。呂秀蓮は個人的に人気がなく喜楽島聯盟の支持
者も多くない。

蔡英文は博士号問題が発覚したら選挙どころではないし、
当選しても辞職を迫られるかもしれない。今回の選挙は有権者が
どのように投票するか全く予測できない。
at 09:55 | Comment(0) | Andy Chang

2019年08月27日

◆グーグルが大統領を選べる

Andy Chang
 

SNS(ソーシャルネットワークサービス)が選挙に決定的な影響を与え
ることが大きな関心事になっている。グーグルやフェイスブックなど
厖大な読者層を持つネットサービスは数百万人の意見操作が出来る。
SNSは世界中に読者を持っているので選挙だけでなく世界中の人間を
洗脳することが出来る。これは大問題だ、早急に世界共通の規制法則
を作るべきである。

これまでは選挙は金で動かせるということだった。しかし今ではネッ
トで呼びかけるだけで候補者を当選させることが出来る。ネットサー
ビスの会社がほとんど見分けることが出来ないプログラム操作で多数
の「決まった意見のない投票者(Undecided voter)」をコントロールす
ることが出来るし、SNSが意見を操作した証拠もあげられない。

数日前、国会の上院議員諮問会でエプスタイン博士(Robert Epstein)
はは彼の研究によると2016年の大統領選挙でグーグルのSNS操作で少
なくとも260万人がヒラリーに投票したと述べた。エプスタイン氏は
心理学者でAmerican Institute for Behavioral Research and
Technologyの上級研究員である。彼は民主党員だが、グーグルが選挙の際
に情報操作でヒラリーに援助したことを厳しく批判し、「一つの会社が多
数人民の意見を操作する能力を持つこと」に警報を発したのである。

上院の諮問委員会でテッド・クルース議員(共和党)が彼の260万票
発言について再確認を求めたとき、エプスタイン氏は「私が述べた260
万票とは最低の数字です。SNS操作では260万から1050万票を動かせ
る」と述べた。また、「2016年の選挙ではヒラリー当選がほとんど確
実と思われていたのでグーグルだけが意見操作をした。しかし2020年
の選挙ではSNSが最低でも1000万票を動かすことが出来る」と述べ、
「例えばリベラルと知られて(思われて)いるフェイスブックのズッ
カーバーグ会長が皆で投票に行こうと書いたら少なくとも1600万票
がサヨク候補に投票し、意見を操作した証拠もない」と述べた。

グーグルの意見操作はZackary VorhiesとGreg Coppora両人の内部告発
でわかったのである。https://youtu.be/buYS1biprSs 

しかしVorhiesはグーグル内部で情報操作ををした複数の人物も証拠
も確定できないと述べた。グーグルやフェイスブック、ツイッターな
どのインターネット会社は常に利用者の人物調査をしているし、利用
者をストップする、ブラックリストに入れる、ランキング(Ranking)
と言って利用者の傾向を調べて意見を分類し、どの部類に属するかを
決めたり変更したりできる。

また摘発が困難な方法で内容を変更することもできる。メディアの意
見操作は通常的で簡単だ。例えば「トランプがこのように述べた」と
書くのと「トランプはこのように喝破した」では大きな違いがある。
Vorhiesは、グーグルはいつも意見の公平
を維持していると言うがグーグル内部のリベラル人物が情報操作をし
たことは明らかだと述べた。問題は確証を上げられないことだと言う。

エプスタイン博士はは国会の諮問委員会でグーグルやフェイスブック
が日常的に行っている「監視、検閲、運営、操作(Surveillance,
Censorship, Administration, Manipulation)」は選挙だけでなく世界中
の人間の意見操作ができる。早急に規制を設けるべきだと述べた。

共和党のクルーズ議員は「SNSの情報操作について早急に規制対策を
講じるべき」と述べた。民主党の選挙候補者ウォレン議員はGAFA(グ
ーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)を分割せよと主張し
た。大会社を分割してもSNSを制御することはできない。バイデン候
補とハリス候補は政府がSNSを制御する方策を講じろと述べただけで
ある。アメリカは2020年の総選挙までに対策を講じるべきだが、それ
より世界共通の対策が必要である。
at 10:10 | Comment(0) | Andy Chang

2019年08月02日

◆台湾の選挙事情

 Andy Chang
 

台湾の総選挙は来年の1月20日が投票日である。投票日まで4カ月半
しかない。選挙事情は混沌としている。これまで台湾の政治は2党政
治を理想として国民党と民進黨の政権争いだったが、今では国民党、
民進黨、共に人気が低下し、小政党がたくさん出来た。小政党の合併
統合は進展しない。

台湾には外省人系(泛藍)の国民党の他に親民党と新党などがあり、
台湾人系(泛緑)の民進黨、台聯党、独立系(泛白)の時代力量、喜
楽島聯盟など多数ある。台湾には大小合わせて250近くの政党がある
と言われている。小政党がたくさんあるのは国民の政治意識が混乱し
て統合できないことと国民の国民党と民進黨に対する失望である。

国民は国民党の親中路線に反対だが、現状維持の蔡英文に失望してい
る。国民党も民進黨も嫌いとなると誰に投票すればよいのか迷ってし
まう。総選挙には総統選挙と立法委員(国会議員)の選挙だが、総統
選挙では国民党の韓国瑜と民進黨の蔡英文、2人とも民間の評価は最
低だ。蔡英文に投票して民進黨に投票しない者、蔡英文に投票せず民
進黨に投票する者、両方とも投票しない者、民進黨に失望して国民党
に投票する者、いろいろある。国民党側でも同じく韓国瑜に投票しな
い者、国民党に投票しない者などが居る。

韓国瑜は親中路線を主張し、主張が曖昧で高雄市長の失政ぶりが目立
ち、高雄市では罷免の署名運動が起きている。韓国瑜は外省人老人層
の支持が強いが中年層と若年層の支持は低い。但し中国の支持がある
ので韓国瑜のニュースが毎日の新聞の大半を占めている。

民進黨の蔡英文は現職の総統だが、去年の中間選挙で惨敗したにも拘
らず、政党初選で強引に選挙ルールを変更して対立候補の頼清徳に勝
ったため国民が失望した。最近は香港の反中デモのお蔭で蔡英文支持
が高まったと思ったら蔡英文の総統府侍衛長のタバコ密輸事件で人気
がまた下がった。つまり今のところ総統選挙における蔡英文と韓国瑜
の支持率は二人とも20%どまりと言われている。

総統選挙の候補者が蔡英文と韓国瑜の2人だけなら勝負は五分五分だ
が、もしも第三、第四の候補者が出れば結果はわからない。この2人
の外に出馬を噂されているのが台北市長郭文哲と国民党の初選で落
選した郭台銘の2人である。2人とも出馬を明らかにしていないのに
支持者団体が強力に出馬を推進している。

郭台銘は国民党の初選で落選したあと日本に旅行し31日に帰国した。
支持団は彼が必ず出馬すると気勢を上げている。郭台銘は国民党系の
候補者だから彼が出馬すれば韓国瑜に不利である。

一方、柯文哲は数回の親中発言で独立派に嫌われているが今でも支持
者が強力で、彼が出馬すれば蔡英文を拒否する票が彼に集まる。蔡英
文に失望した民衆がかなり多いのがわかる。以上4人の支持率は蔡、
韓、郭が20%どまりで柯18%と言われている。

ところが郭台銘と柯文哲がコンビを組めば蔡英文と韓国瑜を抜いて
当選すると予想されているので2人の動向が注目されている。国民
の反国民党と反民進黨感情がかなり強いことがわかる。郭・柯コンビ
が投票結果の40%を取れば当選は確実だ。

まだある。郭・柯コンビが当選するのを恐れる民間では新しく政党を
立ち上げた喜楽島聯盟が民進黨の初選に落ちた頼清徳を擁立して立候
補させると言う。喜楽島聯盟は台湾の独立派であり、民間の頼清徳の
人気も高いから独立派が頼清徳を立てて郭・柯コンビの当選を防ぐ可
能性は高い。こうなれば総統選挙は候補者が4人の大混戦となって誰
が当選するか予想は難しい。

総統選挙と国会議員選挙が台湾の将来を左右することは間違いない。
誰が総統に当選するかが大切だが、国会議員も重要である。国民党親
中派が国会で優勢となったら中国の台湾併呑が進むだろう。民進黨・
独立派が国会で優勢なら中国の併呑を一時的に阻止できる。台湾人が
人口の85%を占める台湾で中国の脅威がこれほど強いのは蔡英文・民
進黨の責任であり、これを改善するのは投票者全体の責任である。

at 09:56 | Comment(0) | Andy Chang

2019年07月31日

◆マラー検察官の国会喚問は大失敗

Andy Chang
 

米国でマラー検察官が22カ月の調査の後で発表したトランプ大統領の
ロシア癒着疑惑の調査では、報告書の第一部でトランプのロシア癒着
の証拠はなかったと結論した。

だが報告書の第2部ではトランプが調査を妨害した疑惑調査では罪の
証拠はなかったが、トランプの名誉を回復(Exonerate)するに至って
いないと結論付けた。マラー検察官は調査結果は全て報告書に書いたから
付け加えることはないと述べたが、マラー検察官は「トランプ有罪の証拠
はなかったけれど、国会が大統領を罷免する権利がある」と付け加えたの
である。

この発言のため民主党優勢の国会はマラー検察官を国会に召喚してト
ランプを罷免するための新証拠を探すとした。共和党側はロシア疑惑
とはヒラリーが選挙違法ででっち上げたものでトランプは冤罪で、冤
罪をでっち上げたFBI/DOJを調査すべきだと主張している。国会喚問
の二つの委員会、司法委員会はトランプが選挙で違法行為があったか
について調査し、情報委員会はロシアの選挙介入についてトランプが
関連した疑惑とトランプがマラーの調査を妨害したかを調査する。

7月24日にマラー検察官は国会の司法委員会と情報委員会の喚問に応
じて、二つの委員会でそれぞれ3時間の質問に答えた。国会喚問の結
論は両党側の議員とメディアが認めたように民主党にとって大失敗
(Disaster)、または不発弾(Dud)だった。もう一つの結果は後述
するようにマラー氏の検察官としての信用がガタ落ちしたことである。

民主党側がトランプ不利な言質を得ようとした度重なる質問に対し、
マラー検察官は二十数回も「報告書に書いている通り」と答え、新たな
証拠はなかった。民主党側の議員がトランプに不利な意見を述べても
マラー検察官は「同意できない」と答えるか、「私の調査に関係ない」
と答えた。民主党側の得た唯一の結果はトランプとロシアの癒着の証
拠はなかったと述べたことである。

トランプの調査妨害についてマラー検察官は「名誉回復(Exonerate)
と結論しなかった」と報告書にあったことを再確認した。民主党側は
名誉が回復できないとは「罪の疑惑が残っている」と主張しているが、
共和党議員は「検察官の任務は有罪証拠を調査することである、証拠
がなければ無罪、名誉回復は検察権の任務ではない」と反論した。更
に共和党議員は、「検察官の任務である有罪証拠がないと結論としたの
にトランプの名誉を回復しなかった」とし、司法部に名誉回復の責任
を取らせるようにしたと譴責した。

トランプとロシアの癒着(Collusion)調査について、マラー検察官は
「癒着」は法律用語ではないとしたが、共和党議員はマラー検察官が
癒着(Collusion)とはトランプがロシアと結合した陰謀(Conspiracy)
のことと報告書に書いてあることを指摘し、陰謀の調査でトランプが
ロシアと共謀した証拠はなかったと書いてあると指摘した。つまり癒
着(ロシアとトランプが共謀した)証拠がなかったなら名誉を回復す
べきなのにトランプの名誉を回復をする責任を司法部になすり付ける
べきではないと譴責した。マラー氏は共和党議員の何回もの譴責にす
べて沈黙を守り返答しなかった。

共和党側はマラー検察官がなぜFBIの高級官僚、Andrew Weissmannや
Peter Stzrokなど、反トランプ陰謀の仲間の人たちを使って調査した
明白な違法行為を追及した。更にこの調査はスティール文書と言う偽
の証拠を元にFBIがFISA(防諜スパイの調査申請)始めたことを追及し
したがマラー検察官はスティール文書、ヒラリー、FISAの違法性など
については一切答えることはしないと断って共和党の追求を避けた。
そして更にマラー検察官は「私は仕事ができる人を起用しただけで、
反トランプの人物を選んで雇用したのではない」と答えた。

これを更に追及されたマラー検察官は呆れたことにAndrew Weissmann
がヒラリーの当選パーティに参加したことやPeter StzrokとSteeleの関
係をみんな知らなかったと述べ、スティール文書がヒラリーの金で
Fusion GPS会社がスティールを雇って作成したことなど、みんな知らな
いと答えたのである。

彼の起用した調査員の政治動向や反トランプの中心であるガセネタの
ことなど一切知らないと答えたのは衝撃的である。これでマラー検察官
が調査に不適任で部下に任せっきりだったことが暴露されたのである。

マラー検察官は数多の質問に答えることが出来なかった。6時間にわ
たる質問で報告書の内容も詳しくないことがわかり、議員の質問に対
して報告書のどのページかと聞き返し、議員に指摘されて報告書の該
当箇所を読んだあとで「ここに書いた通りです」と答えたことが20
数回にも及んだので、恐らくこの調査報告は部下のワイスマンが書い
たのだろうと言うことが判明した。つまりマラー氏は不適任でしかも
調査を部下に任せていたことがわかった。ワイスマンは反トランプの
首魁だから報告書の信憑性、正当性が疑問視されることになった。

この国会喚問は民主党のロシヤ癒着の調査と共和党のトランプ冤罪を
でっち上げた証拠を探すためだったので、民主党と共和党の双方から
いろいろな質問があり、双方にとって有利、不利な結果があったので、
注意しなければ「群盲象を撫でる」報道となってしまう。特に翌朝の
「テレ朝」の報道は、「トランプ氏は大統領の任期を終えたら追訴でき
る」と述べていた。これではまるでトランプは有罪だが在職中は起訴
できないが、退職すればすぐ追訴され有罪判決を受けるように思われ
てしまう。

実際に起きたことは当日朝の聴聞会でTed Lieu議員(民主党)が大統
領を退職後に追訴出来るかと訊ね、マラー検察官が「法律は全ての人
に公平だから退職後は追訴できる」と答えたことである。しかしこの
あとマラー検察官は午後の聴聞会で「この答は不完全である。誰でも
追訴する権利はあるが、本調査でトランプ大統領の有罪証拠はなかっ
た」と追加説明した。

トランプ大統領の追訴について民主党議員は「法律上の時効」は5年
だがトランプ氏が2020年に再選を果たせば退職は8年後で、時効にな
るだろう(ロシア癒着は2016年)と言った議論がなされた。マラー検
察官の追加説明でトランプの有罪証拠はなかったと言明したので時効
論は意味がない。

国会喚問の翌日、民主党側はトランプ有罪の追加証拠はなかったが、
トランプ罷免の努力は継続すると発表、これに対しペロシ国会議長
(民主党)は証拠がなければ罷免はできない、たとえ下院が罷免案を
通しても上院で否決されると述べた。

共和党議員の大多数は、トランプのロシア癒着は冤罪であることが
わかった。今後はトランプの冤罪をでっち上げた真犯人の調査をす
べき、William Bar司法長官の「冤罪調査の調査」に期待すると述べた。


at 11:47 | Comment(0) | Andy Chang

2019年07月29日

◆マラー検察官の国会喚問は大失敗 

         Andy Chang
 

米国でマラー検察官が22カ月の調査の後で発表したトランプ大統領の
ロシア癒着疑惑の調査では、報告書の第一部でトランプのロシア癒着
の証拠はなかったと結論した。

だが報告書の第2部ではトランプが調査を妨害した疑惑調査では罪の
証拠はなかったが、トランプの名誉を回復(Exonerate)するに至って
いないと結論付けた。マラー検察官は調
査結果は全て報告書に書いたから付け加えることはないと述べたが、
マラー検察官は「トランプ有罪の証拠はなかったけれど、国会が大統
領を罷免する権利がある」と付け加えたのである。

この発言のため民主党優勢の国会はマラー検察官を国会に召喚してト
ランプを罷免するための新証拠を探すとした。共和党側はロシア疑惑
とはヒラリーが選挙違法ででっち上げたものでトランプは冤罪で、冤
罪をでっち上げたFBI/DOJを調査すべきだと主張している。国会喚問
の二つの委員会、司法委員会はトランプが選挙で違法行為があったか
について調査し、情報委員会はロシアの選挙介入についてトランプが
関連した疑惑とトランプがマラーの調査を妨害したかを調査する。

7月24日にマラー検察官は国会の司法委員会と情報委員会の喚問に応
じて、二つの委員会でそれぞれ3時間の質問に答えた。国会喚問の結
論は両党側の議員とメディアが認めたように民主党にとって大失敗
(Disaster)、または不発弾(Dud)だった。もう一つの結果は後述する
ようにマラー氏の検察官としての信用がガタ落ちしたことである。

民主党側がトランプ不利な言質を得ようとした度重なる質問に対し、
マラー検察官は20数回も「報告書に書いている通り」と答え、新たな
証拠はなかった。民主党側の議員がトランプに不利な意見を述べても
マラー検察官は「同意できない」と答えるか、「私の調査に関係ない」
と答えた。民主党側の得た唯一の結果はトランプとロシアの癒着の証
拠はなかったと述べたことである。

トランプの調査妨害についてマラー検察官は「名誉回復(Exonerate)
と結論しなかった」と報告書にあったことを再確認した。民主党側は
名誉が回復できないとは「罪の疑惑が残っている」と主張しているが、
共和党議員は「検察官の任務は有罪証拠を調査することである、証拠
がなければ無罪、名誉回復は検察権の任務ではない」と反論した。更
に共和党議員は、「検察官の任務である有罪証拠がないと結論としたの
にトランプの名誉を回復しなかった」とし、司法部に名誉回復の責任
を取らせるようにしたと譴責した。

トランプとロシアの癒着(Collusion)調査について、マラー検察官は
「癒着」は法律用語ではないとしたが、共和党議員はマラー検察官が
癒着(Collusion)とはトランプがロシアと結合した陰謀(Conspiracy)
のことと報告書に書いてあることを指摘し、陰謀の調査でトランプが
ロシアと共謀した証拠はなかったと書いてあると指摘した。つまり癒
着(ロシアとトランプが共謀した)証拠がなかったなら名誉を回復す
べきなのにトランプの名誉を回復をする責任を司法部になすり付ける
べきではないと譴責した。マラー氏は共和党議員の何回もの譴責にす
べて沈黙を守り返答しなかった。

共和党側はマラー検察官がなぜFBIの高級官僚、Andrew Weissmannや
Peter Stzrokなど、反トランプ陰謀の仲間の人たちを使って調査した
明白な違法行為を追及した。更にこの調査はスティール文書と言う偽
の証拠を元にFBIがFISA(防諜スパイの調査申請)始めたことを追及し
したがマラー検察官はスティール文書、ヒラリー、FISAの違法性など
については一切答えることはしないと断って共和党の追求を避けた。
そして更にマラー検察官は「私は仕事ができる人を起用しただけで、
反トランプの人物を選んで雇用したのではない」と答えた。

これを更に追及されたマラー検察官は呆れたことにAndrew Weissmann
がヒラリーの当選パーティに参加したことやPeter StzrokとSteeleの関
係をみんな知らなかったと述べ、スティール文書がヒラリーの金で
Fusion GPS会社がスティールを雇って作成したことなど、みんな知らな
いと答えたのである。

彼の起用した調査員の政治動向や反トランプの中心であるガセネタの
ことなど一切知らないと答えたのは衝撃的である。これでマラー検察官
が調査に不適任で部下に任せっきりだったことが暴露されたのである。

マラー検察官は数多の質問に答えることが出来なかった。6時間にわ
たる質問で報告書の内容も詳しくないことがわかり、議員の質問に対
して報告書のどのページかと聞き返し、議員に指摘されて報告書の該
当箇所を読んだあとで「ここに書いた通りです」と答えたことが20
数回にも及んだので、恐らくこの調査報告は部下のワイスマンが書い
たのだろうと言うことが判明した。つまりマラー氏は不適任でしかも
調査を部下に任せていたことがわかった。ワイスマンは反トランプの
首魁だから報告書の信憑性、正当性が疑問視されることになった。

この国会喚問は民主党のロシヤ癒着の調査と共和党のトランプ冤罪を
でっち上げた証拠を探すためだったので、民主党と共和党の双方から
いろいろな質問があり、双方にとって有利、不利な結果があったので、
注意しなければ「群盲象を撫でる」報道となってしまう。特に翌朝の
「テレ朝」の報道は、「トランプ氏は大統領の任期を終えたら追訴でき
る」と述べていた。これではまるでトランプは有罪だが在職中は起訴
できないが、退職すればすぐ追訴され有罪判決を受けるように思われ
てしまう。

実際に起きたことは当日朝の聴聞会でTed Lieu議員(民主党)が大統
領を退職後に追訴出来るかと訊ね、マラー検察官が「法律は全ての人
に公平だから退職後は追訴できる」と答えたことである。しかしこの
あとマラー検察官は午後の聴聞会で「この答は不完全である。誰でも
追訴する権利はあるが、本調査でトランプ大統領の有罪証拠はなかっ
た」と追加説明した。

トランプ大統領の追訴について民主党議員は「法律上の時効」は5年
だがトランプ氏が2020年に再選を果たせば退職は8年後で、時効にな
るだろう(ロシア癒着は2016年)と言った議論がなされた。マラー検
察官の追加説明でトランプの有罪証拠はなかったと言明したので時効
論は意味がない。

国会喚問の翌日、民主党側はトランプ有罪の追加証拠はなかったが、
トランプ罷免の努力は継続すると発表、これに対しペロシ国会議長
(民主党)は証拠がなければ罷免はできない、たとえ下院が罷免案を
通しても上院で否決されると述べた。

共和党議員の大多数は、トランプのロシア癒着は冤罪であることが
わかった。今後はトランプの冤罪をでっち上げた真犯人の調査をす
べき、William Bar司法長官の「冤罪調査の調査」に期待すると述べた。


     
at 09:47 | Comment(0) | Andy Chang