2020年10月08日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(87」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/197(2020/10/6/火】そう言えば2016年10月29日に発狂して警察に“保護”され、翌30日に丹沢の精神科急性期閉鎖病棟に90日間、隔離、拘束されてから間もなく4年になる。その事件はずいぶん昔のような気がするが、たった4年しかたっていないのか、と何やら不思議だ。



この4年間を振り返れば、蝸牛の歩みとはいえそれなりに精神が安定というか、自分の行動をそれなりに理詰めで説明、解釈できるようにはなってきた。



例えば「Aをしたい、そのためにはBが必要である、Bを得るためにはCをしなければならない」という何か急かされたような「切迫した衝動的思考」状態から、「そもそもなぜAをしたいのか、それは本当に意味があるのか、ただの思い付きや気分ではないのか」というブレーキが働き、それなりに徐々に理性的になってきたのは感じる。



ただ、まだ正常とは言えない。そもそも正常、冷静、良識、常識、穏健などは、その時代の空気、価値観で揺れるから怪しい部分がある。マスクをしない人や感染者は蛇蝎の如く嫌われる。レジの女が急に乱暴な態度をとったので不思議に思ったが、以来、小生は店舗内ではマスクマンを心掛けている。



歴史を振り返れば、異端者は殺されかねない。我も狂気、世間も狂気、ひと時の熱情が覚めると「あれは何だったんだろう、でもそれが時代の流れだったのだから・・・」、ちょっと反省して一件落着・・・精神衛生上は健康である。夏彦翁曰く「健康は嫌なものである」。



誰にも「好き嫌い」という嗜好や「恋に似たもの」はある。恋は理詰めじゃないから・・・理詰めで「これこれですから僕たちは結ばれた方がいいんです」なんて迫ったら「キモッ!」と確実に振られる。



恋は理性ではない、一時的な感情≒発狂だからいいのであって、恋以外では理性的な方がいい。「芸術は爆発だあ!」・・・前衛芸術は感情優先かもしれないが、一般受けはまずしない。



(恋愛において男は感情優先だが、女は勘定優先で相手を選ぶ傾向はありそうだな、「金色夜叉」みたいに)



まあ人生は恋愛以外は理性的であった方がいい。ただ、これは今風の価値観であり、戦前までは「好き合って一緒になる」のは「野合」で、「犬や猫じゃあるまいし」と蔑まれた。「しゃーない、大家さんに仲人に立ってもらおう」とかで「正式婚」の体裁は一応整えたとか。



小生は「執着質」が過ぎるようだ。ネチネチとしつこい、陰湿、爽やかさがない、会話が苦手。見た目は怪しい、内面も怪しいからバランスはとれているが、自閉スペクトラム症みたいだ。もう少し精神が安定するといいのだが、角を矯めて牛を殺す、では元も子もないが・・・



「憎悪」とその表現の「罵倒」は本来は控えるのがマナーだが、戦いにあっては強烈な扇動効果がある。敵を「鬼畜」「毒蛇」「サル」「ファシスト」「アカ」「ヘタレ」「悪魔」「ゴロツキ」「ナチ」なんて呼んで、憎悪を煽る。



ヒトラー・ナチスは、共産主義勢力と英仏など強国との戦いにおいてドイツ民族(アーリア人)を結束する際に、「ドイツ民族優秀説」と欧州で顕著だった伝統的「ユダヤ人悪玉説、諸悪の根源説」を利用したのだろう。



ヒトラー自身はオーストラリア人だから政権獲得・維持のために「ドイツ人以上にドイツ人」を演じ、ユダヤ人はその踏み台にされたようだ。付和雷同、熱狂大好き、「私は正義病」のドイツ人はイケイケどんどん、もうどうにもにも止まらない。



ヘーゲル、ニーチェ、マルクス、ヒトラー・・・アンゲラ・メルケルはデタラメルケルで終わるか、それともビスマルクに続く名宰相になるか・・・そう言えばヒトラーの愛人はアンゲラ(通称ゲリ、ヒトラーの姪、近新相関で懐妊して自殺)・・・大丈夫かよ!?



閑話休題。現在の中韓を見ると、建国以来、おとぎ話的「日本悪玉論・反日」が最も効果的な国家のタガになっている。日本もかつては「臥薪嘗胆」でロシアへの、「鬼畜米英」で欧米列強への戦意高揚、敵対意識を高めたものだ。



平時にあっては少なくともまともな国では露骨な罵倒は控えられる。思いっきり罵倒したいのはやまやまだが、多様な価値観に一応は配慮しないと軽蔑されるから「クソバカ野郎」と言いたいところを「浅慮に過ぎる」とか変換しなければならない。



スケコマシが冷静に恋を演じるように、「冷静沈着に敵を罵倒する」というのもあるが、これは難易度が高い。記者や論者は理性的、冷静的な観察眼が大事だろうが、反論できな程の高尚かつ正確、格調く高くそれを表現できるのは余程の達人だ。



4年前、2016年11月10日の病棟日記から。



<ホールで産経を見たら「トランプ勝利」の第一報、まさに大逆転。すこぶる怪しいクリントン家を排除しただけでもトランプは称賛されるべきだ。ホールでは2人以外は無関心だった。



トランプはビジネスマンだから実利重視だろう。プーチンだろうが中共だろうが、国益にかなえば取引する。イデオロギーには縛られない、ということだろう。



産経でも「トランプ勝利はあり得る」と書いていたのは古森義久氏のみ。産経は社是としては保守、共和党寄りだが、記者個人はリベラルが多いようだ。古森氏、GJ!



小生はリベラル=お花畑=バカモドキと思っている。現実を見ない、見えない、見たくないという「夢見る人々」だ。EUリベラルは難民問題で右往左往、そして米国リベラルは坂を転げ始めた。



日米戦争を仕掛けた米国民主党は75年目にして斜陽へ。天網恢恢疎にして漏らさず、地獄へ落ちろ! Make
Japan Great Again! 好機である>



それから4年後、2020/10/1の古森先生の「米大統領候補論戦の勝敗は」から。



<アメリカ大統領選での現職のトランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領とのテレビ討論が日本時間の9月30日、オハイオ州で催された。



政治的には中立に近いWSJは「プロレスのような口論だった」「悪口雑言、相手の発言の阻止、誇張、虚偽に満ちた発言だった」とけなしていた。アメリカの多様なメディアの論評のなかでも今回の討論の特徴づけでは「両者ともに敗者となった」(ワシントン・フリービーコン紙)とか「勝者も敗者もいない討論だった」(ワシントンタイムズ)という、「どっちもどっち」という判定が多かった。



一般の最大の関心事はこの第一回の討論が実際の選挙情勢にどれほどの影響を与えるかだろう。ここで参考になるのは前回の2016年の民主党ヒラリー・クリントン候補と共和党トランプ候補の第一回テレビ討論の結果である。



このときの討論ではクリントン氏が圧倒的に優勢だったとされ、当時のCNNの事後世論調査ではクリントン優勢と答えたのが62%、トランプ優勢とみたのが27%という大差だった。だが実際の選挙ではトランプ候補が圧勝したのだ。



そのほかにも近年の大統領選挙では候補者同士の一対一の討論は重要とされ、一般の熱い関心を集めるが、その論戦で勝者とされた側の候補が実際の選挙では敗者となるという先例が多数、記録されている。



だから今回の討論会もその種の距離をおいての観察が適切ということになろう>



2016年の予測でおおはずれして恥をかいた三宅邦彦は「今回は予測しません」だと。ピンクの眼鏡をかけていれば見えるものも見えやしない。大方の記者も東海岸と西海岸のリベラルしか取材していないのではないか。内陸部とかディープサウスの住民の声を聴き、伝えて欲しいものだ。



そう言えば小生は記者時代に取材先のディープスロートから「マムシ」と言われたことがある。そこそこの執着質は記者にとっては大事だろう。好奇心、粘着質、しつこさ、地を這うようなファーブル的な探求心・・・研究者や物書きはそれがキモだ。楊海英先生著「中国人の少数民族根絶計画」から。



<内モンゴルでのジェノサイドは1969年5月22日に毛沢東から中止指令が出た後もしばらくの間、やむことなく続けられました。



ジェノサイドには大規模かつ組織的な性暴力を伴う事例が多いと指摘されますが、それは内モンゴルの大虐殺においても当てはまります。モンゴル人女性に対する性的な凌辱は、いわばモンゴル民族に対する完全な征服を意図したものです。中国人たちは、モンゴル人男性を侮辱しようとして、モンゴルの女性たちを公然と凌辱していたのです。



中国人たちはモンゴルの女性をレイプするのはもちろんのこと、やはり様々な方法でいたぶり続けました。ここで、いかに常軌を逸した性的虐待が行われていたかを知ってもらうためにも、若干ですが事例を示しておかなければなりません。



例えば、梵英貞という人物は以下のように報告しています。



ウラーンチャブ盟のアブダル村では、中国人の李善という人物たちが、モンゴル人女性のズボンを脱がせて、粗麻縄と呼ぶ縄でその陰部をのこぎりのように繰り返し引いたといいます。



モンゴル人の趙桑島と趙傑らによると、ウラーンハダ公社では、女性の顔に豚の糞を塗りつけて舐めさせたほか、内モンゴル人民革命党員同士に公衆の面前で「交配」するように命じました。また、ここでも女性を縄に跨がせて「ノコギリを引いた」のです>



毛沢東が「世界の殺し方の半分は俺が創った」と豪語していたことは何度も書いたが、中共の下司どもも競って残虐な処刑方法を考案していったのだろう。大昔から漢族はそれが大好きで、今では臓器狩りで儲けるために残虐処刑は控えているようだが、緩やかに外傷なしで廃人にするノウハウは世界一だろう。今なお特にイスラム系世界では公開処刑は大人気の娯楽のようだ。



小人閑居して不善をなす、正義と思えば何でもできる・・・習近平・中共を鉄のカーテンで包囲すれば大躍進時代の人肉狩りの阿鼻叫喚が再現するか、それとも習近平一派を駆除して普通の国へ転換するか、13億の人民の明日のために1億の党員は肥やしになっても本望だろう。



毛沢東曰く「経済的、文化的に立ち遅れた中国人が立派に生活できるように、我が国を富裕で文化的な強大な国に築き上げることが中共党員の任務である」。中共党員は率先垂範、大地の肥やしになるべし。命惜しむな、名こそ惜しめ! 中南海へ怒涛の進撃を、イザッ!

           

2020年10月06日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(86」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/196(2020/10/4/日】小生のようなヒッキーには縁がないが、セレブが集う「社交界、サロン」では「政治、宗教の話はタブー」で、それを声高に言い募ると「野暮、無粋、場違い、マナー違反」と嫌われるとか。



では何が話題になるかというと、プルーストやワイルドの作品を読む限りヨーロッパの社交界では「恋愛、結婚、財産、出世、消息、人事異動、文学芸術」などで、一番人気は「スキャンダル」のようだ。



「あなたご存じかと思いますが、〇〇家のご長男の△△さん、◎◎家の御令嬢と婚約しながら、最近話題のレディ☆☆のサロンに入り浸っているとか」



「えっ! レディ☆☆って・・・ここだけの話ですけれど、高級娼婦上がりという噂もある方でしょ、△△さん、どうしちゃったのかしら」



「△△さん、体調を崩されたようで、あの婚約が原因のようですわ。御令嬢は明るくて賢そうなんですが、何でも悪いともだちに影響されたようで、今ではすっかり“私は正義病”、病膏肓とか」



「天衣無縫が高じてお行儀が悪くなると社交界からお誘いもかからなくなりますからね・・・自業自得・・・破談になるのかしら」



「一時的な感情や興奮で私たちの社交ルールを乱すと、信用とか評判はなかなか回復しませんでしょ、少なくとも私たちの世界では・・・令嬢は令嬢らしく、政治家は政治家らしく、軍人は軍人らしく、貴族、商人、職人、学者、芸人・・・それぞれが裏側とか内心はともかくも、表の場ではそれにふさわしい立ち居振る舞い、挙措動作が大事でしょう。これが文化ではないでしょうか」



憂き世をひと時でも忘れたいと廓を訪ねる客に、花魁が「前借金による人身売買は人権無視の大罪どすえ、ぬし様はわちきを買うことでその悪を支えていることになりんす。芸娼妓解放令請願に署名と寄付を」なんて説教したら、まず客は萎える、無粋、野暮だとげんなりする、やがて見放す。「○○につける薬なし」と。



多様な価値観がある、それを否定するも肯定するも結構だが、TPOを弁えずに主張する、反対者を罵倒する“私は正義病”は「野暮、無粋、場違い、マナー違反」、ちっとも格好よくも美しくもない。それをもてはやす言論、行動を見ると、人間は成長しない、と絶望感、嘔吐感を催す。



小生は敵を罵倒するが、ごく小さなサークルのごくごく小さな同志に向けて「オオカミが来る、みんな気を付けて!」と叫んでいるだけだ。やがては賛同者が100人とか200人に増えればいいなあと思っているが、賛同できなければ読者は小生の記事を無視する自由がある。


「賛同しない奴は下司だ、卑怯だ、無知蒙昧の〇〇だ」なんて罵倒したり、価値観を強制することはない。粗にして野だが卑にはなりたくない。キチ〇イだって最低限のルールは守りたい、野暮は避けたい。


さあ、今日も元気に習近平・中共包囲戦へ!


漢族の価値観の根底にあるのは「カネ>命」「カネ>家族>同族利益共同体(宗族)>命」ではないか。互助的なしがらみの中で生きているから、自分の命よりも大事なのがカネとか人間関係のようである。


軍閥・張作霖の息子の張学良は、蒋介石を裏切って憎しみを買い、50年間も幽閉された。


<張学良:1901−2001 中国の軍人、政治家。1901年6月1日生まれ。張作霖の長男(通称プリンス)。1928年父の死後、中国東北部(東三省)の実権をつぎ、抗日色をつよめて国民政府の蒋介石(反共>反日、親米)の支配下にはいる


1936年延安で中国共産党の周恩来(毛沢東側近)と内戦停止に合意(密約)、西安に蒋を監禁して共産党との統一戦線をせまり(西安事件、クーデター)、第2次国共合作(反日優先)の端緒をつくる。


のち(国共内戦で蒋が逃れた)台湾に幽閉され、1990年軟禁を解かれた。2001年10月14日ハワイ州ホノルルで死去。100歳>(日本人名大辞典)


張学良は晩年をホノルルのコンドミニアムで過ごしたのだが、小生は一部屋(4LDKとか)を買ったのかと思っていたが、何とコンドミニアムのビル全体を買ったようだ(「張氏三代の攻防」)。彼の恐らく天文学的な資産は一族によって半世紀も守られていたのだろう。


江沢民派の隠し資産は一族だけで10兆円、子分を含めると100兆円(日本の国家予算!)とか言われている。度肝を抜くスケール!


日本戦略研究フォーラム政策提言委員・元公安調査庁金沢公安調査事務所長 藤谷昌敏氏「中国の腐敗の深刻さ:汚職・腐敗はなぜなくならないのか」から。


<2020年5月、中国メディアは、「汚職摘発を強化しているにもかかわらず、昨年の汚職絡みの起訴件数が2倍近く増加したことが、最高人民検察院(最高検)の報告で明らかになった」と報道した。


最高検は国会に提出した年次報告書で、「昨年、汚職絡みの犯罪で起訴された人は、前年比90%増の1万8585人、地方や中央で役職に就いていた元共産党幹部が関与したのは、雲南省の元省長・秦光栄被告の収賄事件をはじめ16件もあった」と報告した。


習近平が国家主席に就任してから7年間、側近の王岐山を党中央規律検査委員会書記に据えて反腐敗運動を積極的に展開し、その結果、これまで処罰された公務員は100万人を超えているとされる。


そうした中、8月、大手国有企業「中国華融資産管理」の頼小民元会長が、収賄・汚職・重婚の罪で起訴され、歴代新記録である膨大な収賄額が中国国内に大きな衝撃を与えた。


賄賂総額は約17億8800万元(約275億円)に上り、自宅に重さ3トンの現金や高級車を隠し持ったほか、愛人100人を囲い、さらに会社幹部を同郷の者で固めるなど、古代中国の王宮のような暮らしぶりだった。


頼被告は2008年から2018年にかけて、中国の金融当局・中国銀行業監督管理委員会弁公庁主任や中国華融資産管理の会長兼共産党書記などの要職を歴任し、その地位や職権を利用して、企業や個人から不正に金品を受け取っていたという。


頼被告は証券、信託、投資、銀行、先物取引などの子会社を次々と設立して、愛人を幹部ポストに就任させ、自分の出身地の江西省瑞金市出身者を多く登用するなど、経営は乱脈そのものだったという、云々>


金庫番が大泥棒・・・「ファミリー、地縁血縁の宗族のために」生きる、儲ける、運悪くお縄になっても「我が人生に悔いはなし」・・・すごい執念だ。


張作霖は愛人専用列車に10人ほどを乗せていたそうだが、移動式ハーレムだな。お好みは一番新しくて一番若い愛人だったという(当たり前だが)。頼被告は愛人(卒業生?)100人を重用して、お気に入りはそばに置いていたのだろう。小生は考えただけでも疲れてくるが、彼は「この世の天国」を堪能し、しかも宗族にもたっぷり貢献したわけだ。宗族の大英雄!


政治や国家を信用しない、信用できない、当てにならない、だから命懸けで儲ける、とかくこの世はカネ次第・・・長い歴史の中で培われた民族性は、まあ変わらないだろう。


中共・支那を「普通の国」にするためには言語別に解体したらどうか。WIKIによると、2012年における中国で話される言語別の人口割合は大まかに以下の如し。


官話(北京語・天津語・東北語・西安語・成都語・南京語・揚州語など)66.2%、閩語6.2%、呉語6.1%、晋語5.2%、粤語4.9%、贛語4.0%、客家語3.5%、湘語3.0%、徽語0.3%、広西平話その他0.6%


文字はウイグルなど少数民族以外は漢字で共通しているようだが、中共が導入した簡体字では儒教などの古文を読めないから見直した方がいいだろう。


上記の数字で6%と言っても13億×0.06=7800万人で、これは独英仏伊の主要国と同じ規模、十分なサイズだ。ポスト中共は人口1億前後の国が10〜15くらいになるかもしれない。


それら新興国家を「自由民主人権法治の国民国家」にしていく・・・「上に政策あれば下に対策あり」で4000年やってきたしたたかな人々を訓導するには最短でも10年、20年はかかるだろう。油断すると逆に訓導、洗脳、籠絡されかねないから至難だ。伝統的地縁血縁利益共同体=互助会の「宗族」を上手く活用するのがキモになりそうだ。


指南役は国連だろう、まだ使い道はある。「国連派遣」という腕章を付けたG7(米英独仏加伊日)と豪乳台印シンガポールあたりがGHQとかお雇い外国人みたいに指導していく。漢族は白人コンプレックスがありそうだから米英独仏加豪乳が表舞台に立てばいい。


“科挙”を突破したような中共党員9000万はどう処分するか。スネ夫のような頭のいい、機を見るに敏な狡猾で優秀な人材が多いだろうから上手く登用することだ。身過ぎ世過ぎで学んでいた共産主義なんて弊履の如く捨てる。政権に合わせて変身する。公務員や官僚など行政実務には長けているだろう。「国連派遣」の外国人の手元として新体制を(高給なら清廉潔白に、低給なら私腹を肥やしながら)支えるのではないか。


憲法はGHQ憲法で決まりだ。威力抜群、100年間は戦争できない国になり、中性化していくから人口も減る。国家、国民をゆっくりと弱体化するヒッキーコロリ効果。一人っ子政策も手伝って支那人口は2050年あたりには半減するだろう。


毛沢東曰く「大体我が国は人口が多過ぎる、半分になってもまだ多い」。それが今では14億、まるでパンデミック。GHQ憲法があれば弾圧しなくても、放っておけば漢民族は弱体化する。


ブルース・リー曰く「失敗を恐れるな。失敗することではなく、目標が低いことが罪なのだ。大きな挑戦ならば、失敗さえも栄光となる」。消えよ中共ドラゴンズ!


楊海英先生著「中国人の少数民族根絶計画」から。



<中共に推奨された大量虐殺、ジェノサイドは凄惨を極めました。(中共に敵対する)内モンゴル人民革命党員と(勝手に)決めつけられた人は「批判闘争大会」という人民裁判にかけられ、中国人大衆や人民解放軍の兵隊などから、一方的に暴行を受けました。それでも飽き足らない場合は外に連れ出されてさらにリンチされたのです。


例えば自治区政府幹部のアムルリングイ(ハンギン旗旗長)は地面に押さえつけられて、真っ赤に焼かれた鉄棒を肛門に入れられ、鉄釘を頭に打ち込まれました。


文化庁幹部だったオーノスは鞭で打たれたため、尻の肉がそげ、骨が見えていたといいます。


また、あるモンゴル人は、マイナス40度まで下がるモンゴル高原の冬に、膝まで水を満たした「水牢」に入れられ、その足は水とともに凍ってしまいました。


旧満洲国出身でハルビン陸軍軍医学校を出たジューテクチという医師は、次々と病院に運ばれてくる患者たちを目の当たりにして、「私は生き地獄を見ました。失明させられた者、腕や足を切断された者、頭ン中にくぎを打ち込まれた人など、言葉で表現できない惨状でした」と語っています。


そのジューテクチ自身も、リンチの末に生殖器を破壊されるという、大きな障害を負っています。


わずか7歳の子供までも「批判闘争大会」に引きずり出され、罵倒されて殴られたといいます。そうした子供たちの中には行方不明になったものが大勢いるといいます(楊海英著「墓標なき草原――内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録」岩波現代文庫)>(つづく)


うん? 岩波? 戦後に岩波は日共に乗っ取られ、ずーっと中共応援団、中共のポチでもあったが、それがなぜ中共批判の本を発行するようになったのか。つまり日共が中共に愛想を尽かして、目くそ鼻くその冷戦状態になっているから、岩波は同書を発行できたわけだ。まあ、日共、アカと手を切らないと岩波の明日はないな。


とりあえずは中共を潰す。それにより北朝鮮やカンボジア、ラオス、パキスタン、バングラデシュ、スリランカなどは開発独裁から国民国家へ徐々に舵を切っていくだろう。より良き世界になることを期待したい。


マルクスボーイが老いて世界をマールクスル・・・笑うべし、されど寿ぐべし。

2020年10月03日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(85」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/195(2020/10/2/金】世界各国の建国神話は面白そうだが、語り継がれていくうちにあれこれ加えていくから概ね複雑怪奇ではないか。


寄せ鍋、ごった煮、ジャンバラヤ、時に闇鍋で、確かにオイシイのだが、それぞれの「具」が何なのか分かりにくい。小生も「記紀」に挑戦しようと思ったが、登場人物の名前が長くて覚えにくいし、ストーリーについていけずに1ラウンドでダウンした。


「子・孫に伝える日本の国始め」とか興味津々で楽しみながら日本の誕生、御先祖様、神々をざっくりと紹介する本がないかなあと本屋へ行ったら「カラー版徹底図解
古事記・日本書紀
神々とともに歩んだ日本創世記」があり、これならシンプル脳の俺にも分かるだろうと2日間目を通したが、ダメだった。


もしかしたら、神話というのは子供に添い寝しながらお母さんが寝物語に語り伝えるものではないのか。「おかあちゃん、うさぎさん、どうなっちゃうの、もっとおはなしして」なんてさ。


「うん? じゃあ爺ちゃんが話してやろう。すっぽんぽんのウサギを見つけたおじさんは、お腹が空いていたので食べようと思ったんだが、ワニが戻ってきて『旦那、勝手に手を出されちゃ迷惑だ、ちょいとワケアリで、食べたがってる奴はゴロゴロしてる、と言っても売り物買い物、野暮は言わない、ズバッと言おう、十両でどうだ』。


で、おじさんは大きな袋からお金を出してウサギを身請けして、その袋に入れておいたら、暫くしてからバニーガールに変身して出てきてね、おじさんの奥さんになったんだ。それからおじさんは運が付いてね、王様になっとさ。めでたしめでたし。ウサギの恩返しって話だよ。うん? ウサギさんはメラニアって名前だったなあ」


こんな風に面白おかしく話せば神話もずーっと語り継がれるのではないか。


神話時代を含めて建国以来、基本的な国家体制が2000年以上続いている日本というのは世界史の奇跡だろうなあと思う。


中村元著「原始仏典」によると釈迦の没後にまとめられた最古の仏典(BC600〜500年)はパーリ語で、日本でその存在が知られたのは戦後のようだ。多分、「原始仏典」の後の仏典の多くは色々な信者の口伝、口承、伝説、伝承、解釈、創造に基づいたもので、それらがサンスクリット語やチベット語、漢語で世界に流布したようだ。


日本の仏教は支那経由の「漢訳仏教」で、2000年の間に発展したのかどうかはともかく、釈迦(シャカ族、姓名ゴータマ・シッダッタ)が本来は庶民に分かりやすく説いた話、教えが、やがて小難しい、時に難解な「教義」「学問」になっていったのだろう。


いずこの宗教も経典の解釈の違いや派閥抗争もあり、日本の仏教もざっくり分けて13派、諸雑派を含めると数百になるのではないか。それでも憎悪や殺し合いにならないのは日本仏教の良さ、さらに「神道との融和」という曖昧さ故だろう(オウムのような極端な例はあるが)。


夏彦翁曰く「国家とは言語なり」。言語が国家の根幹、背骨、大黒柱で、それに加えて宗教、習慣、道徳など枝があり、さらに建国神話という葉や花があって「国家」「国体」を成す、という感じがする。


日本の場合は地政学的にとても恵まれていたこともあって、今は「Made in Japan
by
USA」みたいな状態ではあるが、とにもかくにも神話時代から一つの日本語、一つの民族、一対の宗教(神仏習合、神仏混淆)、一つの天子であり続けてきた。「世界史の奇跡」「生きている世界遺産」と小生は誇りに思っている。


(結婚式はキリスト教、Xマス大好き・・・何でも消化しちゃう・・・一神教から見ればカオスの世界だろうな)


隣町に神道系の「丸山教本院」がある。散歩がてらに4回ほど訪ねたがコロナ禍のためもあるのだろうが、ひっそりしている。明治初期の廃仏毀釈運動の中で仏教界は大弾圧を受け首を縮めて逼塞していた一方で、丸山教は急速に大教団になり、日本革命を目指したようだ。以下、WIKIから



(ちなみに小生はWIKIのタニマチである。「利用者の2%しかカンパしてくれないんです、どうか支援を」とすがられたら5万ぐらい出さんと男やないで、のう。わしゃあ男を卒業したよって5000円やけどな、ま、末席やがタニマチに変わりはなかと?)


<廃仏毀釈は、とりわけ明治初期に神仏分離によって神道を押し進める風潮の中で、多年にわたり仏教に虐げられてきたと考えていた神職者や民衆が起こした一連の動きを指すことが多い。


各地で仏像・経巻・仏具の焼却や除去が行なわれたが、この事件が仏教覚醒の好機ともなり、日本近代仏教は廃仏毀釈をテコとして形成されていった>


既得権益で惰眠を貪っていた仏教諸派僧侶を潰す運動が、逆に仏教再興運動を引き起こしてしまったという、所期の狙いが真逆の結果になる・・・支那では大成功した廃仏毀釈が、「神仏混交が初期設定」の日本では大失敗したわけだ。


<丸山教は武蔵国橘樹郡登戸(稲田村)の農民だった伊藤六郎兵衛が「丸山講」を復興して1873/明治6年に創設した。1875/明治8年には神道本局へ所属し、名称も「神道丸山教会本院」と改称した。


丸山教は明治10年代に「松方財政」(松方デフレ)の影響で困窮した農民からの支持を集め、静岡・愛知・長野・神奈川などを中心に隆盛した。1880/明治13年には多摩川の河原で信者8000人による大祈祷会が開催され、1886/明治19年に「丸山教会本院」を設置した時には信徒数138万人とも言われた。


同年1月1日の日本の人口は3854万人であり、全人口の30人に1人以上は同教の信徒という計算になる。


明治17/1884年頃、支部の一つ「み組」の組長西ヶ谷平四郎が「明治18/1885年に天地が壊れ、明治19/1886年に丸山教だけが救われる世の中が来る」という終末予言を広めた


この予言をあてにした納税拒否、小作関係解消が続出したため、警察の弾圧を受けたのが「み組事件」である。


「み組事件」は教祖が関与したものではなかったが、丸山教にはもとから「世直し人助け」の観点からの社会批判があった。それが、西欧化・近代化・軍備拡張など明治政府が進める諸政策との対立に至ると、政府からの大弾圧につながった。1894/明治27年に教祖が死去すると、教勢は著しく衰えた>


川村邦光・大阪大学名誉教授によると、


<丸山教の教義は日常的な道徳を基本としているが、「お開き」といい、世直し思想がある。文明開化の世を「人倒し」の世ととらえ、「天農の世の立てなおし」が行われると説き、明治政府の欧化政策を批判。質朴な農民的世界への復帰を志向する復古主義的な終末論を展開した>


関東地方は徳川幕府の直轄領/天領で、わが街一帯は「稲田」と呼ばれるくらいに家康時代から東名高速が着工する1963年頃まで農地整備・開拓が350年も続いて、江戸/東京という大消費地に近いこともあって農業が大発展した。


つまり農民は現状に満足しており、御一新による近代化・欧米化=増税(現金納)・兵役義務など負担が重くなることに大いに不満だった。それが丸山教の世直し蜂起になったわけだ。


明治政府は「王政復古=祭政一致=神道国教化」で神仏分離政策を決めたが、結果として過激な廃仏毀釈運動を誘発し、明治元年から同20年頃までに凄まじい被害と混乱をもたらした。逼塞していた仏教界も同30年頃から自浄作用で生まれ変わっていったが、神仏混交はまったく古人の智慧だなあと思う。


小生は母から「鰯の頭も信心から」「人は好き好きケナスは野暮よ、好きなお方の好きにさせ」と教えられてきたから「神仏習合」は当たり前だと思っている。いろいろなお寺を散策して、域内に鳥居があるとホッとする(神道と仲良しです、というお守り)。


一神教徒からすれば「これって・・・宗教かよ、ウッソー!」、維新前後にまるで遊園地のような浅草寺を訪ねたフランス士官は、花魁の浮世絵を拝んでいる庶民を見て絶句した。「日本には西欧的宗教はない・・・蛮族だ・・・でも皆楽しそう・・・」


開けても暮れても宗教戦争、思想戦争、政治戦争、経済戦争、人種戦争、デモ、火付け、強盗、罵り合い、殴り合い・・・「価値観戦争」ばかりの国々が多い中で、日本はたとえ未曽有の敗戦などで大きく揺れても国家の基本、元に戻るというスタビライザー、耐震装置があるから2000年以上続いている。奇跡の国と言ってもいいだろう。


14億の戦狼中共をいかにして更生させ良い子にするか。惜しまれる人は死ぬが、「憎まれっ子は世にはばかる」で消えやしないから、とにかく暴れないようにする、つけ上がらないようにする、大人しくて躾の良い国にする、これが優先課題だ。


1980年頃に見た漢族は皆人民服で、日本人旅行者、特に女のスカート姿に目を奪われていた。皆やせていて、自信なさげだった。ホテルのフロントマンは仕事が増えるのを嫌がってウォークイン(予約なしの飛び込み客)を拒否し、客から中国語で怒鳴られるとしぶしぶ鍵を渡していた。


今は一握りの富裕層、セレブは圧倒的多数の庶民を「汚い野良犬」の如くに見ているようだと、北京の親友を訪ねた長女が言っていた。


このまま漢族を冗長させれば、我々は「汚いもの」「しっしっ」と追い払われる野良犬扱いにされ、やがて大躍進時代のスズメのように絶滅寸前まで駆除されるだろう。上が「ヤレッ!」と命令すれば下はウップン晴らしもあるのか嬉々として「ヤル」のが漢族の伝統、民族性だ。


やらなければ命を含めて自分のすべてがヤラレルから・・・それにしても「正義と信じて行う悪には際限がない」というが、以下のような扇動を見ると漢族は本質的に「嗜虐殺人志向」があると思わざるを得ない。楊海英先生著「中国人の少数民族根絶計画」から。


<1967年4月、毛沢東・中共は内モンゴルに謄海清将軍を派遣、とりあえず混乱が収拾すると11月に謄海清はモンゴル人に宣戦布告した。


「(モンゴル指導者)ウラーンフーは毛主席に反対した。ウラーンフーの残存勢力に対する批判闘争をし、民族分裂主義者を一掃しよう。ウラーンフーの黒い路線を抉り出し、弊害を一掃しよう」


批判闘争とは「リンチを加えて吊し上げる」ことで、謄海清はそれを促したのです。68年1月には、


「毛主席の最新支持を綱領とし、文化大革命の全面勝利を収めよう。ウラーンフーの反革命集団はソ連、日本、蒋介石のスパイ、裏切り者、匪賊だ」


と宣言し、大虐殺が正式にスタートしました。さらに同年5月にはこう扇動しています。


「敵に対する闘争はまだ殺気立っていない、力が足りない、手を和らげるな。ウラーンフーの黒い路線はまだ抉り出していない。罪状が書かれた看板を首にかけて町の中を引き回すだけでは不十分だ。政治、思想、理論の面からも批判闘争しよう。これは白兵戦だ、銃剣に血を浴びせよう」


この明瞭な暴力行使の呼びかけに、建国後17年間も中共の教育を受けてきた大衆が熱烈に呼応しました。趙徳栄司令官はこう煽ったのです。


「モンゴル人を徹底的にやっつけよう。モンゴル人の中に良い奴は一人もいない。モンゴル人は100%(中共に敵対する)人民革命党員と認定してもいい。彼らが死んでもびっくりすることはないし、大したこともない。モンゴル人は死んでいけばいい」



趙徳栄の指揮下でシリーンゴル盟(県)では2352人が虐殺されたと記録されています。「ウラーンフーの走狗たちよ、あの世のチンギスハーンに会わせてやる」と言いながら拷問にかける部隊もありました>



中共公認どころか中共に推奨された凄惨な大量虐殺、ジェノサイドが内モンゴル全域で情け容赦なく、ニヤニヤ笑いの漢族によって実行されたのだ。


中共殲滅へ! 汝、怒りをもて報いよ!(つづく)

2020年10月02日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(84」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/194(2020/9/30/水】中共圧政下の南(内)モンゴル出身の論客、楊海英氏が習近平・中共包囲殲滅戦で存在感を増している。小生なんぞは「もっとやらんかい!」と尻を叩かれている感じだが、「心技体」、やる気・知力・体力、特に体力が日々劣化しているので、気は焦るのだが“アワワワワ”状態だ。


「モンゴル」と聞くと日本人は蒙古、元、ジンギスカン、フビライハン、蒙古襲来、元寇、騎馬民族、蒙古斑、大相撲などを連想するだろう。何となく馴染みがあるのだが、最盛期にはユーラシア大陸を席巻した「モンゴル」について調べてみた。


モンゴル(モンゴリア、蒙古とも)はモンゴル高原・ゴビ砂漠を中心とする地域に住む遊牧民族で、漢族からは「匈奴(きょうど)」と呼ばれていた。


漢族は自己中で自分達以外は野蛮人、獣を意味する「夷狄」であるとして、日本は「東狄」(東の獣)、「委」(小さな大人しい動物)、後に人間みたいだから人偏が付いて「倭」、さらに「和」(なごやか)、「大和」になったとか。300年頃からお日様が出てくる日乃本「日本」の呼称を渋々認めたようだ。


漢族の華夷秩序に準じる民族とか朝貢国、子分として認める、ということだが、この「俺様が一番偉い」という尊大思考が今も変わらないのは大したものというか、時代を見る目がないというか、病膏肓、永遠に治らないだろう。


一方、匈奴の「匈」は「恐ろしく凶悪なワル」という意味だ。漢族は天敵、武漢ウイルスの如くに匈奴を恐れた。匈奴の末裔(蒙古・モンゴル族、満洲族など)に漢族は2度も支配されたから、今でも蛇蝎の如くモンゴル人、ウイグル人、チベット人を“潜在敵”として憎悪し、恐れているようだ。


「雑学サークル2020.1.29:匈奴とは? 漢を苦しめた戦法や冒頓単于、フン族との関係を解説」から要約する。


<古代の東アジアの主権を握っていたのは、多くの時代や地域では中国でしたが、時代によれば遊牧民族たちも大きな勢力を築いています。「匈奴」と呼ばれる人々が紀元前4世紀〜紀元後1世紀にわたりモンゴル高原を中心にして、広大な範囲を支配していたのです。


遊牧民族である彼らは馬を巧みに操り、古代世界において屈指の戦闘能力を発揮した集団になります。秦や漢を苦しめるまでの勢力を持っていた「匈奴」について解説していきます。


◆匈奴とは中国から見て北方や辺境にいる遊牧民族


匈奴は紀元前4世紀の頃には、古代中国の北部や辺境に姿を現した武装した遊牧民族たちであり、中国の王朝と軍事的な衝突を起こすこともあります。ときには外交や交易を行うようになっていました。


冬は比較的、高度の低い土地で放牧を行い、夏になるとモンゴル高原などの標高の高い土地に移動していました。家畜を放牧する彼らは馬に乗ることに長けており、農耕を行うことは稀で、主に狩猟や牧畜で食料を得ていたのです。

食生活はヒツジの肉や魚、狩猟で得た野生の鳥などが中心であり、ヨーグルトなどの乳製品も食べています。


住居は移動式の簡素なテントであり、羊毛などにより編まれた布と木組みを使って建てられていたようです。


◆「元」「清」は遊牧民による中国征服王朝


「単于(ぜんう)」とは多くの集団から形成されていたと考えられる匈奴の「リーダーたちのリーダー」、簡単に言えば「王さま」や「皇帝」とも言える地位になります。単于は匈奴だけでなく、北アジアの遊牧民国家の「君主」を示す言葉として使われています。


匈奴は漢の時代に滅びますが、本来は血族単位で行動している遊牧民族が「集合して国を作る」という発想は彼ら(匈奴)以外の遊牧民族に継承されるようになるのです。


鮮卑、突厥、柔然、契丹、女真などの、モンゴルあるいは中国北部にいる遊牧民たちは同様の仕組みを受け継ぐことになります。


遊牧民の血筋や国家は隣接する中国にも大きな影響を与えることが多く、モンゴルを統一したチンギスハンは元王朝を、中国北東部にいた女真族は清王朝を作るなど、遊牧民たちは中国に征服王朝を建てることにもなるのです。


◆匈奴は戦上手


古代の中国の王朝である秦(始皇帝などで有名)と匈奴たちは領土が一部重なっていたため、両者のあいだでは軍事的な衝突が起こることがあったのです。


匈奴は遊牧民であるため、馬を巧みに乗りこなします。このことが大きな軍事的なアドバンテージになるのです。秦にも馬はいましたが、あぶみ(足を置くための装置)などの馬具が発明されてもいない時代であるため、馬に乗ったまま武器を扱うことなど、技術的にはほとんど不可能であろうという認識でした。


しかし遊牧民族である匈奴の戦士たちは馬上から弓を放ち、それをターゲットに命中させるほどの優れた乗馬技術を持っていたのです。


強靭な金属で鎧を作ることができない時代であったため、馬から放たれる矢は圧倒的な殺傷能力を持っています。匈奴の馬上からの弓をつかった射撃によって、秦などの中国国家は大きな苦戦を強いられるようになったのです。馬に乗って戦える兵士たちを持っていたことが、匈奴の圧倒的な強さを支えていました。


◆匈奴と中国(秦・漢)の戦略の違い


中国の戦略は城や町を拠点としての戦い方ですが、匈奴は遊牧民族であるため、拠点も移動式になります。中国からしてみれば匈奴を滅ぼすために攻め入る場所がないわけです。


たとえ一時的に戦闘に勝ったとしても、匈奴は遊牧民であるがゆえに、攻められても逃げればいいという作戦であったわけです。中国側が優勢のときは逃げればよく、中国側が守りに入れば、周辺を根こそぎ略奪すれば良かったわけです。


また匈奴のリーダーは先頭で軍勢を指揮するというスタイルであったため、戦況判断を軍隊全体に波及させることができました。つまり劣勢のときに素早く逃げられるということが、匈奴の戦術上の強みとなります。


戦術的・戦略的に守りに優れている軍団であり、そもそも攻撃は騎兵で行うためその時点で強いわけです。攻守ともに優れた集団であったため、中国の軍隊は匈奴に苦戦することになります。


◆匈奴と秦の戦い


秦は始皇帝によって中国全土を統一したことで有名ですが、紀元前771年から存在しています(滅亡は紀元前206年)。匈奴は紀元前318年に秦を攻撃しましたが、敗北しています。およそ100年後の紀元前215年、秦の始皇帝は領地を占有している匈奴を討伐しています。


匈奴を撤退させた始皇帝は、各国が各地に点在するように作っていた長城を改築、それらをつなげるようにして北方からの遊牧民族たちの攻撃を防ぐようにしたのです。これが「万里の長城」であり、匈奴を始め、中国の北方に住んでいたり、あるいは北からやって来たりする遊牧民族の攻撃を防ぐための城塞になります。


◆冒頓単于が匈奴を支配する


始皇帝によって追いやられた匈奴は、同じ遊牧民族でありながら違う部族である月氏(げっし)からも攻められます


王族の一人である冒頓(ぼくとつ)は、自分の父親に人質として月氏に送られましたが、父親は息子が人質になっているにも関わらず、月氏に戦争を仕掛けました。冒頓が人質となったことで油断していた月氏を匈奴は倒し、また冒頓は自力で月氏から馬を奪って帰国してきたのです。



その後、冒頓は父親を自分の精鋭部隊によって弓を放って暗殺、父親の「単于=王さま」の位を奪い取り、匈奴の皇帝「冒頓単于(ぼくとつぜんう)」として君臨することになるのです。


◆匈奴と漢の戦い


紀元前200年に前漢の皇帝である劉邦は歩兵32万を率いて匈奴討伐に繰り出します。40万の兵を率いる冒頓は弱い兵を前線に配置して、わざと敗北を演出し後退します。劉邦はそのまま勢いに乗って前に出てしまいますが、匈奴の軍勢に包囲されてしまったのです。


講和の条件として、匈奴側は漢に対して貢ぎ物を渡すように要求し、建国して間もなく国力の乏しかった漢はその不利な条件を飲むことになったのです。


漢王朝が安定していき、強大な国家となるまでその関係性は続きましたが、漢の武帝の時代に大規模な匈奴との戦争が起きました。その結果、匈奴は敗北してしまい、奥地へと逃げ延びたとされます。


国力をつけた漢には対抗できなくなっていき、かつてとは立場が逆転し、漢に人質を取られるようになっていきます


やがて匈奴は分裂し、北と南に分かれます。北匈奴は、後漢とそれに協力する南匈奴によって討伐され、どこかへと消えました。南匈奴は中国に同化してしまい、匈奴は歴史から消えてしまったのです・・・>


まるで歴史小説みたい。その後、北匈奴はどうなったのか。「それからの北匈奴」なんて読みたくなるね。


<匈奴という言葉の呼び名が「フン」に似ていることから、4世紀にヨーロッパを荒らし回ったフン族とのつながりを指摘する研究もあります。名前が似ているかもしれない、使っていた言語の一部に共通点があるかもしれない、少なくとも遊牧民族で騎馬に乗って戦っていることは同じ、という一致があるわけです。


また4世紀に中国から西へと追いやられたことと、4世紀にヨーロッパへ東から現れたことで時代と移動した方向の一致もあります。もしかすると、フン族=匈奴である可能性もあるわけです>


その頃の日本ではヤマト王権ができ始めたらしい。日本が海に囲まれた島国でなければ北匈奴が逃れてきたかもしれないが、平地が少なくて「山ばっかり、馬が使えない、羊も飼えない、雨ばっかり、心底がっかり」だから絶望したろう。当時の日本は水稲、陸稲の田畑と漁労採集の定住生活で平原は少ないから、地平線を見ながら何十キロも馬を駆る匈奴には向かない。スポーツも日本の相撲は土俵の中、一方、モンゴル相撲には土俵がない!


異民族に侵され支配された長い歴史を持つ漢族にとって、異民族は大小を問わず「潜在敵」なのだろう。誇りが高い分、人間未満の夷狄や蛮族に支配されたことは民族の屈辱という思いが強いのかもしれない。


もっとも支配民族を「蓄財蓄妾美酒美食」、欲しがるものは何でもくれてやれ(毛沢東)というタラシコミに長けているから、清朝時代の多くは、末期の内憂外患的排外主義のインテリ以外は結構、面白おかしく暮らしていたようだ


日本人は75年間も異民族支配にあるけれど「面白おかしく暮らせる」からほとんどの人は満足、「コロナ禍で遊びに行けない、もう死にそう」という悲鳴は上げるが、「独立しよう、普通の国にしよう」なんて奇特な人以外は誰も思っていない。ましてや元寇でひどい目に遭った、モンゴル許すまじ、なんて叫んだらまず入院させられる。


楊海英先生著「中国人の少数民族根絶計画」から。


<社会主義時代になると中国人たちはモンゴル人の過去を思い出して、次のように話しました。


「内モンゴルは国境地帯から北京まで平らな草原が続き、敵は数時間でやって来る」と、中共の指導者達は真剣に話し、公文書にも記載されていました。内モンゴル自治区は修正主義者(毛沢東にたてつく邪道な似非共産主義者)のソ連やモンゴル人民共和国(北モンゴル、現モンゴル国)と国境を接し、その軍隊が攻めてきたときのモンゴル人の動向が定かでない以上、事前にその精鋭を集団粛清するのが無難な防備策でした。


結局のところ、他地域に先駆けて内モンゴル自治区で文化大革命が推進された真の目的はここにあったのです。


中共はモンゴルの指導者、ウラーンフーを引きずり下ろした(1966年)後に、その「母体」とされる内モンゴル人民革命党員の粛清へと攻撃の狙いを定めたのです。日本の敗戦後、同党は(ヤルタ密約で分断された)南北モンゴルの統一を目指したのですが、中共は1947年に同党を解散していましたから、1949年の中共の建国後でも同党は存在していなかった。


しかし1967年あたりから中共は内モンゴル人民革命党の歴史(満洲国時代の日本は同党を脅威視せず)を問題だとし、逮捕を始めたのです。


内モンゴル自治区の最高指導者のウラーンフーさえ「民族分裂主義者」なのだから、満洲国時代に「日本刀をぶら下げていた」(日本統治に協力した)モンゴル人がそうであることは間違いないというわけです。


ウラーンフーの失脚に伴って内モンゴルでは大衆同士の武力衝突が頻発し、半ば内乱状態が続き、毛沢東・中共は混乱収拾という名目で1967年4月に謄海清将軍(謄は当て字)を派遣しました>


かくして「批判闘争」という名の「虐殺」が内モンゴルで大々的に、遠慮なく、嗜虐的に、創造的に、毛沢東流に、断固として、見せしめの如く、堂々と展開されていく。まるで「匈奴への報復、復讐」・・・「正義と思えば何でもできる」、人間とは、モラルとは・・・日本人の想像を絶する虐待、虐殺がニヤニヤ笑いの漢族によって遠慮会釈なく行われていく。(つづく)

トランプ大統領対バイデン元副大統領の討論会:
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実は、実況中継があると承知はしていたが、見ても聞いてもいなかった。と言うのも、如何なる状況になるかは大凡の見通しが立っていたし、夜になれば「報道1930」とPrime
Newsに専門家が登場されて解説があると承知していたからだ。それ以外に正直に言えば、ここ数年ほどはめっきりと英語の聞き取り能力が衰えてきたので、悔しい思いをしたくなかったという私的な事情もあった。一寸だけ弁解をお許し願えば、英語の世界を離れて26年も過ぎれば、獲得形質だった英語の能力が衰えるも仕方があるまいと割り切っている。
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午後7時半から聞きだした両方の番組で聞いた限りでは、結果はほぼ予想通りだったと思う。予想はドナルド・トランプという方のこれまでの約4年間の言動を見ていれば、あのような攻撃的というか司会者の制止を無視してまでもバイデン氏の発言に割り込むことは十分に予測できていた。しかし、バイデン氏についてはほとんど予備知識も何もないので、巷間流布されている認知症のような状態が果たして出てくるのかには関心はあった。残念ながら?そういう状況は出ていなかったと思う。
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結果については色々な批評が出ていて「史上最悪」だの何のと様々である。木村太郎氏は「トランプ氏の完敗で、バイデン氏は十分に準備をして臨んできたし、屡々原稿に目を落としていたのがその表れ」という批評だったが、そういう意味ではトランプ氏は「朝飯前」(“piece
of
cake”)とでも軽く考えていたのではないかと疑わせる批評だった。中林早稲田大学教授は「トランプ氏はアメリカファーストを標榜されているが、実態は『自分ファースト』ではないのか」と決めつけられたが、私は以前からこう指摘して来た。
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> Prime
News側では手嶋龍一氏がかなり手厳しくトランプ大統領の批判をされていたが、明治大学のアメリカ通の海野教授は明快な判定は下さなかった。但し、両方の番組に共通していた見方は「1回目では判定は下せない」という点と「トランプ大統領の税金問題に対する説明は不十分だ」という辺りだろう。トランプ氏はビジネスマンであれば節税(脱税ではない)をするのは当然だという説明は私には不十分だと聞こえた。気になったのは、手嶋氏が「トランプ氏には史上最強とも言われている強力な弁護団が付いていて、この点に関しては鉄壁の守りがある」と指摘された点だ。
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どちらの局で誰が言ったことか記憶は曖昧だが「トランプ大統領が少しくらいこの討論会で少しくらいやり込められたからと言って、岩盤のラストベルト等の支持者の層がトランプ大統領不信に陥ることはないだろう」と指摘していたのが印象的だった。即ち、トランプ大統領はその点を意識してバイデン氏を責め立てているのだという解説のようだった。一寸だけ私の感想をも言わねばと思うが「余り印象的な中身がない討論会だった」と「バイデン氏は失点がほとんどなかったのでは」いう辺りだ。
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> 前田正晶
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2020年09月30日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(83」

                   “シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/193(2020/9/28/月】土曜の夜中に寒くて目を覚ました。温度計を見たら21度、ちょっと前まで昼間は29度もあったのに急に冷えてきた。今冬初めて暖房23度にしたが、頭はボーっとして悪寒もあり、風邪を引いたようだ。夏中はバスタオルをお腹に掛けていたが、タオルケットを出して秋に備え、風邪薬を飲んだ。


日曜日は終日、ベッド。体調不良だと脳ミソもブルーになる、マイナス思考になる。当たり前だが、鬱病の人はどん底に落ちやすい、こんな風に。


体力は落ちるばかりで、やりたいことはさっさとやっておきたいと思うのだが、やりたいことだらけで、優先順位をつけるにしてもそれなりに調査研究しておかなければ判断ができない。


基礎的な調査研究だって結構手間暇がかかるから、それにも優先順位をつけなければならない。どれから手を付けるべきか・・・もうほとんど迷路の中を右往左往、行ったり来たり・・・ああ、私はあの世に逃げ出したい・・・鬱病が昂じてくるのが分かるのだ。


まあ死神による希死念慮、自殺願望、デストルドー、タナトスとかのお誘いで、「アンタなりによー頑張った、もうええやろ、楽になったらどうや」とささやくわけ。



この鬱病は抗鬱剤で抑えるしかないのだが、脳みそ、思考力、興味、関心までが抑制されるので、「ただ何となく生きている」風になり、ちっとも興奮しない。つまり、面白くない! 生きている実感がない! 元気がでない! ほとんど死んでる!


クスリやめますか それとも人間やめますか? 医者の言うことは分かる、されど人間は考える葦やで、小生はただの生きてるだけの葦でいることには耐えられない。抗鬱剤治療と葦人間でいることは両立しない、しかし治療をしなければ精神劣化を抑制できるかもしれないが、プッツンしやすく、概ねあの世行きになる。


どないしよ・・・


鬱病者の多くは社会人として暮らしているだろうが、表面的には普通に見えても、傷つきたくない、人間関係のストレスには耐え難い、再発症を避けたい、と引き籠り志向があるだろう。一方で引き籠れば社会から落伍するからそれも避けたい・・・心は揺れ動く、千々乱れる、安定、安心しない、不安だ。どないしたらええねん・・・ああ逃げたい・・・


「昨日まで面白い話でみんなを笑わせたりして元気だったのに・・・」、先輩の奥浩平が自殺したら周辺の人は皆同じようなことを言った。奥浩平は「せめて最期は」と、明るく陽気な青年を演じて見せたのだろう。


溢れるばかりの過剰な正義感、強烈な自我、鋭い感受性、その裏側の壊れやすい繊細な心、無力という挫折感、自己嫌悪、そして孤独・・古人曰く「青春は概ね悲惨である」


壮年になると仕事、子育てなどで忙しくて死神は消えるが、老人になると一応は人生義務編ゲームは終わり、大体が好き勝手に生きていいよ、と牧場に放牧される。役割がなくなった役者、声がかからない俳優・・・おまけに脳ミソも体もよれよれで、まるで「老残」、廃車寸前、「晩年は概ね悲惨である」。で、老人は青年のようにナイーブに戻っちゃう。これが問題だ!


一般社団法人日本老年医学会によると――


<わが国は高齢化率23%超という高齢者社会であると同時に、高齢者の自殺率も高い。自殺には一般に精神疾患が関与することが知られているが、高齢者では特にうつ病・うつ状態が関与する割合が高い>


鬱病老人はいかに晩年を生きるべきか、難しい問題だ。抗鬱剤治療で実験動物みたいに穏やかに(死者の如く)生きるか、治療せずに短命ながら喜怒哀楽、天国と地獄の思考サーカスの中でそれなりに「人間らしく」生きてみるか、あるいはプッツンしたらしたでそれでいいとか・・・


ところが全国3500万の同志諸君、プッツン自殺することで周辺の人を悲しませたり悩ませたりする権利なんてないわけよ、だろ? ここが問題だ。


君の自裁を知った人々の中には「私が余計なことを言ったからかなあ」「もっと優しくしてあげればよかった」なんて悩む奇特な人もいるかもしれない。


つまり唐突な「ちゃぶ台返し」ではなく、周囲の皆がそれなりに受容できるような「大義に死す」とか「なすべきことはした」とか、できれば穏やかな死を遂げる、これが「上」やで、「あしたの上」。燃え尽きて真っ白な灰になるのは「特上」、男の夢だなあ。


その一方で当てつけ自殺、これは天も苦い顔をする「下」、邪道だな。このところコロナ禍もあってか自殺者が増えているようだが、付和雷同的な安直自殺も「下」だろう。


「立派な最後でした」と誉められなくとも、せめてそれなりに、自分らしい始末、エンディング、フェイドアウトの演出、お別れの会、相続、葬儀の準備、香典返し、会葬御礼、初七日、四十九日あたりまではきっちり準備しておくのが人間としての勤めではないか。


格調高い遺書も筆で和紙に書かなあかんさかいな、70の手習いやで・・・衝動的な死は美しくないし、「終わり良ければ総て良し」ルールに違反しとるで。


こう考えると「死出の旅」の準備は面倒くさくてウンザリ、「生きてる方がましだ」となる、つまり小生のような鬱病ヂヂイから死神は離れていくわけね、「よーグチャグチャうるさいやっちゃ、こいつはまだ期が熟してないから次回へ回そう」と。


かくして鬱病者は危機(チャンス?)を脱するわけ。落ち込んだ時はそれなりに症状を記し、整理、分析(自己省察)していくと脳ミソが落ち着く・・・やってみなはれ。


そうだ、「シーチン・メソッド」! 俺が世界の鬱病患者を救うのだ、「21世紀のフロイト」、“死の商人、ダイナマイト・ドン!”ノーベル医学賞は俺で決まりだ! ほとんど躁状態・・・やっぱ変かなあ。


なお、愛人のことは絶対に漏らさないこと。これだけは静かにあの世に持っていかないと小便塚になるね。小生の父は母に「女とは別れた」と一言、母は札束をもって女を訪ねて「永らくお世話になりました」と挨拶、それできれいさっぱり。海舟を真似れば「10年振りに親父とお袋が同衾していたのを見て、さすがの俺もびっくりさせられたぜ」


今はそういう粋な時代じゃないからなあ、権妻のあった昔が懐かしい・・・妾となした子、相続の際には大騒動になるから早めに手を打つべし。該当者はくれぐれも注意して下さい。


さて、前回に続いて、中共毛沢東の指導する妄想餓狼「毛躁兇徒」による内モンゴル殲滅戦について楊海英著「中国人の少数民族根絶計画」から学んでいこう。


<(中共はなぜモンゴル人を根絶やしにしたかったのか)国際情勢も影響した。1956年の「ハンガリー動乱*」は共産党支配体制の改革を求めていたが、ソ連の武力干渉で数十万が反革命罪で処分され、社会主義陣営に動揺をもたらした。(*推定で死亡2500〜3000、負傷1万3000、難民20万人)


東欧諸国の知識人たちの反共思潮を見た中共は「反右派運動」を発動し、中共に不満を抱く120万人を粛清した。(1949年の建国宣言の際、多くの人々は共和制になると思っていたろう。中共独裁になる、まさか自分が殺されるとは夢にも思わなかったのではないか。毛沢東に騙されたのだ)


中共はスターリン亡き後は(独裁に否定的なソ連を敵に回して内部を固めるため)「ソ連修正主義批判」「中ソ対立」を鮮明にしていく。



この際に重要な問題になってきたのは、ソ連とモンゴル人民共和国が国境を越えて侵攻してきたときに内モンゴルのモンゴル人がどう動くかである。


中共にとってモンゴル人は二つの「前科」がある。一つには、1932年の満洲国建国の際に、日本に協力したこと。もう一つは、日本軍が去った後に、モンゴル人民共和国と内モンゴル(日本の影響下で役人軍人になった人が主軸)との統一を進めたことだ。


このために中共にとってモンゴル人は「日本刀をぶら下げた奴ら」で信用できなかった。


モンゴル人にとって敵はずっと中国で、中国からの独立は19世紀末からの民族の宿願だった。それを実現するためには日本の力でもロシアの援助でも、なんでも利用したかったのだ。


日本の力を借りて、中国人たちを追放して、独自の国家を創りたかった。これが満州国時代のモンゴル人の素直な心情でした>


毛沢東・中共は現実無視の政策で支那全土をユートピアとは反対のヘル(地獄)、ディストピア、飢餓地獄にしてしまい、毛は名ばかりの盟主に追いやられていく。


その段階で毛をさっさと殺すなり幽閉するなりしておけば1億人もの死傷は出なかっただろうに・・・掛けた情けが仇となり・・・


実務派の劉少奇やトウ小平は教条主義一転張りの毛沢東路線を改めていくが、毛沢東は初心なガキ「紅衛兵」を使嗾、動員して実務派を叩き、個人独裁復活を狙う。文化大革命という狂気の内乱、民族浄化が内モンゴルで始まるのだ。(つづく)

2020年09月28日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(82」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/192(2020/9/26/土】人間に一番近い動物はチンパンジーだという。見た目は愛嬌があるが、意外に嗜虐的であり、ボスの座から落ちた者を寄ってたかってイジメ殺す、死後も凌辱する、そして熱狂が覚めて冷静になると、ボロボロになった死骸を見て「何でこんなに酷いことをしてしまったのだろう」と悲しげな素振りをするらしい。



反省するわけだ。事の一切を観察し続けていた動物学者はその様子を見てびっくりしたという。小生だってびっくりだ。反省するチンパンジーもいれば、ちっとも反省しないし、それどころかもっと残酷な殺し方を発明したいという、殺生を好む人間、チンパンジー未満もずいぶん多い。



「奴は敵だ、敵を殺せ、見せしめになぶり殺せ」というのは原始人の頃からあったろう。狩猟採集の縄張り争い。生存空間を守り、かつ拡大していかなければ群や部族が駆逐される。やがて合従連衡、通婚などで大部族、さらに国へと大きくなっていったのだろう。部族間で争うよりも交易(物々交換)、交際(遺伝子交配)した方がいいと分かってきたのだ。


統一国家らしきものが始まり、支那や半島の影響もあって600年頃には冠位十二階、十七条憲法を制定、国家の体制が固まってきた。その過程で神道という勇壮な「日本人の物語」が整い、一方で穏やかなマナーを良しとする仏教が伝来普及したこともあって、日本の場合は「残虐な処刑は恨みを買うから」と忌避されていったのかもしれない。


海に囲まれた小さな、コンパクトな、人口の少ない、単一民族だったから統治しやすい、それ故に過酷な刑で抑えつける必要が薄かったのだろう。あらゆるものに神性が宿っているという古代からの日本的シャーマニズムの影響が大きいかもしれない。


封建体制から国民国家へ大転換した戊辰戦争の戦死者数8420人(新政府側3550人、旧幕府側4690人)。当時の人口の0.03%以下・・・慶喜、西郷、勝らが必死になって衝突を抑え込んだからだ。「和を以て貴しとなす」の教えがあったからこそ、新時代へ向けて国力を温存できたのではないか。


藩別の戦死者は薩摩514人、長州427人、そして会津2557人(うち女性194人)。京の治安を命じられた会津は薩長の恨みを一身に浴びてひどい目に遭った。今、石光真人編著「ある明治人の記録 会津人・柴五郎の遺書」を読んでいるが、最果ての下北半島に追放された悲惨さは読むのが耐え難いほどだ。


「薩長許すまじ」、表には出さないけれど恨みつらみの無念の思い・・・会津人の気持ち、分かるなあ。


<会津藩は戊辰戦争の際には庄内藩とともに、プロイセン王国(後のドイツ帝国)に対して、駐日代理公使ブラントを通じて蝦夷地(北海道)に持つ所領の割譲を提案し、その見返りとして兵器・資金援助や軍事介入を得ようとしていた。


プロイセンは普仏戦争の直前で余裕がなかったことから宰相ビスマルクによって1度は拒否されたが、3週間後に一転して認可された。しかし既に会津藩の降伏から6日、庄内藩主が降伏を申し出てから5日経過しており実現しなかった>(WIKI)


英は薩長支援、米は南北戦争中、仏は恭順の幕府支援、孤立した会津はすがる思いでプロイセンに支援を求めたのだ。当時、日欧の通信は片道2か月はかかったから戊辰戦争が長引けばドイツの援軍で「会津による政権」はあり得たかもしれない。


なるほど、そういう経緯があるからビスマルクは日本の政情に通じ1873年、伊藤博文、大久保利通ら遣欧使節団を前に「欧米列強の甘言に騙されるな、植民地にされるぞ、独立のためには列強に負けない軍事力、経済力を持つべし」とアドバイスしたのには上記の会津の支援要請が背景にある訳だ。


1871年統一という遅れてきた青年“ビスマルクのドイツ帝国”としては「アジアを英仏米の好き勝手にはさせない、日本を勢力均衡の駒として使える」という思惑があったろう。さすが鉄血宰相は「硬くて食えぬ奴」だ。


閑話休題。吉野直哉著「張家三代の興亡 張有財・張作霖・張学良」によると、毛沢東は「死刑の方法は120あるが、半分は俺が創った」と豪語していた。まあ、話半分のまゆつば物だろうと思っていたが、楊海英著「中国人の少数民族根絶計画」にあった実に多種多彩な殺し方を見て、毛沢東の言葉は真実ではないかと恐ろしくなった。


日本でも江戸時代には笞打、石抱責め、水責め、海老責めなどの拷問はあったが、真偽はともかく「白状させる」のが目的で、責め殺したり誤認逮捕は役人の失点になったという。それなりに慎重で、石抱責めは医師の監視が付いていたとか。


中共の処刑、拷問はほとんどが強者が弱者を苛む集団リンチ、「正義を装った嗜虐、民族浄化、派閥抗争、私闘」そのものだ。内モンゴル出身の楊海英氏の著作から引用、要約する。


・兄貴たる中国人=漢族が中心となって弟の諸民族を同化し融合していくべきだという「中華民族」論がある。習近平の「中華民族の偉大な復興」論の背景だ。チベット人、ウイグル人、内モンゴル人(列強のヤルタ密約で南北に分断された南側、南モンゴル)をジェノサイドによってでも同化させるという意味である。


・内モンゴル人は同地での文化大革命を「モンゴル人のみを対象とした殺戮行為」と認識している。満洲国では日本式の近代教育を受け、近代思想を身に着けたモンゴル人たちを、中国人は「日本刀をぶら下げた奴ら」「日の丸を担いでいた奴ら」などと呼び、「対日協力者」だと批判、断罪した。


・モンゴル人の民族自決を目指した歴史も「祖国を分裂させようとした行動」だと、中共建国から17年も経ってから批判し始めた。モンゴル人の近現代における行動はすべて罪として再清算され、周恩来の支持により大規模なジェノサイドが内モンゴルで始まった。


・1966年5月、モンゴル人の最高指導者ウラーンフーが失脚に追い込まれ、67年11月から「ウラーンフーの黒い路線を抉り出し、毒害を一掃する」「内モンゴル人民革命党員を粛正する」闘争が始まった。


ウラーンフーは中共建国より2年半も早く成立した内モンゴル自治政府(後に自治区)のリーダーで、中共が標榜する「民族自治のシンボル」だった。それが一転して「反党叛国集団」「民族分裂主義者」と非難されたのは、モンゴル人の伝統的な遊牧生活の維持を主張し、中華的な定住・農民化と、漢族の入植(乗っ取り)に否定的だったためだ


要は中共は民族自治を排除し、内モンゴルから民族主義的なモンゴル人を追放し、完全に漢族の入植地にしたかったということだ・・・


「中華民族の偉大な復興」とは「漢族以外は奴隷にする」ということだ。(この項は次号に続く。雨の中散歩して体調を崩し、パワーダウン)


2020年09月26日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(81」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/191(2020/9/24/木】「ボン、大きくなったらなんになる?」「ヘータイさん!」


元気な良い子は第2次大戦の大敗までは概ねそんな感じではなかったか。今は平時から戦時への歴史的な転換期にあるから、ヂヂイとはいえ血が騒ぎ、ほんの少しでも中共殲滅・支那解放戦の勝利に寄与したいものだと思っている。

小生が若くて元気で独身なら人間魚雷、特攻隊、諜報員、狙撃手、潜水艦なんて適性がありそうな気がする。しかし、古稀になって体力は日に日に衰え、精神的にはますます無口、陰湿、孤独、諦観、鬱の傾向が強まっているので、表ではなくともせめて裏で働く軍属として貢献できたら御の字だ。

英霊の末端に名を連ねたい、でも無理だろうなあ、何かできることはないかなあ・・・などと思い煩っているが、そのうち妥当な「解」が見つかるだろう。「爺さん、あんたが率先して戦時国債を買うべきだ、それがあんたにできる最大の貢献だ」なんて折伏されたりして・・・ちょっとなあの気分。

近年では軍事マニア、兵器マニア、ミリオタ、国防女子・・・結構人気だから国防の第一線で働くというのはそのうち狭き門になるのではないか。イザ!という時代にあってはいずこの国でも「大義に死す」の血が沸くようだ。夏彦翁曰く「みんな正義が大好きだ」。

ただ、ハイテク時代の今は、元気なら一人前の兵士になれるわけではないだろう。潜水艦などの乗員はかなり特殊な能力が必要のようだ。防衛省によれば――

<各教育隊や他部隊から潜水艦乗員適性のある若年隊員が集まります。着隊後は選抜適性検査(健康診断・耐圧試験・心理適性検査・面接)を実施して、合格した隊員が潜水艦教育訓練隊に入隊します。

潜水艦乗員への道を歩んでいく第1歩の始まりです。これから海曹士課程は約4ヶ月間、幹部課程は約5か月間の教育が始まります。

潜水艦では緊急時に潜水艦から個人脱出できるように訓練を実施します。潜水艦の中で火災や浸水があった場合の応急対処を学びます。課程教育の集大成として、潜水艦に乗って実習をします>

潜水艦は沈没すると逃げ場がないというイメージがあるのは2000年8月のロシア潜水艦「クルスク」沈没事故が影響しているだろう。日本でも大きな関心を呼んだ。ネットによると――

<原子力潜水艦クルスクは、ソ連体制が崩壊した後のロシアで初めて完成した潜水艦でした。クルスクは(北極圏北の不凍港でロシア海軍北方艦隊の閉鎖基地のある)バレンツ海で潜航訓練をしている最中、魚雷発射室から爆発を起こして沈没しました。

発射準備中に起きた爆発で、艦体に大きな穴が開き、艦首の三つの区画が崩壊したそうです。

米英、ノルウェーの各海軍が支援に名乗り出ましたが、ロシア側はこれをすべて拒否。クルスクの乗組員118名は全員遺体となって発見される悲惨な事故となりました。

オランダ企業が潜水艦を引き上げる契約をロシアと結び、潜水艦の艦首を除く全部位を回収することができました。

海軍はほかの潜水艦との衝突事故であったと主張していましたが、政府の公表した報告書によれば、高濃度の過酸化水素が魚雷から漏れ出てしまったために発生した魚雷爆発によって潜水艦は沈没したというものでした>

以下の記事を読んで「溺れた?潜水艦を救う仕事」があることを生まれて初めて知った、びっくりした。産経2020.9.16から。

<【国民の自衛官 横顔】(4)人命救助、深海450メートルの闘い 海自潜水艦救難艦「ちよだ」潜水科 熊坂雄二准海尉(53


水深450メートルにも及ぶ深海に潜る特殊技能を持つ「飽和潜水員」としての任務に、30年以上にわたり携わってきた。高い水圧に耐えるため、機械でヘリウムガスを体内に取り込み、加圧空間で何十時間も過ごすこともあるという過酷な職務だが、「海自の飽和潜水の発展に、微力ながら貢献できてうれしい」と屈託のない笑顔を見せる。


活動拠点は、横須賀基地に所属する潜水艦救難艦「ちよだ」。潜水艦が浮上できないなどの事故時の対応を想定して設けられている部隊だが、幸い、出動を迫られるような事故は入隊後、一度もなかった。海上での航空機などのトラブルや地震・津波などの災害時に、救助に駆けつけることが主な任務だ。


入隊は10代後半。まもなく先輩隊員の飽和潜水員の仕事を目にし、「自衛隊にこんな職種があるなんて」と強い衝撃を受けた。重さ数十キロにも及ぶ頑丈な装置を全身にまとい、深海に潜っていく姿に憧れ、「自分がやるべき職務はこれだ」と意志を固めた。


平成7年に豊後水道で起きたヘリ墜落事故では、後日受け取った遺族からの手紙に心を打たれた。「主人を冷たい海から帰してもらって…」と感謝の気持ちがつづられており、人に貢献できる仕事だと、改めて実感した。


現在は後進の育成に力を注ぐ。「志は高くても、なかなか到達することのできない職種。自分が積んできたスキルを全て伝える」と意気込んでいる>


「飽和潜水」とは何か、その原理は小生には理解不能だが、「深海の水圧に体をさらしつつ、超大深度への潜水を実現するための技術。100メートル以上の深度でも安全に長時間の活動ができるようになり、潜水病の危険も減った。最大で700メートル以上を潜ることも可能とされている」とか。海自は世界トップクラスの能力を持っているそうだ。


ロシアの軍事力は世界のトップクラスで武器輸出も盛んだが、民生分野ではロシア製のテレビ、洗濯機、掃除機なんて聞いたことがない。ほとんどが品質の良い欧州製か安い韓国・中国製らしい。ソ連崩壊後も国家政策の比重は軍事優先で、民生は後回しなのだろう。


人の命が安い、軍人はなおさら安いのか。小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター特任助教「徴兵制を段階的に廃止 プーチンの狙いとは」2017/11/5から。


<ロシアにおいて徴兵義務を有するのは18〜27歳のロシア国民男子で、この間に12カ月の兵役に服する義務がある。


徴兵は年に2回、春と秋に行われ、それぞれ15万人、計30万人が徴兵される。ロシアの人口は1億4400万人と日本よりやや多い程度だが、その中から陸上自衛隊の定数(約15万人)の2倍に匹敵する人数を毎年徴兵していることになる


これに加えてロシア軍には有給で3年間勤務する契約軍人(兵士または下士官待遇)が38万4000人、職業軍人である将校がおよそ20〜22万人勤務している。ロシア国防省はロシア軍の正確な兵力を公表していないが、以上の数字をベースに考えると、総兵力はおよそ90万人強というところであろう>


ロシアでは民生経済が停滞して失業率が高いから、一応はメシが食える軍隊はセイフティネットであり、徴兵後には職業軍人になる人も多そうだ。


つまりロシアでは大昔から将兵も国民も「安い命」のままなのだろう。潜水艦の事故は「あってはならない事故」ではなく「あっても驚かない事故」らしい。


<ロシアの潜水艇で火災、乗組員14人が死亡 CNN2019.7.3


ロシアの領海内で探査活動に当たっていた潜水艇で火災が発生し、乗組員14人が死亡した。国営タス通信が2日、国防省の話として伝えた。


乗組員らは煙を吸い込んで死亡した。火災は乗組員らの「献身的」な行動で鎮火したという。国営RIAノーボスチ通信によると潜水艇は現在、バレンツ海沿岸のセベロモルスク海軍基地に係留されている。プーチン大統領はショイグ国防相に火災原因を解明するよう指示し、海軍司令官が調査しているという。


ロシアでは2000年、バレンツ海で演習中だった原子力潜水艦が爆発を起こして沈没し、100人以上の死者が出た。2008年には原潜の消火システムが誤作動し、乗組員20人が死亡した>


過酷な生、惨めな死・・・それでもロシア国民が従容として受け入れるというか反発しないのは、有史以来、権力者相手には表立って逆らわない、無駄な抵抗はしない、諦めが肝心、ウォッカを飲んで憂さ晴らし、耐え難くなったら自殺するのみ、というスラブの民族性があるようだ。


ロシア正教会は西暦325年から教義は変わらず「神による人間の救い」を信じ、「人間の理解をこえた事柄については謙虚に沈黙する」姿勢だという。ロシア人、スラブ民族の精神の土台はロシア正教会の教えにあるのだろう。


「置かれた場所で耐えなさい」か・・・為政者と支配階級(貴族など富裕層)にとってこんなに都合の良い教義はないだろう、好き放題にできるのだから。永遠の「夜明け前」


支那では以下のような習近平・中共の戦狼チキンゲーム語録が溢れかえっており、多分多くの人民はうんざりしているだろう。


◆強軍志向「軍隊は戦うためにある。私たちは中国の領土を中国から分離することを、いつでも、どんな形でも、いかなる者、いかなる組織、いかなる政党にも許さない」


◆妄想迷走「なぜソ連は解体したのか? なぜソ連共産党は崩壊したのか? その大きな理由は、彼らの理想と信念が揺さぶられたことによる」


「中国の人々は、人類にとってより豊かで平和な未来を他国の人々と描く準備ができている。中国は主要かつ責任ある国としての役割を今後も果たし続けていく」


「中国は常に世界平和を構築する者、世界的発展に貢献する者、国際秩序を維持する者であり続ける」


◆餌付け手なづけ「13億人もの人々を飢えから守ることは、中国による全人類にとって最大の貢献だった」「私たちは貧困との戦争の最終局面に勝利するだろう。これは何千年もの中国の歴史の中で、極度の貧困が解消された初めてのことになる」


◆世界制覇「中国とアメリカは、両国と世界の人々に利益をもたらすために、互いに協力し合ってWin-Winの成果を上げなければならない。広大な太平洋には、中国と米国のための充分なスペースがある」


「中国の世界への扉は決して閉じず、更に広く開くだろう。今日の世界では、どの国も扉を閉ざしながら国の発展を追い求めてはいられない。扉を開けて友人を温かく歓迎し、彼らに親切にするべきだ」


◆虚言妄言「中国人は全ての民族が共存して、決して色褪せない優れた文化を育てる、美しい家を開いた」「中国人は偉大だ。彼らは勤勉で勇気があり、進歩を追い求める中で決して休むことはない」


◆恫喝志向「腐敗は、党の崩壊と国家の滅亡に繋がる可能性がある」「私たちは、虎との戦いとハエとの戦いを同時に闘い続けなければならない」


習近平は「習語録」を小中学校で教え始めたそうだが、ゆとりのある層はひそかに子どもに孔子「論語」を学ばせているとか。「孔子学院」に世界中の愚かなカネの亡者は騙されたが、中国にはまともな人も少数派ながらいるというのは救いだ。


ソ連は「理想と信念が揺さぶられた」から崩壊したのではない。軍事優先と貪官汚吏の特権階級により民生が無視され、民にまともに食さえ与えられなかったから自滅したのだ。中共そっくり。それを習近平は知らない、知らない振りをしている。現実を直視できない妄想痴呆の為政者をたとえ神は許しても人民は許さない。逃げる算段でもするんだな。

2020年09月25日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(81」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/191(2020/9/24/木】「ボン、大きくなったらなんになる?」「ヘータイさん!」


元気な良い子は第2次大戦の大敗までは概ねそんな感じではなかったか。今は平時から戦時への歴史的な転換期にあるから、ヂヂイとはいえ血が騒ぎ、ほんの少しでも中共殲滅・支那解放戦の勝利に寄与したいものだと思っている。

小生が若くて元気で独身なら人間魚雷、特攻隊、諜報員、狙撃手、潜水艦なんて適性がありそうな気がする。しかし、古稀になって体力は日に日に衰え、精神的にはますます無口、陰湿、孤独、諦観、鬱の傾向が強まっているので、表ではなくともせめて裏で働く軍属として貢献できたら御の字だ。

英霊の末端に名を連ねたい、でも無理だろうなあ、何かできることはないかなあ・・・などと思い煩っているが、そのうち妥当な「解」が見つかるだろう。「爺さん、あんたが率先して戦時国債を買うべきだ、それがあんたにできる最大の貢献だ」なんて折伏されたりして・・・ちょっとなあの気分。

近年では軍事マニア、兵器マニア、ミリオタ、国防女子・・・結構人気だから国防の第一線で働くというのはそのうち狭き門になるのではないか。イザ!という時代にあってはいずこの国でも「大義に死す」の血が沸くようだ。夏彦翁曰く「みんな正義が大好きだ」。

ただ、ハイテク時代の今は、元気なら一人前の兵士になれるわけではないだろう。潜水艦などの乗員はかなり特殊な能力が必要のようだ。防衛省によれば――

<各教育隊や他部隊から潜水艦乗員適性のある若年隊員が集まります。着隊後は選抜適性検査(健康診断・耐圧試験・心理適性検査・面接)を実施して、合格した隊員が潜水艦教育訓練隊に入隊します。

潜水艦乗員への道を歩んでいく第1歩の始まりです。これから海曹士課程は約4ヶ月間、幹部課程は約5か月間の教育が始まります。

潜水艦では緊急時に潜水艦から個人脱出できるように訓練を実施します。潜水艦の中で火災や浸水があった場合の応急対処を学びます。課程教育の集大成として、潜水艦に乗って実習をします>

潜水艦は沈没すると逃げ場がないというイメージがあるのは2000年8月のロシア潜水艦「クルスク」沈没事故が影響しているだろう。日本でも大きな関心を呼んだ。ネットによると――

<原子力潜水艦クルスクは、ソ連体制が崩壊した後のロシアで初めて完成した潜水艦でした。クルスクは(北極圏北の不凍港でロシア海軍北方艦隊の閉鎖基地のある)バレンツ海で潜航訓練をしている最中、魚雷発射室から爆発を起こして沈没しました。

発射準備中に起きた爆発で、艦体に大きな穴が開き、艦首の三つの区画が崩壊したそうです。

米英、ノルウェーの各海軍が支援に名乗り出ましたが、ロシア側はこれをすべて拒否。クルスクの乗組員118名は全員遺体となって発見される悲惨な事故となりました。

オランダ企業が潜水艦を引き上げる契約をロシアと結び、潜水艦の艦首を除く全部位を回収することができました。

海軍はほかの潜水艦との衝突事故であったと主張していましたが、政府の公表した報告書によれば、高濃度の過酸化水素が魚雷から漏れ出てしまったために発生した魚雷爆発によって潜水艦は沈没したというものでした>

以下の記事を読んで「溺れた?潜水艦を救う仕事」があることを生まれて初めて知った、びっくりした。産経2020.9.16から。

<【国民の自衛官 横顔】(4)人命救助、深海450メートルの闘い 海自潜水艦救難艦「ちよだ」潜水科 熊坂雄二准海尉(53


水深450メートルにも及ぶ深海に潜る特殊技能を持つ「飽和潜水員」としての任務に、30年以上にわたり携わってきた。高い水圧に耐えるため、機械でヘリウムガスを体内に取り込み、加圧空間で何十時間も過ごすこともあるという過酷な職務だが、「海自の飽和潜水の発展に、微力ながら貢献できてうれしい」と屈託のない笑顔を見せる。


活動拠点は、横須賀基地に所属する潜水艦救難艦「ちよだ」。潜水艦が浮上できないなどの事故時の対応を想定して設けられている部隊だが、幸い、出動を迫られるような事故は入隊後、一度もなかった。海上での航空機などのトラブルや地震・津波などの災害時に、救助に駆けつけることが主な任務だ。


入隊は10代後半。まもなく先輩隊員の飽和潜水員の仕事を目にし、「自衛隊にこんな職種があるなんて」と強い衝撃を受けた。重さ数十キロにも及ぶ頑丈な装置を全身にまとい、深海に潜っていく姿に憧れ、「自分がやるべき職務はこれだ」と意志を固めた。


平成7年に豊後水道で起きたヘリ墜落事故では、後日受け取った遺族からの手紙に心を打たれた。「主人を冷たい海から帰してもらって…」と感謝の気持ちがつづられており、人に貢献できる仕事だと、改めて実感した。


現在は後進の育成に力を注ぐ。「志は高くても、なかなか到達することのできない職種。自分が積んできたスキルを全て伝える」と意気込んでいる>


「飽和潜水」とは何か、その原理は小生には理解不能だが、「深海の水圧に体をさらしつつ、超大深度への潜水を実現するための技術。100メートル以上の深度でも安全に長時間の活動ができるようになり、潜水病の危険も減った。最大で700メートル以上を潜ることも可能とされている」とか。海自は世界トップクラスの能力を持っているそうだ。


ロシアの軍事力は世界のトップクラスで武器輸出も盛んだが、民生分野ではロシア製のテレビ、洗濯機、掃除機なんて聞いたことがない。ほとんどが品質の良い欧州製か安い韓国・中国製らしい。ソ連崩壊後も国家政策の比重は軍事優先で、民生は後回しなのだろう。


人の命が安い、軍人はなおさら安いのか。小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター特任助教「徴兵制を段階的に廃止 プーチンの狙いとは」2017/11/5から。


<ロシアにおいて徴兵義務を有するのは18〜27歳のロシア国民男子で、この間に12カ月の兵役に服する義務がある。


徴兵は年に2回、春と秋に行われ、それぞれ15万人、計30万人が徴兵される。ロシアの人口は1億4400万人と日本よりやや多い程度だが、その中から陸上自衛隊の定数(約15万人)の2倍に匹敵する人数を毎年徴兵していることになる


これに加えてロシア軍には有給で3年間勤務する契約軍人(兵士または下士官待遇)が38万4000人、職業軍人である将校がおよそ20〜22万人勤務している。ロシア国防省はロシア軍の正確な兵力を公表していないが、以上の数字をベースに考えると、総兵力はおよそ90万人強というところであろう>


ロシアでは民生経済が停滞して失業率が高いから、一応はメシが食える軍隊はセイフティネットであり、徴兵後には職業軍人になる人も多そうだ。


つまりロシアでは大昔から将兵も国民も「安い命」のままなのだろう。潜水艦の事故は「あってはならない事故」ではなく「あっても驚かない事故」らしい。


<ロシアの潜水艇で火災、乗組員14人が死亡 CNN2019.7.3


ロシアの領海内で探査活動に当たっていた潜水艇で火災が発生し、乗組員14人が死亡した。国営タス通信が2日、国防省の話として伝えた。


乗組員らは煙を吸い込んで死亡した。火災は乗組員らの「献身的」な行動で鎮火したという。国営RIAノーボスチ通信によると潜水艇は現在、バレンツ海沿岸のセベロモルスク海軍基地に係留されている。プーチン大統領はショイグ国防相に火災原因を解明するよう指示し、海軍司令官が調査しているという。


ロシアでは2000年、バレンツ海で演習中だった原子力潜水艦が爆発を起こして沈没し、100人以上の死者が出た。2008年には原潜の消火システムが誤作動し、乗組員20人が死亡した>


過酷な生、惨めな死・・・それでもロシア国民が従容として受け入れるというか反発しないのは、有史以来、権力者相手には表立って逆らわない、無駄な抵抗はしない、諦めが肝心、ウォッカを飲んで憂さ晴らし、耐え難くなったら自殺するのみ、というスラブの民族性があるようだ。


ロシア正教会は西暦325年から教義は変わらず「神による人間の救い」を信じ、「人間の理解をこえた事柄については謙虚に沈黙する」姿勢だという。ロシア人、スラブ民族の精神の土台はロシア正教会の教えにあるのだろう。


「置かれた場所で耐えなさい」か・・・為政者と支配階級(貴族など富裕層)にとってこんなに都合の良い教義はないだろう、好き放題にできるのだから。永遠の「夜明け前」


支那では以下のような習近平・中共の戦狼チキンゲーム語録が溢れかえっており、多分多くの人民はうんざりしているだろう。


◆強軍志向「軍隊は戦うためにある。私たちは中国の領土を中国から分離することを、いつでも、どんな形でも、いかなる者、いかなる組織、いかなる政党にも許さない」


◆妄想迷走「なぜソ連は解体したのか? なぜソ連共産党は崩壊したのか? その大きな理由は、彼らの理想と信念が揺さぶられたことによる」


「中国の人々は、人類にとってより豊かで平和な未来を他国の人々と描く準備ができている。中国は主要かつ責任ある国としての役割を今後も果たし続けていく」


「中国は常に世界平和を構築する者、世界的発展に貢献する者、国際秩序を維持する者であり続ける」


◆餌付け手なづけ「13億人もの人々を飢えから守ることは、中国による全人類にとって最大の貢献だった」「私たちは貧困との戦争の最終局面に勝利するだろう。これは何千年もの中国の歴史の中で、極度の貧困が解消された初めてのことになる」


◆世界制覇「中国とアメリカは、両国と世界の人々に利益をもたらすために、互いに協力し合ってWin-Winの成果を上げなければならない。広大な太平洋には、中国と米国のための充分なスペースがある」


「中国の世界への扉は決して閉じず、更に広く開くだろう。今日の世界では、どの国も扉を閉ざしながら国の発展を追い求めてはいられない。扉を開けて友人を温かく歓迎し、彼らに親切にするべきだ」


◆虚言妄言「中国人は全ての民族が共存して、決して色褪せない優れた文化を育てる、美しい家を開いた」「中国人は偉大だ。彼らは勤勉で勇気があり、進歩を追い求める中で決して休むことはない」


◆恫喝志向「腐敗は、党の崩壊と国家の滅亡に繋がる可能性がある」「私たちは、虎との戦いとハエとの戦いを同時に闘い続けなければならない」


習近平は「習語録」を小中学校で教え始めたそうだが、ゆとりのある層はひそかに子どもに孔子「論語」を学ばせているとか。「孔子学院」に世界中の愚かなカネの亡者は騙されたが、中国にはまともな人も少数派ながらいるというのは救いだ。


ソ連は「理想と信念が揺さぶられた」から崩壊したのではない。軍事優先と貪官汚吏の特権階級により民生が無視され、民にまともに食さえ与えられなかったから自滅したのだ。中共そっくり。それを習近平は知らない、知らない振りをしている。現実を直視できない妄想痴呆の為政者をたとえ神は許しても人民は許さない。逃げる算段でもするんだな。

2020年09月24日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(80」

       “シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/190(2020/9/22/火】死刑囚の永山則夫は生まれ育ちを刑死するまで恨んでいただろう。著書「無知の涙」にこんな一遍を遺している。


<おおき過ぎて見えない神は言った



「こりゃ凶悪犯よ 汝が仕出かした事々 悪いと思って居るのかや 申してみ 顔を上げるな 下げたまま申してみ」

凶悪犯は構わず顔を上げた


「あんたが神という奴か 一度 一度会いたかったぜ おっさん 質問に答えてやろうか



悪いと思ってはいないぜ 第一番に言う あんたに裁く権利はないぜ あんたを信じた為にこうなった それでも裁くというのなら――



俺の育ってきた一日でも あんたは見たのかよ おっさん 神と名乗るくらいなら 分かるな 俺の罪と 育った一日でも較べて見ろ



・・・答えてみろよ えっえ! 答えられねぇだろうよ さっきの威丈(偉)高振りはどうした・・・どうした おっさんよ・・・



いいか答えさせねえ! 俺が! あんたと俺は生きる世界が違うんだ あんたは あんたと人間に差別を作った 俺の純粋なる良心は差別の無い世界の物だ あんたは自分を何だと思ってんだ 言ってみろ



・・・まぁ待てよ 人の名前を聞くまえに何とやら だ 俺は殺人者だ
えばれた者じゃねえ だがよ・・・あんたよりましだぜ



あんたは精神界一番の無責任者だ 何をやっても 仕出かしても 黙って黙って 見てきて こうなってから言いやがるが 俺は違うぜ・・・責任とるんだ



誰にも頼んだ訳じゃねえのによ 生みやがって 生きやがってよ! 俺は責任とるんだ!! 俺は責任とるんだい・・・」





凶悪犯はそれっ切り言わなかった 神は無表情のまま聞いていて 力なく頭を下げる凶悪犯に言った



「言う事はそれだけか」>(以上)



そう言えば永山が収監されていた1975年頃「振り向けば 絞め殺したし 我が人生」なんて句が朝日俳壇あたりで評価され、類似の投稿がどっと押し寄せて収拾がつかなくなったそうだ。



我が身の現在の不幸、苦境の主因を生まれ育ちや時代など己以外の他に転嫁する、というのは自己防衛的な本能かもしれない。しかし、多くの人は「なにくそ、負けないぞ!」と逆境に耐え、奮起するのではないか。大体、この世は温室でもお花畑でもない、己が発奮、努力しなければ置いてけ堀だ。



永山には「劣悪な家庭環境で育った」という同情する部分もあるけれど、永山とその周囲の支援者にも感じられないないのは「被害者と遺族への思い」である。



残念ながらそういう実に(小生のような前科者から見ると)偏向した人の多くは「犯罪は社会が生み出す、犯罪者は社会の犠牲者」という、犯罪者に寄り添うような人道主義≒リベラル≒アカモドキが多い。



彼らの多くは「被害者の人権」に思いを馳せることなく「加害者の人権」を大声で唱え、政治問題にして、意識的かどうかは分からないが、ユートピアらしき世界を目指し、終局的には共産主義革命を起こして独裁者、勝者になりたい、我が世の天国にしたいという人々である。



子曰く「たとえ不遇な時でも学び続け、前進する、楽しいことだ」。高杉晋作の辞世の句「面白き こともなく世を 面白く 棲みなすものは 心なりけり」。夏彦翁は「人間とは嫌なものである、この世は生きるに値しない」と諦観しながらも実に楽しそうに人間観察を続けていた。



小生は不治の病だが、「発狂を恐れるキチ〇イ」であろうと自制心、ブレーキに努めている。タガが外れると何をしでかすか分からない、と、自分で自分を恐れ、警戒している。ちっとも自慢にはならないが、それなりに病識があるわけ。



一方でリベラル系脳内お花畑患者は、基礎疾患として「私は正義病」を抱えており、病識が全くないからブレーキが働かず、底なしの悪事に突っ走る傾向が非常に強い。基本的な人道、モラルが完全に欠落し「正義と思えば何でもできる」という、ほとんど歩く狂気、戦狼だ。これっぱかしも信心に濁りがないから目が澄んでいる、狂人の目のように蒼く澄んでおり、これは結構怖いぜ。



「看中國」2020/9/21によると習近平の奥さん、彭麗媛が久し振りにビデオ会議ながら公の場に登場したという。



<習近平国家主席の妻であり、長い間顔を見せていなかった彭麗媛氏は昨日、貧困削減と女性の役割をテーマにした紅二代婦人連の「北京グローバル女性サミット」のビデオ会議に出席し、「貧困緩和」についてスピーチした。習夫婦には「家庭不和」の噂も報じられている。「貧困緩和」は習近平が現在直面している大きな問題の1つだ>



習は妄想的「世界制覇」にのめりこんでいるが、奥さんは習の狂気に耐えがたくなって別居したと小生は思っている。前回の同会議では夫婦で出席しており、今回の奥さん単独参加は夫婦不和説を天下に公表したようなものだろう。



彼女が「貧困緩和」をテーマにしたのは、「我が国は世界制覇よりも6億の貧困層を助けるのが喫緊の課題だ」と習を諫めたということだ。これは先に李克強が5月末の全人代で語った以下の内容と平仄を合わせている。



<中国は人口が多い発展途上国であり、中国国民1人当たりの平均年収は3万元(約45万5000円)ですが、月収1000元(約1万5150円)の人たちが6億人います。1000元では中都市でさえも住宅の賃借が困難であるのに、今は感染症の蔓延に直面して苦しんでいますが、感染症の蔓延が終わった後に人々の生活を守ることは重要な課題になります。



従来から生活が困難であった人々と感染症の蔓延により新たに困難に陥った人々、これら双方の基本的な生活をどのように保障したら良いのでしょうか。我々はそれを最重要事項に取り組みます>



中共内部で習近平の世界制覇を目指す「戦狼武闘派」と、李克強と人民に絶大な人気のある彭麗媛のタッグによる貧困絶滅最優先の「内政福祉重視派」が裏面でガチンコ内戦を本格的に始めたということだ。



2020年6月25日の加茂具樹・慶應義塾大学総合政策学部教授の論稿によると――



<習近平は今年4月末に地方経済情勢を視察するために西安を訪問した際にも「歴史的な大きな進歩は重大な災難の後に生まれている」と述べ、感染症を封じ込めたことは「危機をチャンスに変える歴史的な機会でもある」と述べていた>



中共がどう動くのか小生は分からないが、コロナ禍で世界中はドタバタしており、習近平一派以外に内戦であれ外戦であれ誰一人として戦争を望んでいないということは確かだ。ちっとも支持を得られない戦争を始めれば、習は内外から猛反発を食らうことになる。



常人ならそれが分からないはずはない。習近平が分からないのなら、頭が完全にイカレタか緊急措置入院一歩手前ということだ。我々は中共版「大化の改新」を見ることになるかもしれない。



習が死んだら「人体の不思議」永久保存、生きていたら「最後の皇帝 無知無智無恥の涙」とか出せば生活費は稼げるだろう。いずれにしても年内で中共の方向性は決まるだろう、古人曰く「善は急げ」、また「築城10年、落城3日」とも。

2020年09月22日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(79」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/189(2020/9/19/土】ようやくに 彼岸来たれど 曇り空 曼珠沙華には 秋天似合う


曼珠沙華(彼岸花)はサンスクリット語
manjusaka(赤い花)に由来、法華経で「天上の花」、中国原産だとか。小生は曼珠沙華を思うと満洲の大平原をイメージするが、父の姉さん(小生にとっては伯母さん)夫婦が大連で写真館「大真堂」を開いていたので、「草原には曼珠沙華がいっぱい咲いていた」とか話を聞いていたのかもしれない。


曼珠=マンジュ(文殊菩薩)=満洲という説もあるが・・・「まあ、残念だったなあ、もうちょっと上手くやれば良かったのに」なんて今のところは言えないね。


支那大陸ではなく日本の東北を一大ハイテク工業・農林水産業地帯にするという列島改造・・・茨木あたりから青森まで直径2キロの巨大なドームシティを並べていく新フロンティア開拓。自然と人間に優しい21世紀大プロジェクトなんか夢があっていいと思うけれどなあ。安倍氏をリーダーにしたらどうか。


「現代の後藤新平、出でよ!」と呼びかければ「我こそは」という人材が日本は元より世界中から集まるだろう。クラーク博士曰く「男は野心、山っ気が大事、人生はチャレンジだ!」(小生の解釈)。要は政界、財界、国民の「やる気、気力」が肝心だ。


古人曰く「好きこそものの上手なれ」。「誰でも好きな事には熱心になるし、工夫を凝らすので上達が早い」という意味だ。


好きな仕事、憧れの仕事に運良く就けると、寝る間を惜しんでアーデモナイ、コーデモナイと考え実践する。思うようにいかないと「なぜ駄目だったんだろう」、またアーデモナイ、コーデモナイと考え、考え抜いて再挑戦する。


一流の指導者、匠、職人、芸人、選手、良き父母も皆そうだ。大体、知的な風情がある、哲人の様である。


どこの国でも隣人は厄介なものだろうが、日本は中国、ロシア、韓国、北朝鮮という、ほとんど世界最強、最悪のヘビー級ダーティ・カルテットに日々付き合わされている。知的な風情どころかゴロツキ、疫病神、狂人のような人々。まるで「カルト国家」。


国民に理性、良識があるのかないのか分からないが「目先の感情、勘定だけに反応して動く」という印象。まるで付和雷同、集団ヒステリー、ロシアは狡猾、冷酷な殺し屋みたい。


今、日本のみならず世界中で嫌われ始めている習近平・中共。支那人はそれをどう思っているのだろう、「上は上、下は下、上に政策あれば下に対策あり、自分が儲かればいい。明日の百より今日の十、国や他国がどうなろうと知ったこっちゃない」ということなのだろうか。


孔子は「それでは駄目だよ、よく学び、よく考えて行動しなさい」と説いたのではないか。中共独裁にとっては人民が賢人になっては困る、餌付けすれば大人しくなるようにしておきたいから「目先の利」だけで動くように人民を暗愚化、愚昧化を進めたい、だから孔子を学ばせないのだろう。


批林批孔とは「中共に逆らうな、考えるな、ひたすら恭順しろ、黙って俺についてこい」ということだ。


10年前(2010/
6/17)の論考だが、柯隆氏(当時は富士通総研主席研究員)の論稿「スポーツを通じてみえた中国人の国民性」は面白かった。曰く――
    

<中国人はサッカーが大好きである。国民的なスポーツといっても過言ではないが、大事な国際試合があるたびに、国民が失望させられる。なぜ中国人は大好きなサッカーについてこんなにも下手なのだろうか。


1)サッカーの組織と管理体制の問題


中国は早い段階からサッカーのレベルを上げるために、日本のJリーグと同じようなクラブ制を導入し「Cリーグ」を作った。プロサッカーの試合によって選手の競技レベルを上げようとしているが、国際試合になると、一向に勝てないのは現状である。


中国のサッカーファンにとり、毎回悔やむのは自分の好きな選手とチームは肝心な国際試合になると、いつも負けてしまう。昨年になって、ようやくその原因の一つが突き止められた。


実は、国内のCリーグでは選手とレフェリーは真面目にプレーしておらず、試合の結果に関する賭博にかかわっていたのである。


要するに、場外で試合の結果について巨額のお金が賭けられ、選手もレフェリーもそれにかかわっていた。ときには、相手チームの勝利に賭けられる賞金が多ければ、選手はオウンゴールを演じることも少なくなかったといわれている。


しかも、レフェリーもこうした演出にかかわっていたのは事態の深刻さを物語っている。


言ってみれば、日本の相撲の八百長のようなものである。そ
れによって、サッカーチームに対する信頼が失墜してしまったのである。


むろん、こうしたインチキなプレーはいつまで経ってもばれないわけはない。昨年、関係者の内部告発により、インチキが発覚し、ついに逮捕者が出た。以降、Cリーグのサッカー試合は以前に比して少しぐらいは真面目にプレーするようになったようだ。むろん、グローバルレベルには至っていない。


2)国民性の問題もあるかもしれない


実は、中国人がサッカーに弱いのは単なるインチキの問題だけではない。国民性の問題もあるのかもしれない。


中国人の国民性といえば、個人プレーに強い。スポーツでいえば、卓球などに強い。近年、卓球の国際試合では、中国ナショナルチームはほぼすべての種目のチャンピオンを独占するぐらいである。


中国人が個人プレーのスポーツに強いのは、その「役割と責任が明らかであり、努力した分が報われる」からである


振り返れば、30年前に始まったトウ小平の「改革・開放」政策は農業改革から着手された。改革の方法は(集団)農業生産体制を「農家請け負い責任制」に細分化したことである。それまで人民公社の体制では、生産量は一向に増えなかった。個別農家の請け負い責任制になっただけで生産は急増するようになった。


これは、中国人が利己主義だからというよりも「努力した分、評価されたい」からである。曖昧な評価システムは却ってプレーヤーのやる気を損なってしまう。


考えてみれば、農業改革と卓球の試合は相通ずるところがあるように思われる。逆に、チームワークには中国人が得意ではないようだ。サッカーはその典型例といえるかもしれない。


同じ30年前の改革を思い起こせば、農業改革に成功した中国政府は同じような改革を工業についても行ってみたところ、失敗に終わった。なぜならば、工業生産は個人に細分化することができないからである。増産に向けた積極性は上がってこない。


サッカーの話に戻れば、なぜ中国人はサッカーに弱いのだろうか。


実は、いかなるチームワークの作業もカバーレージ(互いに補完しあうこと)が重要である。チ
ームワークによる中国のサッカーチームの試合をみると、ゴールキーパーを含む11人の選手全員が相手ゴールを攻めに行きたがるが、相手が攻めてきたときに、守りの体制はばらばらである。


誰かが攻めに行ったら、ほ
かの選手はそのポジションをカバーしてあげなければならない。そのカバーがないため、いつも失点して負けてしまう。この弱さはスポーツに限らず、実際のビジネスでもみられる。


3)バレーボールの示唆


では、中国人はチームワークのスポーツやビジネスはまったく適さないのだろうか。答えはノーである。


たとえば、同じチームワークのスポーツでもバレーボールなら中国人は非常に強い。6人でプレーするバレーボールだが、サッカーと違って、それぞれの選手が位置するポジションによってその役割ははっきりしている。


何よりも、バレーボールのキーパーソンはトスを上げるセッターであり、セッターからボールをもらえなければ、どの選手もスパイクを打てない。


このようにしてバレーボールから得られる示唆として、スポーツもビジネスも「役割と責任を明らかにする」ことがポイントである。


再び、30年前の改革に戻れば、国有企業改革は個人プレーのように細分化を試みたが、失敗に終わった。その後、企業経営機能と行政機能が分離され、経営自主権の確立が図られた。


それでも国有企業の経営は思うように改善されず、最終的に、近代企業制度の構築という名目で国有企業のほとんどは株式会社に転換し、経営責任の明確化が図られた。


むろん、中国の「改革・開放」政策は依然道半ばにあるが、その方向性はすでに明らかである。すなわち、かつての統制経済はそれぞれの個人や企業などの市場プレーヤーの役割と責任が曖昧であり、それゆえ、モ
ラルハザードが起きた。


市場経済を構築するということは、それぞれの市場プレーヤーの役割と責任を明らかにすることによってその生産意欲を喚起することである。この点が、「改革・開放」政策わずか30年間で中国経済を世界二位にまで押し上げた背景である>



毛沢東独裁回帰を夢想する発狂暗愚の張子の虎、習近平一派は、先人の苦労を踏みにじって民営化した企業を再び国有化している。モラルも生産性も落ちるばかりだろうが、レッドカードを突き付ける勇気ある審判がいそうもないから地獄に落ちるだけか。こんな統治で中共は戦争に勝てるのだろうか。


防衛研究所2020/9/8「世界一流の軍隊を目指す中国軍」から。


<中国が今世紀中葉までに「世界一流の軍隊」を建設することを目標に、透明性を欠いたまま、軍事力の質・量を広範かつ急速に強化している。中国が目指す「世界一流の軍隊」とはどのようなものなのかを考察するため、中国における軍事訓練に関する報道等を通じて、現場レベルの部隊活動の状況の一端を示す。


1)習近平が掲げる「強軍目標」の内容と「世界一流の軍隊」の方向性


2017年10月の中共党大会で習近平は、党の新時代における強軍目標とは、「党の指揮に従い、戦闘に勝利でき、優れた気風をもつ人民軍を建設し、世界一流の軍隊に築き上げることである」と述べた。


2)「党軍」としての性格を維持・強化しつつ進められる軍改革

中国は「国家は党による指導を受ける」ことが憲法で規定されており、中国の軍隊も国軍ではなく「党の軍隊」である。将来の総参謀長候補とも目されていた章沁生上将は、軍の国家化を主張して処分されたといわれている。


習近平政権下で「党軍」としての特徴は強化されている。


2015年末から断行された軍改革は(中共)中央軍事委員会の軍隊に対する力を高めた。(中共軍は歴史的に大陸内での内戦が主体であったため陸軍主導であったが)習近平は
2013年11月「大陸軍主義を放棄」と発言、一連の改革で陸軍は海・空軍などと同格にされた。(防御から外征・侵略への大転換)


3 )近代軍としての実戦的訓練の充実


習近平は(権力を得た)2012、2013年頃から「全軍は軍事訓練を戦略的な位置に据え、部隊の実戦化レベルを不断に向上させなければならない」と軍の実戦能力向上について主張していた。その具体例として、以下に事例を紹介する


第1は、2014年に報じられた、成都軍区のある旅団の訓練記事である。当該訓練では4つの「初」達成として、以下のことが報じられた。


1.初めての高地における実装・実弾・実支援の訓練 2.初めての運動中の戦車に対し実弾射撃で打撃を与える訓練 3.初めての実装戦場における応急処置・整備の訓練 4.初めての情報システムを活用した総合的兵站の演練


これらの「初」は、能力の向上が示された一方で、問題点も多かったという。記事によると、無人走行させた戦車に対して戦闘用車両2両が射撃したが、命中しても停止せず、5発目の命中でやっと停止したという。この事例からは以下のような問題点等も指摘されている。


「従来では、命中イコール大破の判定だった」「射撃後、敵からの反撃がないのは不自然である」「5発命中でも大破せず、乗車させていた実験用の羊2頭の命に別状はなかった」「整備用に大型車5両分の器材等を準備していたが必要な部品が速やかに見つけられず、2時間の遅延が生じた」


記事では、旅団長が「戦法が実戦に合致しておらず、『発見イコール命中、命中イコール大破』の思考に陥っていたが、今回の件で、未来の作戦においては必ずしもそうではないということが分かった」というコメントをしており、部隊レベルでの認識の甘さがうかがわれる。


(第2は、兵員が勇猛さ・精強さを誇示するかのような形相でナイフを口にくわえたまま各個動作を行う「ナイフくわえ」は、見せかけだけの「形式主義」として淘汰されたかに思われていた。しかし
2020年3月、『解放軍報』において「ナイフくわえ」が訓練の場面によっては有用にもなり得るとして「復帰」を果たした・・・バカバカしい話、対印でゲバ棒や投石も訓練しているのか?)


第3は、最近では真に実戦的な訓練についても多く報道されている。


1)2020年6月の『解放軍報』第一面に掲載された記事である。ある旅団は長距離機動後、従来であれば一旦結節を設けて次の行動への準備をしていたような場面で、息をつく間も無く、対抗部隊の空軍機から襲撃を受けたという。


この記事は、移動間も各指揮系統の間で連携を保持し、次の作戦に移る態勢がとれていること、空地の連携によって陸軍部隊を空軍機が攻撃したことも注目される。


2)史上最大の海上閲兵に引き続いて空母艦隊が訓練を行ったという事例である。2018年4月、南シナ海において中国の史上最大規模の海上閲兵が行われた。閲兵には、空母「遼寧」を含む艦艇48隻、航空機76機、人員1万人以上が参加、習近平は迷彩服姿で「世界一流の海軍建設」を強調した。


この訓練では、バシー海峡東側、西太平洋海域において、「遼寧」を中心とした戦闘隊形を構成し、警戒ヘリの運用、艦載レーダーによる早期警戒態勢の確立、海空目標の捜索・識別、状況に応じた指揮官の決心等を実施。


東シナ海においては、対空作戦及び対潜作戦等の課目訓練を実施、航空機部隊や潜水艦部隊との対抗訓練、潜水艦脅威下の海域の突破等を実施したという。


また、艦載機部隊は約20機を有し、陸海空の目標に対する打撃や、制空権の奪取のための重要な力を具備するとされている。


今回の訓練は、海空域における活動のみならず地上戦力との連携も行っており、訓練のレベルについて、戦術的なものから戦術・戦役的なものへの向上が指摘されている。



3)中国がサイバーに関する対抗訓練を通じて、その攻撃と防御の能力を向上させている。従来は「重点=通信の確保」というレベルだった訓練が、現在では複雑なサイバー環境下における妨害・破壊等を含む、実戦的なものを行い得るようになったとされている。訓練後には問題点として「サイバー攻撃の手段がワンパターン」ということも挙げられたという。


中国の急速なサイバー能力の向上が指摘されているが、サイバー部隊として知られる「61398」部隊以外でも、中国の部隊は多様なサイバー攻撃を念頭に置きつつ、各種能力向上に積極的に取り組んでいることが示されている。


おわりに:中国は「世界一流の軍隊」の構築に向け、スピード感をもって積極的に各種の訓練等を行っているが、透明性の欠如や習慣・思考の差異も相まって、如何なるアプローチをとっているのか、そしてその先にあるのは如何なる姿なのか、正確に把握することは困難を伴う。


しかし、軍事訓練時の現場の状況を観察することで、中国が軍事的な行動を行う場合の様相を含め、的確に看取できる可能性がある。このため、平素の中国の軍事訓練の動向等を確認していくことが重要である>(以上)


諜報は95%は公開情報により、独自の裏面でのスパイやら調査、観察による情報集は5%だという。素人でもそれなりに目配りしていれば、習近平・中共が何をしようとしているかはおおよそ分かるだろう。


1998年12月29日改正の兵役法により、中共志願兵が優遇されるようになり、制度としては選抜徴兵制度は一応残ってはいるものの、貧困にあえぐ農村部を中心に志願者が必要人数枠を埋める応募があるため実質志願制に移行しつつあるという。

ただ、問題は「一人っ子」であり、かつ伝統的にも「戦線離脱者は殺す」という督戦隊がなければ逃げ出す、命を惜しむのが支那の兵士の常だということだ。小生は支那の奇妙な発明は「纏足、宦官、督戦隊」と思っているが、蒋介石は徴発(誘拐)した兵が逃げないようにおでこに入れ墨までしたという。支那の民は「良い鉄は釘にならない」と兵士(=ゴロツキ)をバカにしていた。


「ナイフくわえ」で勇ましさを装っても支那兵士の4000年のDNAは「戦線離脱」であり、10年20年で「戦線死守」の勇猛果敢な兵士にはなれない。大国との近代戦争の経験は少なく、勝ったこともない。


人民が習近平・中共独裁を排除しなければ戦争になり、数十年は封鎖される。今が国民国家へ革命する大チャンスだ。座視して朽ちるか、崛起して未来を拓くか、14億は歴史的な岐路に立っている。

2020年09月20日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(78」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/188(2020/9/18/金】「箍を締める」(タガをしめる)。「また負けた・・・箍を締めて出直しだあ!」なんて言う。「緩んだ気持ちや規律を引き締める。タガは、桶や樽の周りにはめて緩まないようにする竹や金属の輪」と辞書にある。


パレスチナ問題は何十年たってもタガが締まらない。アッバス率いるパレスチナ自治政府はそもそもタガを締める力はないし、その気もない。永らく国連など世界中から「お気の毒に」と同情され、見舞金やら義援金で暮らしているから、遊んで暮らせる。まじめに働く気なんて起きやしない。


第一、平和になったら「いつまでもブラブラしてないで働けば」となり、カンパ収入は激減してしまう。自治政府の腐敗貴族は干上がってしまから「平和なんて大嫌い! 平和反対、紛争賛成!」だろう、本音は。


パレスチナ問題はパレスチナを巡るアラブ人とユダヤ人(イスラエル)との大昔からの領土紛争である。1993年の「オスロ合意」でしばらく鎮静化していた時は、多分世界中が「パレスチナ国家建設、地域の安定」を期待したろう。小生もそうだった。我々は人を見る目がなかったのだ。

中東情勢に詳しい産経の佐藤貴生記者も嘆き悲しみ、ついに見放した。

<苦境を招いたのはパレスチナ自身でもある。アッバス議長率いる自治政府がヨルダン川西岸を、一方でイスラム原理主義組織ハマスが自治区ガザをそれぞれ統治する分裂状態が10年以上に及び、国際社会への訴求力は弱まるばかりだ。


アッバス氏は任期が切れた2009年の後も自治政府の議長選を行わず、腐敗の蔓延も伝えられる。独立国家創設の熱意など、とても感じられない>


利害関係のない第三者の産経でさえ「自治政府には何を言ってもムダ、付ける薬なし」と匙を投げたのだから、西側も中東諸国も「我々は待った、待ち続けた、それなのに自治政府はまったく動かなかった」と大きな挫折感を持っただろう。


元祖過激派PLOの首魁アラファトを真似て義援金のネコババで優雅に暮らしているような自治政府支配階級は、狂気の原理主義テロリスト集団ハマスを制圧する意志も力もない


<一般的に日本のメディアでは「ハマス」「イスラム原理主義組織ハマス」と表記されることが多い。


イスラエルに対してテロを含めた武装闘争路線を維持するハマスに対する評価は、国や団体により様々である。イスラエル、欧州連合(EU)、米国はハマスをテロ組織に指定している>(WIKI)


寄生虫の自治政府と時代錯誤のイスラム原理主義テロリストに愛想を尽かしたアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンはついに“宿敵”イスラエルとの国交正常化に踏み切った。中東情勢は新たな時代に入ったのだ。


産経2020.9.17「パレスチナ問題、風化が加速」から。


<米国の仲介によりホワイトハウスで15日、アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンの外相はイスラエルと国交正常化の署名式典に臨み、イスラエルのネタニヤフ首相に、ともにパレスチナ問題解決に努力するよう求めた。


だが、式典の場にパレスチナ高官の姿はなく、現地では抗議のデモが起きていた。パレスチナ問題を置き去りにするUAEとバーレーンの姿勢は明らか。問題風化の加速は避けられない。


両国はイスラエルとの国交正常化という「アラブの禁じ手」を使い、パレスチナの独立国家創設に見切りをつけた。パレスチナでは「裏切りだ」との非難があふれ、式典のさなかにはパレスチナ自治区ガザからイスラエル領にロケット弾が撃ち込まれた。


パレスチナ暫定自治に道を開き、中東和平への期待が高まった「オスロ合意」から27年。イランの脅威増大を訴えてアラブ諸国の結集を図るというトランプ米政権の異次元のアプローチで、パレスチナ問題はかつてないほど色あせた>


中東情勢安定化の壁になっていたパレスチナ問題は終わったといって良いだろう。今後イスラエルは“中東の期待の星”としてほぼフリーハンドで新秩序を創っていくはずだ


まずガザからハマスを追放し、独立を迫るだろう。次いでパレスチナ自治政府とヨルダン川西岸の国境確定を進める。シーア派大国イランへの警戒感が高まっている現在なら西側世界から反発されることは少ないだろう。


膝元の火種を消せば、次は問題児のレバノン、シリア、イラク、イエメン、トルコ、そして総元締めのイランを牽制していくだろう。問題児の後ろにはターミネーターのプーチン・ロシアが控えているが、ロシアの最大の売物は天然ガスであり、最大の顧客はヨーロッパである。


イスラエルが問題児の牙を抜いていく過程で、問題児はプーチンに支援を要請するだろう。しかし、プーチンが軍事行動を起こせばEUは「ロシアからの天然ガスパイプラインを止めるぞ」とプーチンを牽制するはずだ。世界中でエネルギーはだぶついており、EUは米国やサウジなどから輸入できるので強気になれる。


計算高いプーチンは表立っては参戦できないから、クリミア強奪戦争のようにこっそりやるだろうが、4年間の経済制裁(残り1年)を再び課せられてはたまらないから、言い訳程度の支援しかできないだろう。


つまりイスラエルは足を引っ張られることなくハマス的狂信教問題児を個別撃破できる。イスラム教国だって多くの為政者は過激な原理主義者には手を焼いているから、イスラエルを強く非難したり制裁することはないだろう。


パレスチナ問題は貪官汚吏の寄生虫を生んで自壊したが、長い間の「中東問題」解決へ道を示したという点で世界に貢献したと言えるかもしれない。


習近平・中共も強権独裁と夜郎自大の愚昧で自壊するだろうが、共産主義幻想を完全に払拭したという点で世界に貢献したと歴史に刻まれるのではないか。


フォークランド紛争の時、アルゼンチン海軍は深く静かに潜行した英国原潜を発見できずに、戦わずして海軍は港に引き籠るしかなかった。小生思うに、これが最大の敗因だろう。



NHK2020/9/15「海上自衛隊 訓練に潜水艦の追加派遣
事前公表は異例の対応」から。


<海上自衛隊は南シナ海からインド洋にかけての海域で行っている訓練に、潜水艦を追加で参加させると発表しました。中国が海洋進出を強めるこの海域への潜水艦の派遣を事前に公表するのは異例の対応で、専門家は中国海軍の出方を伺うねらいがあると指摘しています>


中共は海自の蒼龍型潜水艦を捕捉できない。となれば素人から見ても中共の艦船は港から出られないことになる。出れば魚雷攻撃を受ける。


イージス艦などを航行できなければ海上での安全確認ができないから、戦闘機や偵察機も運航できない。ターゲットになるだけだ。せいぜい沿岸を警戒するしかできない。


つまり中共は陸上から敵地をミサイル攻撃するか、自国内での伝統的な陸戦しかできないことになる。移動ができない/しにくい拠点ならすぐに衛星で捕捉されるから恰好のターゲットになり、一晩でガラクタになるだろう。イラク戦争でのフセイン軍のように。


陸戦と言っても支那の国土に上陸しようという無謀な国はない。中共の反撃がなくなり、事実上の停戦になれば、長城作戦で包囲網を固め、中共を自壊、崩壊させればいい。人民がその後の支那の国体、政体を決めるだろう。


それにしても世界市場に通用する自動車さえ造れない国が世界制覇を狙うというのは・・・習近平は緊急措置入院精神科急性期閉鎖病棟に保護拘束した方がいい。努力すればまあ小生ぐらいには穏やかになるかもね。


2020年09月19日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(77」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/187(2020/9/16/水】そういえば「等々力渓谷」はどうなっているんだろう、30年前に行ったときは随分ドブ臭かったけれど・・・ということで行ってきました、だって多動児なんだもん。


<東京都指定名勝 等々力渓谷/世田谷区


等々力(とどろき)渓谷は、武蔵野台地の南端に位置しており、この台地面を谷沢川が浸食して形成された延長約1キロメートルの東京23区内唯一の渓谷(開析谷)です。


東急大井町線の等々力駅から南に歩いて3分ほどの、谷沢(やざわ)川に架かるゴルフ橋(東急のゴルフ場があった名残)脇の階段を下りると、下流に向かって谷沢川沿いに散策路があります。


夏でもひんやりとした渓谷内はケヤキ、シラカシ、コナラ、ヤマザクラなどの樹木が鬱蒼と茂り、川のせせらぎや野鳥の声が聞こえ、渓谷のいたる所から水が湧き出ています。


散策路を下流に進み、環状8号線にかかる玉沢橋をくぐると、古墳時代末期から奈良時代の頃の横穴墓(よこあなぼ)である等々力渓谷3号横穴があります。


さらに渓谷南端には、桜の名勝として知られる等々力不動尊があります。不動尊から渓谷に下りた所に不動の滝があり、古来から今日まで滝に打たれて行をする人々が各地から訪れています。


等々力の地名は、渓谷内の不動の滝の音が響き渡り轟いたところからついた、との言い伝えがあります。


谷沢川には平成6年より仙川浄化施設(多摩川水系の上流)からの導水が始まり、水質の改善がおこなわれました。また、等々力渓谷には約30箇所以上の湧水が発生し、一部には窪地に集まって湿地を形成しています。


谷沢川の水質は、ゴルフ橋から下流に行くにしたがって改善されていることから、この谷沢川に流れ込む湧水が、水質や水量の維持に大きく寄与していることがうかがえます>


チャリで多摩川右岸を下り、二子多摩川へ渡って左岸をさらに下って第3京浜の下をくぐって行くと左に広い上り坂がある。えっちらおっちら愛車を押し上げていったが、丘陵は戸建ての家やマンションだらけで森らしきものが見えない。


さらに坂を登れば低血糖と脱水症状でヘロヘロになり、行旅死亡人として官報デビューしかねない。


「本籍・住所・氏名不詳、推定年齢70歳前後の男性、身長155cm位、長髪。胃切除創痕、左足膝蓋骨手術創痕、奥歯なし。着衣は、緑色ポロシャツ、茶色半ズボン、ウォーキングシューズ。所持品なし。


上記の者は、令和2年10月14日に東京都世田谷区の多摩川河川敷草叢で死体で発見されました。死亡年月日は死後1か月程度と推定され、身元不明のため火葬に付し、遺骨は保管してあります。心当たりの方は、世田谷区保健福祉課福祉係まで申し出てください」


誰か引き取ってくれるのかなあ、「海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍 身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」・・・先人は立派だったが、小生は「なさず、なせず、遺さず」ただの溝(どぶ)で朽ちるという最後か。まあ刑死よりはマシだが・・・


それはさておき、体力が残っているうちに帰るしかないと下り坂の横道に入って暫く行くと、人の手の入っていない小さな森がある。神社でもあるのかなあと未舗装の狭くてゆるい坂を登って行ったら、何と「等々力不動尊」だった


何気なく紅灯篭を見たら寄進者に「等々力の叔母さん」(父の妹)の嫁ぎ先の名があったのは、叔母さんが小生を導いてくれたのかも。バブル崩壊でここ30年は行方知れずだが・・・呆然としていたら別の小道からハーハー言いながら若いカップルが登ってきた。「そうか、ここは渓谷の一部なんだ、ついに発見した!」。


しかし、もう体力は限界で、志半ばにして断念、ヘロヘロになって帰路についたのであった。ああ青春は麗し、されど悲しき・・・そんな気分。因みに多摩川右岸の川崎市側にも等々力があり、等々力競技場など運動施設がある。明治末まで同じ「等々力村」だったという。


しつこい、やり残したくない、極めたい、老いてますます嫌らしいほど粘着質になっていくようで、昨日は夜も明けやらぬ早朝から地図まで作って再挑戦した。


緑の風も爽やかに、握るハンドル、心も軽く、老生ながら「戦狼」(戦老)気分でペダルを踏んで1時間、着いた所が小さな“正門”(環8沿い)。


間違えたのかとうろうろしたが、どうも正門らしい。我が家の駐車場、6畳ほどの狭さで、ナンカナーの気分。


手摺のない、これまたナンカナーの階段を慎重に降りていくと、空が見えないくらいに鬱蒼と背の高い木が覆い、何やら心細くなってきたが、犬2匹と散歩しているお姉さんを見たときはホッとした。午前8時、人気はないのは当たり前か。


降りたところが渓流沿いの遊歩道。鼻をクンクンしてみたらかつてのドブの悪臭はなく、水は澄んでいるし、きれいに掃除されている。土砂崩れ対策はしているのだろうが、20メートルほどもあろうか、両岸の崖は自然のまま。奥の方に進んでいくとまったく「深山幽谷」の趣。


ロングスカートのお姉さんが遊歩道のベンチで本を読んでいる。彼女はドラマのヒロインの気分に浸っているようだ。「お嬢さん、藪蚊に気を付けた方がいいですよ」と声をかけたくなったが、無粋な爺さんとは見られたくないから我慢した。「よく我慢した、自分で自分を誉めてやりたい」、まだ正気が残っているか。


とても気持ちがよく、流れに沿って巡ると小さな「谷沢橋」に出た。そこは前述の「小さな森」の横だった。ここから渓谷に入れば坂を延々と登らなくても手軽に「深山幽谷」を楽しめる。大発見!(駐車場がないので秘密にしているのだろう)この先で流れは多摩川方向と二子多摩川方向に分かれていく。


まあ「深山幽谷」と書いたものの、狭い日本だから「圧倒的な迫力で迫る」大パノラマというわけにはいかず、箱庭的な「美」なのだ。日本は小さいながら周りはすべて広大な海であり、どこに暮らしていようと車で3時間も行けば海に出られるから、「狭いながらも開・解放感がある国」、それが良さなのかもしれない。


世界の一流都市は(震災がなく美観・伝統優先の都市以外は)どこでも高層ビルだらけで、もう40年以上も前だが、ニューヨークから来た女性が「東京の空はとても広い」と感動していたものである。米国でも見渡す限りの自然を地べたに立って満喫できるのは荒野(desert、砂漠、無人地帯)くらいだろう。


自然豊かなニューヨーク州で話題になるのはNYCなど都市部だけだ。森林地帯も山を登らない限りは見晴らしがいいとはならない。手軽な山の尾根を歩いても木が鬱蒼としているから眺望は得難いだろう。


自然への畏怖、恵みへの感謝、母なる大地への敬意によるのだろうか、自然をできる限り残したいという思いは人類共通ではないか。


ちなみにイザベラ・バードの「朝鮮紀行」によると、半島人は人食い虎に襲われることを非常に恐れて、予防のために森をハゲチャビンにするそうだ。虎が多過ぎるのなら清正流に虎退治をしたり、毛皮を売ろうという発想はなく、ひたすら森を潰すのは人災だろう。メキシコ在住の方の「トラネコ日記」2018/7/1から。


<それでも李氏朝鮮時代にも国土の7割は森林があったとされるが、人々が暮らす町村周辺はオンドルの燃料と焼き畑のおかげで、平野部はもちろん山野にも殆ど森林がなくなっていたのである。


だから日韓併合の頃のソウル周辺はほとんど禿山になっており、ちょっと長雨が続けば大洪水になったという。これらの事実は、当時西欧や日本からきた人々の旅行記や報告書に述べられている>


日本は半島統治時代にずいぶん植林したが、日本が撤収すると食糧増産などで山は再びハゲチャビンにされたようだ。


閑話休題。大国だろうが小国だろうが、多くの人間は利便性の高い狭い所に密集しているだろう。第一次産業=農林水産業依存ではない都市化(≒高層化)が進んでいる先進国の国民性は、今では国土の広さや風土とはあまり関係がなくなりつつあるのではないか。むしろ価値観が同一化しつつあるような気がする。例えば、


・国民国家である。国民による、国民のための、国民の国家だ。

・自由、民主、人権、法治を重んじる。

・普通選挙が公正に実施されており、政治に民意が反映されている。

・教育水準、民度が高い。

・産業は基本的に市場経済重視の民間企業が主体であり、国有企業は例外的である。

・GDPなどの経済指標は高い。概ね輸出入のバランスが取れている。

・国民所得は高く、貧富の格差、富の偏在は比較的に少ない。

・福祉政策はそれなりに重視されている。

・国際問題は軍事より経済、外交で世界秩序を維持する傾向が強い。


G7とかG20という国は概ね上記の「先進国価値観」を共有(受容)しており、国家間の競争はあるものの、軍事力で他国を威嚇したり、戦争で抑圧したり、領土を奪うということは戦後の75年間はほとんどなかった。5大戦勝国(米露英仏中の常任理事国)中心の国連の機能がそれなりに働いていたことは事実だろう。


今はどうか。軍事大国かつ経済大国になった中共は、上記の価値観を否定し、軍事力で他国を威嚇し、経済力(カネ)で世界を屈服、支配し、巨大な「習近平独裁共産主義圏」を創ろうと牙を剥き出しにし始めた。パンダが着ぐるみを脱いで戦狼、餓狼の本性を現したのだ。


常任理事国は各自が「拒否権」を持ち、自国に不利な取決めはすべて拒否できる。中共にとって国連は利用するもので、気に入らない決議や議題は「ただの紙切れ」と拒否、無視、ちっともブレーキにはならない。


ロシアはもともと上記の価値観からは距離を置いているから、国連安保理のキャスティングボートを握ってプーチン帝国の利益=他国の不利益を追及するだろう。狡猾な“漁夫の利”狙い。


習近平は政敵も多く「このままだと求心力が衰える、軍の支持を固めるためにも開戦は今しかない」と焦っているのではないか。


「核ミサイルでアンカレッジかシアトルを攻撃し、次はハワイかサンディエゴだぞと脅して米国の介入を抑えながら、まずは短期決戦で南シナ海と東シナ海を制圧しよう、その後にグアム、西太平洋へ、さらにインド洋へ駒を進めるべし」


毛沢東は「核戦争で3億死んだって、まだ3億も残っている。大体、我が国は人口が多すぎる」と豪語したが、毛の真似っ乞食、病的エピゴーネンの習近平なら「7億死んだって、まだ7億も残っている、どうってことない」と思っているはずだ。


G7中心の連合軍は中共軍の出鼻を速攻で叩くか? 米国依存症のヘタレの日本はどうするのか、はなはだ怪しい。


上海のホテルで目撃したが、漢族は相手が強いと直ぐに引いて大人しくなる。一瞬で変身するのは「形勢が悪い時はさっさと引く、無駄あがきすれば犬死、そのうち機会を見て逆襲すればいい」というのが4000年の処世訓だからだ。それを思うと初戦で中共軍を叩き、威圧し、同時に習近平を始末すべきだ。


孫子は「戦わずして勝つ」のが最上等と言った。それなら戦端を開く以前に「習近平は不慮の事故で急逝」したことにすれば世界はずいぶん平和になる。ノープロブレム! 習は疑心暗鬼になっているようだから自殺説でもいいか。


ゴルゴかジャッカルか、あるいは衛星からのピンポイント攻撃か、毒殺なら「ウラジミール、あんたの出番だ」。成功報酬は経済制裁緩和とか。

2020年09月17日

◆雀庵の「中共崩壊へのシナリオ(76」

“シーチン”修一 2.0


【Anne G. of Red
Gables/186(2020/9/15/火】今週末の19日/土曜は彼岸の入り、夏子は振り返りつつ南へ帰る時期だが、まあ、大人しくは帰らないから何回かは猛暑がありそうだ、台風も!


今朝は24度。天気と体調を見ながら1か月ほどかけて(実働は1週間)庭の手入れをしてきたが、かなり見栄えは良くなった。庭造りは楽しいが、メンテナンスは結構大変だ。子作り、子育ては若さの勢いもあってどうにかできたが、老いてから始めた(2017年春、癲狂院退院後の66歳)趣味の園芸はどんどん「義務の園芸」になった。


ほんのいたずらで庭に餌を撒いたら今やスズメは50〜60羽になり、朝夕の餌やりはもう欠かせない。スズメの奴隷、賄い爺さんだ。


胃がん手術後の55歳前後からブログ記事を書くようになったのは「頂門」渡部亮次郎氏が「書いてみたら」と背中を押してくれたからだが、まさか毎日のように書くようになるなんて、それも「執拗に」習近平・中共を憎悪、罵倒、崩壊を煽るようになるなんて全くの想定外だった。


45歳の頃に「リタイアしたら何をしているのかなあ、自転車で多摩川の土手を走り、晴耕雨読かなあ」と思っていたこともあるが、義務の園芸、スズメの奴隷、反共ブロガー、腰痛、跛行は想定外、意外な展開だ。


これからも想定外があるのだろうが、「欧州は中共理解が浅いのだろう、パンダハガーが多い、ドイツは発狂して中共と心中するつもりか、〇〇につける薬なしだな」と小生は見限っていたのだが、中共熱は「夏が終わり秋へ、所により冷え込むでしょう」と冷めてきたようだ。


<EU、監視団の新疆入り要求 人権問題に懸念―中国と首脳会談 2020/9/15


【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)首脳は14日、中国の習近平国家主席とオンライン形式で会談し、中国当局による弾圧が問題視されている少数民族ウイグル族の扱いなどの人権問題に「深刻な懸念」を表明した。ミシェルEU大統領は終了後の記者会見で、「独立した監視団の新疆ウイグル自治区入りを求めた」と明らかにした。


EUは国家安全維持法施行後の香港情勢にも懸念を伝えた。首脳会談は6月以来で、フォンデアライエン欧州委員長とEU議長国ドイツのメルケル首相も参加。貿易や気候変動問題も議論した>


一方、習近平は――


<人民網2020/9/15「習近平国家主席『世界の新型コロナ対策、経済回復、正義の維持に一層貢献』」


習主席は、香港特区や新疆地区関連の問題における中国側の原則的立場を明らかにし、「香港特区や新疆地区関連の問題の本質は中国の国家主権・安全・統一の維持、各族人民の平穏な暮らしを送る権利の保護だ。


中国側はいかなる者、いかなる勢力が中国で不安定、分裂、動乱を引き起こすことにも断固として反対し、いかなる国が中国の内政に干渉することにも断固として反対する」と表明した>


蛙の面に〇〇、異次元の世界にいる“妄想習”主席にEUは「何を言っても無駄、話にならない」と最終評価を確定したろう。


中共の撒き餌に嬉々としている後進国はいざ知らず、世界の主要国は「親中から嫌中へ」と風向きが急速に変わっていくはずだ。ここまで来るのに何と60年ほどもかかったが、レッドウイルス感染症の治療は実に難しいのだ。


毛沢東の後継者と見られていた林彪(「毛語録」の編者)は文革の初期(1966年頃)には「毛沢東の軍師」として地位を固めており、その頃の論文だろう、こう書いている。もちろん、毛の意をくんだ代弁だ。


「世界的な視野から(発展速度の遅い)途上国の問題を見た場合、北アメリカ、西ヨーロッパを“世界の都市”とすれば、アジア、アフリカ、ラテンアメリカは“世界の農村”ということになる。


今日の世界革命も、ある意味では農村による都市の包囲という形勢にある。世界の革命事業全体は結局、世界人口の圧倒的多数を占めるアジア、アフリカ、ラテンアメリカ人民の革命闘争によって左右される」


農村を制圧して革命拠点を創り、それに拠って都市を包囲し、攻撃して、腐敗階級を制圧し、人民、財産、土地まですべてを共産党が奪い、共産党員の天国に変える――これが共産主義である。


貧困層であれ富裕層であれ、中共に餌付けされた人々は“ヤク中”であり、クスリのためには何でもする。民主主義許すまじという米国の暴動を見よ! 追い詰められた中共とアカだけが大喜びをしている。


元を断たなければダメ、まずは中共包囲網というロックダウンを我々は始めるべきである。オーストラリア、チェコ、台湾、香港などを孤立させてはならない。